アメリカン・エキスプレス法人カードは「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード」「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード」「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」の3種類があります。
どの法人カードでも業務効率化やリモートワークを快適にするためのサポートが充実しており、ビジネスマンや経営者は1枚持っておきたいカードです。
この記事では、アメリカン・エキスプレス法人カードの特徴やアメリカン・エキスプレス法人カードの年会費、アメリカン・エキスプレス法人カードを持つメリット・デメリット、法人カードの比較、申込方法などについて詳しく紹介していきます。
※本記事はプロモーションを含みます
アメックス法人カードの特徴・メリット

法人カードの中でも圧倒的なステータスを誇るアメックスカード。まずはアメックス法人カードの特徴を見ていきましょう。
アメックス法人カードには、以下のような特徴があります。
- 経費精算を簡単に効率化できる
- 経費削減にも繋がる
- さまざま付帯サービス・特典が得られる
- ポイントを貯めやすい
これらはアメックス法人カードのどのカードにも付帯されているサービスや特典で、どのカードを作っても充実した優待や特典が得られるのが魅力です。
アメックス法人カードの年会費
アメックス法人カードの年会費をまとめましたので、参考にしてください。
年会費 | 追加カード | |
---|---|---|
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード | 13,200円(税込) | 6,600円(税込) |
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード | 36,300円(税込) | 13,200円(税込) |
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード | 165,000円(税込) | 追加カードは4枚まで無料 |
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード | 月会費1,100円(税込) | 月会費550円(税込) |
アメリカン・エキスプレス®・ ゴールド・プリファード・カード | 39,600円(税込) | 2枚まで無料 3枚目以降19,800円(税込) |
プラチナ・カード | 165,000円(税込) | 家族カード4枚まで無料 |
アメックス・センチュリオン | 385,000円(税込) | 家族カード4枚まで無料 |
アメックス法人カードはどれも年会費が発生します。
しかし、2年目以降も継続してカードを利用すれば、実質年会費が無料になる場合もあります。
例えば、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードは年会費が165,000円(税込)ですが、毎年の更新日には年1回ホテルに1泊できる無料宿泊券「フリー・ステイ・ギフト」がもらえるというお得な特典があります。
経費精算を簡単に効率化できる
アメックス法人カードを使えば、経費精算を簡単に済ませられます。
例えば、税金の支払いや仕入れ、広告費、出張時の交通費・宿泊費なども全てアメックス法人カードで支払えば、まとめて経費精算が可能になります。
従業員にカードを持たせれば、1回1回従業員に立て替えてもらう必要もなく、経費に関する業務を効率化できます。
毎年経費の精算業務に追われている会社は多いと思いますが、アメックス法人カードを使えば毎月の経費をまとめて管理できるだけでなく、利用明細も1つになるので、計上漏れのリスクもなくなるでしょう。
また、法人カードを利用すれば、毎月の利用分の明細を自社で使用している経費計算システムと連動すれば、経理担当者も明細を一つづつ確認する手間がなくなります。
これにより、経理担当者の負担が減るだけでなく、人的ミスのリスクも軽減されます。
経費削減にも繋がる
経費の精算を全てアメックス法人カードに集約させれば、銀行振込などの手数料を削減できるというメリットもあります。
法人カードでは利用分は毎月の引落日1回のみになるので、銀行振込による手数料は発生しません。
これにより、経費の削減を実現できるのです。
たかが数百円かもしれませんが、それが12ヶ月続くと大きな出費となってしまいます。
さまざま付帯サービス・特典が得られる
アメックス法人カードは、さまざま付帯サービスや特典が得られる点も大きな特徴です。
例えば、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カードには以下のような付帯サービスと特典があります。
- 「クラウド会計ソフト freee会計」へのデータ連携
- オンライン・サービス
- 追加カードの利用限度額設定が可能
- オンライン・プロテクション
- ビジネス情報サービス「ジー・サーチ」年会費無料
- 福利厚生プログラム「クラブオフ」
- アメリカン・エキスプレス JALオンライン
- 旅行傷害保険
- 空港ラウンジ
他にも、さまざま補償サービスや割引などの特典が受けられる点もアメックス法人カードの特徴と言えるでしょう。
付帯サービスは追加カード保有者も対象になるので、社員の満足度向上にも役立ちます。
ポイントを貯めやすい
アメックス法人カードは、ポイントを貯めやすい点も特徴です。一般的な他社の法人カードの場合、利用額1,000円につき1ポイント還元のところが多いです。
しかし、アメックス法人カードなら利用額100円につき1ポイントが貯まるので、ポイントを貯めやすいです。
また、貯まったポイントはJALやANAなどのマイルに交換できます。マイルと交換すれば、航空券が無料になったり、座席のグレードを一つ上げることも可能です。
貯まったポイントを使って、贅沢なプライベートの旅を楽しむこともできる魅力的なカードです。
アメックスの法人カードのデメリット

アメックスの法人カードのデメリットをご紹介します。
年会費がかかる
アメックスの法人カードは、年会費がかかる点はデメリットとして挙げられます。日本で宣伝されているクレジットカードの多くは、年会費がかからないものが多いため、年会費がかかると聞くだけで抵抗感を覚える人も多いです。
アメックスの法人カードは、年会費がかかるだけでなく高額です。ビジネスグリーンカードでは年会費が13,200円(税込)、ビジネスゴールドカードなら年会費は、36,300円(税込)です。
日本の他社から発行されている法人カードに比べても、高額なのがよくわかります。ただ年会費を支払うだけの価値があるサービスがアメックスの法人カードには付帯している点も見逃してはいけません。
例えばアメックスのグリーンカードでは、旅行傷害保険はもちろん、国内外の空港ラウンジも利用できるなどの特典が得られます。特典付きと考えると、人によっては年会費がかかるのもデメリットとはいえません。
プライオリティパスが付帯しているのは、ビジネス・プラチナのみ
プライオリティ・パスはアメックスの一部のカードに付帯している、国内外1,400カ所以上の空港ラウンジで搭乗まで快適に過ごせるサービスのことです。(2024年12月時点)
無料Wi-Fiが利用できるので、ビジネスで空港を利用する人でも安心して利用できたり、アルコールや食べ物も提供されているので、ぜひ利用したいという人も多いラウンジです。
しかし、プライオリティパスが付帯しているのは、ビジネス・プラチナのみです。ゴールドやグリーンのクレジットカードを発行していても、プライオリティパスは利用できないのは大きなデメリットです。
ETCカードの発行部数に上限がある
ETCカードとは、高速道路をはじめ有料道路の料金を支払うためのICチップが搭載されているカードです。ETCカードを活用することで、現金を支払うことなく1タッチで有料道路を利用できます。
しかし、アメックスの法人カードではETCカードの発行部数が20枚までと制限されています。規模が大きい企業では、全ての社用車でETCカードの利用は難しいでしょう。
特に、有料道路を利用する機会が多い法人には適していないかもしれません。
アメックスが発行する法人カードは全部で3種類

アメックス法人カードは、法人に何を求めるかによっても適するカードが異なります。
- ラウンジ利用できるカードがいいならアメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン
- ステータスとサービスや特典を求めるならアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
- ビジネスゴールドよりもさらに上のステータスが欲しいならアメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード
アメックス法人カードを選ぶ時は、上記のような基準で選ぶのがおすすめです。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーンは、年会費13,200円と、アメックス法人カードよりも低い年会費でカードを持てます。
ステータスが高いのはもちろんですが、法人代表者だけでなく個人事業主でも申込が可能です。
年会費 | 13,200円(税込) |
還元率 | 1% |
利用可能枠 | 一律の制限なし |
発行スピード | 個人事業主:約1週間 法人格:約3週間 |
アメックスビジネスグリーンの特徴
- 任意プログラムに加入するとマイルとポイントの還元率がアップする
- 追加カードごとに利用限度額を設定できる
- さまざまシーンでビジネスをサポート
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーンは、アメックスプロパー法人カードです。
任意のプログラム(メンバーシップ・リワード・プラス)に加入すれば利用額に応じて貯まるポイントとマイルの還元率がアップします。
また、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーンは利用可能枠に一律の制限が設けられていないクレジットカードですが、基本カード会員は、追加カード毎に利用限度額を設定、変更できます。
最小1万円から自由に利用限度額を決められるので、使い過ぎを未然に防止することにも優れています。
経費のサポートでは、「クラウド会計ソフト freee会計」へのデータ連携や「弥生会計ラインアップ」へのデータ連携、リボ払いサービス 「ペイフレックス あとリボ® for Business」の利用なども可能です。
アメックスビジネスグリーンはどんな会社におすすめ?
- 経費の精算を楽にしたい会社
- 空港ラウンジや各種ビジネスサポートを利用したい会社
- 追加カードの利用限度額を設定したい会社
- ゴールドカードほどの特典やサービスを求めていない会社
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーンはこのような会社におすすめです。上記の特徴に当てはまるなら、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーンの申込が可能です。
今なら初年度年会費が無料になる特典が付いているので、今のうちに申込をしておくことをおすすめします。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは、充実したサービスで、ビジネスをさらに飛躍させるアメックス法人カードです。
メタル製の基本カードで、さらに追加カードも1枚までメタル製のカードを発行できます。
年会費 | 36,300円(税込) |
還元率 | 1% |
利用可能枠 | 一律の制限なし |
発行スピード | 個人事業主:約1週間 法人格:約3週間 |
アメックスビジネスゴールドの特徴
- 最高1億円の国内・海外傷害保険が付帯
- 空港ラウンジが同伴者1名まで無料
- 豊富な付帯サービス
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードはこのような特徴があります。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは海外だけでなく国内の旅行傷害保険が付帯しているのが特徴です。
海外の場合は最高1億円、国内の場合は最高5,000万円の旅行傷害保険が付きます。
また、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは国内28か所※、海外1か所の空港ラウンジを無料で利用できる特典が付いていますが、本会員だけでなく同伴者1名まで家族や従業員と出かける時にも利用できます。
(※2024年12月時点)
他の法人カードでも空港ラウンジサービスが使えるものもありますが、同伴者まで無料になるカードは少ないです。
さらに、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードはライフサポート・サービス「クラブオフ」やビジネス・ダイニング・コレクション by グルメクーポンなどの豊富な付帯サービスが付いている点も特徴です。
アメックスビジネスゴールドはどんな会社におすすめ?
- ビジネスカードならではの事業サービスを利用したい会社
- ポイントだけでなくマイルも効率良く貯めたい会社
- 設立直後でも法人カードを作りたい会社
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは、このような会社におすすめの法人カードです。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは個人事業主や中小企業経営者向けのさまざまな付帯サービスを用意しています。
ビジネス・コンサルティング・サービスやビジネス・セービング、「ビジネス情報調査代行サービス」の年会費が無料になる特典など、一般のカードにはない特典が充実しています。
また、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードはポイントアッププログラム「メンバーシップ・リワード・プラス」に加入すれば最高で1.0%のマイル還元率になるので、効率良くマイルを貯めることも可能です。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードは、アメックス法人カードの中でも、ステータスが高いプラチナカードです。
年会費は165,000円と高めですが、追加カードは4枚目まで無料で利用できます。
年会費 | 165,000円(税込) |
還元率 | 1% |
利用可能枠 | 一律の制限なし |
発行スピード | 個人事業主:約1週間 法人格:約3週間 |
アメックスビジネスプラチナの特徴
- ゴールド以上にプレミアムな特典が複数ある
- マイルやポイントの還元率がアップ
- 無条件で対象ホテルの上級会員資格を獲得可能
- 国内・海外旅行傷害保険のサポートが手厚い
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードは、ゴールドカードよりもプレミアムな特典が充実しているのが最大の特徴です。
メタル製のビジネス・プラチナ・カードで、魅力あふれる特典やサービスで、あなたらしい輝きに満ちた毎日をサポートしてくれます。
「プラチナ・セクレタリー・サービス」では、24時間365日の出張や接待の手配をはじめ、カード会員からの電話1本で秘書のように活用できる便利なサービスです。
また、旅行傷害保険の補償額は海外最高1億円、国内最高5,000万円ですが、家族特約があり、家族や同行者にも旅行傷害保険が適用になるのも嬉しいメリットと言えるでしょう。
アメックスビジネスプラチナはどんな会社におすすめ?
- ステータスが高く、さまざま特典やサービスを利用したい会社
- お得にマイルやポイントを貯めたい会社
- 従業員にも複数の付帯保険を付けたい会社
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードは、このような会社におすすめです。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードはゴールド会員よりもさらにレベルの高い優待サービスが魅力です。
定期的な出張や旅行などで、空港を利用する機会が多いなら、ぜひ持っておきたいカードと言えるでしょう。
ただし、審査難易度もそれなりに高いので、審査落ちにならないように注意してください。
アメックス法人カードを持つメリット・デメリット

次に、アメックス法人カードを持つメリットとデメリットについて詳しく解説していきます。
アメックス法人カードは年会費がかかるので、メリットだけでなくデメリットも事前に把握しておくことは大事です。
アメックス法人カードのメリット・いい評判
アメックス法人カードには、以下のようなメリット・いい評判があります。
支払日を固定にできる
アメックス法人カードを使えば、毎月かかる光熱水費やオフィスの家賃、税金などの経費支払日を全て固定にできます。
経費の支払い日が固定されることで、経費支払い時に余裕が生まれるので、安定したキャッシュフローも実現できます。
光熱費や家賃、税金の支払日はそれぞれ異なり、管理するのが面倒に感じていた人は、アメックス法人カードを使って一つにまとめるのがおすすめです。
旅行保険サービスが充実している
アメックス法人カードでは、出張や旅行などで使えるさまざまなサービスが充実しています。
手荷物無料配送や空港パーキング料金割引、海外用レンタル携帯電話優待など、旅行がより快適になるさまざまサービスが充実しています。
旅行傷害保険では、以下のような保険金の種類があります。
- 傷害死亡保険金
- 傷害後遺障害保険金
- 傷害治療費用保険金
- 疾病治療費用保険金
- 賠償責任保険金
- 救援者費用保険金
- 携行品損害保険金
- 乗継遅延費用
- 出航遅延/欠航/搭乗不能費用
- 受託手荷物遅延費用
- 受託手荷物紛失費用
旅行に頻繁に行く人にとっては、大きなメリットとなります。
ビジネスで役立つ特典がある
アメックス法人カードはビジネスで役立つ特典がある点もメリットです。
例えば、「ビジネス・ダイニング by ぐるなび」では会食や接待にふさわしいレストランを、経験豊富なコンシェルジュが案内してくれます。
法人会員制クラブ「クラブオフ」は、国内宿泊、海外宿泊、レジャー、スポーツ、ショッピング、育児・介護サービスが優待価格で利用できます。
他にも、ビジネス会員ならヘルスケア無料電話相談やビジネス情報サービス「ジー・サーチ」、ビジネス・セービングなども無料で利用できます。
ビジネスに嬉しい特典が充実していることもあり、経営者なら持っておきたい1枚と言えるでしょう。
ステータスが高くメタル製のクレジットカード
アメックスカードは他の国際ブランドを比べても、ステータスが高いクレジットカードです。
アメックス法人カードのアメックス・ビジネス・プラチナ・カードはアメックスの中でもステータスが非常に高いのがメリットで、利用者からの評判も良いです。
クレジットカードはほとんどプラスチック製ですが、メタル製の珍しいクレジットカードを持ちたい人にはおすすめです。
持っているだけでステータスの証明になるのが魅力です。
24時間365日利用できるコンシェルジュサービスがある
アメックス・ビジネス・プラチナ会員になれば、24時間365日いつでも対応のコンシェルジュサービスを無料で利用できます。
例えば、「今日〇〇駅付近で接待に使えるお店を予約してほしい」と連絡をするだけで、簡単にレストランの予約をすることも可能です。
24時間365日利用できるコンシェルジュサービスは、アメリカン・エキスプレスのコンシェルジュはゴールド以下では利用できないので、プラチナ会員だけの特典です。
アメックス 法人カードのデメリット・悪い口コミ
アメックス法人カードには、以下のようなデメリット・悪い口コミがあります。
年会費が高い
アメックス法人カードはステータスが高く、豪華な特典やサービスが充実していることもあり、年会費が他の法人カードと比べても高いです。
そのため、アメックス法人カードの特典やサービスにメリットを感じられない人や、そこまで特典やサービスを利用することがない人には、正直あまりおすすめできません。
他の年会費が低い法人カードの方が向いている可能性もあります。
フライトマイルやボーナスマイルがない
アメックス法人カードには、JALやANAのマイルに関する独自のポイントアップやボーナスマイルなどはありません。
法人カードを利用して出張時にマイルを貯めたいと考えてる人も多いと思いますが、マイルを効率良く貯めた人にはデメリットに感じてしまうこともあるでしょう。
マイルを重視しているのであれば、航空会社提携カードなどを検討した方が良いかもしれません。
ちなみに、アメックスでは航空会社の提携カードを5枚用意しています。
航空会社の提携カード | 年会費 |
---|---|
ANAアメリカン・エキスプレス・カード | 7,700円(税込) |
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | 34,100円(税込) |
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード | 165,000円(税込) |
デルタ スカイマイル アメリカン・ エキスプレス・カード | 13,200円(税込) |
デルタ スカイマイル アメリカン・ エキスプレス・ゴールド・カード | 28,600円(税込) |
ETCカードを複数枚発行するとコストの面で負担がかかる
アメックス・ビジネス・カードのETCカードは、1枚で社用車最大5台の高速道路の利用状況を確認できるのがメリットの一つです。
しかし、法人カードを複数枚発行する場合、コストの面でデメリットになる可能性もあるので注意してください。
また、アメックス・ビジネス・カード会員がETCカードを作る場合、通常は申込から半月程度かかってしまいます。
できるだけ早く使いたいのであれば、早い段階から申込を済ませておくことが必要です。
【法人カードの審査難易度】設立年数年はどのくらい関係ある?

法人カードの審査基準は、各カード会社によって異なり、どのカード会社でも「〇年経っていればOK」という基準は公表されていません。しかし、法人カードの設立の目安は、設立が3年以上か、2期以上の黒字が大まかな目安とされています。
アメックス法人カードの場合は、個人事業主で開業して間もない人や、法人成りしたばかりの人でも実際にカードを作れた例はあります。
とはいえ、誰でも簡単に作れるカードというわけでもありません。
同じアメックスブランドなら『セゾンプラチナビジネスアメックス』もおすすめ

年会費 | 初年度無料 2年目以降22,000円(税込) |
還元率 | 0.50%~1.125%(JALのマイル最大還元率※一部還元率の異なるサービスおよび加盟店あり) |
利用額上限 | 最大9,990万円 ※個別の審査によって異なる |
発行スピード | 最短3営業日 |
保険 | 海外旅行傷害保険:死亡・後遺障害 最大1億円(利用付帯) 国内旅行傷害保険:死亡・後遺障害 5,000万円(自動付帯) |
入会資格 | 個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用がある 連絡が可能な人(学生、未成年を除く) |
電子マネー | Applepay Googlepay QUICPay |
アメックスブランドのビジネスカードを作るなら、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードもおすすめです。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードはこのような特徴があります。
- ビジネスに役立つメリットがたくさんある
- 会員専用のコンシェルジュサービス
- 極上の優待・特典・サービスが充実
- 個人与信で審査可能
プラチナ会員専用のコンシェルジュサービスでは、旅行に関することはもちろん、24時間365日専任のスタッフが国内レストランの予約やフラワーギフト手配、ビジネス向けバンケット、会議室などの連絡先紹介などを実施してくれます。
また、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは申込者に合わせて利用限度額の設定ができ、決算書や法人の登記簿の提出が不要で作れる点もメリットと言えるでしょう。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードが向いている会社
- コスパの良い法人カードを探している会社
- ホテルやツアーで割引&優待を受けたい会社
- 自分専用の秘書ができるコンシェルジュサービスを利用したい会社
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、このような会社におすすめです。
アメックス法人カードの中でも年会費が低く、それに加えて他のアメックスカードと同等以上の優待や特典が充実しています。
また、他の法人カードと比べてもポイント還元率が高い点もコスパの良さに繋がるでしょう。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは最高1億円の旅行傷害保険や国内・海外の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パス、ホテル・各種ツアーの割引、優待特典も充実しています。
出張が多いビジネスマンにとっては、1枚は持っておきたいカードと言えるでしょう。
アメックス法人カードの申し込み方法・カード発行までにかかる期間

アメックス法人カードの申込方法は、「オンライン/郵送での申込」と「対面での申込」の2つの方法があります。
ここでは、簡単に申込ができるオンライン/郵送での申込方法を紹介します。
アメックス法人カードを申し込む時は、まずはオンラインや郵送で申込をします。
カード申込時には、法人経営者が入力/記入して申込するようにしてください。
また、法人カードの申込には、法人の正式名称および本店所在地が必須です。
申込が完了したら、次に入会審査に進みます。
入会審査では、「法人の確認」と「法人の経営者(代表者)の本人確認」をします。
法人の経営者確認では、Eメールまたは郵送にて本人確認書類を提出する必要があります。
アップロードまたは郵送にて書類を提出してください。
次に、本人確認完了のお知らせの受け取りです。
この通知の受領をもって法人の経営者(代表者)の本人確認が完了します。
尚、本人確認完了をお知らせを受け取りをせずにいると、お申込みは取り消しになってしまうため注意してください。
※郵便局での保管期間は10日間です。
お申込みの法人所在地住所でカードを受け取り
無事に審査に通過できたら、お申込みの法人所在地住所にて、カードの受け取りです。
受取先は法人の経営者(代表者)の自宅住所ではないので、注意してください。
アメックス法人カード発行までにかかる期間
アメックス法人カードは、申込から1〜3週間程度で発行されます。
一般的に、申込内容に不備等がなければ1週間程度で発行されて届きます。
アメックス法人カードの発行までにかかるスピードは、他のクレジットカード会社と変わりません。
ですが、場合によっては2〜3週間ほど待たされてしまうケースもあります。
アメックス法人カードに関するよくある質問
アメックスの法人カードに関するよくある質問をまとめました。
これから発行しようと迷っている方は疑問が解決するかもしれないため、参考にしてください。
アメックスの法人カードと個人クレジットカードの具体的な違いとは?
一般的な法人カード・個人クレジットカードの違いと同様です。アメックスの法人カードでは、法人口座からの支払いを設定できます。法人口座から支払えば経費の支払いが一本化され、管理しやすくなるでしょう。
アメックスで法人カードと個人クレジットカードを発行する場合、用途ごとに使い分けるのをおすすめします。
法人カードは電子マネーで利用できる?
アメックスのタッチ決済とApple Payに対応しています。2025年1月現在、他の電子マネーでの決済は確認できないため注意しましょう。
アメックスの法人カード発行に必要な書類とは?
法人・個人事業主で必要書類が異なり、それぞれ以下の書類があれば応募できます。
法人 | 本人確認書類 商業登記簿謄本・登記事項証明書 |
個人事業主 | 本人確認書類 |
本人確認書類では運転免許証やマイナンバーカードの利用が多いです。
また、商業登記簿謄本や登記事項証明書は法務局で発行できます。現在はwebでも申請できるため、忙しい方はオンラインで証明書の申請をしましょう。
まとめ
アメックス法人カードは、どの法人カードと比べてもステータスが高いのが魅力です。
年会費は発生してしまいますが、お得になる優待や特典、サービスがかなり充実しているので、出張が多いビジネスマンや忙しい経営者は特に持っておきたいカードと言えるでしょう。
アメックスカードはどうしても審査に厳しいイメージがありますが、法人設立から間もない時期でも、個人の与信で審査に通過できるので、まずは申込から始めてみることをおすすめします。