
気候変動問題への認識が広がり、時々「氷期」という言葉を耳にするようになりました。しかし、氷期と氷河期との違いや、その具体的な特徴を説明できる人は多くありません。
地球の気候は数万年単位の変動や氷期のメカニズムを理解することで、
- 日本列島が受けた影響
- 現代の課題であるSDGsとの関係
- 気候変動予測に欠かせない科学的知見
などが見えてきます。氷期の歴史を手がかりに、気候を考えるための確かな軸を築いていきましょう。
目次
氷期とは

地球の気候は数万年のサイクルで寒暖差を繰り返してきました。その中で、地球全体が著しく寒冷化し、巨大な氷床や氷河が大陸を覆う時代を「氷期」と呼びます。
これは単なる寒波ではなく、海面の低下と生態系の大規模な移動を伴う地球規模の環境変動です。氷期がどのような仕組みで訪れ、地球に何をもたらしてきたのかを理解することは、現代の気候を正しく把握するためにとても重要です。
氷期の定義と氷河期との関係
氷期は、数千万年から数億年続く「氷河期」という地質時代の中の一部です。
- 地球のどこかに氷床が存在する時代:氷河期
- 氷河期の中で気温が低下する時期:「氷期」
- 氷河期の中で相対的に温暖になる時期:「間氷期」
と区別しています。過去100万年間には、氷期と間氷期が約10万年周期で交互に現れてきました。
現在は約1万1700年前に最後の氷期が終わってから続く「完新世」という間氷期にあたります。地質学的な時間軸で見れば、私たちは現在も氷河期の中に生きており、将来の氷期へ向かうプロセスの一部にあるという見方もできるのです。
氷期の周期性を決めるミランコビッチ・サイクル
氷期がなぜ周期的に訪れるのかに答える最も有力な理論が「ミランコビッチ・サイクル」です。これは1920年代にセルビアの地球物理学者ミルティン・ミランコビッチが提唱した理論で、地球の公転軌道の形状、自転軸の傾き、自転軸の向きが周期的に変化することで、地球に到達する太陽光の量が変動するという考えです。
北半球の高緯度地域に夏に届く太陽光が減少すると、その年の雪が次の夏に溶けず、積み重なって厚い氷床へ成長していきます。この理論は、19世紀の博物学者ルイ・アガシーが唱えた「過去に巨大な氷河が世界を覆っていた」という仮説を科学的に裏付ける鍵となりました。
【ミランコビッチ・サイクルの地球軌道要素(歳差運動、地軸の傾き、離心率)】
古気候学による過去の氷期の復元
数万年前の気温や大気成分は直接観測できませんが、現代の「古気候学」により自然界に残された記録から復元されています。
南極やグリーンランドの氷を掘削したアイスコアには、当時の大気が空気の泡として閉じ込められており、そこから過去のCO₂濃度を測定できます。また、海底堆積物に含まれる微生物の殻(微化石)を調べることで、当時の海水温や氷床の規模を推定することができます。
こうした研究から、最終氷期の気温は現在より約6℃低く、氷期には大気中のCO₂濃度が180~190 ppm程度※であったことが判明しています。これらの過去の記録は、現在の地球温暖化が自然な気候サイクルからどの程度逸脱しているかを判断する基準となります。
※現在のCO₂濃度は420~430 ppm程度とされ、氷期の大気中CO₂濃度「180~190 ppm程度」は現在と比べると、およそ半分以下の水準。
このように、氷期は天文学的な要因と地球内部のシステムが作用して生じ、私たちの文明が基礎を置く地形や環境を形成してきた重要な時代です。次の章では、氷期の特徴について見ていきましょう。*1)
氷期の特徴

氷期が訪れると、地球の姿は現代とは全く異なるものへ一変します。気温の低下は単なる寒冷化に留まらず、地球上の水循環や地形、そして生命の分布にまで連鎖的な変動をもたらします。
海面低下による陸橋の形成と地形の変化
氷期の最も劇的な変化が世界規模での海面低下です。気温低下により陸上に巨大な氷床が発達すると、蒸発した海水が雪として降り積もり、氷として陸に固定されるため、海の水の総量が減少します。
最終氷期極大期には、海面は現在より約120~130m低かったことが、サンゴ礁の研究から判明しています。この変化により、現在は海底にある大陸棚が陸地として露出し、大陸同士をつなぐ「陸橋」が形成されました。
この時期、ベーリング陸橋を通じて人類や動物がアジアから北米へ移動したと考えられています。また、氷床の重量による地殻の沈降と、その後の隆起も地球規模の地形変化をもたらしました。
【気象と海面の変化】
植生の縮小と大型動物の生態系変動
寒冷化と乾燥化により、温暖な時期に広がっていた森林は縮小し、草原やツンドラ、冷涼な針葉樹林が大陸の広くを占めるようになりました。このような環境下で繁栄したのが、
- マンモス
- ケブカサイ
- オオツノジカ
といった大型哺乳類です。
これらの動物は寒冷環境に適応した姿で、化石記録から当時の豊かな生態系が復元されています。しかし、氷期から間氷期への急激な気候変化に対応できず、大型動物の多くが絶滅していきました。
このことは、環境変動に対する生物の適応能力の限界を示すと同時に、現代の生物保全を考える上で重要な教訓を与えています。
乾燥化と大気成分の変化
氷期の地球は現代よりも乾燥しており、海面からの蒸発量が少なかったため、内陸部では降水量が大幅に減少しました。強い風によって巻き上げられた砂や土壌は遠方まで運ばれ、地層に「黄土」と呼ばれる厚い堆積層を形成したと考えられています。
また、南極のアイスコア分析により、氷期の大気中二酸化炭素濃度は約180~200 ppmと、現代の約280 ppmより著しく低かったことが判明しています。この低濃度が冷却効果を強めるフィードバック機構として機能し、気候の冷涼化をさらに進行させました。
こうしたメカニズムを解き明かした気候モデル研究に、地球科学者で2021年ノーベル物理学賞受賞者の真鍋淑郎博士らが貢献しました。その研究は現代の気象予報や気候変動予測の基礎となっています。
氷期は海面低下、植生変化、大気組成の変動が連動した、地球規模の環境変動をもたらした重要な時代です。次の章では、氷期と氷河期の違いに注目してみましょう。*2)
氷期と氷河期との違い
【グリーンランド氷床(2023年)】
「氷期」と「氷河期」は日常生活では同じ意味として使われることが多くあります。しかし、地質学では時間スケールが大きく異なる概念として厳密に区別されています。
この2つの概念の定義と関係性について確認しておきましょう。
時間スケールが異なる概念
氷河期と氷期の最大の違いは、その時間スケールです。氷河期とは、地球のどこかに氷床や氷河が存在し続けている時代全体を指し、数百万年~数千万年という極めて長い期間を表します。南極とグリーンランドに氷床が存在する現在は、地質学的には氷河期の中にあります。
一方、氷期は氷河期の中でも特に気温が低下する時期を指し、数万年単位の期間となります。第四紀※は258万年前から現在まで続き、その特徴は氷期と間氷期が約10万年周期で交互に繰り返されることです。
つまり、長い氷河期の中に、短い寒冷期と温暖期が何度も訪れてきたということです。
氷河期の中の氷期と間氷期
氷河期全体が常に寒冷なわけではなく、寒い「氷期」と比較的温暖な「間氷期」が繰り返されてきました。氷期には氷河が中緯度まで広がり、間氷期には氷河が両極や高山へ後退します。例えば氷期の北半球では、
- 北米大陸: ニューヨークやシカゴなど、現在の大都市の多くが巨大な氷のシート(ローレンタイド氷床)に完全に覆われた
- 欧州大陸: ロンドン近郊やドイツの北部あたりまで氷床が南下
日本は緯度的には中緯度に位置しますが、周囲を海に囲まれていたことと、乾燥による積雪量の低下により、欧米のような大陸氷床(数千メートルの氷の塊)に覆われることはありませんでした。
しかし、日本アルプスや北海道の山岳地帯に小規模な氷河が発達し、平地は現在のシベリアのような非常に冷涼な気候となっていました。
19世紀の地質学者たちは、堆積物や化石を研究することで、過去に複数の氷期と間氷期があったことを明らかにしました。こうした科学的な証拠により、現在の「氷期−間氷期サイクル」という考え方が確立されました。
現在の地球の位置づけ
現在の地球は「完新世」と呼ばれる間氷期にあります。約1万1700年前の最終氷期終了後、人類は温暖な間氷期で文明を発展させてきました。つまり、私たちは氷河期という長い時代の中で、幸運にも温暖な時期に生きています。
現在の温暖化は、氷河期が終わることを意味するのではなく、氷河期の中の間氷期で起こっている現象です。自然なサイクルに従えば、遠い将来には次の氷期が訪れると予測されていますが、その時期については研究者の間でも議論が続いています。
こういった、氷河期という大きな枠の中に氷期と間氷期が繰り返されるという関係を理解することで、地球の気候の複雑さが見えてきます。次の章では、氷期のこれまでの歴史を見ていきましょう。*3)
氷期の歴史

地球の気候は常に一定だったわけではなく、長い時間をかけて寒冷な氷期と温暖な間氷期を繰り返してきました。この周期的な変動は、地球環境や生物の進化に大きな影響を与え、人類の歴史とも深く関わっています。
現在も含まれる「第四紀」における氷期の歴史を時系列で辿っていきましょう。
第四紀の氷期−間氷期サイクル
約258万年前から現在まで続く第四紀は、氷期と間氷期が周期的に繰り返される時代です。この「氷期−間氷期サイクル」は、約80万年前までは約4万年周期で、80万年前から現在までは約10万年周期で繰り返されてきました。
過去100万年の間には、8回以上の氷期が訪れたと考えられています。この周期変動は、地球の公転軌道や自転軸の変化によるミランコビッチ・サイクルが主な原因とされていますが、約80万年前に周期が変化した理由については、大気中の二酸化炭素濃度の低下や氷床の性質の変化など、複数の要因が関わっていると考えられています。
最終氷期と最終氷期極大期
最も新しい氷期である「最終氷期」は、約11万年前に始まり、約1万1700年前まで続きました。この氷期は地域によって異なる名前で呼ばれ、アルプスでは「ヴュルム氷期」、北米では「ウィスコンシン氷期」として知られています。
最終氷期の中でも特に寒冷だった時期が「最終氷期極大期」で、約2万6500年前から約2万年前に起こりました。この時期の世界平均気温は現在より約6℃低く、陸地の約25%が氷床に覆われていました。
海面は現在より約125m低下し、大陸棚が陸地として露出して陸橋が形成されたことで、人類や動物の大陸間移動が可能になりました。
氷期の終わりと完新世の始まり
最終氷期は約1万5000年前から温暖化が進み、氷床の後退が始まりました。しかし、約1万2900年前から約1万1500年前にかけて、「ヤンガードリアス期」と呼ばれる約1300年間の寒の戻りが発生します。
この寒冷化は数十年という短期間で起こり、グリーンランドでは現在より15℃も気温が低下したと推定されています。原因として、北米の巨大な湖から流出した大量の淡水が北大西洋の海洋循環を妨げたという説が有力です。
ヤンガードリアス期が終わった約1万1700年前から、現在まで続く「完新世」という間氷期が始まりました。この温暖で安定した気候の中で、人類は農業を発展させ、文明を築いてきたのです。
氷期の歴史を振り返ることで、地球の気候が繰り返し大きく変動してきたことが理解できます。次の章では、このような氷期の間、日本はどのような様子だったのか見ていきましょう。*4)
氷期の日本について

現在の日本列島は美しい海に囲まれた島国ですが、氷期の時代にはその姿は劇的に異なっていました。最終氷期には海面が約120m低下し、日本はアジア大陸と陸続きの地へと変貌したのです。
当時の列島で暮らしていた生物や人類の痕跡は、現代の日本の自然と文化のルーツを示す重要な手がかりとなっています。
陸続きの列島と動物の移動
氷期における日本の最大の特徴は、海面低下により大陸と陸続きになったことです。最終氷期極大期の約120mに及ぶ海面の低下により、対馬海峡や瀬戸内海が陸地となり、ナウマンゾウやオオツノジカといった大型哺乳類が大陸から日本列島へ渡来しました。
1875年から1885年にかけて日本の地質調査を行ったドイツ人地質学者エドムント・ナウマン博士は、横須賀などで発見されたゾウの化石を研究し、当時の日本が大陸と繋がっていたことを科学的に証明しました。長野県の野尻湖では、約43000年前のナウマンゾウの足跡化石や、多数の骨の化石が発見されており、同じ地層から石器や骨器も出土しています。このことから、氷期の人類がナウマンゾウと共存し、狩猟していたことが明らかになっています。
寒冷化と植生の変化
氷期の日本列島は、現在より約10℃気温が低く、降水量も大幅に減少し、現在の北海道や本州の山地にしか見られないトウヒ、モミ、ツガなどの針葉樹が平地まで広がっていました。日本海側は乾燥化により降雪が減少し、本州の広い範囲が冷温帯針葉樹林※に覆われていました。
※冷温帯針葉樹林
冬が厳しく、比較的寒冷な地域に成立する森林。モミ、ツガ、トウヒ、マツ属などの葉が針のような樹種で構成される。現在は北海道や本州の高山地帯に限定されているが、氷期には日本全土の低地まで分布を広げていた。このような寒冷適応樹種の分布変化から、当時の気温低下の程度を推定することができる。
しかし、日本列島は南北に長く複雑な地形を持つため、一部の地域には氷期の厳しい気候を逃れた植物が生き残る「レフュジア」(避難所)が存在していました。植物学者の前川文夫博士は、こうした氷期の植生の分布変動が、現在の日本固有種の多様性をもたらしたことを指摘しています。
氷期は単なる環境の衰退ではなく、植物の進化を促す重要な時期だったのです。
人類の渡来と文化の形成
動物たちを追って、旧石器時代の人類も氷期の日本列島へ移動してきたと考えられています。約3万8000年前には、複数のルートから人類が日本に到達し、ナウマンゾウなどの大型動物を狩猟して生活していました。
氷期の日本列島は、寒冷な気候と独特な地形の中で、多くの動物と人類が相互に関わり合う複雑な生態系を形成していました。過去の姿を知ることで、現在の日本列島がいかに長い環境変動の歴史の上に成り立っているかが理解できます。*5)
氷期とSDGs
【カナダ、バンクーバーの海の様子(2008年)】
氷期のメカニズムを解明することは、地球の気候システムの限界を把握し、人類が直面する気候変動の危機を科学的に評価する基準となります。この知見はSDGs達成に欠かせない理論的基盤となります。
氷期研究と特に関連の深いSDGs目標について確認していきましょう。
SDGs目標13:気候変動に具体的な対策を
氷期研究から得られたデータは、気候変動対策の科学的根拠を提供します。南極やグリーンランドの氷床コアから復元されたデータによれば、過去80万年間の大気中CO₂濃度は180~280 ppm の範囲に収まっていました。
現在の濃度が420 ppmを超えている事実は、人為的排出がいかに自然な変動から逸脱しているかを示しています。
特に重要なのは「ティッピングポイント(気候転換点)」です。気温上昇が特定の閾値を超えると、グリーンランド氷床の融解やアマゾン熱帯雨林の枯死など、停止不可能な現象が連鎖的に発生します。
1.5℃上昇で複数のティッピングポイント突破のリスクが高まるため、氷期−間氷期サイクル研究から得られた気候フィードバック機構※の理解は、ティッピングポイントの予測と削減目標の根拠を提供します。
SDGs目標15:陸の豊かさも守ろう
氷期における生物の分布変化は、現代の保全戦略に直接応用されています。氷期の厳しい環境下でも種が存続できた「レフュジア」(避難所)の研究は、温暖化に伴い分布域が変化する野生動植物の移動経路確保や保護区設定の具体的指針を与えています。
森林による炭素吸収源の維持は、気候変動緩和と生物多様性保全の両立を実現する鍵となります。このような氷期の厳しい環境を乗り越えた生物多様性の形成過程を理解することは、気候変動下における生態系の回復力強化の重要なヒントになります。*6)
>>SDGsに関する詳しい記事はこちらから
まとめ

氷期は地球の公転軌道の変化が引き起こす気候のサイクルであり、地質学的な時間スケール(数万年単位)で繰り返されてきました。気温の低下に伴う氷床の拡大や海面の下落は、地形や生態系、人類の進化に決定的な影響を与えた最重要の環境変動です。
2025年11月、国立極地研究所とJAMSTECは9000年前の南極氷床大規模融解の原因を解明し、1つの場所の融解が別の場所の融解を誘発する「連鎖的融解」の存在を提唱しました。2024年は観測史上最も暑い年となり、世界平均気温は産業革命前から1.55℃上昇しています。次の氷期の到来は、人為的な温室効果ガスの増加により、本来の5万年後から10万年後へと大幅に遅延すると予測されており、私たちの行動がいかに地球規模で影響を与えるかを示しています。
このような影響に対して、個人レベルでも、
- 省エネルギー
- クリーンなエネルギーの選択
- 地域などの気候変動対策活動への参加
など、日常の選択が大きな変化を生み出します。「次世代にどのような環境を残したいか」「自分たちの行動がもたらす影響は何か」といった問いを持ちながら、氷期の厳しい環境を乗り越えてきた生命の力を信じ、責任ある行動を積み重ねることが、より良い未来を創るための確かな力となるのです。
人類は氷期の寒い環境に適応するために知恵を絞り、毛皮の衣服の縫製技術や、集団での狩りの技術などを進歩させました。現在私たちが置かれている状況でも、創意工夫と適応力が求められているのです。*7)
<参考・引用文献>
*1)氷期とは
Wikipedia『氷期』
大阪自然史博物館『最終氷期から現在へ』
国立環境研究所『寒冷期と温暖期の繰り返し』(2023年12月)
東京大学『人類が経験した最大の気候変動、10万年周期の 氷期-間氷期サイクルのメカニズムを解明』(2012年8月)
気象庁『第 6 章 古気候 過去の温室効果ガス濃度と気候の間にはどのような関係があるか』
*2)氷期の特徴
東京大学『長い目で見れば地球は寒冷化するってホント? →木野佳音』(2023年7月)
大鹿村中央構造線博物館『地球史の「現在」の始まりが,海洋と⼤気の環境を重視して⾒直されました』(2019年)
国立極地研究所『天文学的要因が左右する更新世前期の地球の気候と氷床量変動』(2023年5月)
Wikipedia『最終氷期極大期』
Science Portal『先駆的研究で温暖化予測の基礎築く 気候変動モデル開発した真鍋氏にノーベル物理学賞』(2021年10月)
*3)氷期と氷河期との違い
Wikipedia『氷河時代』
地層科学研究所『地質時代区分・第四紀の再定義 ―人類の出現と世界的な寒冷化のはじまり(前編)―』(2011年6月)
JAMSTEC『10万年でひと呼吸 地球の温暖化と寒冷化』
日本地球惑星科学連合『第四紀の新しい定義:人類の未来を開く鍵として』(2010年5月)
*4)氷期の歴史
国立天文台『1.2 氷期・間氷期サイクルと地球の軌道要素変動』(2025年8月)
国立局地研究所『氷床コアからわかること』(2018年)
Wikipedia『完新世』
Wikipedia『氷河時代の年表』
国立天文台『天文学的要因が左右する更新世前期の地球の気候と氷床量変動』(2023年5月)
*5)氷期の日本について
日本旧石器学会『旧石器時代はどんな環境だった?』
産業技術総合研究所『最終氷期(2万年前)の日本海水温復元に成功』(2024年12月)
神奈川県『西からやって来た氷期の狩人ー南関東における瀬戸内技法と国府型ナイフ形石器ー』(2017年1月)
日本植生史学会『杉田久志 後氷期のオオシラビソ林の発達史』(1990年8月)
国立国会図書館デジタルコレクション『氷河時代の日本列島』
*6)氷期とSDGs
国立極地研究所『グリーンランド氷床の表面温度を過去4千年にわたり正確に復元』(2011年11月)
気象庁『よくある質問と回答』
環境省『生物多様性国家戦略 2023-2030~ネイチャーポジティブ実現に向けたロードマップ~』(2023年3月)
JAMSTEC『古環境研究および気候将来予測に資する気候数値実験』(2015年)
国立環境研究所『1-1 気候変動とは』
*7)まとめ
国立極地研究所『南極氷床の融解がさらなる融解を呼ぶー9000年前に起きた南極氷床大規模融解の原因解析から、将来、南極で起こりうる連鎖的氷床融解を提唱ー』(2025年11月)
World Meteorological Organization『State of the Global Climate 2024』(2025年3月)
国際連合広報センター『記録的な地球温暖化は11年連続、と国連の気象機関が警告』(2026年1月)
気象庁『日本の気候変動 —大気と陸・海洋に関する観測・予測評価報告書—』
日本第四紀学会『第四紀とは』
この記事を書いた人
松本 淳和 ライター
生物多様性、生物の循環、人々の暮らしを守りたい生物学研究室所属の博物館職員。正しい選択のための確実な情報を提供します。趣味は植物の栽培と生き物の飼育。無駄のない快適な生活を追求。
生物多様性、生物の循環、人々の暮らしを守りたい生物学研究室所属の博物館職員。正しい選択のための確実な情報を提供します。趣味は植物の栽培と生き物の飼育。無駄のない快適な生活を追求。



