
社会人デビューと同時に、クレジットカードを持つ人が増えています。
中でも新社会人におすすめのクレジットカードは、年会費が無料でポイント還元率が高く、審査にも通りやすい設計が特徴です。
生活費の支払いを効率よく管理したい方や、キャッシュレスに慣れておきたい新卒にとって、最初の1枚選びはとても大切です。
使いやすさや特典だけでなく、年収や職業に合ったカードを選ぶことで、長く安心して使えるクレカ生活が始まります。
目次
新社会人がクレジットカードを選ぶ際に見るべきポイント
新社会人が初めてクレジットカードを選ぶときは、「年会費の有無」や「日々の支払いで得られる特典」に注目することが重要です。
限度額や支払い方法の柔軟さ、ポイント還元率といった要素も、長く安心して使えるかどうかを左右します。
この章では、新生活に合ったクレジットカードの選び方をわかりやすく解説します。
年会費やキャッシュバック・割引
最初に注目すべきなのが「年会費」と「お得な特典の内容」です。
新社会人にとっては、できるだけ固定費を安く済ませることが大切なので、年会費が無料のカードや初年度だけ無料のものは特に安心して持ちやすい選択肢です。
当然、年会費がかかるカードでも、その分しっかりした特典がついていれば損とは限りません。
ただ、初めて作るなら、維持費の少ないカードから始める方が失敗しにくく安心です。
また、入会時のキャンペーンやキャッシュバック特典も見逃せません。
たとえば楽天カードなら、入会後の初回利用で5,000〜8,000ポイントがもらえることが多く、これは実質的にその分の割引を受けられるのと同じです。
さらに、コンビニや飲食店で常に5%オフといった日常で使える割引サービスを提供しているカードもあります。
大切なのは、「なるべくお金をかけず、どれだけ賢く得できるか」を考えて選ぶこと。これが、クレジットカード生活の良いスタートを切るコツです。
利用限度額や支払い方法の柔軟性
クレジットカードを上手に使いこなすには、「どれだけ使えるか(限度額)」と「どう返すか(支払い方法)」の柔軟さがカギです。
新社会人にとっては、最初から高すぎる限度額よりも、自分の収入に合った利用枠の方が安心です。
この枠は使い続けて信用を積むことで、将来的に自動で引き上げられることもあります。
また、支払い方法の選択肢が多いカードなら、急な出費にも対応しやすいのがメリットです。
基本は一括払いが安心ですが、アプリで簡単にリボ払いや分割払いに切り替えられる機能があると便利です。
エポスカードや三井住友カードは、スマホアプリから数タップで支払い方法を変更できるため、計画的に返済ができます。
ポイント還元率やサービス
毎月の支払いを通じて、少しずつお得が積み重なることが「ポイント還元」の魅力です。
クレジットカードによって、還元率や貯まる仕組みは大きく異なります。
特におすすめなのが、自分がよく使う店舗で高還元になるカードです。
例として、JCBカード WはAmazonやセブンイレブンでポイント2倍、楽天カードは楽天市場で3〜5倍といったように、使う場所によってかなりの差が出ます。
日々の支出が“実質割引”になる感覚で、貯まったポイントは買い物や支払いにも使えるのでとても便利です。
さらにカードによっては、空港ラウンジの無料利用や海外旅行傷害保険など、付帯サービスも充実しています。
特に出張や旅行が多い人にとっては、こうしたサービスの有無が重要な判断材料になります。
新社会人におすすめのクレジットカード11選|初めてに選ぶ理由を解説
クレジットカードは、初めて持つ一枚こそ慎重に選ぶことが大切です。
年会費の負担が少なく、ポイント還元や特典がしっかりしたカードを選べば、生活に役立つ強い味方になります。
この章では、新社会人に特におすすめの11枚を厳選し、それぞれの特徴と「なぜ初めての1枚に向いているのか」をわかりやすく解説します。
ここを読めば、迷わず自分にぴったりのカードが見つかります。
三井住友 Olive

公式サイト | 三井住友 Olive |
年会費 | 永年無料 |
最大限度額 | 審査により個別設定(一般的には10〜100万円) |
国際ブランド | Visa |
申込条件 | 18歳以上(高校生除く) |
発行日数 | 最短5営業日 |
ポイント還元率 | 0.5〜最大7.0%(タッチ決済など条件あり) |
【おすすめポイント】
・三井住友銀行の口座と一体型で管理がしやすい
・Visaのタッチ決済で最大7%還元(※コンビニなど特定店舗)
・カード・キャッシュカード・アプリを1つにまとめられる
・キャッシュレス派にうれしいスマホ完結型
Oliveは「銀行口座」「デビット」「クレジット」などの機能を一体化できる、新しい形のカードです。
特に三井住友銀行との連携が強く、スマホひとつで口座管理や支払い、ポイント還元までが完結します。
コンビニなどでのタッチ決済なら最大7%還元と非常に高還元です。
【ネックポイント】
・高還元を得るには、特定の条件(店舗・決済方法)が必要
・クレカ初心者には「どのモードを選べばよいか」が少し複雑
サービス内容が多機能なぶん、「どの機能を有効にするか」や「クレジットモードって何?」といった迷いやすさがあるのが正直なところです。
特にクレカ初心者にとっては最初の設定や内容理解に時間がかかる恐れがあります。
ただし慣れれば、他のカードでは得られない“お金の見える化”が実現する点は大きな魅力です。
【キャンペーン情報(2025年7月時点)】
・新規入会+利用で最大11,000円相当のVポイント付与(※条件あり)
・スマホのVisaタッチ利用で追加ポイントキャンペーンも随時実施中
2025年夏は、特に入会キャンペーンが手厚く、最大で20,000円相当のVポイントが狙える非常にお得なタイミングです。
既存口座をアップデートするだけで1,500円分のポイントをもらえるなど、ハードルの低い特典も多数あります。
JCBカード W

公式サイト | JCBカード W |
年会費 | 永年無料(39歳以下限定) |
最大限度額 | 審査による(一般的に50万~200万円) |
国際ブランド | JCB |
申込条件 | 18~39歳(学生・新社会人にもOK) |
発行日数 | 最短5分(ナンバーレス)~2週間 |
ポイント還元率 | 基本1.0%/優待店で最大10.5% |
【おすすめポイント】
・年会費が永年無料なので安心して持てる
・通常還元率は1.0%と高く、Amazon・セブンイレブンなど優待店では最大10.5%
・ナンバーレスでセキュリティ性が高い
・申し込みから最短5分で利用可能(ナンバーレスカード)
JCBカード Wは、年会費無料でありながら常時1.0%の高還元を維持しており、特にAmazonやセブンイレブン、スターバックスなどの優待店では最大10%以上のポイント還元が得られるのが特徴です。
ナンバーレス仕様でセキュリティも高く、スマホで申し込みから利用開始まで完結できるのも利便性が高いポイントです。
【ネックポイント】
・39歳以下限定なので年齢制限あり
・海外旅行保険や付帯サービスがやや薄め
・還元率が高い分、日常使い以外では活かしづらい面も
JCBカード Wは39歳以下限定のカードなので、年齢制限に注意が必要です。
また、付帯保険や海外特典など、トラベル系の付加価値はやや控えめな印象です。
還元率に優れた日常使い向きカードではありますが、ステータスカードや旅重視派にはやや物足りないかもしれません。
【キャンペーン情報(2025年7月時点)】
・新規入会+条件クリアで最大24,000円キャッシュバック
・友達紹介利用でさらに最大5,000円キャッシュバック
・ポイントサイト経由(えんためねっと等)で追加最大5,150円相当
・合計33,150円相当を狙えるタイミングも有り
現在の入会キャンペーンは非常に充実しており、ポイントサイトの活用次第では総額30,000円超の還元も期待できます。
公式サイトからの申し込みに加えて、友達紹介やキャッシュバックキャンペーンを組み合わせることで、初年度からかなりの得が実感できる仕組みになっています。
楽天カード

公式サイト | 楽天カード |
年会費 | 永年無料 |
最大限度額 | 審査による(平均50万~200万円) |
国際ブランド | Visa/Mastercard/JCB/AMEX |
申込条件 | 18歳以上(高校生除く) |
発行日数 | 約1週間 |
ポイント還元率 | 基本1.0%/楽天経済圏をフル活用で最大14.0% |
【おすすめポイント】
・年会費無料で申し込みやすい
・楽天市場など楽天グループで使うほど還元率アップ(最大14%以上)
・楽天モバイルなど他サービスとの連携でポイントが大量に貯まる
・多彩な国際ブランドに対応、使えるお店が多い
楽天カードは、楽天市場や楽天モバイルなどの楽天グループサービスを日常的に使う人にとっては“圧倒的な相性”を誇るカードです。
基本還元率1.0%に加えて、楽天経済圏をフル活用で最大14.0%になることもあり、ネットショッピングの中心に楽天を据えている人にとっては非常にお得な選択肢となります。
【ネックポイント】
・楽天圏以外で使うと還元率は1%に留まりがち
・ポイントの有効期限や付与ルールが複雑な場面も
・キャンペーン内容が頻繁に変わるため、事前確認が必要
一方で、楽天サービスをあまり使わない人にとっては、ポイント還元の恩恵を最大限に受けづらいという側面もあります。
また、期間限定ポイントや付与タイミングがやや複雑で、ポイントをうまく使いこなすには少し慣れが必要です。
【キャンペーン情報(2025年7月時点)】
・新規入会&3回利用で5,000ポイント
・楽天モバイルと組み合わせでさらに20,000ポイント
・毎月紹介で2,000〜6,000ポイント
楽天カードは常に5,000ポイントプレゼントキャンペーンを実施していますが、楽天モバイルと同時申込などで20,000ポイント以上を狙える大型キャンペーンも実施中です。
時期によっては合計25,000ポイント以上も可能なので、申し込むタイミングを見極めることがポイント最大化のコツです。
三井住友 NL

公式サイト | 三井住友 NL |
年会費 | 永年無料(ただし、Visaのタッチ決済など利用条件あり) |
最大限度額 | 審査次第(新社会人は10~80万円程度が目安) |
国際ブランド | Visa/Mastercard |
申込条件 | 18歳以上(高校生除く) |
発行日数 | 最短即日(店舗受取の場合)~約1週間 |
ポイント還元率 | 通常0.5%/指定コンビニで最大7% |
【おすすめポイント】
・年会費無料&即日発行可能で、すぐに使える手軽さが魅力
・Visaタッチ決済利用でコンビニ3社やマクドナルドで最大7%還元
・セキュリティ対策が強く、カード情報は番号非表示仕様
・スマホアプリで利用通知や利用停止も即操作できて安心
三井住友カードNLは、「安心+手軽+即時性」のバランスが良く、初めての1枚にピッタリです。
特に、コンビニやファストフードをよく使う人には、タッチ決済によって高い還元率となるため、カードの魅力を最大限に生かせます。
さらに、カード番号がスマホやウェブに表示されず、安全性に優れた設計は、情報流出の心配を軽減してくれる強い味方です。
【ネックポイント】
・タッチ決済に対応しない店舗では還元率が下がる
・海外旅行向け保険や特典はほぼ付かないシンプル設計
・限度額は最初控えめで、頻繁に使うには物足りない可能性あり
日常的な支払いには強い反面、海外出張が多かったり、旅行保険やラウンジなどの特典を重視する人には物足りなく感じることがあります。
また、タッチ決済を使えない場所では還元が0.5%に戻ってしまう点も留意が必要です。
【キャンペーン情報(2025年7月時点)】
・新規入会とタッチ決済初回利用で→2,000円分のポイントプレゼント
・Tap to PayまたはMastercardコンタクトレス利用で→最大10%還元(上限あり)
・スマホ「Vpass」連携で→500ポイント進呈
即日発行・高還元・安心設計。この三拍子が揃ったキャンペーンは、新社会人のスタートにぴったりです。
特にポイントが初回のタッチ決済のみで付与されるので、すぐに得を感じられ、新しいキャッシュレス生活にもスムーズに移行できます。
三菱UFJカード

公式サイト | 三菱UFJカード |
年会費 | 永年無料 |
最大限度額 | 審査による(新社会人は10〜100万円程度) |
国際ブランド | Visa/Mastercard/JCB/AMEX |
申込条件 | 18歳以上(高校生除く) |
発行日数 | 最短翌営業日〜約1週間 |
ポイント還元率 | 通常0.5%/対象店で最大20%(各条件達成時) |
【おすすめポイント】
・年会費が永年無料なので、初めてのカードとして維持しやすい
・コンビニ・飲食店など「対象店舗」で最大20%の驚きの高還元
・MUFGカードアプリで明細確認や家計管理がしやすく、支出の可視化が簡単
・多様なブランドから選べて、AMEXなら優待も享受できる
「年会費0円で絶対に損しない性能」に加えて、対象店で最大20%還元という驚異の還元が最大の魅力です。
日常使いが中心でもしっかりお得を感じられる仕組みです。
アプリを活用すれば、お金の流れをスマートに管理でき、キャッシュレス初心者にも優しい設計と言えます。
【ネックポイント】
・高還元には複数の条件(アプリ連携、電子決済利用など)を達成する必要あり
・条件を満たさないと基本還元率0.5%に戻るので使いこなしが必要
・海外旅行保険等の付帯はあるが、トップレベルの保障までは望めない
高還元の目玉は魅力的ですが、対象店舗やアプリと連動するなど使うための準備が必要です。
条件管理が苦手な人は見逃しがちですが、慣れれば「使えば使うほど得」が実感でき、コツコツ派の新社会人に向いています。
【キャンペーン情報(2025年7月時点)】
・入会+MUFGアプリ登録&利用で最大10,000円相当のポイント
・口座開設+入金+カード発行で最大50,000円相当の特典(銀行経由の申し込み経路時)
・アプリとWallet連携で1,000円分チャージ特典
銀行口座とカード発行をセットで行うだけで、5万円相当の特典が得られる大盤振る舞いキャンペーン中!新社会人が「始める」一歩に最適なタイミングです。
登録→ショップ利用とシンプルな工程なので、申し込みしやすいのも◎です。
エポスカード

公式サイト | エポスカード |
年会費 | 永年無料 |
最大限度額 | 審査による(新社会人は30~100万円程度) |
国際ブランド | Visa |
申込条件 | 18歳以上(高校生除く) |
発行日数 | 最短即日(マルイ店舗)~約1週間 |
ポイント還元率 | 0.5%/マルイや提携店で0.5~1.5% |
【おすすめポイント】
・年会費無料で、提携店では優待・割引が受けられる
・全国のマルイで買い物すると「マルコとマルオの7日間」で10%オフ
・即日発行が可能、すぐに使えるのが便利
・海外旅行保険(自動付帯)がついている
「使いやすさ」と「気軽なお得感」に優れたカードです。
即日発行でショッピングにすぐ使える上、マルイ利用者なら割引効果が大きくて毎回お得感を実感できます。
さらに海外旅行保険も標準で付いており、手軽な旅行にも役立つ点が魅力的です。
【ネックポイント】
・基本還元率が0.5%と普通で、ガッツリ貯めたい人には物足りない
・Visaブランドのみで、一部利用できない店舗があるかもしれない
還元率は平均的ですが、日常に溶け込みやすく、付帯サービスが自動で付いてくる手軽さを重視したい人におすすめです。
【キャンペーン情報(2025年7月時点)】
・新規入会+カード利用で2,000円分のエポスポイント進呈
・マルイでの初回利用で1,000円OFFクーポンプレゼント
タイミングによっては初回の数回利用だけで、カードの存在価値を十分に実感できます。
特にマルイでのお買い物を予定している新社会人には、初期の恩恵が大きくておすすめです。
オリコカード THE POINT

公式サイト | オリコカード THE POINT |
年会費 | 永年無料 |
最大限度額 | 審査による(新社会人は30~100万円程度) |
国際ブランド | Visa/Mastercard |
申込条件 | 18歳以上(高校生除く) |
発行日数 | 最短8営業日 |
ポイント還元率 | 基本1.0%/入会後6か月は2.0% |
【おすすめポイント】
・入会後6か月間はポイント還元率2%と高水準
・ネットショッピング利用でさらにボーナスポイントあり
・年会費無料で使いやすい
・電子マネーチャージでもポイントが貯まる
最初の半年間は「ポイント2倍」の恩恵をしっかり受けられるので、家電や日用品の購入など、まとまった支出がある時期に最適です。
特にネットショッピングをよく利用する方は、オリコモール経由でさらにボーナスポイントがつくため、相乗効果が期待できます。
【ネックポイント】
・6か月後は還元率が1%に戻る
・旅行傷害保険やラウンジなどの付帯サービスはほぼなし
還元率2%の期間が6か月で終了し、その後は通常の1%になるため、長期的なメインカードとしてはやや物足りなさを感じるかもしれません。
また、旅行保険や空港ラウンジ利用といった付帯特典はなく、あくまでポイント特化型のカードです。
ステータス性やトラベル系の付加価値を求める人には不向きですが、日常使いやネット決済を主軸に据える方には十分な機能を持っています。
【キャンペーン情報(2025年7月時点)】
・入会&3,000円以上利用で2,000円相当ポイントプレゼント
・オリコモール経由の買い物24時間限定で+1%ボーナス
入会+3,000円以上の利用で2,000円分のポイントがもらえるうえ、オリコモール経由での買い物には24時間限定の+ 1%ボーナスがつくなど、使い始めの段階から確実にお得を実感できます。
キャンペーン内容はシンプルかつ達成しやすいため、クレジットカードに慣れていない方でもハードルが低く、キャッシュレス生活の第一歩として申し分ありません。
セゾンカードインターナショナル

公式サイト | セゾンカードインターナショナル |
年会費 | 永年無料 |
最大限度額 | 審査による(新社会人は20~80万円程度) |
国際ブランド | Visa/Mastercard/JCB |
申込条件 | 18歳以上(高校生除く) |
発行日数 | 最短即日(セゾンカウンター)~約1週間 |
ポイント還元率 | 0.5% |
【おすすめポイント】
・ポイントが失効しない「永久不滅」が安心
・即日発行でき、スピーディーに使える
・セゾンカード専用サイト「セゾンPortal」で管理しやすい
・国内外の各種優待サービスも充実
「ポイント失効が心配」という人にもぴったり。長期利用を想定するなら、永久不滅ポイント制度は大きなメリットです。
加えて、即日発行で急ぎの場面にも対応できて、管理画面のわかりやすさも魅力です。
【ネックポイント】
・基本還元率は0.5%と低め
・特定の店舗でのボーナス還元が少ない
旅行やガッツリ節約を狙う人には物足りないかもしれませんが、「ずっとつかえる安心感」を重視する人には魅力的です。
【キャンペーン情報(2025年7月時点)】
・新規申込+利用で最大3,000永久不滅ポイント進呈(相当額3,000円)
・セゾンポータルアプリダウンロード&初ログインで500ポイント
申込直後からポイントがもらえるので、「すぐにお得」を実感できます。
アプリを使って明細やポイント状況が見られる安心感とあわせて、キャッシュレス初心者にぴったりです。
JAL CLUB EST

公式サイト | JAL CLUB EST |
年会費 | カード年会費:2,200円(税込)※入会後1年間無料JAL CLUB EST年会費:5,500円(税込) |
最大限度額 | 審査による(新社会人は50~150万円程度) |
国際ブランド | Visa/JCB/Mastercard/AMEX |
申込条件 | 20~29歳限定のJALカード(CLUB EST会員) |
発行日数 | 約2~3週間 |
ポイント還元率 | 1.0%~2.0% |
【おすすめポイント】
・20~29歳限定の「CLUB EST」特典が充実(ボーナスマイルなど)
・JAL国内・国際線の搭乗ごとにマイルアップ
・ショッピングマイル・プレミアム加入で100円→2マイルにできる
・空港ラウンジが年5回まで利用可能(同行者1名無料)
旅行好きの新社会人にはマイルがザクザク貯まる魅力あるカードです。
年齢制限ありでも利用価値高く、ラウンジ無料や搭乗マイルアップなど旅行経験を豊かにしてくれます。
旅行で興味やテンションが上がる人にぴったりです。
【ネックポイント】
・年会費がかかり(達成条件次第では次年度無料)、費用面の負担感あり
・飛行機搭乗の予定が少ないと、得られるメリットも限定的
・発行に2~3週間かかり、即時には利用できない
旅行目的がはっきりしている人には最適ですが、そうでない人には年会費負担が気になるかもしれません。
旅行前にしっかり計画を立て、活用できるタイミングで申し込むとお得感が最大化します。
【キャンペーン情報(2025年7月時点)】
・新規申込+搭乗やカード利用で最大10,000マイル相当プレゼント
・CLUB EST会員限定でボーナスマイル2,000マイル進呈中
初回搭乗時や利用条件クリアでまとまったマイルが獲得できます。
旅行好きでJALを使う人なら、年会費を差し引いても十分お得なキャンペーンです。
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード

公式サイト | アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード |
年会費 | 月会費1,100円(税込)=年額13,200円(税込) |
最大限度額 | 個別設定(利用実績に応じた柔軟限度額) |
国際ブランド | American Express |
申込条件 | 20歳以上 |
発行日数 | 約2~4週間 |
ポイント還元率 | 1.0%(利用ごとにメンバーシップ・リワードポイント付与) |
【おすすめポイント】
・空港ラウンジ無料、旅行保険も充実しトラベル向け特化型
・国内外のホテルやレストランで使えるAmEx優待特典多数
・ポイントが有効期限なし&移行先豊富(航空会社など)
・コンシェルジュやイベントアクセスなどステータス面でも安心感あり
ステータス性と旅行サービスの両立が素晴らしく、トラベルライフを重視する人には魅力的です。
年会費は高めですが、ラウンジ利用・保険・ポイントサービスを使いこなせば十分以上の価値を実感できるでしょう。
【ネックポイント】
・月会費1,100円(税込)は無料カードと比べると高め
・特典を活かせない人にはコストだけがかかる可能性あり
・旅行や高級サービスを使わない人にはオーバースペック
・即日発行はできず、発行までに2〜3週間ほどかかる
年会費が「月払い」に変わったことで、以前よりも手を出しやすくなったのは事実です。
ただし、年間で計算すれば13,200円となり、無料カードと比べて一定のコストは発生します。
空港ラウンジや旅行保険などの特典をきちんと使いこなせる人に向いており、「ステータス性」や「旅先での快適さ」に価値を見出せない人にはやや割高に感じるかもしれません。
【キャンペーン情報(2025年7月時点)】
・新規入会後3か月以内に利用で最大30,000ポイント進呈
・メンバーシップ・リワード・プラス加入でボーナスリワード5000ポイント
入会後の利用タイミング次第で、実質的に年会費分以上のポイントを獲得できる時もあります。
利用計画を立てて、入会直後からチャレンジすることで、投資対効果を最大化できます。
マリオット・ボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス

公式サイト | マリオット・ボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス |
年会費 | 23,100円(税込) |
最大限度額 | 個別審査により決定(利用実績に応じて柔軟に増額) |
国際ブランド | American Express |
申込条件 | 20歳以上で安定した収入のある方 |
発行日数 | 約1~3週間 |
ポイント還元率 | 100円=2 Marriott Bonvoyポイント(Marriott利用時は3ポイント) |
【おすすめポイント】
・Marriott Bonvoy加盟ホテルでの宿泊でポイントが貯まりやすい
・入会だけでシルバーエリート会員資格が自動付帯
・Marriottホテル宿泊時のレイトチェックアウトやボーナスポイント特典あり
・家族カード1枚目無料で、家族全体での利用にも向いている
旅行やホテルステイが好きな新社会人には、手頃なステップアップカードとして最適です。
特に年に1〜2回でもマリオット系列に泊まる予定がある人なら、シルバーエリート特典でレイトチェックアウトや滞在時の優遇をすぐに体験できます。
プレミアムカードより年会費が抑えられており、ホテルステータスデビューにもってこいの1枚です。
【ネックポイント】
・年会費23,100円(税込)は無料カードと比較して高め
・Marriott系列以外での利用では還元効率がやや低下
・ゴールドエリート特典は自動付帯されず、年間100万円以上の利用が必要
特典の多くがMarriott系列ホテル利用時に限定されるため、日常使いではお得感を感じづらい点がネックです。
また、上位ランクの「ゴールドエリート」になるには年間100万円以上の利用が必要なため、恩恵を最大化するには旅行や出張が多い人向けです。
【キャンペーン情報(2025年7月時点)】
・新規入会+3か月以内に合計10万円以上の利用で最大16,000 Marriott Bonvoyポイント進呈
・家族カード1枚目無料、2枚目以降は年1,100円(税込)
16,000ポイントはホテル1泊無料(オフピーク日程)に相当する価値があり、入会直後に旅行の予定がある人にはかなり実用的な特典です。
家族カードが1枚目は無料なので、パートナーや家族とポイントを貯め合いたい人にもぴったりです。
新社会人がクレジットカードを発行する際の審査における注意点・年収欄の書き方
クレジットカードの審査は、たった1つの記入ミスや不注意が原因で落ちてしまうこともあります。
特に新社会人は、初めての申し込みで不安や疑問が多いものです。
この章では、審査に通過するために押さえるべき基本的な注意点をわかりやすく解説しています。
ここを読めば、初めてのクレジットカード申請でも安心して臨めます。
申込フォームへの記入は適切に行う
クレジットカードの審査を通過するには、申込フォームの記入ミスを避けることがとても重要です。
なぜなら、間違った情報を記載すると「信用が低い」と判断され、審査に落ちる原因になってしまうからです。
虚偽の記載は信用情報に影響する恐れもあります。
特に初めてカードを作る新社会人であれば、正確性がそのまま信頼の評価につながります。
記入時には免許証や保険証、社員証などを手元に置いて、正確な情報を一つずつ丁寧に入力することが、審査突破の第一歩です。
クレジットカードは一気に複数枚申し込まない
クレジットカードを一気に何枚も申し込むのは避けた方が安全です。
その理由は、短期間で複数枚を申請すると「お金に困っている」というマイナスの印象を与えてしまうからです。
特に新社会人は信用履歴が少ないため、行動のひとつひとつが慎重に見られがちです。
実際に信用情報機関(CICなど)には申込履歴が6か月間残り、これが「申し込みブラック」と呼ばれる原因になることもあります。
おすすめは、気になるカードを1~2枚に絞り、じっくり比較してから申し込むことです。
審査に落ちてから再申請を繰り返すより、最初の1枚を大切に選んでしっかり通す方が、今後の信用にもつながります。
年収欄の記入時における注意点
年収欄の記入では、「今年の見込み年収」を「総支給額」で記入することが基本です。
なぜかというと、クレジットカードの審査では「社会的な収入の多さ」が重要視されるため、手取りではなく税金や保険料が差し引かれる前の額で判断されるからです。
仮に、月給20万円でも、ボーナスを含めた見込みが年収300万円であれば、それを正直に書くのが正解です。
また、実際の給与明細と大きくかけ離れた数字を書いてしまうと、虚偽申告と判断される可能性もあります。
新卒でまだ収入が安定していない際も、会社から提示された見込み年収を参考に、できるだけ正確に入力するようにしましょう。
新社会人のクレジットカードにおけるよくある質問
初めてクレジットカードを持つ新社会人にとって、「限度額はどれくらい?」「審査に通るカードって?」「使いすぎたらどうしよう…」といった不安や疑問はつきものです。
この章では、そうしたよくある質問にわかりやすく答えながら、実際の選び方や使い方のコツも丁寧に解説します。
ここを読めば、新卒ならではの悩みを解消し、安心してクレジットカード生活をスタートできるはずです。
新卒のクレカ限度額はいくらですか?
新卒が初めてクレジットカードを持つ時、限度額は一般的に5〜10万円程度に設定されることが多いです。
なぜかというと、収入や信用履歴がまだ十分にない状態では、カード会社も安全な利用範囲に抑えたいと考えるからです。
支払いの遅れがなく、一定期間きちんと利用実績を積み重ねていくことで、半年〜1年ほどで限度額が10万円→20万円と引き上げられるケースもあります。
新卒が初めてクレカを持つ際の最強の2枚を選ぶなら何?
新卒が初めてクレジットカードを作るなら、「三井住友カード(Olive)」か「JCBカード W」のどちらかを選ぶのが最適です。
なぜなら、どちらも年会費が無料で、還元率や利便性に優れており、新社会人でも無理なく使いこなせる設計だからです。
三井住友Oliveは、Visaのタッチ決済対応店で最大7%のポイント還元が狙え、三井住友銀行の口座と連携すれば家計管理もスムーズです。
JCBカードWは、常時ポイントが2倍で、Amazonやセブンイレブンなどよく使う店舗でさらに高還元となります。
どちらも審査のハードルが比較的低めで、クレジットカード初心者でも安心して申し込める点も魅力です。
まずは自分の生活スタイルに合う1枚を選び、無理のない範囲でカードデビューを始めることが、キャッシュレス生活をうまくスタートさせるコツといえます。
※三井住友「Oliveフレキシブルペイ」(オリーブ)とは?実際の口コミ・評判や審査通過のポイント・最新のキャンペーンを紹介
※JCBカードWのデメリットを紹介!使えないからメリットないという評判・還元率が悪いという口コミを解説
新卒でも審査に通りやすいカードの特徴は?
新卒でも審査に通りやすいクレジットカードには、いくつかの共通点があります。
まず、年会費が無料または低額で、利用限度額が低めに設定されているカードは、カード会社にとってもリスクが少ないため通過しやすい傾向があります。
加えて、銀行系・流通系など信頼性の高い発行元のカードや、「学生・新社会人向け」と明記された商品もおすすめです。
たとえば楽天カードやエポスカード、JCBカードWなどは、新卒や20代の申込者に配慮した設計となっており、利用実績がない人でも比較的スムーズに発行されやすいです。
審査の不安がある人は、「安定収入あり」と記載し、記入ミスなく丁寧に申し込むことも重要です。
クレジットカードを使いすぎないためのコツは?
クレジットカードの使いすぎを防ぐには、「見える化」「通知」「分割NG」の3つを意識することが大切です。
つい使いすぎてしまう理由の多くは、「今いくら使っているか」が見えないことです。
まずはカード会社のアプリで利用額をリアルタイムでチェックできるように設定し、利用ごとの通知をONにしておくのがおすすめです。
また、手軽に使えるリボ払いや分割払いは“借金”と同じなので、極力避けた方が安全。あくまで「翌月に全額返せる額だけを使う」という意識が大切です。
使っていくと限度額はどう変わりますか?
クレジットカードの限度額は、使い方に応じて徐々に増えていく仕組みです。
理由はシンプルで、カード会社は「この人ならしっかり返済してくれる」と判断できるほど、より多くの利用枠を与えたくなるからです。
半年〜1年ほど遅延なく使い続けていると、自動で引き上げられるパターンもあります。
また、一定額以上を利用し続けている人に対しては、「限度額アップのお知らせ」が届くこともあります。
ただし、リボ払いや遅延があると逆にマイナス評価になるため注意が必要です。
まとめ
新社会人が初めてクレジットカードを選ぶときは、年会費やポイント還元といった基本情報だけでなく、支払い方法の柔軟さや限度額のバランスも大切です。
中でも「三井住友カード(Olive)」や「JCBカードW」は、維持コストがかからず、還元率も高いため、初めてでも安心して持てる定番の一枚といえます。
一方で、申し込み時の入力ミスや、複数のカードに同時申し込みすることは審査に不利になることもあるため、注意が必要です。
また、カードの使いすぎを防ぐには、利用通知の設定やアプリでの明細確認など、自己管理の工夫が欠かせません。
正しく使えば、クレジットカードは生活をより快適にしてくれる心強いアイテムです。
無理なく続けられる1枚を選び、自分らしいキャッシュレス生活の一歩を踏み出しましょう。
この記事を書いた人

エレビスタ ライター
エレビスタは「もっと"もっとも"を作る」をミッションに掲げ、太陽光発電投資売買サービス「SOLSEL」の運営をはじめとする「エネルギー×Tech」事業や、アドテクノロジー・メディアなどを駆使したwebマーケティング事業を展開しています。
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