#SDGs17

デビットカードを選ぶメリット・デメリット|クレジットカードとの違いとおすすめのカード解説

PR

現金派なのでクレジットカードを持たない、または諸事情でクレジットカードを持てない方にとって役に立つのが、原則無審査で申し込みが可能な「デビットカード」です。

デビットカードを選ぶうえで大切なポイントや、申し込み基準に該当しているのであれば、デビットカードではなくクレジットカードを選ぶべき理由などについて、詳しく解説していきます。

デビットカードはどんな人におすすめ?

クレジットカードを持てない人でも「カードを使ってショッピングしたい」と思っている方は多いでしょう。そこで利用できるのが「デビットカード」です。

デビットカードとは、ショッピングの決済額が口座から即時引き落とされるタイプのカードのことを言います。クレジットカードと同じ「VISA」「JCB」「Mastercard」いずれかのブランドが付されたカードのため、基本的にクレジットカードが使える店舗ではどこでも利用することができます。

デビットカードがクレジットカードと異なっている最大のポイントは、「審査が(基本的に)不要」という点です。

審査がないため、未成年でも高校生以上であれば作成可能です。

このような特徴から、

  • 15歳以上18歳未満の高校生
  • クレジットカードが発行できない人
  • キャッシュレスで家計管理を楽にしたい人
  • 18歳以上の大学生・大学院生

以上の人に、特におすすめできるカードだといえます。次からはその理由をそれぞれ解説していきます!

15歳以上18歳未満の高校生

デビットカードはクレジットカードと違い未成年でも作成が可能なので、学生やこれから社会人として働く方におすすめできます。

基本的にクレジットカードが作れるようになる年齢は「18歳」であり、自身に支払い能力のない未成年の学生または高校生は親に安定した収入があっても作ることができません。

しかしデビットカードは、一般的に「15歳(中学生を除く)」から作成できます。クレジットカードでは作成不可となっている高校生でも申し込み可能です。

デビットカードはクレジットカードを持つ事前準備手段としても有効活用できます。

高校生のうちからデビットカードを使うことによって、お金を管理するコツや、キャッシュレスアプリ等とどのように連携して使えるか、といった点を学ぶことができますね!

クレジットカードが発行できない人

デビットカードは諸事情でクレジットカードが発行できない人でも、原則審査不要ですぐに作ることができます。

なぜデビットカードは審査が不要なのかというと、

  • そもそも口座に残高がないと買い物できない
  • 与信がなく支払いはすべて即時払い(1回払い)
  • 不払いリスクが少ない

以上の理由が挙げられます。

まずデビットカードは店舗決済でもオンラインショッピングでも、決済を行った段階ですぐに口座から利用額が引き落とされます。

口座に入っている金額以上の買い物は(原則)できないため、申し込む人が「きちんと支払ってくれる人かどうか」を確かめる必要がありません。

そのため、デビットカードならクレジットカードの発行に必要な審査も不要というわけです。

キャッシュレスで家計管理を楽にしたい人

これまで現金しか使ってこなかった方にとって、口座から利用額が即時引き落とされるデビットカードは現金と同じ感覚で使え、安心して利用できる決済手段でしょう。

現金主義の方の中には、クレジットカードやスマホアプリを用いたキャッシュレス決済の「非同期性」が嫌だという理由で使っていない方がいます。

支払いを行ってもすぐにお金が減るわけではないので、使いすぎてしまったり、余計なものを買う癖が付いてしまうことを危惧しています。

その点、支払いが即反映されるデビットカードはクレジットカードよりも「同期生」が高いため、はじめてカードを使うような方でも安心できます。

デビットカードは「◯◯日の△△時に1,000円使った」というような細かい収支履歴も専用アプリ等ですぐに確認でき、家計簿をしっかり付けたいという方に向いています。

18歳以上の大学生・大学院生

大学生や大学院生、それに社会人にもなれば自分でお金を管理する場面が学生時代よりも圧倒的に増えるため、デビットカードはおすすめです。

便利ではあるものの使いすぎると負債を生みかねないクレジットカードを持つ前に、デビットカードで「カードの使い方」に慣れておくなら、将来クレジットカードを利用するときに向けてお金を上手に管理する方法が学べるでしょう。

ちなみに、配偶者に収入があるもののクレジットカードは作れなかった専業主婦(夫)の方もデビットカードをおすすめします。

1つの銀行口座で夫婦どちらの利用分も差し引かれる「家族カード」を作れるデビットカードを選べば、お金の流れがクリアになり、家計の収支管理が非常に楽になります。

フレキシブルペイ機能で便利な 三井住友銀行Olive!
三井住友カードolive

三井住友銀行Oliveは4つの機能が1枚にまとまったフレキシブルペイ。
バーチャルカードが発行されるので、すぐに利用できます。
プラスチックカードを持ち歩く必要もありません。
後払いのクレジットカード支払いだけでなく、デビットカード機能も利用できます。

最大29,600円相当もらえるキャンペーン中!

実際デビットカードとクレジットカードどっちがおすすめ?

最初はデビットカードをおすすめできる理由について解説してきましたが、実際のところクレジットカードとデビットカードどちらかを選ぶとしたら、どちらがおすすめなのでしょうか。

デビットカードを選ぶべき理由

デビットカードは、

  • クレジットカードの審査に通らない人
  • クレジットカードは使いすぎが怖いので作りたくない人
  • 現金主義の人

上記に当てはまる人にとって、上手にお金を管理するための手段としてとても有用であるため、選ぶべきだといえます!

特に、過去にクレジットカードやカードローン等の延滞で信用事故を起こしていたり、債務整理をした関係でクレジットカードが作れない方にとって、デビットカードは非常に重宝します。

口座にお金が入っていれさえすれば、クレジットカードと同じような使い方ができるからです。

また、デビットカードの良い点は、何よりも「現金でお金を管理しなくても良い」点にあります。資産残高やお金の使い道がすぐに確認できるため、資産管理がとても楽になります。

クレジットカードを選ぶべき理由

ここまではデビットカードのメリットばかりを取り上げてきましたが、実際は「作れるならクレジットカードを作った方が良い」場合が多いです。

デビットカードではなく優先的にクレジットカードを選ぶべき理由は以下の通りです。

  • デビットカード支払いは非対応の店舗・サービスがある
  • クレジットカードは分割払い・リボ払いが利用できる
  • クレジットカードはキャッシングが利用できる

また、主に以下の支払いにデビットカードは使えません。

  • 公共料金の支払い
  • 高速道路料金の支払い
  • ガソリンスタンドでの支払い(一部を除く)
  • 携帯電話料金の支払い(一部を除く)

また、デビットカードでは対応していない分割払い、リボ払いの利用もクレジットカードは当然のようにできます。

1回払いとして支払ってから、後で分割払いやリボ払いに変更するようなことも可能です。

クレジットカード情報を専用端末の支払い方法として登録すれば、小型端末をかざすだけでガソリンスタンド料金の支払いができるようなサービスも、クレジットカードのみ対応しています。

MVNO含む携帯電話料金の支払いやキャリア決済で購入した商品やサービスも、クレジットカード利用料金に含めることができるので、支払いを一本化できます。

現在はガソリンスタンドや携帯電話料金の支払いに対しては、部分的に対応しているデビットカードもありますが、「決済時にまとめて1万円入金し後日差額を返金」のように制限がある場合が多いです。

これらの点を考慮すると、「クレジットカードを持てる人はできるだけクレジットカードを作った方が良い」といえます。

フレキシブルペイ機能で便利な 三井住友銀行Olive!
三井住友カードolive

三井住友銀行Oliveは4つの機能が1枚にまとまったフレキシブルペイ。
バーチャルカードが発行されるので、すぐに利用できます。
プラスチックカードを持ち歩く必要もありません。
後払いのクレジットカード支払いだけでなく、デビットカード機能も利用できます。

最大29,600円相当もらえるキャンペーン中!

クレジットカードが発行できないときのデビットカードの選び方

デビットカードは原則審査不要で持てるカードですが、いくつもの銀行が発行しているため、クレジットカードほどではないにしても種類があります。

そこで次は、デビットカードの選び方について、以下のポイントを解説していきます。

①年会費

デビットカードは基本的に発行が無料ですが、中には

  • 「住信SBI プラチナデビットカード」
  • 「タカシマヤ プラチナデビットカード」
  • 「TSUBASAちばぎんVisaデビットカード」

以上のように、年会費が発生するデビットカードがあります。

クレジットカードにおける、いわゆる「ゴールドカード」の立ち位置です。

たとえば住信SBI銀行が発行する「プラチナデビットカード」は年会費「11,000円」がかかりますが、その代わり

  • 国内・海外旅行傷害保険が付帯
  • モバイル端末保険が付帯
  • 空港のラウンジを無料で利用

このような特典を受けられます。

基本的なサービス内容は一般カードと何ら変わらないため、通常使用するなら、年会費が無料のデビットカードを選んでも困ることはありません。

しかし、ゴールドカードのような特典をデビットカードでも受けたい方にとっては、有力な選択肢となります。

②できるだけ還元率が良いカード

デビットカードもクレジットカードと同じように各種ポイントを貯められます。

そのため、ポイント還元率の比較もクレジットカードと同様に行うべきです。

カードの種類基本還元率
Sony Bank WALLET0.5%
三菱UFJ-VISAデビット0.2%
PayPay銀行Visaデビットカード0.2%
イオン銀行デビット0.5%

クレジットカードは基本的に還元率が良いものを選ぶと良いのですが、デビットカードを新規で作る場合は発行する銀行の口座を新しく開設する必要があるため一概にはいえません。

デビットカードはキャッシュカードとしての役割も併用しているため、還元率を最重要視するよりも、それぞれの銀行で異なるサービス内容を比較したうえで決めた方が良いでしょう。

③国際ブランド

デビットカードもクレジットカードと同様に「JCB」「VISA」「Mastercard」の3ブランドから好きなブランドのカードを選べます。

たとえば、住信SBI銀行は「VISA」「Mastercard」両方のデビットカードを発行していますが、Apple Pay決済に対応しているのは「Mastercard」のデビットカードだけです。

それに対してVISAデビットカードは種類こそ多いものの、「Google Pay」を用いたコンタクトレス決済に対応したカードは数えるだけしかありません。

カードの種類によってこのような細かな違いもある点には注意が必要です。

【2024年最新】おすすめの人気デビットカード比較!

最後は、数あるデビットカードの中でも特におすすめできるデビットカードを紹介していきますね!

①Sony Bank WALLET

年会費無料
入会条件15歳以上
キャッシュバック率0.5~2.0%
国際ブランドVISA
ATM手数料月4回無料

最初に紹介するのはソニー銀行株式会社が発行する「Sony Bank WALLET」です。

このカードは11種類の外貨引き出しに対応しているVISAデビットカードであり、海外でもデビットカードをフル活用したい人に向いています。

「Sony Bank WALLET」は専用のアプリが用意されており、残高や取引履歴を確認できるだけでなく、使いすぎを防ぐためのアラートを設定したり、このアプリからGoogle Payにデビットカードを登録して、VISAコンタクトレス決済が使えるように設定できます。

このカードは数あるデビットカードの中でも「Google Pay」でのVISAコンタクトレス決済に対応している数少ないデビットカードであるため、これだけでも優先的に選ぶ理由となります。

また「ANAマイレージクラブ」と一体になったデビットカードも用意されており、このカードを使えば1,000円につき5マイルが付与されます。デビットカードでもマイルを貯めたい方に強くおすすめできます。

②三井住友銀行Olive(オリーブ)

三井住友カードolive
年会費永年無料
入会条件国内在住の方
※クレジットモードは満18歳以上(高校生除く)、審査により利用できない場合があります
※Olive(オリーブ)アカウント作成後、クレジットモードを利用するには、お持ちのOlive(オリーブ)フレキシブルペイを一旦退会(解約)のうえ、改めてお申し込みが必要です
キャッシュバック率0.5%~20%(クレジットモード)
0.5%(デビットモード)
0.25%(ポイント払いモード)
国際ブランドVISA
ATM手数料三井住友銀行・三菱UFJ銀行の店舗外ATMの
時間外手数料がいつでも無料

三井住友銀行Olive(オリーブ)は、SMBCグループが2023年3月よりスタートさせた、新しいモバイル金融サービスです。

三井住友銀行Olive(オリーブ)は銀行口座の残高確認や振込手続き、資産運用のほか、決済にも利用できます。また、その中でも、3つの支払い方法をアプリで自由に切り替えて利用できる「Oliveフレキシブルペイ」という独自の決済サービスが特徴です。

三井住友銀行Olive(オリーブ)を利用するには、三井住友銀行の口座開設が必須になります。また、申し込みや口座開設の手続きは全てWEB上で完結させる事ができるため、簡単に利用開始できます。

③PayPay銀行Visaデビットカード

年会費無料
入会条件15歳以上
キャッシュバック率0.2%
国際ブランドVISA
ATM手数料利用額3万円以上でいつでも無料

次に紹介するのはPayPay銀行株式会社が発行する「PayPay銀行Visaデビットカード」です。

このカード自体は名称がPayPay銀行に変わる前の「ジャパンネット銀行」時代からあるカードであり、PayPay銀行になったことでサービス内容が一部変わっています。

すでに旧ジャパンネット銀行のデビットカードを持っている方は、引き続き有効期限まで利用できます。

PayPay銀行Visaデビットカードを使うメリットの一つが、引き落とし先となる口座をQRコード決済アプリの「PayPay」と連携させて利用できる、という点です。

PayPayで決済する場合に直接PayPay銀行から引き落とされるようにアプリ側で設定できるほか、PayPayアプリ側からもミニアプリとして銀行の残高や利用履歴を確認したうえで、デビットカードを活用できます。

楽天銀行デビットカード

年会費無料
入会条件16歳以上であること
楽天銀行口座を開設していること
ポイント還元率1.00%
国際ブランドVisa、Mastercard、JCB
ATM手数料ハッピープログラムにより最大7回まで無料

楽天銀行デビットカードは、年会費は無料で、1.00%還元で楽天ポイントが貯まります。

デビットカードの中でもポイント還元率が1.00%と高いため、デビットカードでもポイントを貯めたい人にはおすすめのカードです。

楽天銀行デビットカードは、実店舗のほか、公共料金の支払いにも対応しているので、生活費の支払いを1枚のデビットカードに集約できます。

住信SBIネット銀行デビットカード

年会費無料
入会条件高校生以上であること
キャッシュバック率0.80%
国際ブランドMastercard、Visa
ATM手数料アプリで利用する場合は何度でも無料

住信SBIネット銀行デビットカードは、住信SBIネット銀行が発行するデビットカードです。口座開設時にはスマホデビット(Mastercard)が発行されますが、希望すれば口座開設後(スマホデビット発行後)にデビットカード(Visa)を申し込むこともできます。

住信SBIネット銀行デビットカードはApple Pay・Google Payに対応しているため、iPhoneユーザーもAndroidユーザーもスマホで簡単に支払いができます。

GMOあおぞらネット銀行Visaデビット付キャッシュカード

年会費無料
入会条件15歳以上
キャッシュバック率0.60%
国際ブランドVisa
ATM手数料カスタマーステージに応じて2回~20回/月無料

GMOあおぞらネット銀行のVisaデビット付キャッシュカードは、PayPayとd払いに連携することでスマホ決済が可能になります。

また、PayPayやd払いで支払った場合もキャッシュバックの対象となるため、それぞれのポイントとキャッシュバック、どちらも受けることができ、とってもお得です。

もちろん、Visaのタッチ決済にも対応しているので、利便性に優れたデビットカードと言えるでしょう。

キャッシュバック率やATM手数料の無料回数は、カスタマーステージにより変わるため、毎月自分のステージを確認し、お得に使いこなしましょう。

りそなデビットカード

年会費無料
入会条件15歳以上
キャッシュバック率0.50%
国際ブランドVisa
ATM手数料220円(税込)

りそなデビットカードは、りそな銀行が発行するデビットカードです。

りそなデビットカードはGoogle Payに登録することでスマホ決済も可能です。また、Visaのタッチ決済にも対応しているので、スマートに会計を済ませることができます。

さらに、りそなデビットカードにはショッピング保険も付帯しており、安心してショッピングを楽しめます。

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET

年会費無料
入会条件15歳以上
キャッシュバック率0.50%
国際ブランドVisa
ATM手数料220円(税込)

ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETは、ソニー銀行が発行する、ANAマイルを貯めることができるデビットカードです。ショッピングで支払った分や外貨預金や投資信託の保有でANAマイルを貯めることができます。

また、海外事務取扱手数料が 1.79%と低い点や、「Visa」「PLUS」のマークがある海外ATMで現地通貨を引き出すこともできる点から、海外で利用する際には使い勝手の良い1枚と言えるでしょう。

さらに、Google Payに登録しスマホ決済にも利用可能です。公共料金や税金の支払いもできるため、クレジットカードのように使え、デビットカードをメインカートとして使いたい人におすすめです。

イオン銀行キャッシュ+デビット

年会費無料
入会条件15歳以上(中学生不可)
キャッシュバック率0.50%(イオングループ対象店舗なら1.00%)
国際ブランドJCB
ATM手数料無料

イオン銀行キャッシュ+デビットは、イオン銀行が発行するデビットカードです。

ポイント還元率は0.50%ですが、対象店舗で利用すればいつでも2倍のWAONポイントが貯まります。また、毎月10日の「ありが10デー」にはポイント5倍、20日・30日には5%オフと、特典が用意されています。

JCBのタッチ決済にも対応しており、利便性に優れたデビットカードです。

セブン銀行デビット付きキャッシュカード

年会費無料
入会条件16歳以上
キャッシュバック率0.50%(セブン&アイグループ対象店舗では1.00%)
国際ブランドJCB
ATM手数料朝7時から夜7時まで(土日祝日含む)は無料
それ以外の時間帯は110円

デビット付きキャッシュカードは、セブン銀行が発行するデビットカードで、nanacoポイントを貯めることができます。

セブン-イレブンや西武そごうなどで利用すると、通常の2倍のポイントが還元されるので、セブン-イレブンや西武そごうなどでの買い物が多い人にはおすすめなデビットカードです。

公共料金や税金の支払いには対応していないため注意が必要です。

デビットカードの作り方

デビットカードは各銀行の公式ウェブサイトから申込みが可能です。

さきほど紹介した「Sony Bank WALLET」の場合は、

  1. 公式ウェブサイトの「お申し込み(年会費無料)」を選択
  2. カードのデザイン(種類)を選び「新規申し込み(口座開設)」
  3. 「ペーパーレス口座開設」を選択
  4. 個人情報の入力および本人確認書類を用いた認証
  5. ※ANAマイレージクラブカードの登録(選択した場合のみ)

以上の手順で登録できます。

ソニー銀行のようなネット銀行が提供するデビットカードでは、「eKYC」といった電子認証のしくみを用いて、本人確認書類を郵送せずに申込みが行える場合が多いです。

すでに開設済みの銀行でデビットカードを申し込む場合は、より手順が簡易的になります。が、キャッシュカードからデビットカードへ切り替えを行うために、一時的にカードが使えなくなる期間が発生する場合がある点には注意が必要です。

おすすめのデビットカードに関するよくある質問

最後におすすめのできっとカードに関するよくある質問を紹介します。

デビットカードとクレジットカードの違いは何ですか?

デビットカードとクレジットカードの主な違いは、支払い方法とタイミングです。デビットカードは、購入時に即座に銀行口座から利用金額が引き落とされるため、預金残高の範囲内でのみ使用可能です。

一方、クレジットカードは、後払い方式であり、月末などの決済日にまとめて支払います。これにより、クレジットカードは上限枠内であれば一時的に預金残高に関係なく利用できるという特徴があります。

また、デビットカードは審査が不要で15歳以上から利用可能な場合が多く、使いすぎを防ぐことができるため、未成年や学生にも適しています。

デビットカードのメリットは何ですか?

デビットカードのメリットには、即時決済による支出管理のしやすさや使いすぎを防止できるところにあります。利用するたびに銀行口座から即時引き落としされるため、常に残高を意識しながら買い物できます。

また、多くのデビットカードは年会費無料であり、ポイント還元やキャッシュバックの特典も付いていることが多く、現金での買い物よりもお得感があります。

デビットカードを選ぶ時の注意点は?

デビットカードを選ぶ際には、年会費やポイント還元率、発行銀行のサービス内容(ATM手数料や振込手数料)などを考慮します。また、海外旅行などで利用する可能性がある場合は、 国際ブランドも確認し、使用可能な店舗や国を考慮しましょう。

まさらに、自分のライフスタイルに合った特典やアプリ等の機能も選択基準になります。これらを比較検討することで、自分に最適なデビットカードを見つけることができます。

デビットカードは未成年でも作れますか?

多くのデビットカードは15歳以上から申し込むことができます。ただし、中学生は除外される場合があります。

デビットカードは審査なしで発行できるため、高校生など未成年でも気軽に作成可能です。これにより、お金を使いすぎる心配もなく、安全に管理でき、クレジットカードを持つ事前準備手段としても有効活用できます。

高校生のうちからデビットカードを使うことによって、お金を管理することを実際に生活の中で学ぶことができます。

デビットカードを使う場合、レジで何と言えばいい?

加盟店ではクレジットカードと同様に利用できるため、レジでは「クレジットカードで」や「カードで」などと伝えます。支払い回数は「1回払いで」と答えます。

また、支払い方法を「デビットカードで」と伝えると、「J-Debit」での支払いと勘違いされる可能性があります。そのため、支払う際は、クレジットカードで支払う時と同じように伝えましょう。

まとめ

今回はおすすめのデビットカードと、デビットカードとクレジットカードの違いについて等、解説しました。改めて「最初からクレジットカードを作ろう」と思った方もおられるでしょう。

デビットカードは原則審査不要ですが、クレジットカードは審査が必要であり、同時に多くのカードに申し込むと審査に落ちやすくなるといわれています。カードごとの特徴やポイント還元率を比較考慮したうえで、1社ずつ申し込むようにしましょう。