年金受給者におすすめのクレジットカード9選!シニア世代に使いやすいカードの選び方・審査基準・口コミまで網羅

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クレジットカードで年金受給者におすすめのカードを探している方にとって、「審査に通るのか」「どんなカードが安心して使えるのか」は気になるポイントです。

最近では年金収入のみでも申し込めるクレジットカードが増えており、年会費無料で操作が簡単なものや、シニアに嬉しい特典がついたカードも充実しています。

使いやすさやサポート体制、実際の口コミもふまえて、自分に合った1枚を見つけることが大切です。

年金受給者でもクレジットカードは作れる?審査のポイント

年金受給者でも、条件を満たせばクレジットカードを作ることは可能です。特に、安定した年金収入があることは信用評価にプラスとなります。

とはいえ、審査では年齢や他の借入状況もチェックされるため、どのカードを選ぶかが大切です。

この章では、年金収入だけで申込みできるのか?という疑問から、審査に通りやすいカードの特徴まで、わかりやすく解説しています。

年金収入でも申込み可能か?

クレジットカードは、年金だけの収入でも申し込み可能です。というのも、年金は毎月安定して支給されるため、クレジットカード会社からは「安定収入」として認められることが多いからです。

カード会社が審査で重視するのは「きちんと支払いを続けられるかどうか」なので、現役の労働収入だけが重要というわけではありません。

年金しか収入がないと心配になるかもしれませんが、生活に見合った支出をしている方であれば問題なく通ることも多いです。

「年金=無収入ではない」という点を理解して、自信を持って申し込みに進んでみましょう。

審査の基準と作りやすいカードの特徴

年金収入があり、クレジットやローンをこれまで延滞したことがなければ、審査に通る可能性は十分あります。

審査では「現在の収入の安定性」と「過去の信用情報」が主なチェックポイントです。

年金は毎月確実に支払われるため、アルバイトや不安定な収入より評価が高いこともあります。

特に、銀行系や大手カード会社よりも、流通系(イオンカードエポスカードなど)のクレジットカードは審査のハードルが比較的やさしい傾向にあります。

また、年会費無料で利用限度額が低めに設定されているカードは、審査に通りやすい傾向があります。

年金受給者におすすめのクレジットカードの選び方

年金受給者がクレジットカードを選ぶときは、「年会費の有無」「使いやすさ」「セキュリティ」「シニア向けの特典」といった視点が大切です。

年金生活では無理のない支出と安心の使い勝手が求められます。

この章では、年金生活でも安心して使えるカードを選ぶためのポイントを4つに分けてわかりやすく解説します。

年会費無料のクレジットカードを選ぶ

年金受給者のクレジットカード選びでは、年会費不要のものを選びましょう。

なぜなら、年会費がかかるカードは、使わない月でも費用が発生し、年金生活の負担になるからです。

年会費無料でも、十分に安心・便利な機能が揃っているカードは多いので、まずは固定費ゼロのカードから検討するのが安心です。

使いやすい操作性と安心のサポート

クレジットカードは「使いやすさ」も重要なポイントです。

特にスマートフォンやアプリ操作が苦手な方には、電話サポートや紙の明細対応がしっかりしているカードが安心です。

一部のカードはアプリを使わなくても、口座引き落としや請求書で利用内容を確認できます。

サポート体制が整っていれば、操作ミスの心配も減り、不安なくカードを活用できます。

セキュリティ対策が充実している

年金生活を守るうえで、クレジットカードのセキュリティはとても大切です。

最近のカードは、不正利用補償がついているものがほとんどで、万が一のトラブルにも対応してもらえます。

さらに、カード番号が表に印字されていない「ナンバーレスカード」や、利用のたびにスマホ通知が届く「リアルタイム通知サービス」など、セキュリティ強化の仕組みも進んでいます。

安心して使えるカードを選ぶことで、日々の支払いもぐっと心強くなります。

年金受給者ならではの特典・優待に注目

年金受給者の方にとってうれしいのは、「シニア限定の特典や割引」があるクレジットカードです。

イオンカード(G.Gマーク付)では、毎月15日に5%割引があり、日用品の買い物でお得に活用できます。

こうした特典は年齢条件があることが多く、若い世代では使えないものも多いです。

その分、年金受給者が持つことで大きなメリットになります。

年金受給者におすすめのクレジットカード9選|年会費・特典・口コミ

年金受給者の方でも使いやすく、安心して持てるクレジットカードは多数あります。

この章では、使いやすさと信頼性を両立した9枚のカードを厳選してご紹介します。

各カードの特徴や口コミも掲載しているので、「どれを選べばいいか分からない」と迷っている方も、自分にぴったりの1枚が見つかるはずです。

Oliveフレキシブルペイ

項目内容
年会費永年無料
国際ブランドVISA
ポイント還元率基本還元率0.5%最大20.0%(対象コンビニ、飲食店利用時)
主要特典・対象コンビニ・飲食店で最大20%還元(Vポイントアッププログラム)・月ごとに選べる特典(給与・年金受取特典200pt、ATM手数料無料、還元率+1%など)
申込条件18歳以上かつ安定収入あり(高校生不可)
付帯サービス・選べる無料保険(7つのプランから1つ選択)・お買物安心保険(一般:対象外/ゴールド:最高300万円など)・SMBCダイレクト振込手数料無料など基本特典あり
セキュリティナンバーレス設計、ICチップ、不正利用検知、利用通知、自⼈認証(3Dセキュア)
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Oliveフレキシブルペイは、三井住友銀行口座と連携して使うマルチ機能付きのナンバーレスカードです。

毎月自分で選べる特典(給与・年金受取特典やATM手数料無料など)や、7種類の無料保険から好きなものを選べる「選べる保険」も魅力です。

不正利用検知や利用通知といったセキュリティ面も充実しており、使いこなし次第で家計に柔軟に役立つカードです。

おすすめポイント

Oliveフレキシブルペイの魅力は、ポイント還元率の高さと柔軟な利用設計にあります。

Vポイントアッププログラムを活用すれば、対象のコンビニ・飲食店で最大20%まで還元が受けられます。

また、ATM手数料無料や給与・年金受取特典、外貨預金や住友生命保険利用などを組み合わせることで、毎月選べる特典で還元率をカスタマイズ可能です。

メリット

このカードのメリットは、使い方に応じて還元率が大幅にアップし、保険や手数料特典など幅広いサービスが選べることです。

最低0.5%の還元からスタートし、家族ポイントやプログラム適用で最大20%まで上がります。

デメリット

一方で、還元メリットを得るには複数の条件をクリアする必要があり、操作や設定が多くなることが難点です。

対象店舗の選定やVポイントアッププログラムへの登録、特典の切替といった手順を左右されるため、操作が苦手な方には負担になる場合もあります。

口コミ

  • 「コンビニや飲食店で還元が大きく、ポイントがすぐ貯まる感じがします」(60代/女性)
  • 「特典選びや保険プラン選択が面白いですが、初めてだと設定がちょっと複雑でした」(70代/男性)

これらの口コミからは、高還元や多彩な特典への満足度が高い一方で、設定や操作に慣れるまで戸惑う方もいるという実感が読み取れます。

操作に抵抗が無く、日常に柔軟なキャッシュレス決済を取り入れたい方に向いているカードといえそうです。

ライフカード

項目内容
年会費永年無料
国際ブランドVISA/Mastercard/JCB
ポイント還元率基本還元率0.5%(初年度1.5倍、誕生月は1.5%)
主要特典・入会後1年間はポイント1.5倍・誕生月は常にポイント3倍・ステージ制で年間利用額に応じて翌年に最大2倍還元
申込条件18歳以上かつ安定収入あり(高校生不可)
付帯サービス・家族カード・ETCカード無料(条件付き)・LIFE-Web DeskによるWeb明細管理やポイント交換・キャッシュバック可能
セキュリティ利用通知、不正利用検知、カード盗難・紛失補償あり
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ライフカードは、年会費無料で使える上、ポイント制度が非常にユニークかつ柔軟に設計されたクレジットカードです。

初年度はポイントが1.5倍、さらに誕生月には常時3倍(約1.5%還元)となる特典があり、お祝い月の大きな買い物で効率よくポイントを貯められます。

さらに、年間利用額に応じて翌年の還元率が最大2倍になるステージプログラムも魅力です。

シンプルでコストなし、かつ活用次第でしっかりお得になる構造は、年金受給者の方にも安心しておすすめできる一枚です。

おすすめポイント

誕生月と入会初年度、加えて使った金額によって、ステージ制で最大2倍まで還元率が上がる特典設計が魅力ポイントです。

特にまとまった支出を誕生日月に集中させることで一気にポイントを増やせます。

メリット

まず、年会費が一切かからず、維持コストなしで持てる点が大きなメリットです。

加えて、初年度のポイント1.5倍と誕生月の3倍還元は、他カードにはない大きな魅力で、特に買い替えや旅行などの高額支出にタイミングを合わせることで効率よくポイントを集められます。

貯まったポイントはキャッシュバックやポイント交換など多様な使い道があり、幅広く活用できるのも安心です。

デメリット

ただし、標準還元率は0.5%と低めで、日常の少額利用だけではお得感が得にくい傾向があります。

特典を最大限活用するには、誕生月の集中利用や年間利用額短期集中が必要であり、カード支払いの管理に慣れていない方には少し負担があるかもしれません。

口コミ

  • 「誕生日月にまとめて使ったら、ポイントがぐっと増えて驚きました」(60代/女性)
  • 「ステージ制度もわかりやすく、使い方次第でお得になるのが実感できました」(70代/男性)

これらの口コミから、ライフカードは誕生月・ステージ制度といった仕組みを活用することで大きなメリットが得られる一方、普段使いの還元率の低さには注意が必要と感じている方もいることがわかります。

エポスカード

項目内容
年会費永年無料
国際ブランドVISA
ポイント還元率基本還元率0.5%最大2.5%(ポイントアップ店舗利用時)
主要特典・マルイ「マルコとマルオの10%オフ」など優待店で割引・イオンシネマやカラオケ館等、全国1万店舗以上で優待割引
申込条件18歳以上かつ安定収入あり(高校生不可)
付帯サービス・海外旅行傷害保険(最高3,000万円/利用付帯)・エポトクプラザ会員優待・エポスVisaプリペイドチャージ対応
セキュリティICチップ、不正検知、自動利用通知、盗難・紛失補償など対応
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エポスカードは、年会費が永年無料でありながら、マルイ系ショッピングや全国1万店以上の優待施設でお得に使える定番カードです。

通常還元率は0.5%ですが、マルイのバーゲン「マルコとマルオの10%オフ」では10%割引になり、幅広い店舗で割引やポイントアップが受けられます。

また、海外旅行傷害保険が最高3,000万円まで利用付帯され、旅行時の安心も確保できます。

さらに、一定利用からエポスゴールドカードへの招待を受けられることもあり、少額利用からでもステップアップ可能です。

おすすめポイント

エポスカードのおすすめポイントは、マルイや提携優待店での割引が圧倒的に充実している点です。

特に年4回開催される「マルコとマルオの10%オフ」では、マルイや無印良品、ユニクロ店舗でも割引対象となり、日用品の購入でも実感しやすいお得さです。

さらに、全国約1万店舗のイオンシネマ、カラオケ館、水族館、チケットなどの優待もあり、カードを持っているだけで暮らしに役立つ特典が広がります。

メリット

このカードのメリットは、年会費無料でありながら、旅行補償や優待が豊富で、長く使っても飽きない設計になっていることです。

海外旅行傷害保険が利用付帯で最大3,000万円まで補償されるため、旅行時の安心感もあり、旅行好きな方にも支持されます。

さらに、利用実績に応じてエポスゴールドカードへの招待を受けられれば、国内空港ラウンジ利用や選べるポイントアップ特典も狙えます。

デメリット

一方で、普段使いのポイント還元率が0.5%とやや低めで、優待や割引を活用できない場合はお得感が薄くなる可能性があります。

割引を受けるには優待店舗での利用やキャンペーン参加が必要であり、頻度が少ない方にはメリットを感じにくいかもしれません。

また、ポイント有効期限は2年と短く、有効期限延長には手続きが必要です。

口コミ

  • 「マルイのセール期間に10%オフで買い物できるのが本当に助かります。雑貨や衣類をお得に揃えられて満足です」(60代/女性)
  • 「海外旅行保険が自動付帯なのは安心。けれど、ネットでエポトクプラザを確認するのが少し煩雑に感じる時があります」(70代/男性)

口コミからは、特典の割引・補償の安心さに満足している一方で、会員サイトや登録の操作に慣れるまで少し手間を感じる方もいるようです。

操作に問題なければ非常に使い勝手のいいカードです。

イオンカードセレクト(G.Gマーク付)

項目内容
年会費永年無料
国際ブランドVISA/Mastercard/JCB
ポイント還元率基本還元率0.5%最大1.0%(イオングループ対象店舗利用時)
主要特典・毎月15日はG.G感謝デーでクレジット・WAON払い5%OFF・イオン銀行MyステージG.G以上など
申込条件55歳以上
付帯サービス・イオン銀行キャッシュカード一体型・WAONオートチャージ、家族カード発行・入会特典WAONポイントなど
セキュリティ不正利用検知、利用通知、ICチップ、Web明細管理
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イオンカードセレクト(G.Gマーク付)は、55歳以上の年金受給者向けに特化した無料カードです。

イオン系列店舗で毎月15日にクレジット払いまたはWAON払いをすれば、通常のポイント還元に加えて5%割引となる「G.G感謝デー」が最大の魅力です。

家族カードも無料で発行でき、入会時のWAONポイント特典もあり、年金生活でも無理なくお得に使えます。

おすすめポイント

イオンカードセレクト(G.Gマーク付)の最大のおすすめポイントは、55歳以上の方限定特典「G.G感謝デー」で毎月15日のお買い物が5%OFFになることです。

対象はイオン・マックスバリュなどのグループ店舗で、クレジットまたはWAON払いに対応します。

また、イオン銀行との連携でオートチャージやポイント交換も自動化され、お買い物がスムーズです。

WAONポイントも使えて無駄がなく、日常生活の節約につながります。

メリット

このカードのメリットは、年齢特典と年会費無料、複合機能の利便性が充実している点です。

55歳以上であれば毎月15日に割引が受けられ、イオン系列店舗でお得に買い物ができます。

また、クレジット・キャッシュカード・WAONが一体化されていて、持ち物が少なく済むのも便利です。

デメリット

一方で、特典がイオングループに限定されるため、他店舗やネット決済が多い人には恩恵が小さく感じる可能性があります。

また、イオン銀行の口座開設が申し込み条件となっているため、銀行サービスに抵抗がある人や口座管理に慣れていない方にはハードルになることもあります。

口コミ

  • 「毎月15日には5%オフになるので、年金生活でもイオンでの買い物が本当に助かります」(60代/女性)
  • 「WAONや銀行機能が一枚にまとまっていて便利。でも最初はオートチャージの設定に少し戸惑いました」(70代/男性)

これらの声からは、割引や便利な一体型機能に満足している一方、初期設定に戸惑いを感じる方もいることが読み取れます。

楽天カード

項目内容
年会費永年無料
国際ブランドVISA/Mastercard/JCB/American Express
ポイント還元率基本還元率1.0%最大14.0%(楽天経済圏をフル活用の場合)
主要特典・楽天市場でポイント3倍・毎月5と0のつく日はポイント+2倍(要エントリー)・楽天トラベルでポイント2倍
申込条件18歳以上かつ安定収入あり(高校生不可)
付帯サービス・海外旅行傷害保険(最大2,000万円)・楽天トラベルデスク・楽天ETCカード(年会費有)
セキュリティ不正利用補償・利用通知など、基本機能あり
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楽天カードは、年会費がずっと無料で、楽天市場をよく使う方には特におすすめのクレジットカードです。

というのも、通常の買い物でも1.0%のポイントが貯まり、楽天グループでの利用ならさらにポイントがアップするからです。

また、申込条件も比較的やさしく、年金受給者でも申し込みやすいのがポイントです。

サポート体制も整っており、カード初心者でも安心して使えます。

おすすめポイント

楽天カードは、楽天市場を中心に使う方にとって抜群のコスパを発揮するクレジットカードです。

楽天市場では常時ポイント3倍、さらに5と0のつく日は+2倍のキャンペーンがあり、ポイントがどんどん貯まります。

メリット

楽天カードの最大のメリットは、年会費無料でも高いポイント還元率が得られることです。

特に楽天市場での利用では常時3倍、毎月5と0のつく日はさらに+2倍になるなど、効率的にポイントを貯めるチャンスが豊富にあります。

楽天Edyとの連携や不正利用への補償、利用通知機能など、安心して使える機能もそろっています。

デメリット

一方で、楽天カードにはポイントを最大限活用するには楽天サービスの利用が前提というデメリットもあります。

楽天市場や楽天トラベルを使わない人にとっては、他のカードと比べて還元率の差が感じにくいかもしれません。

また、キャンペーンで付与される「期間限定ポイント」は有効期限が短く、管理しないと失効してしまうことがあります。

口コミ

  • 「楽天市場でよく買い物するので、毎月ポイントがたくさん貯まって助かっています。年金生活でも無理せずお得を実感できています」(60代/女性)
  • 「クレジットカードを使うのは不安でしたが、利用通知が届くので安心して使えています。初めてのカードにちょうどよかったです」(70代/男性)

楽天カードは、楽天サービスを日常的に使っている方ほど「ポイントが貯まりやすくて得」と感じやすいカードです。

年会費無料で始めやすく、ポイントも貯めやすいという点で、年金受給者にも親しまれている定番カードです。

三菱UFJカード

項目内容
年会費永年無料
国際ブランドVISA/Mastercard/JCB/American Express
ポイント還元率基本還元率0.5%最大20.0%(銀行口座とセット利用)
主要特典・スーパー・コンビニ等の利用で最大5.5%還元(アプリ経由&銀行口座設定などで条件達成)・ネット購入はPOINT名人.com経由で最大12.5%還元・クレカ積立で0.5%還元
申込条件18歳以上かつ安定収入あり(高校生不可)
付帯サービス・入会特典:最大10,000円相当ポイント(条件クリア)・ETCカード(有料)・家族カード無料・WEB明細管理アプリ(MUFGカードアプリ)
セキュリティICチップ、本人認証(3Dセキュア)、不正利用検知、自動通知機能搭載
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三菱UFJカードは、年会費が永年無料でありながら、日常の買い物で効率的にポイントが貯まる仕組みが整ったカードです。

基本点は0.5%ですが、指定のスーパーやコンビニ・飲食店で使えば最大5.5%、さらに条件を達成すれば最大20%の還元が可能です。

ネットショッピングでは「POINT名人.com」を経由することで、最大12.5%のボーナスポイントも得られます。

おすすめポイント

普段使いのスーパーやコンビニで驚くほど効率よくポイントが貯まるのが魅力です。

指定の対象店舗を利用し、さらにアプリや銀行口座連携など条件を満たすと、基本0.5%から最大20%の高還元率になります。

メリット

このカードのメリットは、年会費無料でありながらも特典の幅が広く、使い方次第で非常にお得になる点です。

指定店舗の利用で高還元、ネット経由でさらに追加ポイント、積立や電気料金支払いでもポイントが自動で追加されます。

デメリット

ただし、高還元率の恩恵を受けるには条件達成が必要であり、操作や設定に慣れていないと恩恵が得にくい可能性があります。

対象店舗での利用やアプリ経由、口座連携など複数の要件をクリアしなければ高還元とはならないため、手間に感じる方もいます。

口コミ

  • 「近所のスーパーやコンビニで使うだけでポイントがよく貯まって、家計の助けになっています」(60代/女性)
  • 「キャンペーン条件をいくつか達成すればポイントがかなり増えますが、設定が少しややこしく感じました」(70代/男性)

これらの口コミから、三菱UFJカードはポイントを効率よく貯められる反面、設定や条件の管理が少し大変に感じる方もいることが分かります。

三井住友カード(NL)

項目内容
年会費永年無料
国際ブランドVISA/Mastercard
ポイント還元率基本還元率0.5%最大7.0%(提携店でのタップ決済利用時)
主要特典・コンビニ・飲食店などで最大7%還元(タッチ決済)・年間100万円利用でゴールドNLへ無料アップグレード+1万P
申込条件18歳以上かつ安定収入あり(高校生不可)
付帯サービス・カードデザインが選べる(通常/ナンバーレス)・Vポイントアプリ連携・即時発行・家族カード無料
セキュリティナンバーレス・ICチップ・不正検知・本人認証(3Dセキュア)
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三井住友カード(NL)は、年会費が永年無料で使えるシンプルかつ機能的なカードです。

通常のポイント還元は高くありませんが、提携店舗では、タッチ決済を使うことで最大7%までアップします。

さらに、年間100万円利用すれば自動的に「ゴールドNL」に無料でアップグレードされ、10,000ポイントもプレゼントされます。

ナンバーレス設計や利用通知といったセキュリティ機能も充実しており、安心して使える点も魅力です。

おすすめポイント

日常の買い物で無理なく高還元が狙えるのが最大の魅力といえます。

特に、提携店などでタッチ決済を使うことによって、7%まで還元率を高められます。

提携店の使用頻度が多い人には非常に魅力的なポイントです。

メリット

このカードのメリットは、年会費無料ながら特典や安全性が非常に高いことです。

通常の還元率は0.5%ですが、対象店舗でのスマホタッチ決済では最大7%までアップし、日常の生活費で効率的にポイントを貯められます。

デメリット

一方で、このカードの特典を最大限に活かすには「スマホのタッチ決済」が前提になるため、スマートフォンを使い慣れていない方には少しハードルがあるかもしれません。

還元率7%という高ポイントも、対象のコンビニや飲食店でタッチ決済を使った場合に限られているため、利用範囲が限定的です。

口コミ

  • 「セブンでコーヒーを買うだけでもポイントが貯まるので、ちょっとした楽しみにもなっています」(60代/男性)
  • 「カード番号が書かれていないのは安心だけど、アプリを開かないと番号が分からないのが面倒なときもあります」(70代/女性)

このように、三井住友カード(NL)はポイントの貯まりやすさやセキュリティ面では高く評価されていますが、操作に慣れていないとやや不便に感じることもあるようです。

JCBカード S

項目内容
年会費永年無料
国際ブランドJCB
ポイント還元率基本還元率0.5%最大10.0%(JCBオリジナルシリーズ優待店利用時)
主要特典・JCBオリジナルシリーズ優待店で最大10%還元・「クラブオフ」優待で国内外20万ヶ所以上の施設を割引利用可能
申込条件18歳以上かつ安定収入あり(高校生不可)
付帯サービス・海外旅行保険(最高2,000万円)・ショッピングガード保険(海外購入品100万円まで)・JCBスマートフォン保険(年間3万円まで)・ETCカード無料発行
セキュリティご利用通知・使いすぎアラート、不正検知システム、本⼈認証(J/Secure)、紛失・盗難補償
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JCBカード Sは、年会費が永年無料で、安心の補償と充実した優待を備えたバランス型カードです。

通常のポイント還元率は0.5%と標準ですが、JCBオリジナルシリーズ優待店では最大10%もの高還元が受けられます。

信頼性の高いJCB発行かつ本文でもわかりやすく表示されているデザインなので、年金受給者にもおすすめできる一枚です。

おすすめポイント

優待の豊富さと補償の安心感が魅力です。

通常還元率は高くないものの、優待店で使うことによって、最大10%といった還元率が実現できます。

さらに、「クラブオフ」と呼ばれる会員制割引サービスによって、飲食店やホテルなどを割引価格で使え、旅行やお出かけをおトクに楽しめます。

メリット

まず、このカードのメリットは年会費無料ながら割引・補償・ポイント還元をしっかり兼ね備えていることです。

JCBオリジナル優待店を利用すれば高還元率が期待でき、「クラブオフ」で割引を受けるお得感もあります。

デメリット

一方で、高還元を得るには優待店の利用と事前登録が必要です。

標準還元率は0.5%と控えめなので、Amazonやスターバックスなど優待店を使わない方には魅力が薄く感じるかもしれません。

また、スマートフォン保険を利用するには通信料金支払いなど条件があり、補償適用の手続きや管理に手間を感じる方もいます。

口コミ

  • 「旅行の際に『クラブオフ』が役立って、ホテルやレジャーでの割引がありがたいです」(60代/女性)
  • 「スマホ保険がついているのは安心ですが、通信料支払い条件などがちょっと面倒に感じました」(70代/男性)

口コミから分かるのは、JCBカード Sは特典と補償の充実性が支持されている一方で、条件や手続きにやや煩雑さを感じる方もいるということです。

大人の休日倶楽部ジパングカード

項目内容
年会費4,364円(税込)
国際ブランドVISA/Mastercard/JCB
ポイント還元率基本還元率0.5%最大5.0%(JR東日本線またはJR北海道線を片道101キロ以上利用する場合)
主要特典・JR東日本・JR北海道線が片道201km以上で何度でも30%OFF・全国JR線が最大20回まで20〜30%割引・びゅう国内旅行商品5%OFF・会員限定パス・講座・旅の優待等
申込条件65歳以上
付帯サービス・Suica機能一体型カード(オートチャージ対応)・JRE POINTポイントチャージ・利用通知サービス・ビューカード旅行傷害保険(国内/海外)・ETCカード申込可(別途年会費)
セキュリティICチップ搭載、不正利用検知、利用通知、紛失補償(Suica残額含む)
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大人の休日倶楽部ジパングカードは、65歳以上の旅行好きにぴったりの年金向けカードです。

JR東日本・北海道線を片道201km以上利用すると何度でも30%割引、さらに全国JR線も最大20回まで最大30%割引となり、旅行や帰省の交通費を大幅に節約できます。

びゅうの国内旅行商品や会員限定のパス・講座サービスも充実し、旅行や趣味を楽しみたいシニア世代に特におすすめです。

おすすめポイント

JR利用での割引特典の豊富さが魅力です。

片道201km以上のJR東日本・北海道利用で何度でも30%OFF、最大20回まで全国JR線も20〜30%OFFで使えます。

また、同行者含めてびゅう旅行商品も5%OFFで利用でき、さらに会員限定パスや趣味の講座にも割引があるなど、旅行に強いメリットが豊富です。

メリット

このカードの魅力は、旅行好きなシニア世代にとって「何度でもおトク」が続く点です。

対象のJR線が何度でも割引になるため、新幹線や特急をよく利用する方ほど交通費を大きく節約できます。

「JRE POINT」は駅ビルでの買い物やネットショッピングで高還元が狙えるほか、Suica一体型でオートチャージが使えるのも便利です。

特に注目したいのが、新幹線のチケット購入・利用で最大5%還元される特典です。

移動のたびにポイントが貯まり、実質的な割引としても使えるのが嬉しいポイントです。

デメリット

一方で、申込できるのは65歳以上に限られ、年会費が発生する点がデメリットです。

また、ETCカードには別途年会費が必要で乗用車利用でもコストに注意が必要です。

JRをあまり使わない方には割引メリットを活かしづらく、ポイント還元率も他カードに比べると低めです。

口コミ

  • 「東北や北海道への帰省が多いので、30%割引は本当に助かります。旅行費がずいぶん軽減されました」(60代/女性)
  • 「Suicaとの一体型でオートチャージも使え、便利ですが、最初の設定が少し分かりにくかったです」(70代/男性)

これらの声からは、割引と便利機能への評価が高い一方、年齢制限や初期設定の手間を感じる方もあることがうかがえます。

年金受給者がクレジットカードを申し込む上での注意点

クレジットカードを申し込む際は、年金受給者であってもいくつかの重要なポイントを押さえることが大切です。

中でも「収入証明書の有無」や「付帯サービスの内容」は、審査や利用後の満足度に大きく関わります。

この章では申し込み前に確認すべき注意点をわかりやすく整理していますので、不安のある方もぜひご覧ください。

収入証明書の準備

クレジットカードを申し込む際、年金受給者の方も収入証明書を準備しておくとスムーズです。

審査の際に「安定した収入」があることを証明する書類として、年金の受給額が記載された通知書などが求められる場合があります。

特に年金が主な収入源の場合、それをしっかり示すことで信頼性が高まります。

国民年金・厚生年金の「年金振込通知書」や「源泉徴収票」が主な書類として使えます。

付帯サービスの内容確認

クレジットカードに付いてくるサービスは便利なものが多いですが、年金受給者の方は「自分にとって本当に使えるサービスか?」を見極めることが大切です。

理由は、海外旅行保険や電子マネー連携など、内容が豊富な一方で、使わなければ年会費の無駄や混乱の元になることもあるからです。

魅力的に見える機能も“自分の生活に合っているか”という視点で選べば、より満足のいくカード選びができます。

家族カードの検討

高齢になると「カードの管理が不安」という声も少なくありません。そんなときに役立つのが家族カードです。

特に、本人がカードの契約や管理に不安を感じる場合、家族が本会員となってその方に家族カードを発行するという方法があります。

これなら利用履歴や支出管理を家族と共有できるため、安心して使うことができます。

多くのクレジットカード会社では、家族カードの発行手数料は無料か非常に安価です。

利用限度額は無理のない範囲で

クレジットカードの利用限度額は、高ければ安心と思いがちですが、実は「無理のない範囲」に設定するのが賢い選び方です。

限度額が高すぎると、思わぬ出費で支払いが難しくなることがあります。

年金収入は月々一定額なので、収入に見合った限度額にすることで、家計のコントロールがしやすくなります。

年金受給者のクレジットカードに関するよくある質問

年金収入でもクレジットカードが持てるのか、カードが突然使えなくなったときの原因など、年金受給者からよく寄せられる疑問をわかりやすく解説します。

これらの疑問を事前に解消しておけば、申し込み時や利用中に不安を感じることも少なくなります。

年金収入だけでも本当に作れるの?

年金収入だけでも、クレジットカードは作れます。

というのも、年金は毎月一定額が入る「安定した収入」として扱われるからです。

多くのカード会社では「安定収入がある18歳以上(高校生除く)」を申し込み条件にしており、年金もそれに該当します。

実際に、年金だけでカードを持っている方も少なくありません。

ただし、過去に滞納や延滞があると審査に影響するため、信用情報の履歴も大切です。

つまり「収入の種類よりも安定性と信用が大事」ということです。

年金生活でもクレジットカードを持ちたい方は、まず支払いの履歴を確認し、年会費無料など条件のやさしいカードから始めるのがおすすめです。

クレジットカードが使えないときの原因は?

クレジットカードが使えないときは、原因を冷静に見極めましょう。

よくある理由には「利用限度額を超えている」「有効期限切れ」「支払い遅延」「通信エラー」「加盟店の機械トラブル」などがあります。

特に年金生活の方は、利用限度額が少なめに設定されていることが多く、気づかないうちに上限に達している場合もあります。

また、うっかり引き落とし口座に残高が足りず、一時停止されるケースもあります。

まずはカード会社に連絡し、具体的な理由を確認するのが最善です。

まとめ

年金受給者でもクレジットカードを持つことは十分可能であり、選び方や使い方を工夫すれば安心して利用できます。

年会費無料やサポートが充実したカードを選び、収入証明や限度額の管理にも注意すれば、無理なく便利なキャッシュレス生活が実現します。

審査のポイントや注意点を理解し、自分に合ったカードを見つけることが、快適で安心な利用への第一歩です。

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この記事を書いた人

takai ライター

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