SDGs 用語集

SDGsに関連する主な用語を紹介しています。
みなさんはいくつ知っていますか?ぜひ、辞書代わりにご活用ください。

アルファベット・その他

「り」の用語一覧

リオ+20

2012年リオデジャネイロで開催された「国連持続可能な開発会議」。20年前に同地で開催された地球サミットのフォローアップ会議として開催された。地球の限界を明確化し、持続可能な開発を具体的に発展させるべく各国が集い向こう10年のグリーン経済への移行などが議論された。

リタイアメント・コミュニティ

高齢層が多く集まる居住区や街。アメリカで民間企業が中心となり20世紀後半に開発を始めたことから広まった。対象者はシニアの中でもアクティブ・アダルトと呼ばれる健康で活動的な退職者たち。 基本的なインフラが整備されており。サークル活動なども盛ん。介護付きの施設なども存在する。

リメイク

完成している作品や商品を作り直したり再び作ること。元は映画作品を対象とした言葉であったが、ドラマ、ゲーム、アニメ、音楽などのコンテンツや古い洋服や既製服などファッション分野を対象としても用いられることがある。

両立支援

育児や介護をしながら従業員が安心して仕事を続けるために企業が行う施策。少子高齢化社会において企業において重要度が増している。近年は女性の活躍推進や男性の育児休暇などが注目されている。従業員の家庭環境の充実によりモチベーションアップなどの好循環をもたらし結果として企業も健康経営や生産性向上と言ったメリットがもたらされる。

リジェネラティブ

「再生」や「繰り返し生み出すこと」を意味し環境を悪化させることを食い止める以上に、環境を良くすることを見据えた考え方。根本的な問題解決のためのアクションを起こすことが特徴。欧米を中心に農業や漁業から観光などにも広くビジネス活用が始まっている。廃棄物を減らし循環型となることが求められている。

関連記事:「リジェネラティブとは|サステナブルとの違い、農業や漁業事例、企業の取り組み

リサイクル

廃棄物や資源、エネルギーを回収して再利用すること。代表的なものには古紙・ペットボトルなどがある。本来は原料の状態に戻して使用する再生利用の意味である。
リサイクル法により定められた3R(リデュース、リユース、リサイクル)のひとつであり、資源・エネルギー問題の対策、廃棄物自体の減少の2点の目的がある。

関連記事:「日本のリサイクルの現状と先進国ドイツの取り組み事例を紹介

リカレント教育

リカレント教育とは、学校教育を終えたあとの社会人が、就職してからも講義や訓練を通じて生涯にわたって学び続けていくこと。リカレントとは「循環」「反復」などの意味を持つ。スウェーデンの経済学者ゴスタ・レーンが提唱し、同国の文部大臣オロフ・パルメがヨーロッパ文相会議において紹介したことで注目をされるようになった。

関連記事:「リカレント教育とは?リスキングとの意味の違いと社会人のキャリアアップの現状

リーマンショック

2008年、アメリカの投資銀行であるリーマン・ブラザーズが低所得者層向けの住宅ローン(サブプライムローン)の証券化商品を大量に抱えていたところに住宅バブルが崩壊し、リーマン・ブラザーズの株価が急落したことによって引き起こされた世界的な金融危機のこと。これにより世界規模で株価が急落し、世界中が経済危機に見舞われた。