「クレジットカードなしの状態で海外旅行をするのは損」と海外旅行経験者の大半が認識しています。
クレジットカードがないと海外旅行で損をする理由を見ていきましょう。
海外旅行で使うことをおすすめできるクレジットカード10種類の基本情報や口コミと共に、海外旅行事務手数料・海外旅行保険の有無・マイルの貯めやすさなどもランキング方式で紹介します。

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目次
海外旅行でクレジットカードが必須な理由とは?現金払いとの違いを解説
クレジットカードが海外旅行で必須と言われる理由と現金で払う場合との違いを解説します。
クレジットカードが信頼の証となる
クレジットカードは海外旅行では信頼の証明になります。
特に、海外のホテルでチェックインをする場合に求められるデポジット(一時的な預り金・保証金)の支払いに使えると同時に、支払能力を有する人間だという身分証明にもなるからです。
海外での身分証明書はパスポートですが、パスポートは支払能力を示す証明にはならないので、海外ホテルではクレジットカードが必須になります。
現金払いよりも安全かつ便利
海外では、現金払いよりもクレジットカードの方が安全で便利です。海外は日本では考えられないほどスリが多いので、現金を多く所有しているとスられる危険性が高いと同時に強盗に遭う可能性が高いからです。
しかし、クレジットカードなら安全に使えます。ナンバーレスタイプやアプリタイプのクレジットカードなら、安全性はさらにアップします。
現金が必要な場合でも、クレジットカードがあれば海外キャッシングができるので問題ありません。
クレジットカードによっては海外旅行保険が付帯している
全てのクレジットカードではありませんが、クレジットカードの多くは海外旅行保険を付帯しています。代表的な海外旅行保険は以下の通りです。
- 旅行傷害保険
- ショッピングガード保険
- クレジットカードの紛失・盗難保険
特に大事なのは海外旅行傷害保険です。持って行くクレジットカードにどういった保険が付帯されるのかを旅行前に必ず確認しておきましょう。
クレジットカードがないとポイントもマイルも貯まらず大損に
海外旅行でクレジットカードがなく現金で支払う場合、ポイントもマイルも貯められません。
クレジットカードを使う場合、ポイント還元率が1.0%だと100円分の買い物で1ポイントが貯まり、マイル交換レート相場は1ポイント=0.5マイルなので0.5マイルが貯まります。つまり、カードで1万円分買い物をすると100ポイント=500マイル貯まります。
しかし、現金だとどちらも0なので、お金を使うことが日常生活より多い海外旅行では大損という結果になるのです。

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2025年最新!海外旅行で使えるおすすめクレジットカード10選
2025年の時点で海外旅行で使いやすいおすすめのクレジットカード10種類を紹介します。
それぞれのクレジットカードの国際ブランド・海外事務手数料・年会費などの基本情報やおすすめポイント、デメリットや口コミをご覧ください。
JCBカードW

カード名 | JCBカードW |
国際ブランド | JCB |
海外事務手数料 | 1.60% |
年会費 | 永年無料 |
海外キャッシング | 〇 |
海外旅行傷害保険 | 利用付帯:最高2,000万円 |
ポイント還元率 | 1.0%~10.5% |
1ポイントで交換できるマイル | JAL・ANA各3マイル |
申込条件 | 18歳~39歳で本人または配偶者に安定収入のある人/高校生を除く18歳~39歳以下の学生 |
公式サイト | 公式サイトを見てみる |
JCBカードWは、JCBカードの中でも特にポピュラーで若い世代に人気が高いクレジットカードです。
還元率がいつでも2倍で提携店でのポイント還元率が高いなど、年会費が永年無料とは思えないほどのスペックを備えています。
このカードのおすすめポイント
- 海外事務手数料が安い
- 通常の2倍ポイントが貯まる
- JCB PLAZAを利用可能
JCBカードWの海外手数料は1.60%で、クレジットカードの中で海外手数料の安さがベスト1です。
国内だけではなく海外でもポイントが2倍貯まるので、効率よくポイントとマイルを貯められるのもうれしいメリット。
JCBマークが付いていれば利用できるJCB PLAZAも、海外旅行ではとても役に立つ施設です。日本語が話せるスタッフが常駐していて、JCB加盟店・優待店紹介のほか、観光情報案内、ホテルやレストラン・オプショナルツアーなどの予約も受け付けているからです。
カードを紛失・盗難で失ったときも、JCB PLAZAがサポートしてくれます。
また日常生活では、スターバックスやAmazonなど提携している店舗で使えば還元率が上がるため、日常的に使うほどお得になるカードです。
このカードのデメリット
- 国際ブランドがJCBしかない
- 海外旅行保険が利用付帯
- グレードアップがない
JCBカードWは国際ブランドがJCBしかないので、海外旅行では不便を感じる可能性が高いです。
海外旅行傷害保険の保証内容は充実していますが、自動付帯ではなく利用付帯なのが残念なポイントと言われています。
また、他社のクレジットカードはゴールドやプラチナにグレードアップすると海外旅行保険が自動付帯になるといったメリットがありますが、JCBカードWはそれがないのもデメリットに挙げられることが多いです。
このカード利用者の口コミ
ギリギリ30代のうちにJCBカードWを作って、40歳になった記念に海外旅行に行きました。JCB PLAZAが便利でびっくり。初めての海外で英語も話せないから不便だったのですが、そのあたりのフォローをほとんどJCB PLAZAでしてくれました!(30代・男性)
学生専用ライフカード

カード名 | 学生専用ライフカード |
国際ブランド | Visa/Mastercard/JCB |
海外事務手数料 | 3.85% |
年会費 | 無料 |
海外キャッシング | 〇 |
海外旅行傷害保険 | 自動付帯:最高2,000万円 |
還元率 | 0.5%(海外利用時は4%キャッシュバック) |
1ポイントで交換できるマイル | ANA2.5マイル |
申込条件 | 18歳~25歳で大学・大学院・短期大学・専門学校に在学中の人 |
公式サイト | 公式サイトを見てみる |
学生専用ライフカードは、文字通り学生を対象に用意されたクレジットカードで、残念ながら高校生は不可ですが、高校卒業後は学生専用ライフカード独自のサービスを受けられるようになります。
基本ポイント還元率は低いのですが、上げられる特典を複数用意しています。
このカードのおすすめポイント
- 海外保険が自動付帯
- 海外利用額が4%キャッシュバックされる
- 国際ブランドが3種類ある
学生専用ライフカードは「海外旅行に最適のカード」との呼び声が高いです。その理由が上記のおすすめポイントに現れています。
年会費無料なのに海外旅行が自動付帯であること、海外で利用した金額が4%キャッシュバックされること、国際ブランドが3種類あることです。
学生専用ライフカードは卒業後自動的に通常のライフカードに変わります。ライフカードに変更されても国際ブランド3種類は維持されます。
しかし、海外旅行の自動付帯と海外利用額4%キャッシュバックという特典は学生専用ライフカード独自のサービスで、卒業後は利用できなくなります。お得に海外旅行をしたい人は学生のうちに学生専用ライフカードで海外へ行くことをおすすめします。
このカードのデメリット
- 海外事務手数料が高い
- 利用限度額が低い
- 18歳から25歳までの学生しか申し込めない
学生専用ライフカードの海外旅行における唯一のデメリットは、海外事務手数料が高いことです。2024年10月に従来の2.20%から一気に3.85%に上昇し、利用者が不満の声を上げていました。
また、利用限度額が30万円までなので、海外で大きな買い物をするときにクレジットカードを使いたい場合には不便を感じる人が多いです。
学生専用カードですが、年齢制限があるので、26歳以上の学生は使えない点もご注意ください。
このカード利用者の口コミ
高校卒業時に学生専用ライフカードを作り、大学生活4年間で3回ほど海外旅行に行きました。海外での使い勝手は最高でした。卒業後通常ライフカードになったときにがっくりしたくらい、学生の海外旅行特典が多いクレジットカードです。(20代・女性)
イオンカードセレクト

カード名 | イオンカードセレクト |
国際ブランド | Visa/Mastercard/JCB |
海外事務手数料 | 1.60% |
年会費 | 永年無料 |
海外キャッシング | 〇 |
海外旅行傷害保険 | 付帯なし |
還元率 | 0.5%~1.0% |
1ポイントで交換できるマイル | JAL0.5マイル |
申込条件 | 18歳以上(高校生は高校卒業年度の1月1日以降) |
公式サイト | 公式サイトを見てみる |
イオンカードセレクトは、年会費が永年無料で、年間50万円以上の利用でインビテーションが届くゴールドカードも年会費がかからないという長所があるクレジットカードです。
「普段からイオンで買い物をする人には必須」と言って良いほどイオンでの特典が高いのが特徴です。
このカードのおすすめポイント
- 海外事務手数料が最安
- 国際ブランドが3種類揃っている
- ゴールドにグレードアップしやすい
イオンカードセレクトを海外で使用する場合の利点は、海外事務手数料が最安の1.60%であることと、国際ブランドが3種類取り揃えていることです。
海外旅行保険の付与がないというのは海外旅行に持って行くには非常に辛い欠点なのですが、年間50万円利用してイオンゴールドカードセレクトにグレードアップしてから海外旅行に行けば、年会費無料でも海外旅行保険が無料で付帯されるようになります。
また、空港ラウンジサービスの無料利用もできるので、可能であればイオンゴールドカードセレクトにランクアップした後で海外旅行に行くのがおすすめです。
しかし、そのままでも海外事務手数料と国際ブランドのメリットが大きいので心配ありません。
このカードのデメリット
- 海外旅行が付帯されない
- 海外でのキャッシングがリボ払い専用
- 海外旅行での特典が少ない
イオンカードセレクトは使いやすい人気のクレジットカードですが、最大のデメリットは海外保険が付帯されないことです。このデメリットが今後改正されれば海外旅行に持っていくのにぴったりなカードになるでしょう。
海外でのキャンペーンはリボ払い専用になっているのも利用者に不評です。返済方式や金利といった問題が発生しやすいからです。
国内旅行での特典に比較して海外旅行での特典が控えめで、ポイント還元がアップするといったメリットがない点も「改善してほしい」と言われています。
このカード利用者の口コミ
初めての海外旅行は韓国で近場だったので、海外旅行保険を気にしなくていいなら、とイオンカードセレクトを持っていきました。海外事務手数料が少ないので、買い物もお得にできて良かったです。次はゴールドにグレードアップしてから旅行に行きます!(20代・男性)
ビューカード スタンダード

カード名 | ビューカード スタンダード |
国際ブランド | Visa/Mastercard/JCB |
海外事務手数料 | ・Visa/Mastercard:3.85%・JCB:1.60% |
年会費 | 524円 |
海外キャッシング | 〇 |
海外旅行傷害保険 | 利用付帯:最高500万円 |
還元率 | 0.5%~1.5% |
1ポイントで交換できるマイル | 1,500JRE POINT:500マイル |
申込条件 | 18歳以上(高校生不可) |
公式サイト | 公式サイトを見てみる |
ビューカード スタンダードは国内でも海外でも使いやすいと高評価を受けているクレジットカードです。国内ではSuica利用やオートチャージが便利でJRE POINTが貯まりやすく、貯まったポイントは国内・海外の旅行で利用しやすいからです。
このカードのおすすめポイント
- 3種類の国際ブランドが揃っている
- JCBの海外事務手数料が安い
- JRE POINTが海外旅行でも利用しやすい
3種類の国際ブランドを用意しているのも、ビューカード スタンダードが海外旅行向きのカードと言われる理由です。3種類の国際ブランドがあれば、海外どこの国でも困ることがありません。
JCBの海外事務手数料が業界最安値クラスの1.60%なのも大きなメリットです。
普段通学や通勤で使っているSuicaで貯まったJRE POINTは海外旅行先でも使いやすいので、年会費が無料でなくとも人気を集めています。
また、紛失時の補償サービスが付与されているので、海外で紛失したときにも他社クレジットカードを紛失したときより被害を抑えられるというのも長所の1つです。
このカードのデメリット
- VisaとMastercardの海外事務手数料が高い
- 海外旅行保険の補償額が低い
- 海外旅行保険が利用付帯
3種類の国際ブランドがあるのはビューカード スタンダードの長所ですが、VisaとMastercardの事務手数料は業界最高値レベルなので、その点をデメリットと指摘する声が多いです。
海外旅行保険の最高補償額は1,000万円から2,000万円が相場ですが、ビューカード スタンダードは500万円という設定です。
海外旅行保険が利用付帯なのも「年会費を払っているのに」と不満のコメントをする人も散見しました。
しかし、航空券など旅行用のアイテムをビューカード スタンダードで買えば利用付帯の対象になるので、付帯のためにお金を使う必要はありません。
このカード利用者の口コミ
通勤にずっと使っているビューカード スタンダードを持って海外旅行へ行きました。旅行保険の補償額が低いのと利用付帯なのが気になったけれど、国際ブランド3つあるからどこにでも行けるし、JCBなら事務手数料もかからないので、自分としては不満はありません。(40代・男性)
エポスカード

カード名 | エポスカード |
国際ブランド | Visa |
海外事務手数料 | 3.85% |
年会費 | 永年無料 |
海外キャッシング | 〇 |
海外旅行傷害保険 | 利用付帯:最高3,000万円 |
還元率 | 0.5% |
1ポイントで交換できるマイル | ANA・JAL各0.5マイル |
申込条件 | 18歳以上(高校生不可) |
公式サイト | 公式サイトを見てみる |
エポスカードは、マルイグループが発行しているクレジットカードで、収入がない学生・専業主夫&主婦でも簡単に作れます。
審査がゆるいせいで「ステータス性が低い」と言われることもありますが、どこでも手軽に使えることで広い世代に人気があるカードです。
このカードのおすすめポイント
- エポトクプラザから予約・出発がお得
- サポートデスクが日本語で対応
- 紛失・盗難時の不正使用を全額補償してもらえる
エポスカードは通常のポイント還元率が高いとは言えないのですが、エポトクプラザを経由してHISウェブサイトで海外旅行の予約や航空券の購入をするとポイント還元率が3倍になります。
海外旅行で相談したいことがあった場合、サポートデスクが日本語で対応してくれるので、現地の言葉が話せなくても苦労しないで済みます。
また、海外旅行で特に心配なのは紛失や盗難ですが、エポスカードなら紛失や盗難でクレジットカードを不正使用された場合も61日前までさかのぼって全額を補償してもらえるので、万が一の事態が発生しても安心です。
この紛失・盗難補償目的で海外旅行にエポスカードを持って行く人が増えています。
このカードのデメリット
- 国際ブランドがVisaしかない
- 海外旅行保険が自動付帯ではない
- 通常のポイント還元率が低め
国際ブランドがVisaの1種類だけなのはデメリットの1つですが、国内はもちろん海外旅行先でもVisaはほとんどの店舗で利用できるので、それほど大きな欠点ではありません。
海外旅行保険は利用付帯ですが、保険単体にお金を出す必要はなく、最高補償額は業界のトップクラスです。
通常のポイントの還元率が低めなのですが、ポイントを獲得できるチャンスが随所に用意されているので、マイルに変えて海外旅行で活用するのにも向いています。
このカード利用者の口コミ
マルイのヘビーユーザーなのでエポスカードを使っています。海外旅行ではそれほど強くないと聞いていたのですが、実際にアメリカ旅行をしてみたら全くトラブルがありませんでした。盗難や紛失の補償もあるので安心して旅行できたのも良かったです!(40代・女性)
三井住友カード(NL)

カード名 | 三井住友カード(NL) |
国際ブランド | Visa/Mastercard |
海外事務手数料 | 3.63% |
年会費 | 永年無料 |
海外キャッシング | 〇 |
海外旅行傷害保険 | 利用付帯:最高2,000万円 |
還元率 | 0.5%~7%※ |
1ポイントで交換できるマイル | ANA0.5マイル |
申込条件 | 満18歳以上(高校生不可) |
公式サイト | 公式サイトを見てみる |
※対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)。
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ 、Samsung Walletで、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
三井住友カード(NL)は、クレジットカードにクレジットカードの番号が記載されていないタイプで、「セキュリティ面が不安でクレジットカードを持ち歩きたくない」という人に適しています。
メガバンクが提供しているので、信頼性や安心感が強いのも人気につながっているクレジットカードです。
このカードのおすすめポイント
- ナンバーレスだから海外で使いやすい
- 国際ブランドが海外旅行向きのVisaとMastercard
- 使い方でポイント還元率が上がる
三井住友カード(NL)はナンバーレスカードなので、海外でクレジットカードを使うとき、番号を盗み見られる心配をしなくて良い点で海外旅行向きです。紛失時や盗難時も、ナンバーレスだと被害を最小限に食い止められるという利点もあります。
国際ブランドは2種類ですが、VisaもMastercardも海外旅行先で活躍する国際ブランドなので使い勝手が良いです。
通常のポイント還元率は低めですが、VisaとMastercardでタッチ決済をするとポイント還元率が5%に、対象のコンビニや飲食店でスマホのタッチ決済をするとポイント還元率が最大で7%になるので、貯まったポイントをマイルに交換するなど、海外旅行先で有効活用できます。
このカードのデメリット
- 海外旅行保険が利用付帯
- 海外事務手数料が少し高い
- ショッピング保険がない
年会費無料のクレジットカードでは定番のデメリットですが、海外旅行保険が自動付帯されない点を不満に感じる利用者が少なくありません。
また、海外事務手数料も、最高額ではないものの高めなので、それを最大の欠点ととらえている人も多いです。
ショッピング保険が付与されていないので、海外で購入したものが壊れたり盗まれたりした場合、あるいは紛失した場合の補償がないのも泣き所です。
しかし、クレジットカードが紛失・盗難の被害に遭った場合には他社のカードよりもフォローが効くので、そのメリットでデメリットを払拭できます。
このカード利用者の口コミ
給料の振込口座が三井住友だからという理由で作ったクレジットカードだけど、ナンバーレスって本当に便利なことを知って友達に宣伝中です。海外旅行に行った友達がクレジットカードの番号を盗み見られて大変なことになったと聞いていたけど、自分のハワイ旅行時は心配せずに持ち歩けました!(20代・女性)
リクルートカード

カード名 | リクルートカード |
国際ブランド | Visa/Mastercard/JCB |
海外事務手数料 | ・Visa/Mastercard:3.85%・JCB:1.60% |
年会費 | 永年無料 |
海外キャッシング | 〇 |
海外旅行傷害保険 | 利用付帯:最高2,000万円 |
還元率 | 1.2%~4.2% |
1ポイントで交換できるマイル | JAL0.5マイル |
申込条件 | 18歳以上で安定収入がある人(高校生不可) |
公式サイト | 公式サイトを見てみる |
リクルートカードは、数あるクレジットカードの中でも特に還元率が高いことで評判です。
公共料金支払い・電子マネーチャージでもポイントを貯められるので、ポイ活をしている人に愛用されています。
このカードのおすすめポイント
- 国際ブランドが3種類ある
- JCBの海外事務手数料が安い
- ポイント還元率が高い
リクルートカードでは、海外旅行で必要な3種類の国際ブランドが揃っているので、どこの国に行くにも必要な国際ブランドを選択できます。
また、3種類の国際ブランドのうち、JCBの海外事務手数料が最安値なので、海外旅行の費用の節約が可能です。
基本のポイント還元率が1.2%という高水準なので、「どこでポイントがより多くもらえるか」といったチェックをしながら使用しなくても、自然にポイントが貯まります。
リクルートカードでもらえるPontaポイントがマイルに交換できるので、海外旅行先での利用価値が高いです。
スマホ決済もできるので、現金を持ち歩きたくない海外旅行で活躍中のクレジットカードです。
このカードのデメリット
- Visa・Mastercardの海外事務手数料が高い
- 海外旅行保険が利用付帯
- ポイントの有効期限が短い
JCBの海外事務手数料が安いのが海外旅行時のメリットですが、その反面VisaとMastercardの海外事務手数料は高い点にご注意ください。
また、海外旅行保険は自動付帯ではないので、利用したい場合には航空券などをリクルートカードで購入する必要があります。
口コミでは「ポイント有効期限が短い」と訴えるコメントも目立ちました。ポイントの有効期限は1年なので、確かに長いとは言えません。
しかし、ポイントをPontaポイントに変えておくと有効期限が伸びるほか、Pontaポイントはマイルに交換できるという長所があります。
このカード利用者の口コミ
前の海外旅行で他のカードを使っていたときに海外事務手数料が予想以上に痛手だったので、海外事務手数料が安いJCBも使えるリクルートカードにしました。JCBが使えないところでもフォロー可能な万能感が良かったです。ポイント還元率が高いのも気に入っています。(40代・男性)
楽天カード

カード名 | 楽天カード |
国際ブランド | Visa/Mastercard/JCB/American Express |
海外事務手数料 | 3.63% |
年会費 | 永年無料 |
海外キャッシング | 〇 |
海外旅行傷害保険 | 利用付帯:最高2,000万円 |
還元率 | 1.0%~3.0% |
1ポイントで交換できるマイル | ANA0.5マイル |
申込条件 | 18歳以上(高校生不可) |
公式サイト | 公式サイトを見てみる |
楽天カードは、他社クレジットカードよりも通常還元率が高めで、楽天市場などを利用することでさらにポイント還元率を上げられる、ポイ活をしている人にぴったりのクレジットカードです。
楽天Pay・楽天カードを連携するとポイントの二重取りも可能なので、獲得したポイントを海外旅行費用に充てるのにも適しています。
このカードのおすすめポイント
- 国際ブランドを4種類の中から選択可能
- 楽天ポイントが貯まりやすい
- キャンペーン開催数が多い
楽天カードが提供している国際ブランドは、VisaとMastercardとJCBとAmerican Expressの4種類です。American Expressが使える年会費無料のクレジットカードは非常に少ないので、American Expressを使いたい人は楽天カードにしましょう。
楽天ポイントを貯めやすい仕様なのも好評です。楽天トラベルなどでも楽天ポイントが貯まるので、旅行のために消費したお金で貯めたポイントを海外旅行先で使う人が多いです。
また、キャンペーンの開催数が多く、折々にお得な期間限定キャンペーンを開催しているので、海外旅行に行く前に海外旅行に関連したキャンペーンがあるかどうかをチェックしてみましょう。
このカードのデメリット
- 海外事務手数料が一律で高め
- 海外旅行保険が自動付帯ではない
- 利用限度額が低め設定になるケースがある
4種類の国際ブランドを用意している楽天カードですが、残念なことに他社のクレジットカードでは海外事務手数料が安めのJCBもVisa・Mastercard・American Expressと同じ3.63%に設定されています。
海外事務手数料が安いという理由でJCBを選ぶ人にとっては、これが最大の欠点と言えるでしょう。
海外旅行保険は利用付帯なので、旅行に関連した代金を楽天カードで支払うなどの条件を満たす必要があります。
また、利用限度額が他社クレジットカードより低く設定されることがあるので、海外旅行で高額の買い物をしたい場合には他のクレジットカードも用意しておきましょう。
このカード利用者の口コミ
「楽天カードは海外旅行向きじゃない」という噂を聞いて心配でしたが、American Expressが使えるという魅力に負けて2枚作って海外旅行に行きました。でも心配するほど不便ではなく、今まで貯め込んだ楽天ポイントがお土産購入費などで大いに活用できたので満足しています。(30代・男性)
dカード

カード名 | dカード |
国際ブランド | Visa/Mastercard |
海外事務手数料 | 2.16% |
年会費 | 永年無料 |
海外キャッシング | 〇 |
海外旅行傷害保険 | 付帯なし |
還元率 | 1.0% |
1ポイントで交換できるマイル | JAL0.5マイル |
申込条件 | 18歳以上(高校生不可) |
公式サイト | 公式サイトを見てみる |
dカードは株式会社NTTドコモが提供しているクレジットカードですが、ドコモユーザーではなくても利用可能です。
基本還元率は高めの1.0%で、dポイント加盟店利用などにより最大4.0%まで還元率がアップするので、効率が高いポイ活ができるクレジットカードです。
このカードのおすすめポイント
- VisaとMastercardが使える
- Visa・Mastercardの割に海外事務手数料が安い
- 海外緊急サービスが24時間年中無休体制
dカードの国際ブランドは2種類ですが、海外旅行では必須と言われるVisaとMastercardなので、海外旅行旅行で役に立ちます。
VisaとMastercardは海外事務手数料の相場が3.85%ですが、dカードだと2.16%です。1.60%のJCBよりは高いですが、相場の半分に近い額なのは魅力です。
また、カードの盗難や紛失などの非常時に利用する海外緊急サービスは24時間・年中無休で対応してもらえます。
現地に暫定的な緊急カードを届けてくれるほか、1,000米ドル相当額までの現地通貨を一時的に用立てしてくれる緊急キャッシュサービスもあります。
このカードのデメリット
- 緊急サービス利用はVisaに限定される
- 緊急カードサービスが有料
- 旅行保険の付帯がない
緊急カードサービス・緊急キャッシュサービスは非常に便利なシステムですが、残念ながら現在はVisaでしか利用できない仕様になっています。
また、緊急カードを発行するサービスも、dカードだと11,000円がかかります。
旅行保険の付帯がない点は特に利用者の不満の声が多いデメリットです。
旅行保険に加入したい場合にはdカードをゴールドやプラチナにグレードアップするか、旅行保険が付帯されている他のクレジットカードも海外旅行先に持っていく必要があります。
このカード利用者の口コミ
ドコモユーザーなのでずっとdカードを愛用しています。初めての海外旅行でもdカードをメインに使いました。特に助かったのは、紛失したときの緊急サービスです。自分はVisaなので対応してもらえましたし、お金はかかったけれど代わりのカードを発行してもらえたので大丈夫でした!(40代・男性)
JAL VISAカード(普通カード)

カード名 | JAL・Visaカード |
国際ブランド | Visa |
海外事務手数料 | 3.63% |
年会費 | 初年度無料(2年目以降は2,200円) |
海外キャッシング | 〇 |
海外旅行傷害保険 | 利用付帯:最高1,000万円 |
還元率 | 0.5%~1.0% |
1ポイントで交換できるマイル | JAL0.5% |
申込条件 | 18歳以上(高校生不可) |
公式サイト | 公式サイトを見てみる |
JAL VISAカード(普通カード)は、JALをよく使う人にとって非常に使いやすくメリットが多いクレジットカードです。
普段使うカードとしては特別な長所がありませんが、JALを使って旅行に行く人には強くおすすめします。旅行をせずにマイルを貯めたい陸マイラーにもぴったりです。
このカードのおすすめポイント
- JALマイルが貯まりやすい
- 家族のマイルとあわせて特典交換できる
- Visaでも海外事務手数料が安め
JAL VISAカード(普通カード)は、JAL利用に特化したクレジットカードなので、他社のカードよりもマイルが貯まりやすいことでJALユーザーに人気が高いです。海外旅行中の買い物やレストラン利用などでもマイルが貯まります。
また、家族のマイルと合算して特典交換ができるという特性もあるので、家族で海外旅行に行く場合にはJAL VISAカード(普通カード)をおすすめします。
国際ブランドはVisaの1種類ですが、Visaの海外手数料が他社だと3.85%発生するのに対し、JAL VISAカード(普通カード)では3.63%とやや低く設定されているのもメリットの1つです。
このカードのデメリット
- 海外旅行保険が利用付帯
- 入会翌年からは年会費が発生
- ポイント還元率が低め
JAL VISAカード(普通カード)も、他社の年会費無料のクレジットカードと同様に海外旅行保険が利用付帯になっています。
初年度の年会費は無料ですが、翌年からは2,200円の年会費がかかるので、年会費無料に慣れていると「高い」と感じる人も。
また、マイルが貯まりやすく陸マイラーに愛されている一方で、通常のポイント還元率が高いとは言えない数値なので、海外旅行をしながらポイ活をしたい人には向いていません。
このカード利用者の口コミ
家族旅行でJAL VISAカードを使いました。普通カードだからそんなにメリットがないと予想していたけれど、予想していたよりマイルが貯まったし、家族の分のマイルも合わせるとかなりの量になったから、記念にちょっと高めのお土産を買いました。家族で行くときにおすすめします!(50代・女性)

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海外旅行におすすめのクレジットカードを選ぶ3つの基準【手数料・保険・マイル】
海外旅行におすすめするクレジットカードを選ぶ代表的な基準は、手数料と保険とマイルです。この3つが基準になる理由を解説します。
【手数料】海外利用手数料が安いカードを選ぶ
国内でクレジットカード決済する場合、1回払いだと手数料が発生しませんが、海外では1回払いでも海外利用手数料が発生します。
海外利用手数料が安いカードが良いのは、手数料を考えずに買い物をしまくっていると、あとで請求額を見て後悔する羽目に陥るからです。
しかし、海外で人気の国際ブランドであるVisaとMastercardの海外事務手数料は概して高く、手数料が安いJCBは海外だと使えないところがある点も把握しておきましょう。
【保険】海外旅行保険が自動付帯のカードを選ぶ
海外旅行では何が起こるか分からないので、海外旅行保険が付帯されているカードがおすすめです。
利用付帯は付帯される際に旅費をそのカードで支払うといった条件を満たす必要がありますが、自動付帯は自動的に付いてくるので手間がかかりません。
しかし、年会費無料のカードの大半は海外旅行保険が利用付帯になっているので、旅行前に付帯条件をご確認ください。
【マイル】マイル・ポイントが貯まりやすいカードを選ぶ
当記事で紹介してきたクレジットカードはポイントをマイルに交換できますが、ポイント還元率イコールマイル還元率ではありません。
1ポイント=0.5マイルが相場ですが、それ以上の交換レートを設定しているクレジットカードも増えているので、レートが高いカードを選びましょう。
マイルは特典航空券に交換、航空座席のアップグレードなどにも使えるので、これまで貯めたポイントをマイルに交換して活用するのもおすすめです。

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海外利用手数料が安いクレジットカードまとめ
ランキング | カード名 | 海外事務手数料 |
---|---|---|
1位 | JCBカードW イオンカードセレクト ビューカード スタンダード リクルートカード | 1.60% |
2位 | dカード | 2.16% |
3位 | 三井住友カード(NL) 楽天カード | 3.63% |
海外でクレジットカードを使うときに利用手数料が安いクレジットカードベスト3は上記の通りです。
ビューカード スタンダードとリクルートカードはVisaとMastercardの海外事務手数料は3.85%と高めなのですが、JCBだとトップです。
VisaとMastercardの海外事務手数料が高いのはどのカードでも同じですが、三井住友カード(NL)や楽天カードのように最高額の3.85%より安く設定しているカードもあります。

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海外旅行保険の補償額が高いクレジットカードまとめ
続いて、海外旅行保険の補償額が高いクレジットカードを紹介します。
ランキング | カード名 | 最高補償額 |
---|---|---|
1位 | エポスカード | 最高3,000万円 |
2位 | JCBカードW 学生専用ライフカード 三井住友カード(NL) リクルートカード 楽天カード | 最高2,000万円 |
3位 | JAL VISAカード(普通カード) | 最高1,000万円 |
海外旅行保険のカテゴリでは、海外旅行傷害保険が唯一自動付帯されていて、最高補償額も2位にランクインしている学生専用ライフカードが最強といえるでしょう。
補償額ベスト1のエポスカードは、利用実績を重ねれば年会費無料のエポスカードゴールドにランクアップでき、それからは海外旅行傷害保険が自動付帯になります。
JCBカードW以外はどのカードも同様にゴールド・プラチナなどにランクアップすると海外旅行傷害保険を自動付帯にできます。

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マイルが貯まりやすい海外旅行向けクレジットカードまとめ
ランキング | カード名 | マイル交換レート |
---|---|---|
1位 | JCBカードW | 1ポイント=3マイル |
2位 | 学生専用ライフカード | 1ポイント=2.5マイル |
3位 | リクルートカード | 1,500JRE POINT=500マイル |
1ポイント=0.5マイルが一般的ですが、それ以上の交換レートに設定しているクレジットカード会社もあります。特に、JCBカードWの交換レートは飛び抜けています。
マイルを貯めたい場合にはポイント還元率も高いJCBカードWがおすすめです。

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学生・20代におすすめの海外旅行クレジットカードまとめ
ランキング | カード名 | 申込条件 |
---|---|---|
1位 | 学生専用ライフカード | 18歳~25歳で大学・大学院・短期大学・専門学校に在学中の人 |
2位 | JCBカードW | 18歳~39歳で本人または配偶者に安定収入のある人/高校生を除く18歳~39歳以下の学生 |
3位 | エポスカード | 18歳以上(高校生不可) |
この章では、学生・20代が使うのに適している海外旅行クレジットカードベスト3をご覧ください。
当記事で紹介したクレジットカードは、学生専用ライフカードとイオンカードセレクト以外は高校生不可となっています。学生専用ライフカードは進学が決まっていれば高校生でも作れるのです。
JCBカードWとエポスカードは、高校生が作れないという難点はあるものの、学生や20代が利用しやすい特典が他のクレジットカードよりも多く提供されています。
エポスカードが学生・20代向きと言われているのは、無職・無収入でも保護者に定収入があれば問題なく作れるからです。
ベスト1に挙げた学生専用ライフカードは、学生専用という名にふさわしい、学生ならではのメリットを取り揃えており、「海外旅行へ行く学生なら学生専用ライフカード」という声も多いです。
次点としてはイオンカードセレクトをおすすめします。10種類のクレジットカードのうち、イオンカードセレクトだけが高校卒業年度で1月1日以降なら高校生でも作れるからです。

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海外でのトラブル発生時もクレジットカードはユーザーを守る
海外旅行ではトラブル回避に努めなければなりませんが、それでもトラブルが発生したとき、クレジットカードがユーザーを守ってくれます。
トラブル発生時のクレジットカードの代表的な活用方法をご覧ください。
「海外旅行傷害保険」は病気や怪我の治療費をカバーしてくれる
海外旅行傷害保険は、海外旅行で病気になったときや怪我をしたときの治療費をカバーしてくれます。
現地の医療機関で治療を受けると日本では考えられないような莫大な治療費を請求されるのですが、海外旅行傷害保険に入っておけば安心です。
海外旅行傷害保険は、主に、治療費のほか、死亡した場合や怪我・病気で後遺障害を負った際に補償してくれます。
紛失や盗難トラブルも安心!「緊急カード再発行・盗難補償」
- 紛失・盗難サポートダイヤル
- 緊急カード再発行
- 緊急キャッシュサービス
- 紛失・盗難補償
クレジットカードの紛失や盗難トラブルが発生したときも、サポートをしてくれるクレジットカード会社が多いです。
トラブル発生時に24時間365日対策をアドバイスしてくれるサポートダイヤルや、紛失したカードの代わりの緊急カードを発行してくれたり、現金を一時的に用立ててくれるキャッシュサービスなどがあります。
また、紛失や盗難に遭ったときの補償をしている会社も多いです。
しかし、サポートの実施の有無や内容はクレジットカード会社によって異なるので、持って行くクレジットカードでどんなトラブルサポートをしてくれるのかを確認しておきましょう。
フライト遅延や手荷物トラブルなど緊急時の対応もあり
海外旅行旅行時にフライトが遅延したり手荷物を紛失されたりといったトラブルに遭った場合には、航空機遅延保険などで対応してもらえます。
保険で補償される金額はクレジットカード会社やカードのグレードによりますが、ハイグレードカードの相場は以下のようになっています。
しかし、年会費無料のカードだとこの保険が適用されないことが多いので、旅行前に保険の有無を確認しておきましょう
フライト遅延・欠航・ 搭乗不能・手荷物遅延 | 10,000~20,000円 |
乗継遅延 | 20,000円 |
手荷物紛失 | 20,000~40,000円 |

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海外キャッシング・両替で損しないためのクレジットカード活用法
海外で現金を使う際に海外キャッシングや両替で損をしないためにクレジットカードをどう活用するべきかを解説します。
実は両替よりもレートが良い「海外キャッシング」
クレジットカードを使用して海外のATMで現地通貨を引き出すのが海外キャッシングです。
引き出した現地通貨は借入扱いなので、後日カード会社から日本円に換算した金額・利息・手数料が請求されます。
外貨両替所は、日本円を外貨に交換するところで、現地両替専門店が指定したレートで両替します。このレートには為替手数料が上乗せされます。
海外キャッシングは利息が発生するので、利用してから30日後にATMで返済すると両替所よりも高くつきますが、10日後に返済すれば両替所より安くなります。
一例として、10万円を米ドルにした場合の手数料・利息の合計額の比較をご覧ください。
換金方法 | 手数料・利息の合計額 |
---|---|
外貨両替 | 1,356円 |
海外ATM | 30日後:1,695円 20日後:1,204円 10日後:712円 |
利息を抑えるには「繰り上げ返済」を利用しよう
前項で紹介したように、海外ATMは20日以内に返済すれば両替所を使用するよりも手数料が安くなるので、繰上返済を利用しましょう。

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クレジットカードを海外で安全に使うための3つのポイント
クレジットカードは海外旅行の必須アイテムではありますが、必須アイテムだからこそ安全に使う必要があります。
特におさえておきたい3つのポイントを見ていきましょう。
信頼できる店舗・ATM以外ではクレジットカードを使わないこと!
海外キャッシングを店舗やATMでするときも注意が必要です。怪しい店舗・ATMではクレジットカード情報をスキミングされる危険性があるからです。
スキミングとは、スキマーという特殊な端末でクレジットカードに記録されている情報を盗む犯罪手法です。
スキマーにカードを差し込んだり非接触型のスキマーをカードに近づけたりすることで情報を簡単に盗まれてしまいます。
怪しい店舗のATMにはスキマーが搭載されている可能性が非常に高いため、安全な店舗やATM以外でのキャッシングは避けましょう。
不正利用を防ぐため利用通知・上限設定を事前に設定すること!
スキミングやカード番号を盗み見られることにより、カードを不正利用されるケースもあります。それを防止するのに役立つのが利用通知と上限設定です。
利用通知はクレジットカードを利用した際に通知するサービス、上限設定は上限に達したときに通知するサービスなので、自分以外がカードを不正利用したときにすぐ気がついて対策できます。
紛失・盗難に備えて連絡先を控えておくこと!
紛失や盗難に備えてクレジットカード会社の連絡先を控えておくのも重要なポイントです。お財布やスマホやトランクなど、どれをなくしても確認できるように複数のメモを複数の場所に保持しておくのがおすすめです。
旅行前にクレジットカード会社の盗難補償を確認すると共に、盗難・紛失専用の連絡先をご確認ください。
紛失や盗難に気付いたときは、まずクレジットカード会社に連絡し、現地警察へ被害届を出しましょう。
クレジットカード会社の対応の詳細はよくある質問でご覧ください。

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海外旅行前にやっておきたいクレジットカードの準備チェックリスト
- Visa・Mastercard・JCBの国際ブランドがあるクレジットカード
- 海外旅行傷害保険が付与されるクレジットカード
- クレジットカード会社の連絡先のメモ
クレジットカードの準備で特に大切なのが上記3つです。
VisaとMastercardは海外で強いので、この2つのブランドがあるクレジットカードをご用意ください。
海外旅行傷害保険の付与も重要なので、普段使いのクレジットカードに付与されない場合には保険用のクレジットカードを作っておきましょう。
紛失と盗難被害に遭ったときのためのクレジットカード会社の連絡先メモも必須です。

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海外旅行でのクレジットカードに関するよくある質問
海外旅行でのクレジットカードの扱いなどに関連した質問の一部とその回答を紹介します。
現地通貨建て(ローカル通貨)と日本円建てだとどっちで支払うべき?
海外でのクレジットカード決済は現地通貨建てがおすすめです。
一見日本円建ての方が安心のように見えますが、日本円決済の冠山レートは現地の店舗が自由に決められるシステムなので、信頼できない店舗だと不当に高い金額になるケースが多いからです。
その点現地通貨建ては基準レートに沿っているので安心して決済できます。
海外旅行だとどの国際ブランドがおすすめ?
海外でおすすめの国際ブランドは、VisaまたはMastercardです。利用できる国がないといって良いシェア率なのはVisaとMastercardだからです。
しかし、JCBも使える国が増えつつありますし、日本のブランドなので海外でも日本語でサポートしてもらえるという利点があります。
紛失・盗難時にクレジットカード会社はどんな対応をしてくれる?
紛失や盗難の際のクレジットカード会社の対応はクレジットカード会社によりますが、どのクレジットカード会社でも紛失・盗難時にはクレジットカードをストップさせてくれます。
また、現地の警察に届けるときに現地の言葉が使えなくて困る場合、クレジットカード会社によっては現地警察との連絡を代行してくれることもあるので、旅行前に対応内容の詳細を確認しておきましょう。

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まとめ
海外旅行に必要不可欠といっていいクレジットカードの存在は、海外旅行先で再認識できます。
海外旅行で期待できるメリットの1つはマイルが日常生活よりも貯まりやすいことですが、マイルとポイントが貯まりやすいカードを選べばそのメリットがさらに大きくなるので、注意点に気をつけながらメリットを獲得しましょう。
この記事を書いた人

fuyuhome ライター