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JCB法人カードの審査は甘い?審査に落ちた企業の特徴と個人事業主でも申し込みできるか解説

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JCB法人カードの審査は甘い

JCB法人カードは、日本発の国際ブランド「JCB」が提供する法人専用クレジットカードです。

個人事業主や中小企業にとって、経営活動を支援する強力なツールとなるこのカードは、シンプルで使いやすいだけでなく、法人向けならではの特典やサービスも豊富に揃っています。

本記事では、JCB法人カードの種類から審査基準までを徹底解説します。JCB法人カードの導入を検討している企業の方々は、ぜひ最後までご一読ください。

目次

JCB法人カードの種類と基本情報

JCB法人カードの基本情報
年会費初年度無料、2年目以降1,375円(税込)追加カードも同額
申込条件法人または個人事業主
カード利用枠~500万円
発行日数通常2~3週間
スマホ決済QUICPay
国際ブランドJCB
付帯保険海外:最大3,000万円国内:最大3,000万円
ポイント還元率還元率:0.4%

JCB法人カードは、法人および個人事業主向けに発行される法人専用のクレジットカードです。初年度の年会費は無料で、翌年からは1,375円(税込)となり、コストパフォーマンスに優れたカードです。

これにより、スタートアップ企業や中小企業、個人事業主にも手軽に利用できるクレジットカードとして人気があります。JCB法人カードには、ETCカードが無料で提供されるため、車両移動が多い企業にとっては非常に便利です。

従業員用にもETCカードを発行できるため、業務用の経費精算が簡素化されます。また、利用可能枠は最大500万円(審査により決定)となっており、規模に応じたカード利用が可能です。

全体として、JCB法人カードは手頃な年会費で高い利便性と幅広い特典を提供しており、企業経営者や個人事業主にとって、業務効率化や経費管理の改善に役立つカードと言えるでしょう。

JCBの法人カードは大きく分けて以下の4種類があります。

  1. JCB 法人カードシリーズ
  2. JCB CARD Bizシリーズ
  3. JCBビジネスプラス法人カードシリーズ
  4. JCBビジネスカード、JCBコーポレートカード

現在、JCB法人カードは10種類あり、付帯特典や補償内容も異なります。詳細を見ていきましょう。

JCB法人カードシリーズは、主に中小企業や個人事業主向けに展開されている法人カードで、利用限度額や付帯特典が充実しています。シリーズには「一般カード」「ゴールドカード」「プラチナカード」の3種類があり、それぞれのカードに特徴があります。

ここでは、JCB法人カードシリーズについて解説していきます。


JCB一般法人カード

JCBゴールド法人カード

JCBプラチナ法人カード
年会費(税込)初年度無料2年目以降:1,375円初年度無料2年目以降:11,000円33,000円
申込資格法人または個人事業主法人または個人事業主法人または個人事業主
還元率0.5%~1.0%0.5%~1.0%0.5%~1.0%
特徴・ビジネス向け基本カード
・初年度年会費無料、2年目以降も低額
・追加カードの発行枚数に制限なし
・ETCカード複数枚発行無料
・国内(5,000万円)、海外(1億円)の旅行保険が付帯
・国内空港ラウンジを無料で利用可能
・追加カードの発行枚数に制限なし
・ETCカード複数枚発行無料
・コンシェルジュデスク
・プライオリティ・パスに登録が可能

・最大1億円の旅行保険が付帯

JCB一般法人カード

 JCB一般法人カードは、最も基本的な法人カードで、年会費がリーズナブルでありながら、追加カードやETCカードを複数枚発行できるのが大きな魅力です。企業規模に関係なく、必要に応じて追加カードを発行し、社員が経費を立て替えることなく一元的に管理できるため、経費精算の効率化が図れます。

さらに、利用ごとにポイントが貯まるため、経費削減にも繋がります。

ただし、標準的な法人カードであるため、利用限度額や補償内容は基本的な範囲に留まりますが、ビジネスを支援する基本的な機能がしっかりと備わっています。

JCBゴールド法人カード

JCBゴールド法人カードは、一般法人カードの上位モデルとして、特に旅行関連の特典が充実しているのが特徴です。海外旅行傷害保険は最大1億円までカバーされ、国内空港ラウンジを無料で利用できるため、頻繁に出張を行う企業や経営者にとって大変便利です。

さらに、ANAやJALの航空券発券サービスにも対応しており、出張時の利便性が大幅に向上します。

年会費は一般カードよりも高額ですが、その分、旅行や出張の際に得られる特典が非常に魅力的です。また、審査基準が厳しくなる可能性もありますが、旅行特典を最大限に活用したい企業にとっては、十分に価値のある選択肢となるカードです。

JCBプラチナ法人カード


JCBプラチナ法人カードは、JCB一般法人カードの最高ランクを誇り、さらに豪華な特典が付帯しています。最大1億円の旅行保険に加え、世界中の空港ラウンジを無料で利用できる「プライオリティ・パス」や、24時間対応の「プラチナ・コンシェルジュデスク」といった、ビジネスシーンを支える高ステータスなサービスが魅力です。

頻繁に出張を行う企業や、経営者としてのステータスを重視する方にとって、特に有益なカードとなります。

年会費は高めですが、その分、出張時の利便性向上や、ビジネスの円滑化をサポートする特典が充実しており、利用目的が明確な企業にとっては価値のある選択肢です。

JCB法人カードの審査は厳しい?申し込み基準

JCB法人カードの審査は厳しい?申し込み基準

JCB法人カードの審査は、法人およびその経営者の信用状況に基づいて行われます。法人の設立年数や経営状況、財務状態に加えて、経営者自身の信用情報も重要な要素となります。

新たに設立された企業や赤字が続く企業は、審査に通るのが難しくなることがありますが、信用情報に問題がなければ審査に通過する可能性も十分にあります。

JCB法人カードの審査基準

JCB法人カードの審査基準は以下の通りです。

  • 経営実績
  • 財務状況
  • 経営者の信用情報

それぞれ詳しく解説します。

経営実績

企業の設立からの年数が長ければ、それだけ安定性が高いと評価され、信用力が向上します。通常、設立から3年以上の経営実績がある企業は、審査において有利に働きます。

財務状況

健全な財務状況を保ち、特に黒字決算が続いている企業は、支払い能力がしっかりしていると見なされ、審査で高く評価されます。逆に、赤字決算が続いている企業はリスクが高いと見なされ、審査が厳しくなることがあります。

経営者の信用情報

個人事業主や中小企業の場合、経営者の信用情報が審査に大きな影響を与えます。過去に金融トラブルや支払い遅延の履歴がある場合、審査に通過するのは難しくなる可能性が高いため、経営者の信用状態が慎重にチェックされます。

JCB法人カードの審査期間

JCB法人カードの審査時間は通常、1〜2週間程度です。審査が終了すると、申し込み時に登録したメールアドレスに結果が通知され、その後必要書類の提出や契約手続きが行われます。

審査に関する追加情報が必要な場合、審査期間が延びることもあります。

JCB法人カードは個人事業主でも申し込みできる?

JCB法人カードは個人事業主でも申し込みが可能です。個人事業主は法人登記簿が不要で、必要書類も少なく、簡単に申し込むことができます。

ただし、個人事業主の場合、審査では経営者自身の信用情報が特に重要な要素となるため、過去の金融トラブルがないか確認してから申し込むことが重要です。

JCB法人カードに審査落ちする企業の特徴

JCB法人カードに審査落ちする企業の特徴

JCB法人カードの審査において、落ちる可能性が高い企業にはいくつかの共通した特徴があります。事業内容がわかりにくかったり、経営状態が悪かったりする企業は審査に落ちやすいです。

それぞれ解説するためご覧ください。

会社概要や事業内容が不透明

JCB法人カードの審査では、会社概要や事業内容が明確であることが重要です。不透明な情報を提供する企業は、信用を得るのが難しくなる傾向があります。

例えば、事業内容の説明が曖昧だったり、公式ウェブサイトや資料に具体的な情報が記載されていない場合、その企業の実態を疑う可能性があります。

また、不透明な企業は詐欺や闇金業者と関連付けられるリスクもあります。そうなると審査通過が難しくなるでしょう。

経営状況が悪い

企業の財務状況は審査で重要な評価基準の一つです。特に赤字決算が続いている企業や資金繰りに問題を抱えている場合は、支払い能力に疑問を持たれる可能性があります。

JCB法人カードの審査では、黒字決算が複数期続いていることが好ましい条件とされており、逆に、設立間もない企業や経営実績が乏しい場合もリスクが高いと判断される傾向にあります。

さらに、財務状況だけでなく、経営計画や将来性も評価対象となるため、収益性や成長戦略を明確に示すことが必要です。これらの要素を欠いた企業は審査通過が困難となるでしょう。

信用情報に問題がある

信用情報に問題がある場合、審査に大きな影響を及ぼします。

経営者や個人事業主の過去に金融事故(自己破産や支払い遅延など)がある場合、その履歴は信用情報機関を通じて確認されます。このような問題があると、「支払い能力が低い」と判断され、審査落ちにつながります。

また、短期間で複数枚のクレジットカードを申し込んでいる場合、「申し込みブラック」として扱われる可能性もあります。そのため、経営者や個人事業主自身の信用状態を改善し、安定した履歴を持つことが重要です。

JCB法人カードの審査に通るためのポイント

JCB法人カードの審査に通るためのポイント

JCB法人カードの審査に通るためには、以下のポイントを押さえておくことが重要です。

信用情報を良好に保つ

最も基本的で重要な点は、経営者自身の信用情報を良好に保つことです。経営者のクレジットヒストリーが順調であれば、審査に通過する可能性が大きく高まります。

具体的には、過去に支払い遅延や金融トラブルがないことが大前提です。特に、クレジットカードの支払いを遅れることなく行い、ローンの返済も順調に進めていることが評価されます。

信頼性を向上させるために、日常的に期日通りの支払いを行い、クレジットヒストリーを健全に保つことが大切です。

会社の経営状況を安定させる

次に、会社の経営状況が安定していることが審査において重要です。経営実績や財務状況が健全であれば、審査は有利に働きます。

特に、数年間にわたって黒字決算を維持している企業は、支払い能力が高いと見なされ、審査を通過しやすくなります。そのため、収益や財務データが良好であることを示す書類を準備し、審査をスムーズに進めましょう。

必要書類を正確に準備する

審査には法人登記簿謄本や経営者の本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)が必要です。これらの書類は最新の情報を正確に記載し、不備なく提出することが求められます。

書類に不備があると、審査が遅延したり、最悪の場合、審査が通らないこともあります。事前にしっかりと書類を確認し、早めに準備を整えることで、スムーズに審査が進みます。

JCB法人カードを企業が発行するデメリット・悪い評判

JCB法人カードを企業が発行するデメリット・悪い評判

JCB法人カードは、便利な機能が多数提供されていますが、企業が発行する際にはいくつかのデメリットや注意点も存在します。以下では、企業がJCB法人カードを発行する際に考慮すべきデメリットについて説明します。

年会費がかかる

JCB法人カードを導入してみましたが、正直なところ年会費がネックです。一般カードでも2年目から1,375円(税込)がかかり、ゴールドやプラチナになるとさらに高額になります。特に従業員用に追加カードを発行すると、1枚ごとに年会費が発生するため、社員数が増えればその分コストが膨らむのが痛いですね。

(30代男性/中小企業経営者)

JCB法人カードの年会費は、他の法人カードと同様に有料です。初年度の年会費が無料であっても、翌年からは1,375円(税込)の年会費が発生します。法人カードの年会費は経費として計上できますが、年会費が発生する点がデメリットとなる企業もあります。

特に、起業したばかりの企業や個人事業主にとっては、数千円から数万円の年会費が負担に感じることもあるでしょう。

また、年会費無料の法人カードはあまり多くなく、長期間にわたって年会費が無料で使えるカードは少ないため、コスト面での不安を感じる場合もあります。

審査に通らないケースもある

フリーランスとして独立して2年目、JCB法人カードに申し込んでみましたが、あっさり審査落ちしてしまいました。個人事業主でも取得できると聞いていたので期待していたのですが、やはり審査のハードルは高いんですね。今は個人カードで凌いでいますが、事業が軌道に乗るまでは法人カードの取得は難しそうです。

(30代女性/個人事業主)

JCB法人カードの審査は、法人や個人事業主を対象にしていますが、誰でも審査に通るわけではありません。

特に、企業や代表者の信用状況が審査に影響を与えるため、審査が厳しい場合があります。審査基準を満たさない企業や代表者が申し込むと、カードの発行が拒否されることもあります。

審査には、代表者の本人確認書類のほか、法人の登記簿謄本や印鑑証明書などの法人書類が必要となることもあるため、準備や手続きに手間がかかる点も注意が必要です。

カードの国際ブランドはJCBの一択

JCB法人カードは便利だけど、国際ブランドがJCBしかないのが残念。海外出張が多い我が社では、VISAやMastercardも使えるカードが欲しかったな。JCBは日本国内では使いやすいけど、海外だと使える場所が限られちゃうんだよね。特に欧米圏だと不安になることも。でも、JCBしか選べないから仕方ない。

(40代男性/中小企業経営者)

JCB法人カードの国際ブランドはJCBのみで、VisaやMastercardといった他のブランドは選べません。国内ではJCBブランドの加盟店が多いため便利ですが、海外ではVisaやMastercardに比べて加盟店数が少ない場合があります。

特に、海外出張が多い企業にとっては、JCBブランドのみでは利用できる場所が限られることがあり、VisaやMastercardを選べるカードと比べて利便性が劣ることがあります。

以上のように、JCB法人カードにはいくつかのデメリットや注意点があります。企業がカードを発行する際は、年会費の負担や追加カードの管理、審査の通過、国際ブランドの選択肢などを十分に考慮し、適切な対応をすることが大切です。

海外加盟店が少ない

当社はアジア圏での取引が多いのですが、JCB法人カードの海外での利用範囲が狭くて不便です。韓国や台湾では比較的使えますが、それ以外の国ではほとんど通用しません。現地の取引先との会食や、急な備品の購入などで困ることがあります。

(50代女性/中小企業経営者)

JCBは日本の会社であり、海外では流通量が少ないマイナーカードです。そのため、海外のJCB加盟店が少なく、JCB法人カードを発行しても外国では利用できないことがあります。

世界にはクレジットカードの5大ブランドが存在し、内訳は以下のとおりです。

  • VISA
  • MasterCard
  • JCB
  • American Express
  • Diners Club

特にVISAは世界トップクラスのシェア率を誇っており、アメリカでも多く利用されています。またヨーロッパ方面ではMasterCardの加盟店が多い現状です。

海外出張が多い企業には、JCB法人カードは適していないでしょう。海外でクレジットカードを多く利用する方は、JCB系列のカードではなく、VISAやMasterCardのブランドを有しているカードをおすすめします。

空港ラウンジを利用できない

JCB一般法人カードは空港ラウンジが利用できないため、出発前にくつろげず、飛行機の中でずっと疲れたままでした。欲を言うと、ラウンジでくつろいでもっと余裕のある出張をしたかったです。ラウンジ利用サービスを付帯してほしいですね。

(20代男性/個人事業主)

三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドや、セゾン・プラチナ・ビジネス・アメックスのように空港ラウンジを利用できるカードもありますが、JCB法人カードは一般のままだとラウンジを利用できません。空港ラウンジを利用するには、ゴールドカード以上のステータスにする必要があります。

空港ラウンジを利用できれば出発・到着時にくつろげるため、休みながら充実した出張を実現できるでしょう。しかし、一般カードでは空港ラウンジを利用できないため注意してください。

また、手荷物の宅配や預かりサービスも実施されていません。海外のJCB加盟店が少ないことも考慮すると、海外旅行に適していないカードと言えるでしょう。ビジネスで航空機を頻繁に使う方は、別の法人カードを検討するのもおすすめです。

JCB法人カードを企業が発行するメリット・良い評判

JCB法人カードを企業が発行するメリット・良い評判

JCB法人カードは、企業の経費管理や業務の効率化をサポートする便利なクレジットカードです。以下に、JCB法人カードを利用する際のメリットを分かりやすく紹介します。

ポイント還元で経費削減ができる

JCB法人カードを導入してから、経費削減が思った以上に進みました。特にAmazonでの備品購入時の3倍ポイント還元が魅力的です。毎月の経費をカードで決済するだけで、ポイントがどんどん貯まっていきます。年間で見ると、かなりの額になるので、経営者としては嬉しい限りです。

(40代男性/中小企業経営者)

JCB法人カードでは、1,000円ごとの利用で1ポイント(Oki Dokiポイント)が貯まり、さらに特約店ではポイント還元率が最大3倍にアップします。

例えば、Amazonでの買い物では高い還元率を得られるため、備品購入時にもお得に活用できます。

また、出張時の宿泊費や交通費をカード決済することで、日常業務の支出に応じてポイントを蓄積できる点も魅力です。こうしたポイントを有効活用することで、企業のコスト削減につながります。

ポイントの交換先が豊富

JCB法人カードを使い始めてから、ポイントの使い道が広がり、経費管理が楽しくなりました。特に驚いたのは、貯まったOki Dokiポイントを多彩な方法で活用できる点です。例えば、Amazonでの支払いに充てたり、JCBギフト券に交換して取引先への贈答品として活用したりと、ビジネスシーンで大活躍しています。また、JCBトラベルの代金にもポイントを使えるので、出張費用の節約にもつながります。

(30代男性/中小企業経営者)

貯めたポイントは、商品やサービス、ギフト券に交換できます。

例えば、東京ディズニーランドのチケットやJCBギフト券、お中元やお歳暮にも利用でき、ビジネスでもプライベートでも使い勝手が良いのが特徴です。

さらに、マイルやキャッシュバックにも交換可能なため、出張が多い企業や法人経営者にもメリットがあります。特典の種類が多く、企業の用途に応じた使い方ができるため、長期的に見てもお得な制度といえます。

付帯保険が手厚く、出張時にも安心

JCB法人カードは出張時の強い味方です。海外・国内旅行傷害保険が最高3,000万円まで補償されるので、安心して業務に集中できます。特に海外出張が多い我が社では、この手厚い保障が非常に重宝しています。さらに、ショッピング保険も付いているので、出張中の急な備品購入も安心ですね。

(30代男性/中小企業経営者)

海外・国内の傷害保険が付帯しており、出張や旅行時に万が一の事故や病気にも安心です。

さらに、航空機の遅延補償や手荷物遅延補償などもついており、ビジネストラベル時のリスクを軽減できます。ショッピング保険もあるため、購入した商品が破損した際も安心して補償を受けられます。

企業が従業員の安全を確保しながらコストを抑えられる点は、JCB法人カードの大きな強みといえるでしょう。

年会費が安い

JCB法人カードの年会費が1,375円(税込)というのは、他の法人カードと比べても非常にリーズナブルです。初年度無料なので、導入時の負担もゼロ。中小企業を経営する私にとって、固定費を抑えつつ信頼性の高いJCBブランドを利用できるのは大きな魅力です。さらに、ETCカードも年会費無料で複数枚発行可能なので、社員が多い会社でも安心して使えます。

(40代男性/中小企業経営者)

初年度年会費が無料で、2年目以降も1,375円(税込)と格安で利用できます。高機能な法人カードとしては非常にリーズナブルな価格なので、コストパフォーマンスが良いです。

追加カードの発行費用も抑えられるため、複数の社員に持たせる際にも負担が少なく済みます。経費管理の利便性を向上させつつ、固定費を最小限に抑えられるため、特に中小企業や個人事業主にとって魅力的な選択肢となります。

会計ソフトと連携可能で会計業務を効率化できる

JCB法人カードを導入してから、経理業務が格段に楽になりました。freeeと連携させることで、カード利用明細が自動で取り込まれ、手入力の手間が激減。しかも、経費の分類も自動で行われるので、月末の締めが驚くほどスムーズに。

(30代女性/中小企業経理担当)

JCB法人カードは、「弥生」や「freee」、「ソリマチ」などのさまざまなクラウド会計ソフトと連携可能です。利用明細を自動で取り込むことができ、経理業務を効率化し、手間や時間を削減できます。

これにより、手入力のミスを防ぎ、リアルタイムでの経費管理が可能になります。特に、決算時期や確定申告の際にスムーズなデータ整理ができるため、経理担当者の負担を大幅に軽減できる点がメリットです。

ETCカードは年会費・発行手数料とも無料で複数枚発行可能

私たち建設会社にとって、JCB法人カードは本当に便利です。特に嬉しいのは、ETCカードが無料で複数枚発行できること。現場監督や作業員が異なる現場間を移動する際、それぞれの車両にETCカードを装備できるので、高速道路の利用がスムーズになりました。

(50代女性/建設会社総務部長)

ETCカードは年会費・発行手数料が無料で、必要に応じて複数枚発行できます。社用車や社員の通勤車両に使いたい場合でも、追加費用なしで対応できます。

高速道路の利用頻度が高い企業にとっては、経費精算の手間を削減できるため、大きなメリットです。また、ETC利用明細も一括管理できるため、経理業務の負担軽減にもつながります。

法人の経費精算を効率化しながら、コストを抑えられる点が魅力です。

QUICPay対応でタッチ決済が可能

JCB法人カードのQUICPay対応が本当に便利です。タッチ決済で支払いがスムーズになり、取引先との会食や出張時の経費精算が格段に楽になりました。特に、急ぎの支払いや小額の取引で重宝しています。カードを出す手間が省けるので、ビジネスの場でも スマートに決済できるのが嬉しいですね。

(30代男性/中小企業経営者)

JCB法人カードは、スマホをかざすだけで決済ができる「QUICPay」に対応しています。これにより、カードを取り出す手間や暗証番号の入力が不要になり、スムーズかつ安全に支払いができます。

JCB法人カードは、ポイント還元や便利なサービスを活用することで、経費削減や業務効率化を実現し、ビジネスにおいて強力なサポートとなります。

特に中小企業や個人事業主にとって、非常にコストパフォーマンスの高い選択肢と言えるでしょう。

JCB法人カードの審査申し込み〜カード発行までの流れ

JCB法人カードの審査申し込み〜カード発行までの流れ

JCB法人カードの申し込みからカード発行までの流れは、以下のステップで進行します。

申し込みフォームの記入

まず、JCB法人カードの公式サイトから申し込みフォームにアクセスします。法人名、代表者情報、事業内容、資本金など、必要な情報を入力してください。この段階で法人の基本情報が登録され、申し込みが完了します。

必要書類の提出

申し込み後、必要書類の提出を求められます。法人の場合、法人登記簿謄本、決算書類、代表者の本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)が必要です。個人事業主の場合は、本人確認書類のみの提出が求められます。これらの書類は、正確かつ最新の情報を記載して提出してください。

審査の実施

提出された情報と書類を基に、JCBによる審査が行われます。審査には通常1〜2週間程度かかりますが、場合によってはさらに時間を要することもあります。審査では、会社の経営状況や代表者の信用情報が重要な判断基準となります。

審査結果の通知

審査が完了すると、申し込み時に登録したメールアドレスに結果が通知されます。審査通過の場合、契約書類が郵送で送られます。

契約書類の確認と返送

審査通過後、契約書類が郵送されます。必要事項を記入し、捺印後、返送してください。この手続きを完了すると、カード発行の準備が整います。

カード発行

契約書類の返送が確認されると、カードが発行されます。カードは通常、申し込みから約2週間以内に手元に届きます。

JCB法人カードの審査に必要な書類

JCB法人カードの申し込みに必要な書類は、法人の種類や事業主の状況によって異なりますが、一般的には以下の書類が必要です。

  • 法人登記簿謄本(発行日から6ヶ月以内)
  • 決算書類(最新のもの)
  • 代表者の本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)
  • 個人事業主の場合は本人確認書類のみ

これらの書類を準備し、不備なく提出することがスムーズな審査を通過するためのポイントです。

JCB法人カードの審査・評判に関するよくある質問

JCB法人カードの審査・評判に関するよくある質問

JCB法人カードに関する審査や評判について、よく寄せられる質問をまとめました。申し込み方法や審査基準、年会費など、気になる点を解説します。

JCB法人カードの審査は厳しいですか?

JCB法人カードの審査は、企業の経営実績や財務状況、代表者の信用情報を基に判断されます。経営が安定しており、代表者の信用情報に問題がなければ、審査通過の可能性は高くなります。

しかし、設立間もない企業や赤字決算が続いている企業は、審査が厳しくなることがあります。

JCB法人カードの年会費は無料ですか?

JCB法人カードの年会費は、初年度無料で、2年目以降は1,375円(税込)となります。一般的な法人カードに比べて低コストで利用できるため、コストパフォーマンスに優れた選択肢と評価されています。

個人事業主でも申し込めますか?

はい、JCB法人カードは個人事業主も申し込むことができます。法人登記簿謄本の提出は不要で、代表者の本人確認書類を提出するだけで申請が可能です。

審査にどれくらい時間がかかりますか?

審査には通常1〜2週間程度がかかります。ただし、書類に不備があったり、追加確認が必要な場合は、さらに時間を要することがあります。進捗状況については、随時確認が可能です。

カード発行後に追加カードは発行できますか?

はい、JCB法人カードでは追加カードを発行できます。従業員用のカードを複数枚発行することができ、ビジネスニーズに合わせて柔軟に対応可能です。

不在でカードを受け取れなかった場合どうすればいい?

配送会社に保管されている可能性があるため問い合わせましょう。配送会社の保管期限を過ぎてJCBに戻ってきた場合、1週間をめどに再送します。

オンライン入会で本人確認書類はアップロードできなかったらどうすればいい?

オンライン入会で本人確認書類をアップロードできなかった場合、入会判定が完了するまでアップロードできません。

判定結果がEメールで送られるため、判明するまで待機しましょう。受信後、メールの内容に沿って画像アップロード手続きが可能です。

まとめ

JCB法人カードは、個人事業主や中小企業にとって経営を支援するための強力なツールであり、国内外で幅広く利用できる利便性を提供します。シンプルで使いやすい設計に加え、法人向けの特典やサービスが充実しており、経費管理や支出の効率化に役立ちます。

本記事では、JCB法人カードの種類や審査基準について詳しく解説しました。自社に最適なカードを見つけ、ビジネスをさらに効率的にサポートするために、ぜひ参考にしてください。

SDGs17とJCB法人カードの関係

SDGs17とJCB法人カードの関係

SDGsとは「人類がこの地球で暮らし続けていくために、2030年までに達成すべき目標」のことで、全部で17個の目標があります。

JCB法人カードは「13.気候変動に具体的な対策を」に貢献していて、社員分も含めクレジットカードの利用を促進することによって、環境への配慮する取り組みを行っています。

例として挙げると、プラスティックカードの発行時に紙の使用を最低限に抑えたり、環境に配慮した素材を使用したりしています。

またJCBの調査によって現金で支払いをするよりも、クレジットカードで支払いをすることでCO2を約50%減らせるということがわかっています。CO2の削減も「目標13「気候変動に具体的な対策を」に貢献できています。