近年アップサイダーという会社が発行している法人カード「アップサイダー」ですが、年会費永年無料、最大1.5%のポイント還元率、そして最大10億円という破格の融資上限額が注目されています。
スタートアップ企業でも申し込み可能な点や、決算書・登記簿謄本の提出が不要な点など、独自の基準を設けていることがメリットである一方、不正補償の限度額が物足りない点、法人のみが申し込み可能であり、個人事業主やフリーランスは対象外であることなどがデメリットとも言えます。
アップサイダーの審査基準、メリット・デメリット、そして申し込み条件について詳しく解説していきます。
アップサイダーの基本情報

カードブランド | VISA |
月会費・年会費 | 無料 |
発行手数料 | 無料 |
カード発行枚数 | 無制限 |
融資上限額 | 最大10億円 |
申し込み条件 | 法人 |
必要書類 | 本人確認(WEB) |
カード発行日 | 最短3営業日 |
アップサイダーは、年会費・発行手数料が無料で利用できる法人カードです。
後払い式と前払い式の2つの機能を備えています。そのため企業の経営状況やキャッシュフローをもとに、柔軟に利用することが可能です。前払い式では審査不要でカードを発行できるため、設立したばかりの法人や実績が少ない会社でも申し込めます。
費用や支払いタイミングの点から法人が使いやすいカードです。後述しますが、セキュリティ面もかなり強固なので、安心して使い続けられます。
また、アップサイダーは法人のみが申し込めるカードであり、従業員・フリーランスの人は申し込めません。基本的に経営者のみしか申し込めないため注意しましょう。
アップサイダーは年会費・手数料が無料の法人カードです。
さらに、審査に合格すれば最大10億円の融資を受け取れます。
審査時間が短く、最短即日発行も可能です!
アップサイダーの審査は厳しい?申し込み条件

アップサイダーへの申し込みを検討する際に一番気になるのは、審査に合格できるかという点ではないでしょうか。
アップサイダーの審査がほかの法人カードと比べて厳しいのか、さまざまな視点から検証していくことにします。
アップサイダーの審査基準
アップサイダーの申し込み条件は、「法人であること」としか明記されていません。ですが、一般的な法人カードの申し込み条件と基本的に変わりないと見て良いでしょう。
想定される申し込み条件は以下の通りです。
- 法人であること(従業員・個人事業主・フリーランスは申し込み不可)
- 法人として安定した収益を確保している、または将来性があること
- 企業の財務状況が健全であること
- 申し込みする人(会社経営者)の信用情報に不備がないこと
上記条件で何かしら引っかかる項目があれば、審査に通過するのは難しい可能性があります。
アップサイダーの審査時間
通常、法人カードは審査に合格して利用可能となるまで、早くても1週間程度かかります。
一方で公式ホームページを確認すると、バーチャルカードならば最短で申し込み当日に発行、即日利用可能とあります。
その日にどうしてもお金を融資してほしいといった状況でも、アップサイダーならば十分間に合うというわけです。
アップサイダーは年会費・手数料が無料の法人カードです。
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アップサイダーの審査に落ちる企業の特徴・原因

アップサイダーの審査に落ちる原因はさまざまです。
審査通過率を高めるために参考にしてください。
企業の財務状況が悪い
アップサイダーは審査を通過させるかに、企業の財務状況を重視していると言われています。返済能力の高さを確認して、貸し倒れリスクを低下させるためです。
特に現預金比率やキャッシュフローなどを重視しています。コストを削減したり、商品・製品の在庫を減らしたりすると、キャッシュフローが改善するためおすすめです。
代表者の信用情報が低い
代表者の信用情報が悪ければ、クレジットカードを発行できません。信用情報では、借入状況・支払い状況・金融事故の履歴などを確認されます。
クレジットカードやローンを利用する際に、返済遅延を起こさないようにしましょう。
アップサイダーは個人事業主でも審査に通る?
個人事業主が申請しても、アップサイダーの審査には通りません。法人に対してのクレジットカード発行を業務としており、フリーランスや個人事業主を対象にしていないからです。
個人事業主やフリーランスは申し込み対象外であるため、注意しましょう。
アップサイダーの審査に落ちた時の対処法

アップサイダーの審査に落ちた時の対処法として、自社の財務状況を見直し、改善点を探ることが重要です。特に、現預金比率やキャッシュフローの改善に努めましょう。
他の審査に落ちたときの対策を紹介するため、参考にしてください。
経営者の信用情報が悪い
経営者の個人的な信用情報も重要です。法人カードの申請を受け付けた際にCICやJICCなどの機関に金融トラブルを起こしていないか確認します。
信用情報が悪いとアップサイダーが融資をしても、回収できない可能性があるため、審査に落ちやすくなります。また信用情報に傷が付いていれば、年収の3分の1の借り入れを禁止する総量規制に違反する可能性が高まることも審査落ちする要因です。日ごろから信用情報に傷がつかないようにすることが大切です。
借入状況や支払い履歴などに問題がないか、必要に応じて確認し、改善すると審査通過に近づくでしょう。
信用情報を傷つけないために、日々のローンやクレジットカードの返済を遅らせないようにしてください。必要な分だけ借りれば返済できない事態を防ぎやすくなります。
企業の財務状況が良くない
財務状況は会社の安定性を示します。財務状況が悪ければ企業は経済的に余裕がないことになり、審査通過率が下がるのが現状です。
実際の審査では、現預金比率やキャッシュフローが確認されます。現預金比率は資産の現預金を保有している割合のことで、キャッシュフローとは収入と支出の流れを指します。
現預金比率を高めるには、売上を増加させ、流動負債を減少させることが有効です。また、キャッシュフローを改善させるには資金繰り表を作成し現金の流れを把握すると、無駄な支出を抑えられるためおすすめです。
企業の財務状況がよくなれば、アップサイダーの審査に通過する可能性が高まります。現預金比率とキャッシュフローの向上に努めましょう。
起業まもない
起業してから時間が経っていない法人は、アップサイダーの審査に落ちやすいです。審査を受け付けた際に会社の実績や経営状況を確認しますが、参考データが少ないためうまく審査できず、落選する傾向があります。
一般的に、法人カードは設立してから3年以上の期間が経つと発行しやすくなります。
3年未満の法人がカードを申請する際は事業計画をしっかり記入することが大切です。計画が細かく立てられており事業の安定性をアピールできれば審査に通る可能性が高まります。
事業計画を作成する際は、以下の3つを細かく記しましょう。
- 収益予測
- 経費管理
- 成長戦略
10年後までの事業計画をしっかり記載し、根拠に基づいた収益を示せれば、説得力が高まります。
企業間もない法人は、事業計画を詳細に立てるようにしてください。
申込条件を満たしていない
そもそも申込条件を満たしていなければ審査に通りません。アップサイダーの申し込み条件は「法人であること」です。従業員や個人事業主・フリーランスは申し込みできません。
具体的には、以下の組織である必要があります。
- 株式会社
- 合同会社
- 合名会社
- 合資会社
- NPO法人
- 一般社団法人
- 社会福祉法人
上記の団体の代表者であれば問題ありません。
法人を設立するには、法務局で法人設立の登記申請をする必要があります。資本金や事業目的などを記載しなければいけません。
登記申請の準備から法人設立までに一般的に2〜3週間ほどかかります。すぐに設立できるわけではないため注意しましょう。
個人事業主はアップサイダーの申し込みができず、法人を設立する必要がある点を把握しておきましょう。
設定した限度額が高すぎる
限度額が高ければ貸し出すリスクも大きくなるため、審査に落ちやすくなります。そのため、必要な金額だけに絞り限度額を設定することが大切です。
一般的に法人カードの限度額の目安は、2〜3ヶ月分の決済金額の合計です。例えば1ヶ月あたり200万円ほど利用する法人の場合、限度額を400〜600万円程度にすると高すぎず、審査に通りやすくなります。
限度額を高める方法として、以下の対策があります。
- さまざまな支払いに法人カードを使う
- 同じ法人カードを使い続ける
- 支払い遅延を起こさない
法人カードは利用金額が多いと限度額を上げてもらえる傾向があるため、細かい経費もアップサイダーで引き落としましょう。また、同じ法人カードを使い続けることで信頼されて限度額を引き上げられる可能性もあります。
希望限度額が高すぎると審査に落ちやすくなるため、徐々に高めることが大切です。
アップサイダーは年会費・手数料が無料の法人カードです。
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アップサイダーの法人カードのデメリット・悪い評判

全ての人が使いやすいと感じる法人カードは存在しません。
アップサイダーは他の法人カードにはない強みをたくさん持っていますが、その一方で劣っている部分や不便に感じる部分があるのも事実です。
メリットだけではなく、デメリットについても理解しておくとより有効にカードを使えます。
不正補償の限度額は2,000万円
融資の上限が10億円であるのに対して、不正利用されても2,000万円しか保証されません。融資額に対して明らかに少な過ぎると思います。最低でも1〜2億程度は補償してほしいです。この補償金額だと心細いですね。(50代・男性)
アップサイダーを不正利用された場合、補償される限度額は2,000万円までとなっています。その一方で融資上限額は最大10億円です。
不正補償よりも融資上限額の方が大幅に上回っているので、不正利用されたお金全額が補償されないこともあるのはデメリットと言わざるを得ません。
ETCカードを発行できない
会社で社用車を頻繁に使うため、ETCカードを発行したかったですが、アップサイダーは対応していませんでした。法人カードなのに、ETCカードの発行ができないのは致命的だと思います。高速道路を利用する企業なんてたくさんあると思うので非常に残念です。(30代・男性)
アップサイダーは非常に優れた機能を有するカードですが、残念ながらETCカードを発行できません。会社で社用車に乗るときは高速道路を使うことも多々あるでしょう。
ETCカードを発行したいのであれば、他社の法人カードで作る必要があります。
ETCカードを発行できる法人カードの代表例は、以下のとおりです。
- JCB法人カード
- セゾンコバルト・ビジネス・アメックス
- 三井住友ビジネスクラシックカード
特に運送業や観光業などの高速道路の利用が多い業界に役立ちます。
交通機関を多く利用する方は、ETCカード付きの法人カードを検討してみましょう。
付帯保険がない
アップサイダーにはなぜか海外旅行保険が付帯されていません。海外出張が多い企業のことを全く考えていないですね。正直発行しようとは思わないです。(40代・男性)
アップサイダーには国内旅行保険や海外旅行保険といった付帯保険が一切ない点にも注意が必要です。
取引などで出張が多いのであれば、別途旅行保険が付帯されているカードを持っておきましょう。
付帯保険が付いている法人カードとして以下のものがあります。
- 三井住友カードビジネスオーナーズ
- JCB法人カード
- JCB Biz ONE
ビジネスで海外を訪れる機会が多い方は、付帯保険が付いているカードを利用すると安心です。
ポイント還元率は高いがポイントの使い道が決まってしまっている
アップサイダーのポイントは、基本的に翌月の利用代金から差し引かれてしまいます。そのため、別のポイントに交換するなどの自分好みの使い方ができません。支払いにしか使えないのは、本当に業務だけって感じてしまいますね。(50代・女性)
貯めたポイントを支払いにしか使えないことに不満を感じている口コミが多く見られました。法人カードのなかには貯めたポイントを別のポイントに交換できるものもあるため、それらと比べれば使い勝手が悪いのは事実です。
しかし、アップサイダーのポイントは自動的に翌月の支払いに使われるため、期限切れでポイントを失効することがないのはある意味メリットとも言えます。
限度額が思ってるよりも低かった・審査に通らなかった
アップサイダーの審査に通りましたが、融資額上限が2億円でした。最大5億円まで借りたいと思っていたので非常に残念です。予定が崩れたので、他の法人カードも発行しようと思います。このままだと事業がうまくいかないので参っている状況です。(50代・男性)
審査には合格したものの、希望通りの限度額にならなかったといった口コミや、そもそも審査に通らなかったといった口コミが一定数ありました。
アップサイダーだけではなく、ほとんどのクレジットカードや法人カードでは審査条件について具体的に明記されていません。
したがって、希望通りの限度額になるという保証もありませんし、審査に100%合格するかどうかも事前に調べられないのが現状です。
法人カードの審査で一番チェックされるのはやはり資金面や収益です。アップサイダーはその企業の将来性をほかの法人カードよりも重要視してくれるので、新規企業でも審査に通りやすいのは事実です。
しかしお金を返してもらえない企業は融資してもらえません。アップサイダー側に融資したいと思わせるような経営方針を提示しましょう。
利用は法人のみで個人事業主は申し込めない
アップサイダーを申し込もうとしましたが、個人事業主は申し込めませんでした。基本的に法人の経営者しか申し込めないそうです。還元率や融資額の高さから魅力的に感じていたので残念です。(20代・男性)
アップサイダーの申し込みをしたいが法人限定であり、個人事業主では申し込めないことを不満に感じている人も一定数いました。
法人カードのなかには個人事業主や、フリーランスでも利用可能なものもたくさんあるので、そういったカードの作成を検討しましょう。
アップサイダーは年会費・手数料が無料の法人カードです。
さらに、審査に合格すれば最大10億円の融資を受け取れます。
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アップサイダーの法人カードのメリット・良い口コミ

アップサイダーは、不正補償の限度額が物足りないなど、いくつかのデメリットはありますが、それを補って余りあるほどたくさんのメリットがあります。
ここではアップサイダーのメリットを以下の5つに絞って紹介します。
年会費・手数料無料
機能が優れているのに法人カードの年会費や手数料がかからず、かなり気に入っています。法人カードによっては数万円の年会費がかかるカードもあるため非常にありがたいです。おそらくこれからも何年も使い続けると思います。(50代・女性)
アップサイダーは発行手数料も年会費も一切かかりません。法人カードの中には年会費が10万円を超えるものもあります。
年会費が高いものはその分サービスや特典が充実していますが、カードを使い続けるにあたって年会費はどうしても負担に感じます。
年会費永年無料のアップサイダーは、気軽に作成・所有し続けられるカードです。
業界最高峰のポイント還元率が1.0%〜1.5%
アップサイダーは、ポイントの還元率が最大1%からで、法人だと数千万円の利用をすることがあるため、かなりの金額がキャッシュバックされます。このポイント還元率の高さはめちゃくちゃ大きいメリットですね。(30代・男性)
アップサイダーは、ほかの法人カードと比べてポイント還元率がとても高くなっています。有名法人カードの大部分がポイント還元率0.5%で、1.0%の法人カードとなると、ほとんどがプラチナクラスです。
プラチナカードは年会費が数万円単位で発生するので、年会費を差し引けばポイント1.0%でもそこまでお得に感じないでしょう。
アップサイダーは年会費無料でありながら、ポイント還元率は 1.0%〜最大1.5%なので、法人カードでポイントを貯めたいのであれば、アップサイダーを使った方が断然お得です。
最大10億円まで使える融資上限額
最大10億円の融資上限額であるため、資金提供を受ける際に困ることがありません。このカード1本で事業に必要な資金が全て手に入ります。法人であればこのカードを持っているだけで充分ですね。(40代・男性)
アップサイダーは年会費無料でありながら、融資上限額は最大で10億円と、法人カードの中でもかなり高額に設定されています。
もちろん最大限度額である10億円まで利用枠を引き上げるためにはそれ相応の実績が必要です。しかし、審査に合格すれば最短で即日10億円を融資してもらえるというのは、企業からすれば非常に大きなメリットといえるでしょう。
追加手数料なしで無制限に発行ができる
年会費が無料な上に追加手数料なしで無制限で発行できるのは凄いと思います。余裕ができたら追加で2〜3枚発行しようと思います。アップサイダーだけで足りるため、他の法人カードを発行する必要がない状況です。(50代・女性)
アップサイダーは複数枚発行可能で、発行枚数に制限はありません。したがって、全社員にアップサイダーを渡して使ってもらうことも可能です。
無制限にカードを作れると言っても、年会費が発生するとカードを増やせば増やすほど年会費が増幅するので、複数枚カードを発行するのをためらってしまうでしょう。
しかしアップサイダーは永年無料なので自由にカードを増やせます。全社員に配布し、就業中に利用してもらえばポイントが一気に貯まっていくことでしょう。
カードごとに支払い先や限度額を設定できる
アップサイダーで支払い先を自由に設定できるのが本当に便利です。経費用・事業展開用・社員用で分けているので、支払い明細が簡単にわかります。非常に使いやすいカードで、便利です。(50代・男性)
アップサイダーは、カードごとに限度額や支払先を自由に設定できます。
例えば、社員用と会社全体の支払用でそれぞれ発行し、社員用ば月の限度額を数十万円、会社全体用は月の限度額を1億円に設定するといった使い分けも可能です。
個別に設定しておくことで予算管理がしやすくなりますし、限度額を2,000万円以下に設定しておけば不正利用が発生しても全額補償してもらえます。
成長志向のスタートアップや起業直後の方をターゲットにしている
開業して1年目でしたが、アップサイダーの審査に通りました。事業計画書やこれからの展望について詳細に報告したことが審査に通った要因だと思います。過去の実績が法人カードの発行に反映されにくいのはスタートアップ企業にありがたいです。(30代・男性)
会社を立ち上げる際にはまとまった資金が必要になりますが、審査の際にこれまでの実績を調べられることがとても多いです。
会社を起業するためにお金を融資してもらう状況で実績を残しているところは少ないため、融資してもらうのに苦労します。
アップサイダーでも審査する時には実績を重要視していますが、企業の将来性についても高く評価しています。
公式ホームページでは設立したばかりの企業でも利用可能であると明言されており、後払いではなく前払い利用も可能です。
起業直後でも審査が通った
通る確率は低いと思いましたが、起業直後でも発行できました。資金を集めるのに苦労していたので、アップサイダーが発行できて本当によかったです。他の起業直後の経営者にもチャレンジしてほしいです。(30代・女性)
アップサイダーの良い口コミで最も多かったのは、「起業直後でも審査に通ってお金を融資してもらえた」という意見です。
起業直後はとにかくお金が必要ですが、当然収益はありません。自己資金でお金を集めるのも限界があるため、金融機関等に融資の相談をするのですが、起業直後では実績がなく、なかなか希望通りの資金を集められないものです。
公式ホームページにもスタートアップを応援するとある通り、起業したばかりの会社であっても、将来伸びるであろうと判断してくれれば積極的にカードを発行してくれます。
さらに法人カードとしては珍しく前払いに対応しているので、先にまとまった資金が欲しいという状況で心強いカードです。
安全性がとても高い
アップサイダーは支払い先を固定でき、第三者に不正利用されて別の支払い先を指定されても支払いが取り消されるため、非常に安全性が高いです。ネットで不正にログインされて被害を受ける可能性もあると思うので、このようにセキュリティ面がしっかりしているのはうれしいです。(50代・男性)
アップサイダーは支払先を設定できるので安心して使えると、安全性を高く評価する口コミが見られました。
アップサイダーは支払先を設定できる機能を有しており、法人カードとしては当時初めての機能だったため、とても注目されました。
支払先を固定しておけば、不正利用で別の支払先を指定されても支払い自体が成立しないため、不正利用防止に繋がります。
また、支払い状況をAIと専門スタッフでチェックしており、AIが不正利用だと判断した場合は自動でカードをブロックし、使用を停止します。
全社員に配布しやすい
追加カードを発行すれば社員も利用できるため、アップサイダーは社員に配布しやすく助かっています。経費関連の業務が効率的に進んでおり、ないと困るレベルの法人カードです。(50代・男性)
アップサイダーは全社員に配布しやすいといった口コミもありました。アップサイダーは永年無料で持ち続けることができます。
発行枚数の制限もないので、出費を気にすることなく好きなだけ発行できます。また、カードごとに上限額や支払先を設定できるため、社員用と会社用で上限額などを変えておけば、社員に大金を使われる心配もありません。
アップサイダーは年会費・手数料が無料の法人カードです。
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アップサイダーがおすすめな企業の特徴

アップサイダーは、特にスタートアップ企業や急成長中の企業にとって魅力的なビジネスカードです。従来の法人カードとは異なり、企業の実績や財務状況よりも、将来性や成長性を重視した審査を行っています。
このことから、設立間もない企業や、急激な成長期にある企業でも利用しやすいのが特徴です。
また、最大10億円という破格の利用限度額を設定しているため、大規模な設備投資や運転資金が必要な企業にも適しています。
以上のことからも、アップサイダーは従来の金融サービスでは十分なサポートを受けられなかった新興企業や成長企業にとって、強力な資金調達ツールとなる可能性があります。
アップサイダーをおすすめしない企業の特徴

アップサイダーは法人向けのビジネスカードサービスであり、その特性から、すべての企業に適しているわけではなく、例えば、個人事業主やフリーランスの方々は申し込みの対象外となっているため、このサービスを利用することができません。
また、アップサイダーは最大10億円という高額の利用限度額を設定していますが、これは企業の財務状況や将来性を考慮して決定されるため、収益が不安定であったり財務状況に問題がある企業は、高額の利用限度額を得られない可能性が高く、サービスの利点を十分に活用できないことになります。
さらに、将来性が見込めない企業も、審査に通過できない可能性が高く、たとえ通過できたとしても、サービスの恩恵を十分に受けられない可能性があります。
アップサイダーの審査・評判に関するQ&A

ここまでアップサイダーの特徴やメリット・デメリットについて解説しました。
最後にアップサイダーの発行を検討する人の多くが抱くであろう疑問点5つをQ&A方式で回答します。
審査にどれくらいかかる?
審査に問題がなければ当日のうちに審査結果が分かります。また、バーチャルカードであれば即日発行されるので、その日のうちに利用可能です。
カードは最短でいつ届く?
カードは審査結果が出てから最短で3営業日後に指定された住所へ送付されます。
アップサイダーは安全性の高いカードなの?
アップサイダーは業界唯一の機能である「利用崎限定機能」を実装しており、決済先を限定させることが可能です。
また、独自開発のAIと専任チームが常に決済情報を確認しています。もし不正利用が疑われる支払いが発生した場合、「自動ブロック機能」が発動、カードがブロックされ、利用できなくなります。
カードが自動ブロックされた場合はユーザーにすぐ通知が届き、もし支払いが不正なものでなければユーザー側でロックを解除できます。
以上のようにカードの安全性は非常に高く、安心して利用できます。
貯まったポイントはどこで使えるの?
アップサイダーを使って溜まったポイントは、自動的に支払いに充てられるため、カードを使ってポイントを貯めれば貯めるほど、支払いの出費を減らせます。
アップサイダーの与信枠はいくら?
アップサイダーの与信枠は最大10億円です。
もちろんそう簡単に10億円の与信枠が認められるわけでは有りませんが、年会費無料の法人カードとしては、与信枠はかなり高額に設定されています。
アップサイダーカードのアプリはあるの?
アップサイダーカードのアプリは存在します。Google PlayやApple Storeからインストールすることが可能です。
アプリで領収書をアップロードでき、必要なタイミングで印刷できます。デザインがよく、機能性も高いため使いやすいと評判です。
アップサイダーを利用している方は、インストールしてみましょう。
申請時の入力ミスを訂正できる?
申込時に入力を誤ってしまった際は、訂正できます。申請後に確認メールが届きますが、そのメール内で入力内容を編集するURLが添付されています。該当URLから編集が可能なため、お試しください。
なお、修正内容によっては再申請を依頼される可能性があります。
アップサイダーは年会費・手数料が無料の法人カードです。
さらに、審査に合格すれば最大10億円の融資を受け取れます。
審査時間が短く、最短即日発行も可能です!
アップサイダーの審査申し込み〜カード発行までの流れ

アップサイダーの申し込みからカード発行までの流れは、以下のとおりです。詳細に解説しているため、参考にしてください。
公式サイトからアップサイダーの申し込みをしましょう。申し込む際に顔写真付きの本人確認書類が必要です。また、代表者以外が申請する際は、代表者からの委任状も必要になります。
アップサイダーのアカウント設立後に審査を実施します。審査には銀行口座の入力も必要です。最短10分程度で完了します。
参照元:UPSIDER|ご利用の流れ
アップサイダーの審査申し込みに必要な書類
アップサイダーはフォーム入力後に申込者の本人確認をします。身分証明書として使える本人確認書類一覧は、以下のとおりです。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
- 在留カード
- 特別永住者証明書
マイナンバーカードで申請すると、画像が不鮮明になり審査に時間がかかる恐れがあるため、運転免許証で申請したほうがよいかもしれません。また、2020年以降に発行された住所記載がないパスポートは、本人確認書類として利用できないため注意しましょう。
選択した本人確認書類と実際に撮影した本人確認書類が異なれば、審査が否認されます。
また申請者が代表者以外の場合、委任状が必要になります。委任状はアップサイダーの公式サイトから印刷することが可能です。代表者に署名してもらいましょう。
まとめ
法人カードのひとつ、アップサイダーは株式会社アップサイダーが発行するカードです。他社の法人カードと比べて発行スピードの速さと限度額の金額が高く設定されている点で高く評価されています。
一般の法人カードは発行スピードが遅いと数週間かかりますが、アップサイダーはWEB上で使えるバーチャルカードなら最短で即時発行、その日のうちに利用できます。
そして限度額は一般的な法人カードが最大でも1,000万円程度なのに対し、アップサイダーは最大10億円と桁違いの金額です。そのほか、年会費・発行手数料無料で作成枚数にも制限がないため、簡単に全社員用に作成して配布できます。
更にポイント還元率が最低でも1.0%と高く設定されており、ポイントは自動的に翌月の支払いに使われるので、会社の経費をすべてアップサイダーでの支払いにすれば、会社全体の出費をかなり抑えられるでしょう。
SDGs17とアップサイダーの関係

SDGsとは「人類がこの地球で暮らし続けていくために、2030年までに達成すべき目標」のことで、全部で17個の目標があります。
法人向けのクレジットカードであるアップサイダーでは、SDGsゴール8の「働きがいと経済成長」を達成できるように努めています。
「Be UPSIDER」と「We People」を掲げ、一人ずつが挑戦者の意識を持ち精進しながら、「私たち」を主語に支え合い働いていきます。
引用元:SDGs ONE by one
上記の目標をもって、達成できるようにしているだけあって、アップサイダーのクレジットカードも新しく事業を始める人に対して、発行しやすい申し込み条件となっています。
ぜひ今後事業用・法人用クレジットカードを検討している人は、アップサイダーがおすすめです。