ブラックでも作れるカードという言葉に、「自分でも持てるかもしれない」と期待する人は少なくありません。
一方で、本当に審査不要で作れるのか、誰でも作れるのか、広告の表現を信じてよいのか迷う場面も多いはずです。
「ブラックでも作れる」とされる情報の実態を整理し、現実的に選べるカードや判断する際のポイントを解説します。
目次
今回調査するブラックでも作れるカードがあると謳うサイト3選
「ブラックでも作れるカード」と検索すると、魅力的な言葉で誘導する広告サイトが複数表示されます。
この章では、実際に検索上位に出てくる3つの広告サイトを取り上げ、どのような主張をしているのか解説します。
① credit-card GET
credit-card GETは、「ブラックでも作れる」と断定はしておらず、「審査が不安な人でも可能性がある」といった表現でクレジットカードを紹介している広告サイトです。
審査に不安を感じている人の心理に寄り添う言葉が多く使われています。
サイトで紹介されている主なカードは、次のとおりです。
- ACマスターカード
- プロミスVisaカード
- Oliveフレキシブルペイ
- 三井住友カード ビジネスオーナーズ
いずれも「独自の審査基準」「フリーランス向け」といった説明が添えられていますが、ページ内には「クレジットカードには必ず審査があります」「申込内容によっては審査に通らない場合があります」といった注意書きも明記されています。
誰でも確実に発行できるとは書かれていません。
参考:審査が不安な方!審査通りやすい?クレジットカードはこの5枚!
②クレジットカード人気比較.com
クレジットカード人気比較.comは、「自分に合ったクレカを検索できる」とうたう、比較サイト風の広告ページです。
条件選びやランキング形式が取り入れられ、一見すると中立的にカードを比較できるように見えます。
しかし、実際に上位に並ぶカードは次のようなものが中心です。
- ACマスターカード
- モビットVISA-W
- プロミスVisaカード
すべて消費者金融系、またはカードローン機能付きのクレジットカードです。
「独自の審査基準」「審査が不安な方にもおすすめ」「パート・アルバイトOK」といった表現が多く、過去に審査に落ちた経験がある人を強く意識した構成になっています。
また、発行スピードや審査条件には多くの注釈が付いており、後半にはクレジットカードではなくカードローン商品の広告も含まれています。
比較サイトの形を取りながら、特定の金融商品へ自然に誘導する設計が、このサイトの大きな特徴です。
参考:クレジットカード人気比較トップページ|クレジットカード人気比較.com
③おすすめクレジットカード比較ナビ
おすすめクレジットカード比較ナビは、「審査に落ちた方でも申込OK」「絶対にクレジットカードを作りたい人向け」といった強い言葉で訴求する、ランキング形式の広告サイトです。
ランキング上位には、次のようなカードが並びます。
- 1位:ACマスターカード
- 2位:Oliveフレキシブルペイ
- 3位:モビットVISA-W
- 4位:プロミスVisaカード
いずれも消費者金融系、またはカードローン機能付きのカードが中心です。
特にOliveについては、「クレジット審査に通らなくてもデビットカードとして使える可能性がある」点を強調し、「今すぐ使えるカードが欲しい人」を意識した説明がされています。
一方で、高額なキャンペーンやポイント還元を細かく紹介し、「最短5分で申込完了」といった行動を急がせる表現も多く見られます。
ただし、各カードには必ず審査があることや、条件によって結果が異なることを示す注意書きが多数添えられており、確実性は示されていません。
【広告サイトに対してのまとめ】3つのサイトの共通点から考えられること
3つの広告サイトを比較すると、共通して紹介されているのは、ACマスターカードなどのカードローン機能付きクレジットカードです。
これには理由があります。
カードローン機能付きのクレカは、ショッピング利用だけでなく借り入れにもつながるため、広告成果が発生しやすく、広告サイト側の利益が大きくなりやすいのです。
そのため、「審査が不安でもOK」「作れる可能性がある」といった表現で不安を刺激しつつ、収益性の高いカードへ誘導する構成が目立ちます。
つまり、広告サイトで強く推されているカードは、必ずしも利用者目線の「本当のおすすめ」とは限りません。
誰でも作れるカードにクレカは含まれないので注意が必要
「誰でも作れるカード」という言葉はよく見かけますが、その中にクレジットカードが含まれることはありません。
なぜなら、クレジットカードは法律上、必ず審査が行われる金融商品だからです。
この章では、クレカに必ず審査がある理由と、「誰でも作れる」と表現されるカードの正体を整理します。
ここを理解すれば、広告の言葉に振り回されず、正しい判断ができるようになります。
クレジットカードは「必ず審査がある金融商品」である
クレジットカードは、利用代金をカード会社が一時的に立て替える「後払い」の仕組みです。
そのため、申込者の支払い能力の有無は必ず確認されます。
これはカード会社の判断ではなく、割賦販売法により義務付けられているためです。
審査では、主に次のような点が確認されます。
- 年収や勤務状況などの申告内容
- 信用情報機関に登録された過去の利用履歴
- 他社借入の有無や返済状況
「独自の審査基準」と書かれているカードがあっても、審査自体が省略されるわけではありません。
あくまで重視する項目が違うだけです。
誰でも作れるカードはデビットカードやプリペイドカードを指している
「誰でも作れるカード」として紹介される多くは、クレジットカードではなく、デビットカードやプリペイドカードです。
これらは支払いの仕組みがクレカと大きく異なります。
主な違いは次のとおりです。
- デビットカード
利用と同時に銀行口座から即時引き落とし - プリペイドカード
あらかじめチャージした金額内でのみ利用可能
どちらもカード会社が立て替えを行わないため、信用情報を使った厳格な審査が不要なケースが多く、「誰でも作れる」と表現されやすいのです。
ただし、分割払いや後払いはできません。
広告で「誰でも作れるカード」と書かれている場合、その正体がクレカなのかどうかを必ず確認する必要があります。
【実績あり】ブラックリストでもクレカが欲しい!だったら「JCBカードS」一択
ブラック状態でも「どうしてもクレジットカードが欲しい」と考える人に向けて、現実的な選択肢として挙げられるのがJCBカードSです。
この章では、JCBカードSの基本情報に加え、当サイトから審査に通過した実際の例や、現在利用できるキャンペーンや特典について紹介します。
JCB-Sの基本情報まとめ

| 年会費 | 永年無料 |
| 国際ブランド | JCB |
| 申し込み条件 | 18歳以上 (高校生除く) |
| ETCカード | 発行可能 (年会費無料) |
| 電子マネー | QUICPay、Apple Pay、 Google Pay |
| ポイント還元率 | 0.5% |
| 支払い方法 | 1回払い/2回払い/分割払い/ リボ払い/ボーナス払い |
JCBカードSは、年会費が永年無料で、国内利用に強いJCBブランドの一般カードです。
ポイント還元率は標準的ですが、日常使いに必要な支払い方法や電子マネーには一通り対応しています。
特に、QUICPayなどのタッチ決済に対応しているため、コンビニやスーパーでも使いやすいのが特徴です。
JCBカードSは「高還元でお得なカード」というより、「無理なく長く使えるクレカ」です。
審査や利用実績を積み重ねることで、将来的にステップアップを目指しやすい点も、再スタートを考える人に向いている理由だといえます。
当サイト「Spaceship Earth」から生活保護受給者の方が審査に通った実績あり
JCBカードSは、「ブラック状態だから絶対に無理」と思っている人でも、状況によっては可能性があるクレジットカードです。
当サイト「Spaceship Earth」経由で実際に申し込んだ生活保護受給者の方が、審査に通過した実績も確認できています。
この方は、過去の金融トラブルによってクレジットカードを持てない期間が続いていましたが、JCBカードSに申し込んだことで再びクレカを利用できるようになりました。
その後は無理のない範囲で利用と支払いを続け、生活の利便性が大きく向上したと報告を受けています。
もちろん、すべての人が同じ結果になるわけではありません。
ただ、「ブラック=一生クレカが持てない」という考えは正確ではなく、正しいカード選びと利用姿勢によって、前向きな一歩を踏み出せる可能性はあるといえるでしょう。
現在行われてるキャンペーン&特典まとめ
JCBカードSでは、新規入会者向けを中心に、複数のキャンペーンが同時に実施されています。
中にはポイント還元率が高いものや、条件を満たすだけで特典がもらえるものもあり、内容を正しく理解しておくことでお得度が大きく変わります。
自分に合ったものを見つけながら読み進めてください。
最新のキャンペーン情報
現在、JCBカードSで実施されている主なキャンペーンは以下の3つです。
- 【新規入会限定】スマホ決済で20%ポイント還元(最大15,000ポイント)
Apple Pay・Google Pay・MyJCB Payなどのスマホ決済を利用すると、利用金額の20%がポイント還元されます。
日常の支払いをスマホ決済にまとめるだけで参加できる点が特徴です。 - 【新規入会限定】対象優待店の利用で最大20%ポイント還元
事前にMyJCBでポイントアップ登録を行い、対象の優待店を利用することで最大20%相当のポイントが還元されます。
飲食店やアプリ決済など、普段使いしやすい店舗が多い点が魅力です。 - 【新規入会限定】3万円(税込)以上の利用でもれなく1,000円キャッシュバック
入会後、一定期間内に合計3万円以上利用するだけで、1,000円分がキャッシュバックされます。
条件がシンプルで、初めてクレカを使う人でも達成しやすい内容です。
これらのキャンペーンは併用できるケースもあるため、タイミングを合わせて使うことで、より高いメリットを得られる可能性があります。
JCB-Sを契約で付いてくる様々な特典まとめ
JCBカードSには、キャンペーン以外にも、日常利用を支える特典が用意されています。
- JCB優待店での割引・特典サービス
- 不正利用時の補償制度
- MyJCBによる利用明細・支出管理
- QUICPayなどのタッチ決済対応
- ETCカードの発行(年会費無料)
これらの特典は、派手さはありませんが、毎日の生活で「あると助かる」ものが中心です。特にJCBの優待サービスは国内店舗に強く、飲食店やレジャー施設などで割引を受けられる機会があります。
また、不正利用補償や利用管理機能が整っているため、クレジットカードに慣れていない人でも安心して使い始めやすい点も特徴です。
JCBカードSは、大きなリターンを狙うカードというより、安心して使いながら信用を積み重ねていくための1枚といえるでしょう。
ブラックでも作れるカードが欲しい人が気になる質問まとめ
ブラック状態でもクレジットカードを持てるのか、不安や疑問を感じる人は少なくありません。
この章では、信用情報の回復時期や審査に通る人の特徴、申込み時の注意点など、よくある疑問について解説します。
ブラックリストは何年で消える?いつからクレジットカードに申し込める?
ブラック情報は一定の期間が経過すれば記録からなくなり、再びクレジットカードに申し込めるようになります。
長期延滞などの事故情報は、信用情報機関におおむね5年程度登録され、その後削除されます。これはCICやJICCなどの公式情報でも明示されています。
ただし、情報が消えた直後は信用実績が少ない状態のため、いきなり難易度の高いカードに申し込むのは現実的ではありません。
まずは年会費無料で条件がシンプルなカードから、少額利用を重ねることが再スタートの近道です。
ブラック状態でも審査に通る人と落ちる人の違いは何?
過去にどんなことがあったかも重要ですが、それよりも「今の状況」が審査結果に大きく影響してきます。
ブラック状態でも、現在の収入や生活が安定しており、直近で延滞がない人は前向きに見られる可能性があります。
一方、事故情報が残っているうえに最近も支払い遅れがある場合は、審査は厳しくなります。
収入が少ない・無職でもクレジットカードを作れる可能性はある?
収入が少なくても審査に通ることはありますが、無職ではかなり難しくなります。
クレジットカードは支払い能力の確認が必須なため、継続的な収入が重視されます。
ただし、正社員でなくても、アルバイトやパート、年金などの安定収入があれば審査対象になることがあります。
収入額よりも「毎月一定の収入があるか」がポイントです。
無職の場合は、まず収入を得られる状況を作ることが優先になります。
過去に強制解約や長期延滞があっても再チャレンジできる?
強制解約や長期延滞があったとしても、条件が整えば再チャレンジできます。
これらは重い事故情報ですが、一定の期間が経過することで信用情報から無くなります。
その後は、現在の返済状況や収入の安定性が重視されるため、再びチャンスは出てきます。
ただし、過去にトラブルを起こしたカード会社への再申込みは避け、別の会社を選ぶ方が現実的です。
ブラックのまま申し込んで信用情報がさらに悪化することはある?
申込みをしただけで信用情報がさらに悪化することはありません。
ただ、短期間に何枚も申し込みした場合、信用情報に申込み履歴が多く残り、審査で不利になることがあります。
ブラック状態の人が数を打つのは、特に、逆効果になりがちです。
事前に条件を整理し、可能性の高いカードを1枚に絞って申し込む方が、結果的に成功しやすくなります。
まとめ
クレジットカードで、「ブラックでも作れる」とうたっているものがありますが、実際に審査なしで発行できるカードは存在しません。
多くの広告サイトは、カードローン機能付きクレジットカードやデビットカードを紹介し、あくまで「可能性がある」という表現で期待を持たせています。
クレジットカードは必ず審査が行われる金融商品であり、「誰でも作れるカード」とは別物です。
JCBカードSは、年会費無料で再スタート向きの特徴を持ち、ブラック状態でも現実的な選択肢の一つといえるでしょう。
この記事を書いた人
エレビスタ ライター
エレビスタは「もっと"もっとも"を作る」をミッションに掲げ、太陽光発電投資売買サービス「SOLSEL」の運営をはじめとする「エネルギー×Tech」事業や、アドテクノロジー・メディアなどを駆使したwebマーケティング事業を展開しています。
エレビスタは「もっと"もっとも"を作る」をミッションに掲げ、太陽光発電投資売買サービス「SOLSEL」の運営をはじめとする「エネルギー×Tech」事業や、アドテクノロジー・メディアなどを駆使したwebマーケティング事業を展開しています。