物があふれ、複雑化する現代社会では、シンプルライフへの関心が高まっています。ミニマリストとは異なる、シンプリストの質を重視したアプローチとはどのようなものでしょうか?
ミニマリストとの違いやシンプルライフの始め方、メリット・デメリットを初心者にもわかりやすく、実践的に解説します。ストレスを減らし、心豊かな生活を目指すシンプルライフを理解して、あなたのより良い生活へのヒントを見つけましょう。
シンプルライフとは

シンプルライフとは、不必要なものを減らし、本当に必要で好きなものだけに囲まれて生活するライフスタイルです。日本ではシンプルライフを実践する人を「シンプリスト」と呼ぶことがありますが、これは「シンプル(simple)」と「~する人(-ist)」を組み合わせた造語で、海外ではどちらも「ミニマリスト」と呼ばれることが多いようです。
シンプルライフでは物質的な豊かさよりも、精神的な充実を重視し、自分にとって本当に大切なものを見極めて生活することを目指します。
ミニマリストとの違い
シンプルライフとミニマリストは似ているようで異なる概念です。シンプルライフは質を重視し、自分にとって価値のあるものを選択的に残します。
一方、ミニマリストは特に物の量自体に注目し、所有物をなるべく最小限に抑えることを目標とします。シンプルライフのあり方はひとそれぞれなので、ミニマリストに近い生活をする人もいれば、ミニマリズムからは程遠くても、自分の生活がシンプルライフだと感じて生活する人もいます。
所有物の厳選
シンプルライフでは、物の数を減らすことよりも、自分にとって本当に必要なものを厳選することが重要です。好きなものだけを所有することによって、物に対する愛着が深まり、長く大切に使う習慣が身につきます。
消費習慣の見直し
シンプルライフは単なる節約とは違った概念です。自分にとって「本当に無駄のない暮らしとは何か」を考え、環境への影響や、物の本当の価値を見極めて購入する習慣を身につけることが大切です。
環境や社会問題解決に貢献
シンプルライフは環境保護にもつながります。例えば、必要なものだけを所有し、長く使用することで、ごみの削減に貢献します。
また、修理やリサイクルを活用し、丁寧に物を扱うことで、資源の有効活用、さらにはサーキュラーエコノミー(循環型経済)※の構築にもつながります。
時間の有効活用
物が少なくなることで、掃除や整理整頓にかける時間が減り、自分の趣味や家族との時間など、より価値のある活動に時間を使えるようになります。これは精神的な豊かさにつながる重要な要素です。
シンプルライフは、物質的な豊かさだけでなく、精神的な充実を追求するライフスタイルです。自分にとって本当に大切なものを見極め、質の高い生活を送ることができます。
次の章では、なぜシンプルライフが注目されているかを考えてみましょう。*1)
シンプルライフが注目されている背景

現代社会は、物質的な豊かさを追求する一方で、ストレスや不安、環境問題など、さまざまな課題を抱えています。このような状況下で、物質的・精神的にスッキリした生活への憧れや、ストレス軽減と生活の質の向上を求める人々が増えています。
シンプルライフが注目されている具体的な背景を見ていきましょう。
①価値観の変化
若い世代を中心に、物質的な豊かさよりも精神的な豊かさを重視する傾向が強まっています。国土交通省の調査により、日本人の美意識や感性が変化し、シンプルで洗練されたものへの志向が高まっていることが明らかになっています。
【物の豊かさから心の豊かさ重視へ】
②ストレス軽減と生活の質の向上
複雑化する現代社会において、シンプルライフは心身のストレス軽減に効果があると考えられています。物や情報が溢れる中で、本当に必要なものだけを選び取ることで、心の余裕が生まれ、生活の質が向上すると期待されています。
③環境への配慮
環境保護と社会の持続可能性への関心が高まる中、シンプルライフは環境負荷の低減にもつながると注目されています。環境省の報告書によると、個人の消費行動の見直しや3R(リデュース・リユース・リサイクル)の実践が、持続可能な社会の実現に欠かせないと指摘されています。
【環境省による新しい豊かな暮らしの提案】
④FIREムーブメントの影響
FIREムーブメント※の広がりも、シンプルライフへの関心を高めています。早期退職を目指し、質素な生活を送りながら資産形成を行うFIREの考え方は、シンプルライフの理念と重なる部分が多くあります。
④消費スタイルの変化
物の所有から利用へと消費スタイルが変化しています。シェアリングエコノミー※の普及により、必要最小限の物だけを所有し、他は必要に応じて利用するという考え方が広まっています。
また、エシカル消費※への関心も高まり、環境や社会に配慮した消費行動が一般的になりつつあります。
シンプルライフは、物質的・精神的にスッキリした生活への憧れを実現する手段として、今後さらに注目を集めていくでしょう。経済的な不確実性や環境問題が深刻化する中、自分らしい幸せな生き方を追求する人々にとって、重要な選択肢の一つとなっていくと考えられます。*2)
シンプルライフを実践するメリット

シンプルライフを実践することで、生活の質が劇的に向上します。単なる物の削減にとどまらず、心の豊かさと生活の充実を同時に実現できるのです。
心の解放と集中力の向上
モノの管理から解放されることで、心理的ストレスが大幅に軽減されます。必要最小限の物だけに囲まれた環境では、集中力が高まり、仕事や趣味など、本当に大切なことに時間とエネルギーを注ぐことができるようになります。
時間と経済的余裕の創出
掃除や片付けの手間が減ることで、自由な時間が増えます。また、不要な消費を抑えることで、貯蓄や自己投資に回せる資金が増加します。これにより、長期的な経済的安定性が高まり、将来への不安が軽減されます。
環境への積極的貢献
シンプルライフは個人の生活改善だけでなく、環境保護にも直結します。消費の削減はごみの減少や資源の節約、サーキュラーエコノミーの構築に貢献します。
これは、持続可能な社会の実現に向けた重要な取り組みです。
シンプルライフの実践は、物質的な豊かさと精神的な充実のバランスを取りながら、より質の高い生活を送るための有効な手段です。ミニマリズムとは異なり、必要なものや愛着のあるものは大切にしつつ、本当に価値あるものに囲まれて暮らすことで、真の豊かさを実感できます。*3)
シンプルライフのデメリット

シンプルライフには多くのメリットがありますが、実践する上で注意すべき点もあります。初心者が陥りやすい落とし穴を理解し、適切に対処することが大切です。
極端な削減による不便さ
物を減らしすぎると、日常生活に支障をきたす可能性があります。例えば、必要最小限の服しか持たないことで、急な予定変更に対応できなくなることがあります。シンプルライフは、自分の生活スタイルに合わせて柔軟に調整することが重要です。
周囲との価値観の相違
シンプルライフへの理解は人それぞれです。家族や友人との価値観の違いから、こだわりすぎて人と意見が合わないことがあるかもしれません。自分の価値観を他人に押し付けないよう注意し、互いの生活スタイルを尊重することが大切です。
完璧主義による疲労
シンプルライフを追求するあまり、完璧を求めすぎて疲れてしまう人もいます。物が多い部屋や散らかった状況にイライラしたり、シンプルでないものに過度にストレスを感じたりするまで、完璧を追求することは避けるべきです。
ストレスが増えてしまっては本末転倒ですから、無理なく実践することを心がけましょう。
シンプルライフは個人の価値観や生活スタイルに合わせて実践すべきものです。デメリットを理解した上で、自分なりのバランスを見つけることが重要です。
無理をせず、自分らしい幸せな生活を追求することが、シンプルライフの本質といえるでしょう。*4)
シンプルライフを始めるためのポイント
【今後、消費生活の未来に予想される4つの方向性】
シンプルライフを始めるには、単に物を減らすだけでなく、自分にとって本当に必要なものと大切なものを見極める必要があります。この章では、失敗を避けながらシンプルライフを実践するためのポイントを紹介します。
①生活の質を落とさない
シンプルライフは生活が不便になっては意味がありません。必要なものを手放して後悔することのないよう、慎重に判断しましょう。例えば、キッチン用品を減らす際は、調理の頻度や好みの料理を考慮し、本当に必要なものだけを残すことが大切です。
②楽しみを維持する工夫
シンプルライフは決して楽しみを減らすものではありません。むしろ、本当に自分が楽しいと感じるものに集中できる環境を目指します。
趣味の道具や思い出の品の整理は、使用頻度だけでなく、それがもたらす喜びも考慮して判断しましょう。
③家族との合意
家族がいる場合は、シンプルライフへの移行について話し合うことが重要です。他人のものを勝手に捨てることは避け、家族の意見を尊重しながら、共通の目標を設定しましょう。
例えば、自分の個人的なものから始めて、徐々に共有スペースに広げていく方法が効果的です。家族の他のメンバーの個人的なものの整理は、所有者の意見を尊重して行います。
④個人の「ちょうどいい」を見つける
「ちょうどいい」状態は人それぞれです。他人の基準に縛られず、自分にとって心地よい状態を探ることが大切です。
試行錯誤して、少しずつ調整していくことで、自分に合ったシンプルライフのスタイルを見つけましょう。
⑤環境への配慮
シンプルライフは環境保護にもつながります。サーキュラーエコノミー(循環型経済)を意識し、物を大切に使い、リサイクルやアップサイクルを積極的に取り入れましょう。
例えば、古着をリメイクしたり、使わなくなった家具を別の用途に活用したりすることで、新たな価値を生み出すことができます。
⑥外部の評価に惑わされない
シンプルライフを実践する中で、周囲からの理解が得られないこともあるかもしれません。しかし、心無い人からの評価を気にしすぎないことが大切です。
自分の価値観に基づいた選択をし、自己肯定感を高めていくことで、真の幸福感を得ることができます。一方で、自分の価値観を他人に押し付けていないか、自分の行動を確認するよう心がけましょう。
シンプルライフは、物質的な豊かさだけでなく、精神的な充実も追求するライフスタイルです。これらのポイントを意識しながら、自分らしいシンプルライフを築いていくことで、より幸福度の高い生活を実現できるでしょう。*5)
シンプルライフに関してよくある疑問

シンプルライフと一言で言っても、正解は人それぞれなので、なかなか自分のスタイルを見つけ出せない人もいるかも知れません。ここでは、これからシンプルライフを始めてみようと思う人にありがちな疑問に答えていきます。
物が少なくて不安にならないの?
シンプルライフ=物を極端に減らす、というイメージがあるかもしれませんが、それは誤解です。シンプルライフは、本当に必要なもの、好きなものを見極め、それらを大切にする暮らし方です。
物が少なくても、心が満たされれば不安になることはありません。むしろ、余計なものがなくなり、本当に大切なものに囲まれて暮らすことで、安心感や幸福感を得られるでしょう。
継続するコツはある?
継続するコツは、無理をせず、自分のペースで進めることです。小さな目標を設定し、達成感を味わいながら徐々に広げていくことがおすすめです。
また、同じ志を持つ人とのコミュニティに参加することで、モチベーションを維持しやすくなります。
大都市でも実践可能?
大都市でも十分に可能です。むしろ、限られたスペースを有効活用する点で、都市生活に適したライフスタイルといえます。
小さな空間を最大限に活用する工夫や、シェアリングサービスの利用など、都市ならではの方法でシンプルライフを実践できます。
家族に理解されない場合はどうしたらいい?
コミュニケーションが鍵となるでしょう。シンプルライフの目的や利点を丁寧に説明し、家族の意見も尊重しながら少しずつ理解してもらいます。
まずは自分の個人的なものから始めて、徐々に共有スペースに広げていく方法も効果的です。
不測の事態にはどう備えたらいい?
必要最小限の備えは重要です。
- 防災グッズ
- 緊急時の現金
- 生活防衛資金※
など、もしものときに必要なものは準備しましょう。
また、物を減らす代わりに、知識やスキルを身につけることで、さまざまな状況に対応できる力を養うことができます。
テクノロジーとの付き合い方はどうする?
テクノロジーは有効に活用しましょう。デジタル化によってペーパーレス化を進めたり、多機能デバイスで複数の機器を代替したりすることで、物理的な所有物を減らせます。
ただし、デジタル依存にならないよう、適度な距離感を保つことも大切です。
引っ越しは必要?
必ずしも引っ越しは必要ではありません。現在の住環境でも、物の整理や空間の有効活用によってシンプルライフは実践可能です。ただし、より小さな住居への引っ越しを検討することで、さらなるシンプル化のきっかけになる場合もあります。
シンプルライフは、個々人の価値観や生活スタイルに合わせて柔軟に実践できるライフスタイルです。疑問を解消し、自分なりのシンプルライフを見つけていくことで、より充実した日々を送ることができるでしょう。
シンプルライフとSDGs
【SDGsのポスター】
シンプルライフは、特に
- 消費行動
- ライフスタイル
- 価値観
といった側面から、SDGsの目標達成に貢献します。例えば、ものを長く大切に使うことは、資源の節約や廃棄物削減につながり、地元の食材を使うことは、地産地消を促進し、地域の活性化に貢献します。
シンプルライフが特に貢献できるSDGs目標を確認してみましょう。
SDGs目標3:すべての人に健康と福祉を
シンプルライフは、ストレスの軽減と心の余裕の創出に貢献します。物や情報の過剰な蓄積を避けることで、心理的な負担が軽減され、精神的な健康の向上につながります。
また、不要な物を減らすことで、掃除や整理整頓にかける時間が減り、運動や休息など健康的な活動に時間を割くことができます。
SDGs目標12:つくる責任つかう責任
シンプルライフは、消費者の行動変容を促し、持続可能な消費パターンの確立に貢献します。必要なものだけを厳選して購入し、長く大切に使用することで、廃棄物の削減や資源の有効活用が実現します。
例えば、衣服の購入を抑え、既存の衣服を長く使用することで、日本で年間約15億着も廃棄されている衣服の問題解決に貢献できます。
SDGs目標13:気候変動に具体的な対策を
シンプルライフは、消費の抑制を通じて温室効果ガスの排出削減に貢献します。不要な物を購入しないことで、製造・輸送・廃棄の各段階で発生するCO2排出を抑制できます。
また、エネルギー消費の少ない生活スタイルを選択することで、家庭からのCO2排出も削減できます。
SDGs目標15:陸の豊かさも守ろう
シンプルライフは、森林破壊や生物多様性の損失を防ぎ、生態系を守ります。紙の使用量を減らす、木製品を大切に使うといった行動は、森林保全につながります。
また、シンプルな方法で育てられた野菜を選ぶなどのエシカルな消費は、農薬や化学肥料の使用量を減らし、土壌汚染を防ぎます。
このように、シンプルライフの実践は、個人の生活の質を向上させるだけでなく、SDGsの目標達成に向けた重要な一歩となるのです。日々の小さな選択の積み重ねが、持続可能な社会の実現につながります。*6)
>>SDGsに関する詳しい記事はこちらから
まとめ

シンプルライフとは、必要なものだけを厳選し、心豊かに暮らすライフスタイルです。物や情報を減らすことで、
- 心の平穏
- 時間の有効活用
- 物への愛着と感謝の気持ち
などが生まれます。実践のポイントは、
- 物の整理整頓
- 情報のセレクト
- 日常での習慣化
です。近年、サステナブル(持続可能)な消費への関心が高まる中、シンプルライフはますます注目されています。
シンプルライフは単なる物の削減ではなく、自分らしい豊かな生活を追求する方法です。一人ひとりが自分に合ったシンプルライフを見つけることで、より充実した日々を過ごせるでしょう。
無理なくできることから始めて、あなたらしい心地よい暮らしを創造してみませんか?
<参考・引用文献>
*1)シンプルライフとは
環境省『第4章 地域・国・世界をつくる国民一人一人の持続可能性 第1節 持続可能な社会をつくるライフスタイル』(2015年6月)
環境省『第5節 1 持続可能な社会の構築の手がかり』
環境省『3Rまなびあいブック』
環境省『第1回グッドライフアワード グッドライフ特別賞 シンプルライフ普及センター「シンプルライフ五箇条」と「シンプルライフ家計簿」でグッドライフをめざせ』
環境省『平成27年版 環境・循環型社会・生物多様性白書 第4章 地域・国・世界をつくる国民一人一人の持続可能性 第1節 持続可能な社会をつくるライフスタイル』(2015年6月)
環境省『令和5年版 環境・循環型社会・生物多様性白書 第2節 ライフスタイルシフト』(2023年6月)
経済産業省『カーボンフットプリント ガイドライン(別冊)CFP 実践ガイド 』(2023年5月)
日本財団『世界に広がるごみゼロ運動「ゼロ・ウェイスト」とは? いますぐ自分にできることって?』(2025年1月)
日経XWOMAN『シンプルライフを目指すための5つのルール 先人に学ぶ』(2021年6月)
日経XWOMAN『稲垣えみ子 家電ゼロ、洋服10着…モノをなくして老後不安減!』(2023年12月)
日本経済新聞『風呂なし物件、若者捉える シンプルライフ築く礎に』(2022年12月)
日本経済新聞『リビングは収納ゼロ 30代ミニマリストの快適生活』(2020年1月)
*2)シンプルライフが注目されている背景
環境省『令和5年版 環境・循環型社会・生物多様性白書 第2節 ライフスタイルシフト』(2023年6月)
金融庁『金融リテラシーと家計の消費行動:新型コロナウイルス感染拡大下の実証分析』(2022年7月)
金融庁『わが国銀行を取り巻く環境変化と収益源の多様化』(2020年3月)
金融庁『資産形成の基本』
厚生労働省『金融リテラシー・マップ 』(2014年6月)
経済産業省『2050年までの経済社会の構造変化と政策課題について』(2018年9月)
内閣府『経済社会の構造変化等について』(2024年5月)
内閣府『高齢化の状況』(2024年)
消費者庁『The Future of Consumer Lifestyles 消費生活の未来に関する調査報告書』(2024年4月)
日本銀行『経済・物価情勢の展望』(2024年10月)
日本経済新聞『FIREを成功に導く大事なスキル それは節約』(2021年8月)
日本経済新聞『FIREのリアル 米国株や不動産に投資、生活は質素』(2022年1月)
環境省『平成27年版 環境・循環型社会・生物多様性白書 第4章 地域・国・世界をつくる国民一人一人の持続可能性 第1節 持続可能な社会をつくるライフスタイル』(2015年6月)
国土交通省『国土交通白書 2019 第3節 日本人の感性(美意識)の変化』(2019年)
国土交通省『ライフスタイル・生活に関する論点』
農林水産省『3. 生活スタイルの変化に係る調査』
NRI『データで見る日本人の幸福なライフスタイル』(2023年5月)
全国銀行協会『人生 100 年時代における私的年金制度と金融所得税制のあり方』(2019年2月)
国立環境研究所『地球の限界 “プラネタリーバウンダリー” & 循環型社会~世界と日本の取り組みからみんなでできることを考える~』(2020年12月)
Money Forward『シンプルに暮らせば、お金が貯まる!?』(2017年10月)
Yahoo!ニュース『人生100年時代に自助努力を、と国が示して怒っている人は、「一部」と「全部」の大違いが分かっていない』(2019年5月)
神戸 孝『人生100年時代の老後資金と資産運用』(2021年9月)
*3)シンプルライフを実践するメリット
環境省『第3章 私たちが変える持続可能な地域とライフスタイル』
環境省『ライフスタイルイノベーション(くらしの脱炭素)に関する取組について』(2024年7月)
内閣府『満足度・生活の質に関する調査報告書 2024~我が国の Well-being の動向~』(2024年8月)
政府広報オンライン『毎日の「移動」を「エコ」に! smart move(スマートムーブ)に取り組んでみませんか?』(2015年12月)
日経ビジネス『消費者意識は「withリスク」へ 節約・持たない暮らしへと変わる』(2021年10月)
日本経済新聞『ミニマリスト生活 見える収納、脱「無駄買い」』(2016年5月)
日本経済新聞『持たない生活の心得』(2016年4月)
日本経済新聞『風呂なし物件、若者捉える シンプルライフ築く礎に』(2022年12月)
日本経済新聞『新年こそ始めたい断捨離 最初の1カ月で無理なく実現』(2018年12月)
日経XWOMAN『「ホテル暮らし」をしながら働く 家を持たないメリット』(2020年12月)
日経XWOMAN『定期的にクローゼットを見直す3つのメリット』(2024年4月)
東洋経済ONLINE『脱帽!ミニマリストの生活はこんなに合理的 「最小限」で暮らすことで手に入る幸せ』(2016年2月)
東洋経済ONLINE『「所有物のほとんどは必要ない」と納得できる実験』(2023年1月)
東洋経済ONLINE『余計なモノを持たない主義が宗教的に見える訳 ミニマリズムが提供する魅力的な価値のモデル』(2019年12月)
リベラルアーツ大学『【心の平穏】生活費を上げずにミニマムに暮らすメリット6選を紹介!』(2021年9月)
*4)シンプルライフのデメリット
リベラルアーツ大学『【違い3選】ミニマリズムで「貧乏になる人」と「金持ちになる人」の決定的な違いを解説!』(2023年10月)
樹づくり工房 やない『ミニマリストの暮らし方、メリット・デメリット。シンプリストとの違いは?』
Yahoo!ニュース『【シンプリスト】3週間10着で過ごしてみてわかったメリット・デメリットまとめ』(2024年2月)
*5)シンプルライフを始めるためのポイント
環境省『SDGsを実践するための暮らしのヒント』
環境省『第2章 地球と人との確かなつながり』
環境省『3Rまなびあいブック』
環境省『江戸と令和のクールチョイス!~エコ家電を賢く使おう~』(2021年2月)
資源エネルギー庁『どうやったら節電できる?明日からすぐに役立つ節電・省エネのヒント』(2022年8月)
資源エネルギー庁『無駄のない省エネ節約』
日本経済新聞『持たない生活の心得』(2016年4月)
日本経済新聞『財布・冷蔵庫・クローゼット断捨離 30日で節約習慣』(2019年7月)
日経XWOMAN『30日間で手放す ムダなモノを持たない仕組みづくり』(2020年1月)
東洋経済ONLINE『思考と暮らしを変えるモノ選びのルール3選 人生がラクになる、シンプルライフの考え方』(2018年5月)
東洋経済ONLINE『「所持品ゼロ生活」で気づいた”インテリアの極意” 昼過ぎに出現する「陽だまり」がお気に入りに』(2022年4月)
Yahoo!ニュース『【元汚部屋住人→現シンプリスト】リバウンドをしない洋服管理のコツ5選』(2024年6月)
YANMAR『サステナブルな暮らしとは?私たちにできること・生活の具体例を紹介』(2022年10月)
*6)シンプルライフとSDGs
国際連合広報センター『SDGsのポスター・ロゴ・アイコンおよびガイドライン』
環境省『SDGsを実践するための暮らしのヒント』
環境省『「シンプルライフ五箇条」と「シンプルライフ家計簿」でグッドライフをめざせ』
日本経済新聞『家計の節約にもなるSDGs 暮らしの中でできること』(2021年5月)
東洋経済ONLINE『ウェルビーイングが導く、社会課題の解決法・前編 「ポストSDGs時代」の新たな指標をつくる意義』(2025年1月)
東洋経済ONLINE『日本で「15億着の衣服」が捨てられている事実 SDGsの取り組みはどれくらい進展しているのか』(2022年11月)