
dカードゴールドは、年会費がかかるにも関わらず還元率が非常に高く、特にドコモユーザーから支持を集めているクレジットカードです。
ドコモの携帯料金やドコモ光の利用に対しては10%のポイント還元が受けられるほか、旅行保険や空港ラウンジの無料利用といった特典も充実しています。
d払いとの併用やdカードとの違いも含めて、日常使いでも高いパフォーマンスを発揮できる1枚として注目されています。
目次
dカードゴールドの基本情報

運営会社 | 株式会社NTTドコモ |
国際ブランド | Visa・Mastercard |
年会費 | 11,000円(税込) |
ポイント還元率 | 1.0%~10.0% |
審査時間 | 最短5分 |
申し込み条件 | 18歳以上かつ本人に安定収入あり(高校生不可) |
ETCカード | 年会費:無料 |
家族カード | 1枚目無料 ※2枚目より1,100円(税込)/枚 |
公式サイト | https://dcard.docomo.ne.jp/st/dcard_gold/index.html |
dカードゴールドは、ドコモが発行する“ゴールドランク”のクレジットカードで、特にドコモのスマホや光回線を使っている方にとって強い味方です。
なぜなら、これらの料金に対して10%という非常に高いポイント還元が受けられるからです。
例えば、ドコモの携帯料金が月1万円の場合、1年間で12,000円分のdポイントがもらえる計算になります。
これは年会費11,000円(税込)を上回る還元で、「持つだけで得をする」ことができるカードといえます。
さらに、旅行中に使える空港ラウンジの無料利用や、dカードケータイ補償など、ライフスタイルを支える特典も充実しています。
申し込みは満18歳以上(高校生を除く)かつ安定した収入がある方が対象で、オンライン申し込みなら審査もスピーディーです。
総じて、dカードゴールドは「ドコモユーザー向けの最強コスパカード」といっても過言ではありません。
dカードゴールド利用者からのリアルな口コミ
実際にdカードゴールドを使っている人たちの声を見てみると、そのメリットや不満点がより具体的に見えてきます。
【良い口コミ】

「ドコモのスマホ代に対して10%ポイントが付くのがすごい!」

「空港ラウンジを使えるのが旅行のときに便利」

「家族カードが無料で使いやすい」

「付帯保険が手厚くて安心」

「毎年の年間特典が意外とありがたい」

「dポイントが日常の買い物に使えて便利」

「ネットで申し込んだらすぐに審査が通って驚いた」
【悪い口コミ】

「年会費が高くて、ドコモを使ってないと損に感じる」

「ポイントが“期間限定”のものもあって使いにくい」

「ポイントがつかない支払いもあるのが残念」
dカードゴールドで現在行われてるキャンペーン
今ならdカード GOLDに入会し、一定条件を満たすことで最大7,000ポイント(dポイント・期間・用途限定)がプレゼントされるお得なキャンペーンが実施中です。
このキャンペーンが魅力的なのは、入会後すぐにカードを使い始めるだけで、買い物額に応じて最大3,000ポイント+公共料金の支払いで最大4,000ポイントがもらえるからです。
特に公共料金の支払いでポイントがもらえるのは、実生活での節約に直結します。
たとえば、dカード GOLDを使って通常の買い物をすると、利用額の5%分のdポイントが付与されます。
さらに、「iD払い」やタッチ決済を活用すれば、なんと10%相当のポイントが付与される仕組みです(※期間・用途限定ポイント)。
このため、カードを使う場所や方法によってポイントの貯まり方に差が出るのも面白い点です。
ただし、キャンペーンはWebエントリー必須かつ期間限定であるため、公式サイトをチェックし、条件を確認したうえで申し込むことが重要です。
このように、入会するだけでなく、うまく使いこなせば年会費相当以上のリターンが期待できるため、特にこれから公共料金の支払い方法を見直したい方には絶好のタイミングといえるでしょう。
dカードゴールドはポイント還元率が非常に高い!利用するメリット・特典まとめ
dカードゴールドは、ドコモユーザーにとって特にお得な特典が揃ったクレジットカードです。
中でも注目すべきは、ドコモの携帯料金やドコモ光の支払いに対して10%のポイントが還元されることです。
この章では、dカードゴールドを持つことで得られる主なメリットを詳しく紹介していきます。
毎月のドコモ携帯電話料金・ドコモ光利用料金に対して10%ポイント還元
最大のメリットといえる部分は、ドコモの携帯料金やドコモ光を利用した金額に対し、10%ものdポイントがもらえる点です。
この高い還元率は、他のカードではあまりなく、日常的に支払っている通信費を“お得”に変えてくれるのが大きな魅力です。
例えば月々の支払いが1万円なら、それだけで毎月1,000ポイントがもらえる計算になります。
年換算で12,000ポイント、つまり1万円以上の価値です。
このように、携帯代やインターネット代は固定費なので、自然とポイントがたまりやすく、特に家族でドコモを使っている際は効果が倍増します。
【シミュレーション例】
毎月のドコモ料金(スマホ+光) | 年間支払い額 | 年間獲得dポイント(10%還元) |
---|---|---|
8,000円 | 96,000円 | 9,600ポイント |
10,000円 | 120,000円 | 12,000ポイント |
13,000円 | 156,000円 | 15,600ポイント |
年間の利用額に応じて最大22,000円相当の特典がもらえる
dカードゴールドでは、1年間のカード利用額に応じて「年間利用特典」としてdポイントがプレゼントされます。
特にドコモの携帯や光回線を契約している方にとっては、日常の買い物にカードを使うだけで追加特典が得られるのが嬉しいポイントです。
理由は、利用額が一定ラインを超えると、自動的にdポイント(用途限定)が進呈されるから。
例えば年間100万円以上の利用で11,000ポイント、200万円以上なら最大22,000ポイントがもらえます。
この仕組みは「固定費+日常支出をdカード GOLDにまとめるだけ」で簡単に達成可能です。
購入から3年以内のドコモ端末は最大100,000円の補償付き
dカードゴールドには、ドコモのスマートフォンに対する「ケータイ補償」が自動で付帯されています。
この補償は、購入から3年以内のドコモ端末が対象で、紛失や全損などで使えなくなった場合、最大10万円まで補償されるという心強い制度です。
特にスマホは高額な端末が多く、万一のトラブルがあると出費が痛いもの。そんなとき、この補償があることで、自己負担を大幅に減らすことができます。
注意点としては、補償を受けるには一定の条件があり、ドコモショップでの再購入や手続きが必要です。
ただし、スマホの寿命が3年以内であることを考えると、補償期間としても実用的で、ドコモユーザーにとっては非常に実利のある特典です。
全国の主要ラウンジを無料で利用することが可能
dカードゴールドを持っていると、日本全国の主要な空港ラウンジを無料で利用できます。
飛行機に乗る前の時間を、静かで快適な空間で過ごせるのは、旅行や出張の質をぐっと高めてくれる特典です。
通常であればラウンジの利用料は1回1,000円以上かかるケースが多いです。
ですが、dカードゴールドの提示だけで無料になるので、年に数回でも使えば年会費の元を取る手助けにもなります。
さらに注目したいのが「同伴者の扱い」です。
家族会員(=家族カード保有者)であれば、本会員と同じく無料でラウンジを利用可能です。
これは地味ながら非常にお得なポイントです。
一方で、家族会員でない同伴者は有料となり、ラウンジにより1,000円程度がかかります。
このため、同行者が家族であれば、あらかじめ家族カード(1枚目年会費無料)を作っておくことでラウンジも一緒にお得に使えるのです。
家族カード1枚目は年会費無料且つ利用額は本会員と合算
dカードゴールドは、家族カードを1枚目まで無料で発行でき、利用した分の金額は本会員と合わせてポイントが蓄積される仕組みです。
これにより、家族全体の支払いに対して効率よくポイントを貯めることができます。
家族カードを使うメリットは、単にコストがかからないだけでなく、「年間利用額特典」の対象金額にも合わされることです。
たとえば本会員が80万円、家族カードで20万円使えば、合計100万円となり、11,000ポイントの特典が受けられます。
また、カードの明細は本会員が一括管理できるため、支出のコントロールもしやすく、家計全体でdポイントを最大化できる点も魅力です。
付帯保険も充実!海外旅行保険最大1億円
dカードゴールドには、海外旅行中に問題が発生した際にも対応できるよう、最高1億円の旅行保険が付帯しています。
保険の対象には、ケガや病気の治療費など、幅広く備えられており、いざというときに高額な出費をカバーしてくれます。
海外ではちょっとした通院でも数万円〜数十万円かかることもあるため、この保険は旅行好きな方や出張が多い方にとって大きな安心材料になります。
また、旅行代金をカードで支払うとさらに補償内容が手厚くなる「利用付帯」もあります。
【付帯保険一覧表】
補償項目 | 補償金額(上限) |
---|---|
海外旅行傷害保険(死亡・後遺障害) | 最大1億円(利用付帯) |
傷害治療費用 | 300万円 |
疾病治療費用 | 300万円 |
傷害後遺障がい | 400万円~1億円 |
携行品損害 | 年間50万円 |
賠償責任 | 5,000万円 |
救援者費用 | 500万円 |
dカードゴールドで貯まったポイントは何に利用できる?使い道を紹介
dカードゴールドで貯まるdポイントは、日常生活の中で幅広く活用できるのが魅力です。
ローソンやマクドナルドなどのdポイント加盟店での支払いに使えるほか、携帯料金やスマホ端末代金にも充当可能です。
さらには、dポイント投資や商品交換にも対応しています。
この章では、dポイントの代表的な使い道をわかりやすく紹介します。
ローソンやマクドナルドなどdポイント加盟店で日常の買い物に利用できる
dポイントは、ローソンやマクドナルドなど、日常的によく使うお店で「1ポイント=1円」として使うことができます。
これは、現金やカードで支払う代わりにポイントで支払いができるということで、日々の出費をその分だけ減らせる大きなメリットです。
なぜ便利かというと、わざわざ「特別な場面」や「ポイントの使い道を考える」必要がなく、普段の買い物にそのまま使えるからです。
コンビニのちょっとした支払いから、ファストフードのランチ代まで、気軽にポイントで済ませられます。
dポイント加盟店は全国に多数あるので、まずは自分の行きつけの店が対象かどうかチェックしておくのがおすすめです。
月々の携帯料金や機種代金の支払いに利用できる
dポイントは、ドコモの携帯料金やスマホ端末の分割代金の支払いにも使えます。
これは、スマホを使っている人なら誰もが毎月必ず支払っている「固定費」にポイントをあてられる、非常に効率のよい使い方です。
おすすめな理由は、「特典で得たポイントをまたドコモサービスに還元できる」からです。
さらに、機種変更時の端末代にもdポイントを利用できるため、出費が大きくなりがちなタイミングでも家計の負担を軽くできます。
ポイントを“使い忘れたまま消える”リスクを減らすためにも、携帯料金への充当は安定した活用方法といえるでしょう。
この利用設定は「dポイントクラブ」や「My docomo」から簡単にできます。
dポイント投資や商品交換をすることもできる
dポイントは、買い物だけでなく「投資」や「商品交換」にも利用できます。
特に「dポイント投資」は、現金を使わずに資産運用の疑似体験ができるサービスとして注目を集めています。
dポイント投資では、設定した運用コースにポイントを預けるだけで、自動的に増減します(実際の投資信託に連動)。
難しい操作は不要で、経験ゼロでもスタートできます。
また、ポイントを家電や食品、ギフトカードなどと交換する「dショッピング」や「dマーケット」も充実しています。
モノに換える実感があるぶん、貯めるモチベーションが上がる人も多いです。
dカードゴールドを利用する上で注意しなければいけない点を紹介
dカードゴールドは特典が豊富な一方で、利用する際に注意しておきたい点もいくつかあります。
特に、年会費の高さやポイントの付与対象・条件などは、申し込む前にしっかり理解しておくことが重要です。
これらを知らずに契約してしまうと、「思ったよりお得じゃなかった…」と感じる原因となります。
この章では、dカードゴールドを損せずに使いこなすための注意点をわかりやすく整理しています。
年会費が高額のため元が取れない人もいる
dカードゴールドの年会費は11,000円(税込)と、一般的なクレジットカードに比べると高めに設定されています。
これは、ドコモの利用料金に対する10%還元などが付く分、特典が手厚いことの裏返しでもあります。
しかし、ドコモの利用額が少ない人やカードの利用頻度が低い人では、年会費に払った分をポイントで回収しきれないこともあります。
年会費の元を取れるかは、特典をどれだけ活用できるかにかかっています。
ドコモユーザーでなければ恩恵は少ない
dカードゴールドは、基本的にドコモのサービスと組み合わせて最大の効果を発揮するカードです。
そのため、ドコモを契約していない人にとっては、ポイント還元や補償内容の一部が利用できなかったり、効果が限定的だったりします。
たとえば、ドコモ携帯料金やドコモ光に対する10%の高還元は、ドコモユーザーでないと受けられません。
また、ケータイ補償もドコモ端末が対象です。
これらが使えないとなると、年会費の分だけ負担が大きく感じられることもあります。
つまり、「ドコモありきのゴールドカード」であることを理解しておくことが重要です。
ポイント付与対象外のものもあるので事前に確認が必要
dカードゴールドは基本的に1.0%のポイント還元がありますが、すべての支払いが対象になるわけではありません。
対象外となる支出もあるため、「知らずに使ってたけど、ポイントがついてなかった…」ということになりがちです。
また、dポイント加盟店でも「ポイント利用分」には還元がつかない点にも注意が必要です。
事前に「何が対象外か」をチェックしておけば、無駄なくポイントを貯めることができます。
通常ポイントと期間・用途限定ポイントの違いに注意する
dポイントには「通常ポイント」と「期間・用途限定ポイント」の2種類があり、使い方や有効期限が異なります。
この違いを理解せずにいると、「せっかくポイントがあると思ってたのに使えなかった…」という失敗につながることもあります。
通常ポイントは有効期限が4年と長く、買い物や料金支払い、投資など幅広く使えます。
一方、キャンペーンなどで付与される「期間・用途限定ポイント」は、1〜3か月で失効することが多く、使える場面も限られています。
ポイント管理アプリや「dポイントクラブ」から内容をチェックできるので、定期的に確認するのがおすすめです。
dカードゴールドを発行する4つの条件|審査の際にみられること
dカードゴールドを申し込むには、あらかじめ満たしておくべき4つの条件があります。
特典が豊富なぶん、審査基準は一般カードよりやや厳しめとされており、年齢や収入、信用情報などがチェックされます。
この章では、発行に必要な最低限の基準を一つひとつ丁寧に解説します。
「自分でも申し込めるかどうか分からない…」と感じている方も、ここを読めば不安が解消されます。
①満18歳以上であること
dカードゴールドに申し込むには、申込者が満18歳以上なことが絶対です(高校生は不可)。
これは、クレジットカードの利用に関して法律上の責任を持てるかどうかを判断するための基本的な基準です。
特にdカードゴールドはゴールドカードなので、一般カードよりも条件がやや厳しめです。
満18歳以上でも、まだ社会的信用が少ない18〜20歳の人は、他の条件(収入や信用情報)も加味されて審査されます。
「18歳になったからすぐ申し込める」というわけではなく、他の審査項目とあわせて見られる点に注意しましょう。
②本人名義の電話番号 or メールアドレスをもっていること
dカードゴールドを申し込むには、「本人名義」の電話番号またはメールアドレスを持っていることが必要です。
これは、本人確認やカード利用の連絡手段として不可欠な情報だからです。
万が一不正利用があったときや、カード会社からの通知が必要なとき、正確に連絡が取れるかどうかが信用に直結します。
また、メールアドレスはカードの明細通知やキャンペーン情報の受け取りにも使われるため、登録しておくと便利です。
電話番号やメールアドレスが他人名義だったり、間違っていたりすると、審査に落ちるリスクもあるので注意しましょう。
③安定した収入があること
dカードゴールドの審査では「安定した収入があるかどうか」が大きなポイントになります。
なぜなら、カード会社としては「継続的に利用代金を支払える能力」があるかを見極めるためです。
たとえば、正社員として毎月一定の収入がある人や、長く続けている自営業者などは「安定した収入」と判断されやすいです。
一方で、アルバイトや派遣などで収入が不安定な時は、審査に不利になることもあります。
また、年収の金額だけでなく「継続性」も重要視されます。
収入が高くても転職直後や短期バイトだと審査に通らないケースもあるため注意が必要です。
④信用情報に問題がないこと
dカードゴールドの審査で最も重要とも言えるのが「信用情報に問題がないこと」です。
信用情報とは、これまでの返済状況が見れるデータであり、いわば“お金に関する成績表”のようなものです。
過去にクレジットカードやスマホの分割払いを滞納した経験があると、その情報が消えておらず審査に悪く影響することがあります。
また、短期間で複数のカードを申し込んでいたり、リボ払いやキャッシング残高が多かったりするのも注意ポイントです。
審査に通りやすくするには、事前に信用情報を整理し、過去の延滞や未払いがないか確認しておくことが大切です。
日本では信用情報機関から自分の情報を取り寄せることができるので、不安な方は一度チェックしてみると良いでしょう。
dカードゴールドの審査に突破するコツを伝授
dカードゴールドは特典が充実しているぶん、審査のハードルもやや高めといわれています。
ですが、ポイントを押さえて準備すれば、通過できる確率をしっかり上げることができます。
この章では、審査に通りやすくするためにできる具体的なコツをわかりやすく紹介します。
信用情報(クレジットヒストリー)を整えておく
dカードゴールドの審査を通過するには、まず信用情報(クレジットヒストリー)を整えておくことがとても大切です。
クレジットカード会社は「この人にお金を貸しても大丈夫か」を判断するために、過去の支払い履歴をチェックしています。
過去の実績が今の審査に影響するからこそ、毎月の支払いを遅れずに行う習慣が重要です。
不安な人は、「CIC」や「JICC」などの信用情報機関から開示を取り寄せ、自分の情報を確認してみましょう。
キャッシング枠は0円にしておく
dカードゴールドに申し込むときは、キャッシング枠を0円に設定しておくのが審査を通りやすくするコツです。
理由は、カード会社はキャッシング(お金を借りる機能)をつけるとき、より慎重に審査を行うためです。
たとえば「ショッピング枠だけ」の申し込みなら比較的スムーズですが、「キャッシングも使いたい」となると、年収や借入状況、他社とのバランスも細かく見られます。
つまり、キャッシング枠をつけるとそれだけ審査のハードルが上がるのです。
現金を借りる予定がないなら、キャッシング枠は「0円」にして申し込むのがおすすめです。
他社からの借入やリボ払いを整理・完済しておく
他社からの借入やリボ払いが残っている場合、それらを整理・完済してから申し込むことが審査通過のカギになります。
理由はシンプルで、カード会社は「他にたくさん借金がある人には貸したくない」と思うからです。
dカードゴールドのような年会費付きカードでは、特に返済能力を重視される傾向があるため、クリーンな状態で臨むのが安心です。
まずは小さな借入からでも、計画的に完済を目指してみましょう。
他のクレジットカードと同時に申し込まない
dカードゴールドに申し込むときは、同時に他のクレジットカードを申し込まないようにするのが鉄則です。
というのも、短期間に複数のカードを申し込むと「この人はお金に困っているのでは?」と疑われ、審査に不利になる可能性があるからです。
カード会社は信用情報機関を通じ情報を共有しているので、他社で他のカードに申し込んだ履歴もチェックできます。
そのため、1ヶ月に2枚以上の申し込みをしていると、それだけで警戒されることがあります。
dカードゴールドに関するよくある質問
dカードゴールドを検討するうえで、多くの人が気になる疑問点をまとめました。
「どれくらい使えば元が取れる?」「通常のdカードとどう違う?」「ETCカードの費用は?」など、申し込む前にチェックしておきたいポイントが詰まっています。
この章を読めば、dカードゴールドにまつわるモヤモヤがスッキリ解決します。
dカードゴールドはいくら使えば元がとれますか?
年会費で11,000円(税込)かかりますが、ドコモユーザーであれば、スマホ代やドコモ光の支払いだけで簡単に元が取れます。
なぜなら、それらの料金に対して10%のdポイントが還元されるからです。
たとえば、ドコモ関連の料金が月9,200円なら、1年で11,040ポイントが還元され、ちょうど年会費分を回収できる計算になります。
日常の買い物で貯まる1%還元や、年間利用特典などもあるため、実質的な回収率はもっと高くなります。
つまり、毎月8,000〜9,000円以上をドコモで支払っているなら、かなりの高確率で“元が取れるカード”といえます。
dカードとdカードゴールドの違いは何ですか?
dカードとゴールドの違いは、年会費・ポイント還元率・付帯サービスの3つです。
通常のdカードは年会費がかかりませんが、ゴールドカードでは11,000円(税込)かかります。
その代わり、dカードゴールドではドコモの携帯料金やドコモ光に対して10%もの高還元があります(通常のdカードは1%)。
また、空港ラウンジの無料利用や最大1億円の海外旅行保険、端末補償などのプレミアムな特典も付きます。
ドコモユーザーならdカードゴールドの方が圧倒的にお得である一方、ドコモを使っていない方には通常のdカードの方がコスパが良いかもしれません。
ETCカードは発行できますか?費用はかかりますか?
dカードゴールドでは、ETCカードを追加で発行することができます。
年会費は無料ですが、新規発行時に初回手数料として1,100円(税込)がかかることがあります(発行元やキャンペーンにより異なるため要確認)。
ETCカードの利用分にも1%のdポイントが還元されるため、通勤やレジャーで車を使う方にとっては便利なサービスです。
支払いはdカードゴールドと同じ口座から引き落とされるため、家計管理もスムーズになります。
まとめ
dカードゴールドは、ドコモの携帯電話やドコモ光を利用している方にとって非常に相性のよいクレジットカードです。
月々の通信費に対して10%の高還元が受けられるうえ、空港ラウンジや手厚い旅行保険、端末補償などの特典も充実しています。
年会費は11,000円(税込)と高めですが、特典をしっかり活用すれば十分元を取ることが可能です。
ただし、ドコモを使っていない方や支出額が少ない方にとっては、メリットを実感しにくい場合もあります。
ポイントの使い道や種類、有効期限を正しく理解し、ライフスタイルに合わせて使いこなすことが大切です。
この記事を書いた人

エレビスタ ライター
エレビスタは「もっと"もっとも"を作る」をミッションに掲げ、太陽光発電投資売買サービス「SOLSEL」の運営をはじめとする「エネルギー×Tech」事業や、アドテクノロジー・メディアなどを駆使したwebマーケティング事業を展開しています。
エレビスタは「もっと"もっとも"を作る」をミッションに掲げ、太陽光発電投資売買サービス「SOLSEL」の運営をはじめとする「エネルギー×Tech」事業や、アドテクノロジー・メディアなどを駆使したwebマーケティング事業を展開しています。