ゴールドカードは、クレジットカードの4ランクあるうちの3ランク目に該当します。一般カードよりも優れた特典が付帯し、年会費はプラチナカードよりも安いため、年会費と付帯サービスのバランスがよいランクのカードです。
「一般カードのスペックや特典では物足りなくなってきた」「将来さらにランクの高いカードを使うための足がかりにしたい」と考えている人は、ゴールドカードの利用が適しているでしょう。
しかし、近年ゴールドカードは「年会費の安いもの」「ポイント還元率が高いもの」「保険などの付帯特典が充実しているもの」とさまざまな商品が提供されています。多数あるゴールドカードのなかからどれを選べばよいか迷っている人もいるのではないでしょうか。
この記事では、おすすめのゴールドカードを11枚紹介します。また、ゴールドカードを選ぶ際に重視したいポイントやメリット・デメリットなども紹介します。
※本記事はプロモーションを含みます
【2025年最新】おすすめの最強ゴールドカード11選
ここまではゴールドカードを選ぶときの「選び方」について詳しく解説してきましたが、多くの方が本当に知りたいのは「結局どのゴールドカードがおすすめなのか?」という点でしょう。
そこで次からは、おすすめできる11種類のゴールドカードについてそれぞれの特徴やメリット等を解説していきます。
『JCBゴールド』は最高1億円の付帯保険で安心して使える

年会費 | 初年度:無料 2年目以降:11,000円(税込) |
発行スピード | 最短5分(モバ即)※ |
ポイント還元率 | 0.50%~10.00% ※最大還元率はJCB PREMO に交換した場合 |
国際ブランド | JCB |
追加カード | ETCカード:無料 家族カード:1,100円(1名無料)(税込) |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
※モバ即の入会条件
【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
最初におすすめするのは、株式会社JCBが発行する「JCBゴールド」カードです。このカードはカードブランドの一つである「JCB」が直々に発行するプロパーカードに当たります。
JCBゴールドカードには「JCBゴールド グルメ優待サービス」という特典が付帯されており、次のような対象の店舗をあらかじめ電話予約しておき、決済時にJCBゴールドカードで支払うことで何度でも20%の割引が受けられます。
- オリエンタルホテル東京ベイ レストラン グランサンク
- アリスアクアガーデン
- コートヤード・マリオット銀座東武ホテル NYグリル&ブッフェ フィオーレ
対象店舗は全国に250以上あり、他にどの店舗が対象となるのかは「グルメ優待サービス」の公式ページから確認できます。
行きつけの店舗が入っている方にとってはとても魅力的なカードになり得るため、ぜひチェックしてみましょう。
また、同じ株式会社JCBが発行する「JCB一般カード」よりも旅行傷害保険の補償限度額が高くなっています。
JCB一般カードはノーマルカードにしては珍しく国内旅行傷害保険が付帯されているカードですが、どちらも補償上限額が3,000万円となっています。
それに対してゴールドカードは国内旅行傷害保険が最高5,000万円(利用付帯)、海外旅行傷害保険は最高1億円(利用付帯)の補償が受けることが可能です。
海外旅行保険が最高1億円、国内旅行保険が最高5,000万円利用付帯しているため、補償も手厚いのがうれしいですね。
JCBゴールドカード利用者の口コミ
私が入会した際にはキャッシュバックキャンペーンを実施していて、かなりお得にカードを作ることができました。
JCBなので国内で使う分には何の問題もないですし、割引が受けられる店舗が多いのもいいですよね。35歳女性
ゴールドカードで国内旅行傷害保険が自動付帯なのは珍しいと思って申し込みました。
現金決済しかできないホテルや旅館でも問題なく保険がきくのはかなりいいのではないでしょうか!
国内旅行好きな人なら持ってた方がいいです。40歳男性
『三井住友カード ゴールド(NL)』は年間100万円以上で翌年から年会費がずっと無料

年会費 | 5,500円(税込) ※年間100万円の利用で翌年以降の年会費永年無料 ※対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。 |
発行スピード | 最短10秒 ※最短10秒発行受付時間:9:00~19:30 ※ご入会には、ご連絡が可能な電話番号をご用意ください。 |
ポイント還元率 | 0.5〜7%※ |
国際ブランド | VISA、Mastercard |
追加カード | ETCカード:550円(初年度無料) 家族カード:無料 |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ |
※対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレスでポイント最大7%還元
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
次に紹介するのは、三井住友カード株式会社が発行する「三井住友カードゴールド(NL)」です。
このカードの名称に付いている「NL」は、最近では主流になりつつある「ナンバーレスカード」であることを指しています。
一般的なナンバーレスカードは片面ナンバーレス・両面ナンバーレスの2種類がありますが、三井住友カードゴールドは両面ナンバーレスでありセキュリティコードだけでなくカード番号すら記載されていないため、覗き見されてカード情報を悪用されるリスクが低くなっています。
カード番号などの情報はアプリからすぐ確認できるため、利便性も高いです。
三井住友カードゴールド(NL)は、
- セブン-イレブン
- マクドナルド
- ドトール
以上の店舗で「Visaタッチ決済」または「Mastercardコンタクトレス」で決済すると、最大5%のポイント還元率が適用されます。
特別な条件を満たす必要がなく、該当店舗でカード決済を行うだけで適用されるため、これらの店舗をよく利用される方にとっては大きなメリットとなります。
また、年間で100万円以上の利用実績がある場合、次年度からの年会費が無料になります。
通常は「5,500円」の年会費が発生することを考えるとお得です。
メインカードとして利用し、「100万円以上利用する見込みがある」方におすすめできます。
三井住友カードゴールド(NL)利用者の口コミ
コンビニなど特定の店舗では5%還元ですが、さらに家族を登録して10%還元まで上げてます。
スーパーとかの還元率はそこまでって感じですが、コンビニをよく利用する人ならメリットが大きいカードだと思う。25歳男性
SBI証券用に作りました。最初はノーマルカードを持ってたんですけど、やっぱり還元率が1%になる方がお得だなと思って切り替えました。
年会費無料の条件も達成しやすいし、自分にはゴールドカードのほうが合ってます。32歳男性
『アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード』は高級な付帯サービスで旅行利用におすすめ

年会費 | 39,600円 |
発行スピード | 1週間程度 |
ポイント還元率 | 1.0%〜3.0% |
国際ブランド | AMEX |
追加カード | ETCカード:無料 家族カード:2枚目まで無料、3枚目以降19,800円 |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファードは、特定のサービス利用で3.0%還元となるポイント還元率の高さと、充実したトラベル関連の付帯サービスが特徴です。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファードは、本来年会費3,300円がかかるポイントプログラム「メンバーシップ・リワード・プラス」に無料で加入できます。そのため、以下の店舗やサービス利用時のポイント還元率が3.0%にアップします。
- Amazon .co.jp
- Yahoo!ショッピング・Yahoo!オークション
- App Store
- Uber Eats
- ヨドバシカメラ
- JAL
- 一休.com
- HIS
- アメリカン・エキスプレス・トラベル
ポイントを効率よく貯めれば、買い物や旅行をよりお得に楽しめるでしょう。
また、トラベル関連のサービスも充実しています。主な付帯サービスは以下のとおりです。
- 年間200万円以上の利用で「フリー・ステイ・ギフト」無料宿泊券をプレゼント
- プライオリティ・パスが年会費無料&海外空港ラウンジが年2回まで利用可能
- 「ゴールド・ダイニング by 招待日和」の利用で、所定のコースメニューを2名以上で予約した際に1名分の料金が無料
飛行機での移動や宿泊、料理など、旅行中のあらゆる時間をお得に過ごせます。旅行によく行く人にとっては、満足いくサービスを受けられるカードといえるでしょう。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード利用者の口コミ
飛行機やホテルの予約でポイントが3%貯まるのが嬉しい。Amazonを使っても3%還元なので、日常的にも使える。
47歳女性
家族で国内・海外旅行に行く機会が多いのですが、空港ラウンジが使えたり高級なディナーを割引で楽しめたりとお得に使える場面が多い印象です。年間200万円以上使って、宿泊券をゲットしたいですね。
39歳男性
『セゾンゴールドプレミアム』はカフェやコンビニで最大5%還元

年会費 | 11,000円 ※前年に年100万円以上利用で2年目以降無料 |
発行スピード | 最短3営業日 通常1週間 |
ポイント還元率 | 0.5%~2.5% |
国際ブランド | VISA、JCB、AMEX(アメックス) |
追加カード | ETCカード:無料 家族カード:1,100円 |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ |
セゾンゴールドプレミアムは年間利用額が100万円以上で翌年度以降の年会費がかからないため実質無料で運用できるクレジットカードです。
セゾンゴールドプレミアムは、大手コンビニを含む以下の優待店舗において決済に利用するとポイント還元率が最大5%となります。
- セブン-イレブン
- ローソン
- スターバックス
- 珈琲館
- カフェ・ド・クリエ
- カフェ・ベローチェ
- マクドナルド
なお、優待店舗で最大還元率でポイントを貯めるには前月までのクレジットカード利用額が30万円以上となる必要がありますが、日常の決済をクレジットカードで行っている人であればそこまで高いハードルではありません。
なお、翌年度も還元率5%になるためには前年中の年間利用額が60万円以上となる必要があります。
セゾンゴールドプレミアムで貯められるポイントは有効期限がない永久不滅ポイントです。
ポイントはカード月間利用金額1,000円ごとに1ポイント貯まるので、細かい決済をしても残さずポイントを貯めることができます。
有効期限を気にせず貯めたポイントを一気にPontaポイントやdポイントなどの他社ポイントに交換することができるため、マイペースにポイ活をすることも可能です。
セゾンゴールドプレミアム利用者の口コミ
セゾンゴールドプレミアムはゴールドカードのなかでも比較的ランニングコストがかからないのがいいと思います。
国内・海外旅行傷害保険も付帯していますし、なかでも映画料金が1,000円になるのはありがたいです。今後も使い続けたいと思います。36歳女性
空港ラウンジが無料で利用できるクレジットカードを探していたので、もともと気になっていたセゾンゴールドプレミアムに申し込みしてみることに。
自分はほとんどの支払いをクレジットカードで行うため、ポイント還元率が使えば高くなるので重宝しています。28歳男性
『ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』はANAマイルを貯めるには最適解

年会費 | 34,100円 |
発行スピード | 1週間 |
ポイント還元率 | 1.0%〜2.0% |
国際ブランド | AMEX |
追加カード | ETCカード:無料 家族カード:17,050円 |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、ANAマイルを効率よく貯められるカードです。入会時、継続利用時、搭乗時にボーナスマイルが受け取れるため、定期的にまとまったマイルを獲得できます。獲得できるマイル数は、以下のとおりです。
- 入会時:2,000マイル
- 継続利用時:2,000マイル
- 搭乗時:区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×25%
継続利用時の2,000マイルは毎年受け取れるのが嬉しい点です。航空券との交換や座席のアップグレードなどに充てやすいでしょう。
カードを使って貯めたポイントは、1,000ポイント単位で1,000マイルに交換できます。1ポイント=1マイルの価値となるため、ポイントの価値を損なわずにマイル交換が可能です。ANAグループでカードを使えば還元率が1.0%から2.0%にアップするため、より効率よくマイルを貯められます。
このほか、空港内店舗「ANA FESTA」の利用は5%OFF、ANAの機内販売は10%OFFなど、ANAの飛行機をお得に使える特典も付帯します。「飛行機はANAを使うことが多い」という人に適したカードです。
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード利用者の口コミ
毎年2,000マイルを受け取っています。頻繁に飛行機も使うので、毎年10,000マイルくらいは貯まっているでしょうか。貯めたマイルをどう使うか、じっくり考える時間も楽しみです。
36歳男性
いつも帰省や旅行でANAを使うので、思い切って申し込みました。お土産や機内販売品がお得に買えるし、マイルも貯めやすくて満足しています。
32歳女性
『エポスゴールドカード』は選べる3店舗が1.5%還元、マルイでは最大10%OFF

年会費 | 初年度:5,000円 2年目以降:5,000円 ※前年に年50万円以上利用で2年目以降無料 |
発行スピード | 1週間 |
ポイント還元率 | 0.50%~1.25% |
国際ブランド | VISA |
追加カード | ETCカード:無料 家族カード:無料 |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ |
次に紹介するのは、株式会社エポスカードが発行する「エポスゴールドカード」です。
エポスゴールドカードには「選べるポイントアップショップ」という仕組みがあり、お気に入りの店舗を3つ選ぶことによってその3店舗のポイント還元率が3倍(200円ごとに3ポイント)になります。
ポイントアップには公共料金等の支払いも対象となるため、例えば電気・水道・保険の3つで年間25万円の支払いがある場合、合計3,750ポイントを獲得できることになります。通常時の加算ポイントが1,250ポイントであることを考えてもかなりお得です。
エポスゴールドカードの基本還元率は「200円につき1ポイント」ですが、「マルイのネット通販」および「マルイ・モディ」利用時は「200円につき2ポイント」と還元率が高くなります。
対象のネットショップをよく利用される方におすすめです。
さらに、マルイで年4回行われる「マルコとマルオの7日間」の期間にお会計でエポスゴールドカードを利用するとお会計が何度でも10%オフとなります!
マルイ系列で買い物をする方であれば必ず持っておきたい1枚ですよね。
エポスゴールドカード利用者の口コミ
ファミリーカードが発行できるおかげで家族でゴールドカードが持てるのはいいところだと思います。
他にも、ポイントアップ店舗に光熱水費を設定しておけば固定費でポイントが稼げるのでかなりお得に感じますね。36歳男性
マルイに週5で行くので、ノーマルカードからインビテーションが届いてゴールドに切り替えました。
ノーマルカードでもかなり良かったですけど、ゴールドカードも年会費無料のハードルが低いので、普通に使っていればノーマルカードと同じコストでワンランク上のサービスが受けれてさらに満足しています。49歳女性
『dカード ゴールド』はドコモ契約者に10%還元+充実のスマホ保険

年会費 | 初年度:11,000円 2年目以降:11,000円 |
発行スピード | 最短5分 |
ポイント還元率 | 1.0%~4.5% |
国際ブランド | VISA、Mastercard |
追加カード | ETCカード:無料 家族カード:1,100円(初年度無料) |
スマホ決済 | Apple Pay |
次に紹介するのは「株式会社NTTドコモ」が発行する「dカードゴールド」です。
dカードゴールドは「dカードケータイ補償」というドコモ会員限定の特典が受けられます。
これは3年間にわたってスマートフォン本体の紛失や盗難、破損等があった際に最大10万円の補償が受けられるものであり、補償額が翌月の請求額から差し引かれます。
高額なスマートフォンの紛失や破損に対して不安を持っている方におすすめですよ。
ドコモ契約者のdカードゴールド会員は、毎月の利用額に応じて10%のポイント還元が受けられます。
対象となるのは端末の購入代金を除く通話料や通信料であり、例えば1ヶ月で1万円の利用がある場合は1,000ポイント、年間で換算すると12,000ポイントが還元されることになります。
dカードゴールド利用者の口コミ
ドコモユーザーなのでドコモショップで進められて作りました。
年会費はかかるけどその分携帯料金でもポイントが貯まるしまずまず使いやすいのではないでしょうか。
私はケータイ補償が付いているだけでも結構お得だと思っています。30歳男性
携帯料金だけじゃなくて、ドコモ光とかドコモでんきとか払ってるとかなりお得に感じる1枚。
ポイントも支払いもまとめたいっていうひとにはいいと思う。
コールセンターは繋がりにくいけど、店舗でも手続きできるし困ったことはない。41歳男性
『イオンカード ゴールド』は年間50万円以上利用でインビテーションが来る入手しやすさがウリ

年会費 | 初年度:無料 2年目以降:無料 |
発行スピード | 2週間 |
ポイント還元率 | 0.5%~1.0% |
国際ブランド | VISA、Mastercard、JCB |
追加カード | ETCカード:無料 家族カード:無料 |
スマホ決済 | Apple Pay、楽天ペイ |
6つ目に紹介するのはイオンクレジットサービス株式会社が提供する「イオンカードゴールド」です。
イオンカードゴールドはイオン店舗でよく買い物する人ほどメリットが大きくなります。
毎月5・15・25日はワオンポイントが2倍付与されたり、毎月20・30日に買い物をすると多くの商品が5%オフです。
イオンシネマでも常に300円のチケット割引を受けることもできますよ。
イオンカードゴールドは、通常のイオンカードで年間50万円以上の利用があると自動でインビテーションがとどくゴールドカードです。
そのため、頻繁にイオンカードで買い物をする人であれば比較的簡単にゴールドカードが発行されます。
加えてイオンカードゴールドは年会費が無料です。最初は通常のイオンカードを発行する必要がありますが、コストを掛けずにゴールドカードを持ちたいという方には強くおすすめできます。
イオンカードゴールド利用者の口コミ
普通にイオン系列のお店で使っていると半年もあればゴールドへの招待が届きます。
ステータス性はないですが、無料で持てるゴールドカードは貴重なので今後も継続したいですね。36歳男性
近所にイオンモールがあるので、イオンで使えば簡単にポイントが貯まるイオンカードを作りました。
映画も割引になるし、イオンが近くにある人ならかなりお得に使えるんじゃないかなと思っています。24歳女性
『楽天プレミアムカード』は楽天市場で高還元となる実質プラチナランクのカード

年会費 | 初年度:11,000円 2年目以降:11,000円 |
発行スピード | 1週間 |
ポイント還元率 | 1.0%~5.0% |
国際ブランド | VISA、Mastercard、JCB、American Express |
追加カード | ETCカード:無料 家族カード:550円 |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ |
次は、楽天カード株式会社が発行する「楽天プレミアムカード」を紹介します。
楽天カード株式会社が発行するカードは4種類ありますが、その中で2番目に高ランクなのが楽天プレミアムカードです。
楽天プレミアムカードは年会費が11,000円とプレミアムカードの中ではかなり年会費が安くなっています。
このカードのメリットしては、楽天市場を利用した際に還元率が高くなったり、プライオリティ・パスが付帯されている点にあります。
プライオリティ・パス(プレステージ)同等のサービスが1万円程度で受けられるというだけでも、発行する価値があると言えるでしょう。
ちなみに、1つ下のランクが「楽天ゴールドカード」ですが、こちらは年会費が2,200円と破格の安さでありゴールドカードを持つのが目的である人はこちらの方がおすすめとなります。
審査基準が公表されているわけではありませんが、楽天カードの申し込みには収入に関する条件がないため、他のクレジットカードよりも比較的審査に通りやすいカードとして知られています。
専業主婦の方や学生の方でも審査に通りやすいということは有名ですよね。
そのため、楽天プレミアムカードに関しても他のプレミアムカードに比べると審査に通りやすいと言えるため、初めてプレミアムカードを作るような方にもおすすめできます。
楽天プレミアムカード利用者の口コミ
年会費も安いし、他のカードでいうゴールドカードぐらいの印象。
プライオリティパスが付帯しているだけで持っている価値があるので他の機能はそこまで使っていないが、楽天市場での還元率は魅力的。31歳男性
楽天で使うと期間限定ポイントではありますが、還元率がかなり高くなります。
プレミアムカードなのに限度額が200万円なので高額決済には使えませんが、楽天で使ったりプライオリティパスを使うために持ち歩くにはちょうどいいです。43歳男性
『ライフカード ゴールド』は独自審査で申し込みやすく最高1億円の保険も付帯

年会費 | 初年度:11,000円 2年目以降:11,000円 |
発行スピード | 最短3日 |
ポイント還元率 | 0.3%~0.6% |
国際ブランド | VISA、Mastercard |
追加カード | ETCカード:無料 家族カード:無料 |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ |
次に紹介するのは、ライフカード株式会社が発行する「ライフカードゴールド」です。
ライフカードゴールドは独自審査であるため、他のクレジットカードに落ちた人でも発行できる可能性があります。
実際に、クレジットカード以外に多額の借り入れがあったり、過去に債務整理をしたような方でもライフカードゴールドだけは審査に通過できたという口コミが多く寄せられています。
ただし、どんな人でも審査に通るわけではありません。信用情報に傷がついた状態で申し込むと審査に通らない可能性が高いです。
ライフカードゴールドは、一般的なゴールドカードと比較しても高水準な「最高1億円」が補償される旅行傷害保険が付帯されています。
もちろん国内・海外どちらでも補償されるため、旅行傷害保険の補償額を重視している方にはかなりおすすめです。
ライフカードゴールド利用者の口コミ
一度クレジットカードで遅延を起こしてしまっているので、しばらくはカードの審査に通らないかと思っていましたが、ライフカードは審査が基準が違うと聞いて申し込みました。
無事に審査に通ったうえ、ゴールドカードまで持てるなんて本当にありがたいです。27歳男性
学生のうちからライフカードを使っていましたが、申し込み可能年齢になったのでゴールドカードに切り替えてみました。
なんといっても年会費がお得なのに旅行保険が手厚いので旅行の際にも安心です。23歳男性
『セゾンゴールド・AMEX』はJALマイルが1.125%貯められるJALユーザー向け

年会費 | 初年度:無料 2年目以降:11,000円 |
発行スピード | 最短3日 |
ポイント還元率 | 0.75%~1.00% |
国際ブランド | American Express |
追加カード | ETCカード:無料 家族カード:11,000円 |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
最後に紹介するのは、株式会社クレディセゾンがアメリカン・エキスプレスと提携して発行する「セゾンゴールド・AMEX」です。
セゾンゴールドAMEXでは、利用額に応じてJALのマイルが貯まる「SEASON MILE CLUB」が用意されており「1.125%」の高還元率となっているため、他のゴールドカードよりも効率よくマイルを貯めることができます。
貯めたマイルは国内・海外旅行どちらでも旅費として使用できますので、旅行によく行く人であればかなりうれしい特典ですよね、
SEASONゴールドAMEXはマイルだけでなく、利用額に応じて「永久不滅ポイント」も貯まります。このポイントはその名の通り有効期限がないポイントであり、200ポイントで500マイルに交換可能です。
例えば1ヶ月で50,000円の利用がある場合、年間で獲得できるマイルは6,500マイルですが永久不滅ポイントも年間で300ポイント貯まることになり、500マイルに交換できますよ。
セゾンゴールド・AMEX利用者の口コミ
セゾンカードなので、有効期間のない永久不滅ポイントが貯まります!
飛行機によく乗るので、いっぱい貯めてから一気にマイルに交換したい派の自分にはぴったりです。32歳女性
手荷物を無料で配達してくれるので海外に行く際にはかなり重宝しています。
アメックスは日本だと使えないところも多いので専ら海外でしか利用していませんが、マイルも貯まるし飛行機によく乗る人にもいいのではないでしょうか。48歳男性
ゴールドカードの選び方

一般的なクレジットカードには「ノーマル」や「ゴールド」といったランクがありますが、ゴールドカードは年会費がかかる代わりに、ノーマルカードよりも還元率が高かったり、最初から国内旅行傷害保険等の補償が付帯されている等のメリットがあります。
しかし、一口にゴールドカードといってもカードごとに還元率や保障内容は異なるため、どのような基準で選べばよいのかわからない、という方も多いでしょう。
そこでまずは、ゴールドカードの賢い選び方について、以下の5つのポイントをそれぞれ解説していきます。
①年会費で選ぶ
様々なカード会社が発行するゴールドカードを比較するとき、多くの人が一番最初に比較する要素が年会費ですよね。ただ、年会費は数千円から数万円とかなり幅広くなっています。
ゴールドカードにおける年会費の違いは、基本還元率や特典内容、限度額等に影響します。中にはノーマルカードと還元率がほぼ変わらず、特典や補償内容のみが異なるものがあり、そのようなカードは一般的に年会費が1万円以下であることも多いです。
それに対して年会費が高額に設定されているゴールドカードはノーマルカードよりも還元率が高く、高級ホテルやレストラン等で優待を受けられる等の、高ランクのカードにふさわしい特典が付帯されています。
ちなみにゴールドカードの年会費は、「年間100万円以上の利用すると次年度から無料」のような、利用額に応じた割引を受けられるカードも多いです。
ゴールドカードは「ノーマルカードよりも年会費が高い」というだけで敬遠されがちですが、条件を満たすことで実質的な負担が大幅に下がる可能性があることを考えると、使い方によってはノーマルカードよりも運用コストが下がる場合があります。
②特典で選ぶ
ゴールドカードはカードによって特典内容が異なります。
多くのゴールドカードに付帯されている特典の一つが「空港ラウンジを無料で利用できる」というものです。全国の空港には利用者が有料で利用できるラウンジがあり、ゴールド会員ならカードと航空券を提示するだけで無料で利用できます。
さらにゴールドカードの中には、上記のカードラウンジよりさらに上位の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」が利用できるものもあります。年会費は高くなりますが、プライオリティ・パス単体で加入すると数万円の年会費がかかるため、プライオリティ・パスラウンジを頻繁に利用する方にとってはお得ですよね!
その他のゴールドカード特有の特典としては「24時間サポート」があります。一般的なノーマルカード会員はカスタマーサポートを受けられるのが平日のみであるところ、ゴールド会員は24時間・365日のサポート体制が用意されており、国内外でのトラブルに迅速に対応してくれます。
③ステータスで選ぶ
クレジットカードを選ぶときは「ステータスが高い」ことが重視されることが多いです。一昔前よりはカードのステータスを重視する人は減りましたが、それでもハイステータスカードを保有していることで「信用度の高い人」とみなされることがあります。
では、そもそもステータスが高いクレジットカードとはどのようなカードなのでしょうか。ハイステータスカードの特徴としては、以下の点が挙げられます。
- ゴールド・プラチナ・ブラックいずれかのグレードである
- 年会費が高い
- プロパーカードである
- 特典が充実している
ハイステータスカードは基本的にゴールド以上のカードを指します。
ただしゴールドカードの中には収入が高くなくても数千円の年会費を支払うだけで持てるものがあるため、ゴールドカードの中でも実際にハイステータスカードとして扱われているのは数えるほどしかありません。
年会費が高いのもハイステータスカードの特徴です。ゴールドカードは年会費が1万円以上に設定されているものも珍しくありませんが、ハイステータスカードの年会費は5万円や10万円であることも珍しくありません。
プロパーカードとは、カードブランドが直接発行するクレジットカードのことであり、「JCB」「American Express」「Diners Club」の3社がプロパーカードを発行しています。それらのカードは提携会社が発行するカードよりも審査難易度が高いとされています。
ハイステータスカードは独自の特典も充実しています。ゴールドカードの多くが空港ラウンジを無料で利用できますが、さらに高ランクの「プライオリティ・パス」が付帯されているゴールドカードは「VIPラウンジ」と呼ばれる専用ラウンジを無料で利用できます。
その他にも、高級レストランやホテルに宿泊する際に優待を受けられたり、海外旅行傷害保険の補償限度額が高い、などの特徴がハイステータスカードにはあります。
④審査難易度で選ぶ
最後に挙げる選び方の基準は、クレジットカードごとに異なる審査難易度です。クレジットカードはゴールドかどうかに関わらず申込時に必ずクレジットカード会社による審査が行われ、その審査に通らないとカードを発行することができません。
一般的には、各種プロパーカードや年会費の高いハイステータスカードは審査に通りにくいカードとされています。逆に年会費が数千円と安いゴールドカードは加入のハードル自体も低く設定されており審査にも通りやすいため、低コストでゴールドカードを作りたいと考えている方は年会費が安いゴールドカードを選ぶといいでしょう。
ただし、「審査に通りやすい」とか「審査に通りにくい」というのは相対的なものであり、カード会社が厳密な審査基準を公表しているわけではないため、絶対的な基準にはなり得ません。
クレジットカードの審査に関しては個人の信用状態が大きく審査結果を左右するため、いくら年収が多くても他に多額の借り入れがあったり、過去に債務整理を行っていたりするとどのようなゴールドカードでも審査に落ちやすくなります。
年代別おすすめのゴールドカード【2025年最新】
ゴールドカードは加入者の年齢に合わせて選ぶことも可能です。基本的にゴールドカードはノーマルカードよりもハイステータスであるため審査基準が厳しくなっています。そのため一定以上の年収があり、しかもその収入が安定的である職業でなければ加入できないカードも多いです。
実際に年代別でどのようなゴールドカードがおすすめなのか、次から紹介していきます。
20代におすすめのクレジットカード
20代におすすめしたいのが、JCBゴールドカードです。
社会人になりたての方が多い20代のうちはノーマルカードか、年会費が安く比較的審査基準も緩いゴールドカードへ加入し、クレジットカードの使い方に慣れておく方が良いと言われています。
JCBゴールドカードは20歳以上で定期的な年収があれば申し込み可能で、ネット入会で初年度の年会費が無料です。
海外旅行保険が最高1億円、国内旅行保険が最高5,000万円利用付帯しているため、補償も手厚いのがうれしいですね。
ポイントも貯まりやすく、長く使っていると上位カードへのインビテーションもあるので、より高ランクのカードへ移行していきたいと思っている方にもおすすめですよ。
20代におすすめできるクレジットカードの一例としては、次のカードが挙げられるでしょう。
- JCBカード:キャッシュレス決済に対応していて利用しやすい
- JCBカードゴールド:定期的な収入があれば申し込みできる
30代におすすめのクレジットカード
30代におすすめできるクレジットカードの一例として、次のカードが挙げられます。
- dカードゴールド:ドコモ利用者の特典がさらに充実
- JCBカード:国内外の旅行・出張が多い方におすすめ
- 三井住友カードゴールド(NL):ナンバーレスでキャッシュレスとの親和性が高い
30代は20代よりも収入が増え、経済的に安定してくる年代です。ある程度勤続年数が増え安定した収入が保障されている状態では、限度額が高く設定されやすく、より高ランクなクレジットカードへ加入しやすくなります。
すでに結婚しており子どもがいる方、または結婚予定の方は家族カードの発行も視野に入れておきましょう。
なお、契約者の利用分として本人以外でも決済が可能な家族カードは、一般的にノーマルカードよりもゴールドカードの方が発行可能枚数が多くなります。
40代におすすめのクレジットカード
40代になるとより高ステータスのクレジットカードを作ることを視野に入れても良いでしょう。ゴールドカードだけでなく、ワンランク上のプラチナカードにも手が届くようになります。
40代におすすめできるクレジットカードの一例としては、次のカードが挙げられるでしょう。
- JCBカードゴールド:プレミアムカードへの招待が受けられる
- ラグジュアリーカード:年会費10万円のハイステータスカード
50代におすすめのクレジットカード
50代は、40代に比べると子供の手が離れるためプライベートも充実できるようになる一方で、子供の学費や結婚、親の介護等で大きな出費も増えてきます。限度額が大きいゴールドカードやプラチナカードを持つことをおすすめします。
50代にオス埋めできるクレジットカードの一例としては、次のカードが挙げられるでしょう。
- 三井住友カード プラチナプリファード:ポイント還元が1%
- アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード:有名ホテル無料宿泊券がもらえる
ゴールドカードを所有するメリット

ゴールドカードのメリットとしては、以下の点が挙げられます。
限度額が高い
ゴールドカードは限度額が50万円~300万円に設定されており、高額な決済にも対応可能です。
一般カードの限度額が10万円~100万円となっていることからも限度額がかなり高くなっていることが分かりますね。
中にはアメックスのように決まった限度額がなく、500万円以上の決済まで対応できるものもあります。
そのため、高額決済を頻繁にする人であれば、ゴールドカードのほうがおすすめと言えるでしょう!
ポイント還元率が高い
一般カードよりもゴールドカードのほうがポイント還元率は高くなることが多いです。
例として、エポスカードの一般カードとゴールドカードを比較していきましょう。
エポスカード | 0.50% |
エポスゴールドカード | 0.50%~1.25% |
ゴールドカードのほうがポイント還元率が2倍以上になることが分かりますね。
しかも、たとえ通常還元率が同じカードでもゴールドカード独自の特典によって多くのポイントが受け取れる場合が多いです。
そのため、クレジットカードを頻繁に使う人ほどゴールドカードを作るメリットが大きくなります。
補償や特典が充実
ゴールドカードには、次のような様々な保証や特典が付帯しています。
- 国内・海外旅行傷害保険
- ショッピング保険
- 優待店での割引サービス
こういった特典は一般カードの中にも付帯しているものがありますが、補償額や割引率はゴールドカードのほうが高くなります。
旅行や出張によく行く人や、なるべく手厚い補償を受けたいと考えている方にはなかりうれしいですよね。
ステータス性が高い
ゴールドカードのメリットとして、一番に挙げられるのはそのステータス性です。
一般カードは年収が低い人でも作ることができるものが多いですが、ゴールドカードは年収や職業を見て厳しい審査が行われることが多いため、普通の人では審査に落ちてしまうことも多くなっています。
審査の簡単なゴールドカードについてはこの限りではありませんが、ゴールドカード以上のランクのカードを持てるということは自分のステータスの証明になるのは間違いありません。
空港ラウンジが無料で利用できる
多くのゴールドカードは空港ラウンジが無料で利用できるといった特典が付いています。
中にはカード保持者だけでなく、同伴者も無料や特別価格で利用できるといった特典がある場合もあります。
空港ラウンジは、一般カード保持者では入れない場合がほとんどなので優越感が得られる点も大きなメリットとして挙げられます。
ゴールドカードのデメリット

ゴールドカードのデメリットとしては、以下の点が挙げられます。
年会費が高い
ゴールドカードは少なからず年会費が発生するため、支払う年会費に見合ったメリットを享受できるかどうかが重要です。
言い換えれば、クレジットカードの使用頻度が少なく、旅行にもあまり行かないような人はノーマルカードでも良いかもしれません。
ゴールドカードの中にはイオンカードゴールドのように条件なしで年会費が永久無料のものもありますので、そちらを検討するのもいいでしょう!
審査基準が厳しい
ゴールドカードはノーマルカードよりも審査基準が厳しいため、収入が安定しない職業の人や勤続年数が短い人は審査に落ちやすい傾向があります。
そのため、申し込むクレジットカードによっては審査に通らないということも珍しくありません。
もし、年収などに自信はないがゴールドカードを持ちたいと考えているのであれば、最初からハイステータスなカードに申し込むのではなく年会費が安めの「加入しやすい」とされているゴールドカードを申し込むのがおすすめです。
ステータス性が高いカードは他にもある
ステータス性があるのはゴールドカードのメリットの一つでもありますが、プラチナカードやブラックカードなどゴールドカードよりもステータス性が高いクレジットカードは、多々ある点はデメリットです。
ステータス性を重視する人にとっては、さらに上のステータスカードがある点はデメリットと感じる人も多いです。
ゴールドカードの審査難易度と審査基準

ゴールドカードの審査基準は、どの会社でも詳しくは公表されていません。
ただ、口コミを見てみると一般カードよりも高い年収を必要とすることは間違いないようです。
そのほかにも職業や勤続年数、年齢などの項目を総合的に判断して審査が行われます。
もちろん信用情報も重視されるため、遅延や延滞がないことや良質なクレヒスを積み上げていることも重視される傾向があるようです。
ゴールドカードの審査に落ちる人の特徴
では、そもそも審査に落ちてしまう人というのはどういう人なのでしょう。
審査に落ちてしまう可能性が高いのは次の条件に当てはまる方です。
年収が低い
年収が極端に低い人はゴールドカードの審査に落ちてしまう可能性が高いです。
そのため、アルバイトをしている学生の方やパートをしている主婦の方では審査に通らないことが多くなっています。
年収が低くてもゴールドカードが欲しいという人は、エポスカードやイオンカードのように一定の金額を利用することでインビテーションが届くカードを利用してゴールドカードを手に入れるのがおすすめです。
安定した収入がない
年収が低くなくても、安定した収入がなければゴールドカードの審査に通るのは難しいと言えます。
例えばいくら収入が高くても就職して1年も経過していない人であれば、安定した収入があるとは見なされません。
そのため、ゴールドカードへの申し込みを検討している方で転職する予定がある場合は、転職前にクレジットカードを申し込んでおくのが良いでしょう。
また、契約社員やパートの場合も契約期間が短いことから安定した収入があるとみなされないことが多いため注意が必要です。
借り入れが多い
消費者金融でカードローンを複数社契約している人や、すでに持っているクレジットカードでキャッシングやリボ払いを利用している人は審査に落ちやすい傾向があります。
これは、たくさん借り入れをしている人は生活が厳しいのではないかと判断され、クレジットカードを持ってもいつか支払いができなくなる可能性があると思われてしまうからです。
もし、借り入れが多いという人は、ゴールドカードを申し込む前になるべく完済して残高を減らしておきましょう。
申し込み書に不備がある
申し込み書を書き間違っていたり、すでに書いた文字の上から二度書きしているとそれだけで審査に落ちることがあります。
書き間違いはわざと出なくても虚偽申告とみなされ、二度書きは本人以外による不正な申し込みであることが疑われるからです。
これは手書きの申込書に限らず、WEB申し込みで少し入力間違いをしただけでもアウトとなる場合があります。
うっかりミスで審査落ちするのはもったいないので、申し込みの際には間違いがないかしっかり確認することが大切ですよ。
ゴールドカードがおすすめな人・おすすめしない人の特徴
ゴールドカードは「特典が充実している」「年会費がかかる」といった特徴を持つカードです。また、カードの使い方によっても最適なカードは変わります。
ゴールドカードがおすすめな人と、そうでない人の特徴について解説します。
ゴールドカードがおすすめな人
ゴールドカードがおすすめなのは、以下に当てはまる人です。
- サービスと年会費のバランスを考慮したい人
- 一般カードでは利用額やサービスが物足りない人
- 空港ラウンジを使いたい人
- よりステータスの高いカードを使っていきたい人
ゴールドカードは一般カードとプラチナカードの中間に位置するランクのカードです。そのため、年会費と付帯サービスのクオリティのバランスを取りたい人に適しています。特に一般カードでは利用限度額やサービスが物足りないと感じる人は、ゴールドカードにランクアップすればより快適にカードを使えるでしょう。
また、旅行で飛行機をよく使う人にもゴールドカードがおすすめです。ゴールドカードは多くのものに空港ラウンジサービスが付帯します。空港ラウンジを無料で使えるため、飛行機搭乗までの時間を快適に過ごせるでしょう。
今後よりステータスの高いカードを使いたいと考えている人にも、ゴールドカードは適しています。ゴールドカードを適切に使い続けていれば、プラチナカードへの招待を受けられる場合があります。近年ゴールドカードは大衆化しており、申し込みの敷居も決して高くありません。ハイクラスカードへの足掛かりをつくりたいのであれば、ゴールドカードへの申し込みを検討しましょう。
ゴールドカードが向いていない人
ゴールドカードが向いていないのは、以下に当てはまる人です。
- カードに年会費をかけたくない人
- ゴールドカードでも利用額が少ないと感じる人
- カードの特典やポイントに興味がない人
- カードの特典をより充実させたい人
ゴールドカードは、インビテーションや特定条件の達成がなければ、年会費のかかるカードが多いです。年会費は5,000円または10,000円台が多く、一部では30,000円超えのものもあります。特にカードの特典やポイントなどに興味がなく、支払いを効率化するためにカードを使っている人は、ゴールドカードではなく年会費無料の一般カードを使うとよいでしょう。
また、ゴールドカードでも利用限度額や特典が物足りないと感じる人は、プラチナカードがおすすめです。プラチナカードはゴールドカードの1ランク上に位置するカードで、より充実した高級感ある付帯サービスや高めの利用限度額が特徴です。「海外の空港ラウンジも無料で使いたい」「ゴールドカードでも利用限度額がいっぱいになってしまう」という人は、ゴールドカードではなくプラチナカードの申し込みを検討しましょう。
ゴールドカードで得られる特典とは?
一般カードと異なり、ゴールドカードにはさまざまな特典があります。海外旅行保険が充実していたり、空港ラウンジを利用できたりするのがゴールドカードの強みです。
ゴールドカードで得られる特典について詳細に解説するため、ご覧ください。
海外旅行保険
海外旅行に行く際は、海外旅行保険に入っているかが大切です。保険に入っていれば、旅行先でトラブルにあっても補償されます。特に海外は日本と異なり、トラブルや事故に遭う可能性が高いため、海外旅行保険に入ることをおすすめします。
以下は、代表的なゴールドカードの保険内容を表したものです。
クレジットカード | 補償内容 |
---|---|
三井住友カードゴールド(NL) | 傷害死亡・後遺障害で最高2,000万円 |
JCBゴールド | 傷害死亡・後遺障害で最高1億円 |
イオンカードゴールド | 傷害死亡・後遺障害で最高5,000万円 |
例えば、JCBゴールドは海外旅行中に死亡した場合などで、最高1億円補償されます。ゴールドカードは、一般カードよりも補償内容が手厚くなっている傾向があります。
ゴールドカード発行すれば、安心して海外旅行を楽しめるでしょう。
空港ラウンジ利用
空港ラウンジとは、主要空港に設置されている出発前や到着後に利用できる特別な待合室のことです。空港ラウンジには、主に以下の3つの種類があります。
- カードラウンジ
- 航空会社ラウンジ
- プライオリティ・パス・ラウンジ
カードラウンジは、ゴールドカードやプラチナカード会員などが利用できるラウンジです。航空会社とカード発行会社の提携で運営されており、ゴールドカード以上であれば原則無料で利用できます。
航空会社ラウンジとは、世界中の各航空会社が設置しているラウンジのことです。会員ステータスが上級会員に該当する方や、ファーストクラス・ビジネスクラスに該当する方などが利用できます。
プライオリティ・パスとは、世界中の空港ラウンジやサービスを利用できる会員制プログラムのことで、空港での待ち時間を快適に過ごすことが可能です。会員になることでカード会社や航空会社関係なく、世界中の1,500ヶ所以上の空港ラウンジを利用できます。
ゴールドカードを発行すれば、ラウンジを利用でき、旅行の待ち時間を優雅に過ごすことが可能です。
有名レストランやホテルの特典
ゴールドカードによっては条件を満たせば、レストランやホテルでさまざまな特典を受けられます。以下は、主なゴールドカードごとの特典例です。
ゴールドカード | 特典 |
---|---|
ビューカードゴールド | ホテル利用券プレゼント |
京王パスポートVISAゴールドカード | 京王プラザホテルの料金5%割引 |
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード | ・国内の有名ホテルの無料宿泊券 ・国内外の高級レストランが1名分無料 |
JR東日本ホテルズの直営レストランやバーで、ビューカードゴールドを利用した際に、年間利用額10万円(税込)ごとにホテル利用券がプレゼントされます。
また、京王プラザホテルのレストラン・バー・ラウンジで京王パスポートVISAゴールドカードを利用すれば、利用料金が5%割引になります。
カードによって豪華な特典が付属するのがゴールドカードの強みです。
そもそもゴールドカードとは?一般カード・プラチナカードとの違い
ゴールドカードとは、一般カードよりも高い還元率・保険が手厚いなどのユーザーのメリットになる特典が詰め込まれているカードのことを指します。一般カードよりも年会費が高い分、サービスが優れています。
ゴールドカードを一番最初に発行したのはアメリカンエクスプレスです。1980年にアメックスがゴールドカードを発行し、他のゴールドカードも発行されるようになりました。日本のゴールドカードはアメックスの影響を受けていることが多いです。
一般カードよりもゴールドカードのほうがステータスが高いですが、さらにステータス性が高いカードがプラチナカードです。プラチナカードは、ゴールドカードよりも付帯保険や補償がさらに優れている特徴があります。その分、年会費も高くなりやすいです。
クレジットカード初心者は一般カードを利用し、上級者はゴールドカードやプラチナカードを利用してみるとよいでしょう。
ゴールドカードに関するおすすめのよくある質問

最後に、ゴールドカードに関してよく寄せられる質問について回答していきます。
審査が甘めのゴールドカードはある?
一般的に一番審査に通りやすいと言われているのは、デパートやスーバーなど小売業者が発行する流通系・信販系のゴールドカードです。
今回紹介した中では、次の3枚がおすすめとなっています。
- dカードゴールド
- JCBカードゴールド
- セゾンゴールド・AMEX
ドコモユーザーであれば、ドコモ社内の支払い情報なども加味して審査をするdカードゴールドは、比較的通りやすいと言えますし、JCBカードゴールドは満20歳以上で定期的な収入があればだれでも申し込めるためそこまでハードルは高くありません。
セゾンゴールドAMEXに関しては、申し込む際に収入に関する条件がありませんので、審査難度は低めであると言えるでしょう。
ゴールドカード発行の審査に通る年収の目安は?
ゴールドカードの審査に通る年収の目安は、申し込むカードによって変わりますが一般的には300万円以上と言われています。
ただし、流通系・信販系のクレジットカードであればそれより低い年収でも審査に通ったという口コミもあるため、一概には言えません。
もし自分の年収が300万円以下であるという人は、審査が比較的厳しくない流通系・信販系のクレジットカードを選んで申し込むといいでしょう。
学生でもゴールドカードを作れる?
学生であってもゴールドカードは作れます。
例えば、JCBゴールド EXTAGEという20代限定のゴールドカードであれば年会費も比較的安く、審査も厳しくありません。しかも5年後のカード更新の際には自動でJCBゴールドに切り替わります。
他にもエポスカードやイオンカードは年間50万円以上利用があればゴールドカードへのインビテーションが届きますので、学生の方でもなるべく支払いをクレジットカードにまとめてあげれば、ゴールドカードを持つことは可能です。
プラチナカードへのインビテーションはある?
ゴールドカードを継続利用しているとプラチナカードへのインビテーションが届くことがあります。
条件は各社によって違いますが、基本的には年間100万円以上の利用とゴールドカードの会員年数が2年以上でプラチナカードへのインビテーションが来ることが多いようです。
ただし、インビテーションが送られる条件はその人の年収や特典の利用状況によっても変わりますのでご注意ください。
年会費無料のゴールドカードはある?
年会費無料のゴールドカードはあります。ただし、「初年度のみ」「利用額達成」といった条件を満たす必要があることが多いです。年間100万円以上の利用など、普段からカードを中心に生活をする人にとってはあまり厳しくない条件もあるので、お得にゴールドカードを持ちたい方はチェックしてみてください。
即日発行できるゴールドカードはある?
今回紹介した中で即日発行に対応しているのは次の3枚です。
- 三井住友カード ゴールド(NL)
- JCBゴールド
- dカード ゴールド
いずれもプラスチックカードがすぐに受け取れるわけではなく、決済に必要なカード番号などの情報が先に発行されます。
カード番号があればネットショッピングや電子マネーに登録することで当日からすぐ利用可能です。
ゴールドカードのインビテーションとは?条件は?
ゴールドカードのインビテーションとは、カード会社から「ゴールドカードを発行できる条件を満たした」と招待が届くことを言います。条件はカード会社によって異なりますが、インビテーションの条件例として以下があります。
- 年間利用額が一定金額に達した
- 指定されたカードを継続的に利用している
- カードの利用頻度が高い
インビテーションが届けば、ゴールドカードにステータスを上げることが可能です。カードごとのインビテーション条件は公式サイトに記載されていることが多いため、確認してみましょう。
まとめ
クレジットカードをただの決済手段ではなく生活に欠かせないツールに押し上げるゴールドカードは、カードの種類ごとに年会費や還元率、特典内容や補償範囲等が大きく異なっているため、よく比較考慮して決める必要があります。
自分自身の年齢や経済状況、家族の有無や今後の見通し等も踏まえたうえで、ぜひ身の丈に合ったゴールドカードを選び、年会費が大きな負担となってしまわないように注意しながら運用していきましょう!
SDGs17とゴールドカードの関係
SDGsとは「人類がこの地球で暮らし続けていくために、2030年までに達成すべき目標」のことで、全部で17個あります。
ゴールドカードとSDGsは一見関係がないように感じるかもしれませんが、実は現金で支払いをするよりも、クレジットカードで支払う方がCO2が削減されるという実験データがあります。
クレジットカード払いをするだけでも、実はSDGsに貢献できています。
またゴールドカードは年会費もかかりますし、ポイント還元率が高いクレジットカードも数多くあります。そのため貯まったポイントを、NPO法人やSDGsに貢献している団体に寄付することで、自分自身がSDGsに貢献できます。