【2025年ランキング】公共料金の支払いにおすすめのクレジットカード8選!各カードの還元率やキャンペーンを紹介

毎月の支払いに欠かせない公共料金を、クレジットカード払いにすることによって、手間を削減しつつ、ポイントを効率よく貯められるのが魅力です。

特に、公共料金に使うクレジットカードのおすすめ条件として、「年会費が無料であること」「還元率が高いこと」「家計管理がしやすいこと」が注目されています。

選ぶカードによっては、支払いを一本化できるだけでなく、ポイント還元やキャンペーンで実質的な節約にもつながります

家計を見直す第一歩として、支払い方法を変える選択肢を検討してみましょう。

公共料金の支払いにクレジットカードをおすすめする理由・メリット

公共料金をクレジットカードで支払うと、ただの固定費がポイントに変わるだけでなく、家計管理や支払い忘れの防止にもつながります

この章では、なぜ多くの人が公共料金にクレジットカードを利用しているのか、そのメリットを3つの視点からわかりやすく解説します。

「なんとなく払っていた支出」をお得に変えるヒントがここにあります。

ポイントを貯めることができる

クレジットカードで公共料金を支払うと、現金払いでは得られない「ポイント」が貯まるのが大きなメリットです

これは毎月必ず発生する支払いだからこそ、コツコツ積み上げると意外と大きな金額になるためです。

たとえば、月に2万円の電気・ガス・水道代を支払っていて、1.0%還元のカードを使えば、毎月200円分、年間では2,400円分のポイントが手に入ります。

さらに、ポイントはネットショッピングや電子マネー、ギフト券などにも交換可能なので、使い道も豊富です

普段の生活費を“お得に変える”第一歩として、公共料金の支払いでポイントを貯める習慣はとてもおすすめです。

自動引き落としなので支払い忘れが起きない

クレジットカード払いを使えば、自動で毎月の公共料金が引き落とされるので、支払い忘れてしまったという事態を防げます

支払い期限を自分で管理しなくてよいのが、大きな安心ポイントです。

口座振替でも自動引き落としは可能ですが、クレジットカードの場合は引き落とし日が「カードの支払い日」にまとまり、管理がしやすくなります

特に忙しい社会人や、学生・新社会人など「支払いの手続きが面倒」という人にはぴったりです。

明細を一元化でき家計管理が楽になる

クレジットカードで公共料金を支払うと、「いつ・何に・いくら使ったか」がひとつの明細で確認できるようになります

これは家計を管理するうえでとても便利なポイントです。

公共料金をそれぞれ別の方法(コンビニ払いや銀行引き落としなど)で支払っていると、どこにいくら払っているのかが見えにくくなりがちです。

ですが、カードでまとめて支払えば、すべての支出がアプリやWeb明細で見える化され、グラフやカテゴリごとの分析機能も活用できます

家計簿をつけるのが苦手でも、「支出の見える化」ができればムダを減らしやすくなります。

公共料金の支払いでクレジットカードを選ぶ時におすすめの選択基準

公共料金の支払いに使うクレジットカードを選ぶ際は、ただ「使える」だけでなく、「どれだけお得で、管理しやすいか」に注目することが重要です。

ポイント還元率の高さや交換のしやすさ、アプリでの使い勝手、年会費の有無など、いくつかの基準をもとに比較することで、無理なく続けられる1枚が見えてきます

この章では、初心者でも迷わず選べるように、押さえておきたい4つのポイントを紹介します。

還元率が1.0%以上のものを選ぶ

公共料金の支払い用クレジットカードを選ぶなら、還元率が1.0%以上あるカードを優先すべきです

なぜなら、支払いが固定費である分、ポイントが毎月自動的にたまり、積み重ねた分だけ確実にお得になるからです。

たとえば、毎月2万円の公共料金を支払うと、1.0%還元なら年間2,400円分のポイントが貯まります。

一方、0.5%のカードではその半分にとどまります。

使う金額は同じでも、選ぶカードによって得られるリターンは大きく変わります

特に楽天カードやPayPayカードなどは、常時1.0%以上の還元率を持ち、公共料金の支払いでもその水準を維持しているため候補として検討する価値があります。

貯まったポイントの交換先や汎用性が高いものを選ぶ

クレジットカードのポイントは、ただ貯まるだけでなく「どう使えるか」が重要です。

そのため、ポイントの交換先が豊富で、生活の中で使いやすいカードを選ぶべきです

例として、Tポイントやdポイントのように、コンビニ・スーパー・ネット通販など日常生活のさまざまな場面で使えるポイントは、貯めても無駄がありません。

逆に、特定の企業やサービスにしか使えないポイントだと、使い道が限られ、有効期限切れで損をしてしまうこともあります。

特におすすめなのは、楽天ポイントやPontaポイント、dポイントなど、多くの加盟店がある共通ポイントです

公共料金という固定支出を、汎用性の高いポイントに変えられれば、生活の中での“お得感”がぐっと増します。

利用詳細がアプリで確認しやすいものを選ぶ

クレジットカードを使って公共料金を支払うなら、利用明細をスマホアプリで手軽に確認できることも大切なポイントです

明細がすぐに見られれば、家計の把握や支出のコントロールがしやすくなります。

アプリが使いづらいと、支払い状況を見逃してしまい、引き落としミスや無駄な出費につながる恐れもあります。

逆に、明細がリアルタイムで反映されるアプリなら、家計簿代わりにもなり、使いすぎの抑止にもなります

家計管理をしっかりしたい方にとって、「見える化」はとても心強い機能です。

年会費や発行手数料が無料のものを選ぶ

公共料金の支払いは毎月必ず発生するものだからこそ、使うクレジットカードに余計なコストがかからないことが重要です。

そのため、年会費や発行手数料が無料のカードを選ぶのが基本といえます

一見すると「年会費1,000円程度なら安い」と感じるかもしれませんが、ポイント還元で得た分が手数料で相殺されてしまっては意味がありません。

無料カードでも高還元率や優れたアプリ機能を持つものは多く、コストをかけずに使いやすさとお得さを両立できます。

公共料金の支払いに使うカードだからこそ、長期的にコストをかけずに持てるかをしっかり確認しましょう

公共料金をクレジットカードで支払う際の注意しなければいけない点・デメリット

クレジットカードで公共料金を支払うことには多くのメリットがありますが、事前に知っておきたい注意点も存在します。

対応していない自治体や水道局がある、残高不足による遅延、さらには手数料が発生する時もあるため、万能な支払い方法ではありません

この章では、利用前に押さえておくべき3つのリスクを具体的に解説します。

クレジットカードに未対応の自治体や水道局が存在する

公共料金の支払いにクレジットカードを使いたくても、すべての自治体や水道局が対応しているとは限りません

カード決済に対応するかどうかは各自治体や事業者の判断に委ねられており、地域によって対応状況が異なります。

たとえば、東京都水道局ではクレジットカード支払いが可能ですが、地方の一部自治体では口座振替やコンビニ払いしか選べない場合もあります。

事前に公式サイトや料金明細書を確認し、自分の住んでいる地域が対応しているかどうかを調べることが大切です。

クレジットカードで支払う前提で申し込んでも、実際は使えなかったということにならないよう、対応状況をしっかり確認しておきましょう。

クレジットカードの残高不足で引き落としできないと面倒なことに

クレジットカード払いは便利ですが、支払い日までに引き落とし口座に残高が足りていないと、支払いが失敗し、トラブルにつながる恐れがあります

なぜかというと、カード会社次第では再引き落としが不可なこともあり、手続きが複雑になるからです

特に、公共料金は毎月発生する固定費のため、万が一支払いが滞ってしまうと、一時停止や督促が送られてくることもあります。

加えて、カードの信用情報に影響が出るリスクもゼロではありません。

クレジットカードでの支払いを安心して続けるためには、支払い日と残高を常に把握しておくことが重要です。

クレジットカード支払いに手数料がかかってくる場合がある

公共料金をクレジットカードで支払うと、場合によっては「支払い手数料」が加算されることがあります

そのため、せっかくのポイント還元分が手数料によって相殺され、かえって損をする可能性もあります。

東京都水道局ではカード決済に手数料はかかりませんが、一部の地方自治体では数百円の手数料が発生するケースがあります。

また、電気・ガス会社などの民間企業も、契約内容や支払い方法によっては手数料がかかることがあります

2025年最新版!公共料金におすすめのクレジットカード8選

公共料金をクレジットカードで支払うなら、どのカードを選ぶかで還元率や使い勝手に大きな差が出ます。

特に2025年は、ポイント還元が高いだけでなく、アプリの利便性やキャンペーン特典など、比較すべきポイントが多様化しています

この章では、公共料金の支払いに相性の良いおすすめのカードを8枚厳選し、それぞれのメリット・デメリット・入会キャンペーンを具体的に紹介します。

PayPayカード

PayPayカードの基本情報は、以下表の通りです。

運営会社PayPayカード株式会社
国際ブランドVisa/Mastercard/JCB
年会費永年無料
ポイント還元率1.0〜5.0%
審査時間最短即日
申し込み条件18歳以上で安定した収入がある方(高校生不可)
ETCカード年会費550円(税込)
家族カード年会費無料
公式サイトhttps://www.paypay-card.co.jp/

公共料金の支払いに利用するメリット

公共料金(電気・ガス・水道など)や、サブスクリプションなどの継続決済にもPayPayカードは対応しています

こうした定期的な支払いでも、PayPayポイントが通常カードなら1.0%(ゴールドであれば1.5%)の還元されるのが魅力です。

手数料は不要で、200円(税込)ごとにポイントがもらえるため、日常的な固定費を無理なくポイントに変えられます。

ポイントを出金したり、譲渡したりすることはできませんが、PayPay残高として実店舗やネットショッピングで幅広く使えるため、使い道にも困りません。

このカードの懸念点・デメリット

PayPayカードはポイント還元率が高く便利な反面、いくつか注意点があります。

まず、ETCカードは1枚あたり年会費550円(税込)がかかる点がデメリットです。

また、ポイントは他社のポイントのように現金化や移行ができず、加盟店での利用に限定されます。

さらに、公共料金の支払いでも一部のサービスではカード登録ができない場合があります

登録の可否は各事業者により異なるため、事前に確認することが大切です。

支払い方法の変更手続きには時間がかかることもあるため、スケジュールにも余裕をもって対応しましょう。

現在行われてる入会キャンペーン

2025年7月現在、最大3,000円相当のPayPayポイントがもらえる新規入会キャンペーンが行われています

この特典は、ヤフーサービス内の一部ウェブページからの申込みが条件となっており、対象ページ経由でない場合はポイントが付与されないため、申込みの際にはページ選びが重要です。

キャンペーン期間は2024年4月3日から開始されており、終了日は未定です。

還元率1.0%・年会費無料という基本スペックに加えて、初回の特典が得られる今は、申込みのタイミングとしても非常に有利といえるでしょう。

※PayPayカードはやめといた方がいい?おすすめしない?悪い口コミや評判・デメリットの真相と審査落ちの原因

楽天カード

楽天カードの基本情報は、以下表の通りです。

運営会社楽天カード株式会社
国際ブランドVisa/Mastercard/JCB/American Express
年会費永年無料
ポイント還元率1.0%~18.0%
審査時間最短即日
申し込み条件18歳以上で安定した収入がある方(高校生不可)
ETCカード年会費550円(税込)
家族カード年会費無料
公式サイトhttps://www.rakuten-card.co.jp/

公共料金の支払いに利用するメリット

楽天カードは、電気・ガス・水道などの公共料金の支払いに使うことができ、月々の固定費からポイントを効率よく貯められます

基本的には500円の利用につき1ポイント(0.2%還元)が付与され、楽天市場や街のお店、楽天ペイなどで使える楽天ポイントとして活用できます。

加えて、複数の支払いを1枚にまとめることで、管理が簡単になる点も大きな利点です。

明細もアプリやWebで確認でき、うっかり忘れや過剰な請求の見落としも防ぎやすくなります。

毎月必ず発生する支払いだからこそ、無駄なくポイントを得て、スマートに家計を管理したい方に適しています

このカードの懸念点・デメリット

楽天カードで公共料金を支払う際には、いくつか注意すべき点があります。

2021年6月以降、電気・ガス・水道といった公共料金の一部については、ポイント付与対象外、または通常よりも還元率が低くなるケースが設けられています(例:500円につき1ポイント=0.2%など)

携帯料金なども一部ポイント対象外になるリスクがあるため、すべての固定費が1.0%還元されるわけではない点は押さえておくべきです。

また、ETCカードは年会費550円(税込)となるため、年1回以上の利用がない場合はコストがかかることもあります。

現在行われてる入会キャンペーン

2025年7月現在、楽天カードは新規入会&3回利用で5,000ポイント(期間限定含む)がもらえるキャンペーンを常時実施中です

内訳は、e-NAVI登録でもらえる通常ポイント2,000と、カードの3回以上の利用&口座振替設定で得られる期間限定ポイント3,000です。

楽天サービスを普段から使っている方なら、支払いと合わせて賢くポイントを貯められるうえ、公共料金支払いで初期ポイントを獲得する絶好のチャンスとなっています。

セブンカード・プラス

セブンカード・プラスの基本情報は、以下表の通りです。

運営会社セブンカード株式会社
国際ブランドJCB
年会費永年無料
ポイント還元率0.5%~10.0%
審査時間最短即日
申し込み条件18歳以上で安定した収入がある方(高校生不可)
ETCカード年会費無料
家族カード年会費無料
公式サイトhttps://www.7card.co.jp/

公共料金の支払いに利用するメリット

セブンカード・プラスを使えば、電気・ガス・携帯電話・インターネットなどの公共料金を支払うだけで、毎月確実にポイントが貯まります

ポイント還元率は200円につき1ポイント(=0.5%)で、たとえば4種類の公共料金を合計して月160ポイント、年間で1,920ポイントが貯まる試算となっています。

引き落としは毎月10日(土日祝なら翌営業日)にまとめて行われ、支払いの手間や忘れも防げます。

銀行やコンビニに出向く必要もなく、明細も家計簿代わりに活用できるため、家計管理を効率化したい方にとっては非常に便利なカードです。

このカードの懸念点・デメリット

セブンカード・プラスのポイント還元は安定していますが、基本還元率は0.5%と、他の高還元カードと比べるとやや控えめです。

また、セブン-イレブンではクレジットカードによる公共料金の支払いができない点にも注意が必要です。

さらに、地域や一部の販売店によっては、カード払いに対応していないパターンもあるため、事前に確認することが望ましいでしょう。

請求の締め日によっては、2か月分がまとめて引き落とされる場合もあり、タイミングによっては一時的な負担が増える点も把握しておく必要があります。

現在行われてる入会キャンペーン

2025年7月現在、新規入会キャンペーンとして、最大で7,100nanacoポイントが獲得可能な特典を実施中です。

入会後の初回利用、nanaco紐付型カードの選択、支払口座やスマリボの設定など、複数の条件をクリアすることでポイントが段階的に進呈されます。

年会費は永年無料で、最短1週間でカードが届くため、普段からnanacoを使っている方やセブン&アイグループを使うことが多い方にとっては、非常にお得なスタートが切れるタイミングといえるでしょう。

※セブンカード・プラスの審査は甘くてブラックでも通るという口コミは本当?瞬殺で審査に落ちた評判も紹介

エポスカード

エポスカードの基本情報は、以下表の通りです。

運営会社株式会社エポスカード
国際ブランドVisa
年会費永年無料
ポイント還元率0.5%~10.0%
審査時間最短即日
申し込み条件18歳以上で安定した収入がある方(高校生不可)
ETCカード年会費無料
家族カードなし
公式サイトhttps://www.eposcard.co.jp/

公共料金の支払いに利用するメリット

エポスカードは、毎月の固定費をまとめて支払うのにぴったりな1枚です。

電気・ガス・水道・携帯料金などの公共料金をカードに集約することで、支払い忘れを防ぎつつ家計管理もスムーズになります。

特に便利なのがエポスアプリの「お支払照会」機能で、項目ごとの支払額や合計金額が自動で反映されるため、家計簿代わりにも使えるのが嬉しいポイントです。

また、これらの支払いでもエポスポイントがたまるので、見落としがちな固定費からもしっかりおトクが生まれます。

さらに、継続して利用すればゴールドカードへのインビテーションが届く可能性もあり、将来的なステップアップを目指す方にもおすすめです。

このカードの懸念点・デメリット

エポスカードは便利でお得な面が多い一方で、いくつか注意点もあります。

まず、家族カードが発行されていないため、家族全員でポイントをまとめるような使い方は難しい点があります

また、基本のポイント還元率は0.5%とやや低めで、公共料金の支払いでも特別な優遇はありません

そのため、ポイントの貯まり方を重視する方には少し物足りなさを感じるかもしれません。

ただし、特定のサービス利用やエポスゴールドカードへのランクアップによって、ポイントアップのチャンスもあるため、自分の使い方次第でうまく活用することができます

現在行われてる入会キャンペーン

エポスカードでは、申し込み方法によって違う入会特典が用意されています

たとえば、公式サイトからの申込みで郵送受け取りを選ぶと、2,000円相当のエポスポイントがプレゼントされます

また、マルイ店舗での受け取りにすれば、2,000円分のマルイクーポンをもらうことができます。

さらに、マルイの店舗で直接申し込んだ場合やマルイの通販サイト「マルイウェブチャネル」から申し込んだ場合も、それぞれ2,000円相当のクーポンやWebクーポンが進呈されるなど、実店舗・通販のどちらでもお得です。

自分に合った申込み方法で、しっかり特典を受け取りましょう。

※エポスカードの口コミ・評判からみる特徴|審査甘い・危ないといった声は本当なのか徹底調査!

三井住友(NL)カード

三井住友(NL)カードの基本情報は、以下表の通りです。

運営会社三井住友(NL)カード
国際ブランドVisa/Mastercard
年会費永年無料
ポイント還元率0.5%~10.0%
審査時間最短即日
申し込み条件18歳以上で安定した収入がある方(高校生不可)
ETCカード年会費550円、年に1回以上使うと翌年無料
家族カード年会費無料
公式サイトhttps://www.smbc-card.com/

公共料金の支払いに利用するメリット

三井住友(NL)カードは、公共料金(電気・ガス・水道など)を支払うのにおすすめなカードです。

毎月の固定費でも200円(税込)支払うごとに1ポイントもらえるため、自然と貯められる点が特徴です。

また、支払いは月1回の引き落としで済むため、管理する手間を減らせるだけでなく、支払い忘れてしまう心配も要りません。

さらに、Visaのタッチ決済もできるため、普段の買い物と合わせてポイントを効率よくもらえるのも利点です。

このカードの懸念点・デメリット

三井住友(NL)カードはお得なカードですが、公共料金の還元率は0.5%(200円ごとに1ポイント)と、他の利用分と比べるとやや低めです

例として、対象店舗でのタッチ決済なら最大5.0%還元されるのに対し、公共料金ではポイントが少なめになるため、高還元を狙うなら他のカードと使い分ける必要があります。

また、ETCカードの年会費が550円かかる点も注意が必要で、年に1回以上使わないと無料にはなりません。

現在行われてる入会キャンペーン

2025年7月1日(火)〜9月30日(火)までの期間限定で、三井住友(NL)カードは最大23,600円相当の特典が受けられる新規入会キャンペーンを実施中です。

特典1では、1回以上スマホのタッチ決済を使うだけで最大7,000円分のプレゼントがもらえます。

さらに特典2として、SBI証券口座の開設やクレカ積立設定を行うことで最大16,600円分のVポイントも獲得可能です。

いずれも事前のエントリーが必要なので、申し込み前に必ずキャンペーンページを確認しましょう。

※三井住友カード(NL)はおすすめしない?メリットないと言われる悪い評判は本当なのか解説

JCBカードW

JCBカードWの基本情報は、以下表の通りです。

運営会社JCBカードW
国際ブランドJCB
年会費永年無料
ポイント還元率1.0%〜10.5%
審査時間最短即日
申し込み条件満18歳以上39歳以下(高校生除く)本人もしくは配偶者に安定収入がある方
ETCカード年会費無料
家族カード年会費無料
公式サイトhttps://www.jcb.co.jp/

公共料金の支払いに利用するメリット

JCBカードWを使って公共料金(電気・ガス・水道・携帯・インターネットなど)を支払うことで、毎月自動的にOki Dokiポイントが貯まります

仮にひと月あたり約3万円の固定費を支払う場合、年間で2,000〜3,000円相当のポイントが還元されることもあります。

また、各料金の支払いをカードにまとめることで、毎月10日ごろの一括引き落としとなり、管理がシンプルになります。

会員ページ「MyJCB」を利用すれば明細確認も簡単で、支払い忘れも防げます

このカードの懸念点・デメリット

JCBカードWは年会費無料でポイント還元率も高く魅力的なカードですが、発行対象が「18歳以上39歳以下」に限られています

また、JCBブランドのみでの展開となっており、VisaやMastercardと比べると海外加盟店での利用できる可能性がやや低い点も懸念されます

公共料金の支払いで貯まるポイント還元率は通常の買い物よりも低くなるパターンがあるため、ポイント目的での利用には注意が必要です。

さらに、ポイントの有効期限が2年間とやや短めなため、こまめな管理が求められます。

現在行われてる入会キャンペーン

現在、JCBカードWでは新規入会者向けに最大24,000円相当のキャッシュバックキャンペーンが実施されています。

対象期間は2025年7月1日(火)から9月30日(火)までで、いくつかの条件を満たすことでキャッシュバックが受け取れます。

主な内容は以下の通りです。

  • 新規入会&カード利用で最大15,000円キャッシュバック
  • 年間利用額によって最大5,000円キャッシュバック
  • 家族カードの同時・追加入会で、最大4,000円をキャッシュバック

さらに、JCBの「クレカ積立」サービスの開始を記念して、積立額に応じた特典も実施中です。

  • 15万円(税込)以上の利用で、積立額の0.5%(最大1,000円)のキャッシュバック(2025年9月30日まで)
  • 30万円(税込)以上の利用で、積立額の1.5%(最大1,500円相当)のポイントをプレゼント(2025年12月15日まで)

いずれの特典も事前のエントリーが必要となるため、申し込み前に公式サイトのキャンペーンページで詳細を確認することをおすすめします。

年会費無料のまま、しっかりと特典を受け取れるチャンスです。

※JCBカードWのメリット・デメリットを紹介!実際の口コミからみる評判・還元率・審査の特徴を徹底解説

dカード

dカードの基本情報は、以下表の通りです。

運営会社dカード
国際ブランドVisa/Mastercard
年会費永年無料
ポイント還元率1.0%~4.0%
審査時間最短即日
申し込み条件18歳以上で安定した収入がある方(高校生不可)
ETCカード初回年会費:無料2年目以降:一度も引き落としがなかった場合は550円(税込)
家族カード年会費無料
公式サイトhttps://dcard.docomo.ne.jp/

公共料金の支払いに利用するメリット

公共料金の支払いでも、dカードであれば1.0%の高い還元率でdポイントがたまります

電気・ガス・水道・固定電話・インターネットなど、毎月の固定費をまとめることで、手間を減らしつつポイントを効率よくもらえます。

還元されたdポイントは、d払いなどで利用できるため、日常の買い物に役立てることも可能です。

このカードの懸念点・デメリット

dカードの基本還元率は1.0%と高いですが、ポイントの有効期限がある(通常ポイントは48か月間)ため、失効しないように注意が必要です。

また、ETCカードは初年度無料ですが、2年目以降は一度も利用がないと年会費550円(税込)が発生します

使わないまま放置すると無駄な費用がかかる点には気をつけましょう。

現在行われてる入会キャンペーン

現在、通常のdカードでは入会キャンペーンは実施されていません。

ただし、「dカード GOLD U(18〜29歳限定)」に入会し、対象公共料金などの支払いを設定すると、最大7,000ポイント(期間・用途限定dポイント)がもらえるキャンペーンが実施されています(要Webエントリー)

お買い物利用で最大3,000ポイント、公共料金の支払い設定で最大4,000ポイントを獲得できるため、条件が合う方はチェックしておきたい内容です。

au PAY カード

au PAY カードの基本情報は、以下表の通りです。

運営会社auフィナンシャルサービス株式会社
国際ブランドVisa/Mastercard/American Express
年会費永年無料
ポイント還元率1.0〜2.0%
審査時間最短即日
申し込み条件18歳以上で安定した収入がある方(高校生不可)
ETCカード年会費無料
家族カード1枚目:年会費無料※2枚目から各2,200円(税込)
公式サイトhttps://www.kddi-fs.com/

公共料金の支払いに利用するメリット

au PAY カードでは、電気・ガス・水道・携帯電話などの公共料金の支払いでも、使った金額に対して1%分のポイントがもらえます

例として、公共料金を月に24,000円支払うと、年間で2,880ポイントがたまる計算です。

特別なエントリーや申請不要で自動的にポイントが付くため、固定費をムダなくお得に管理したい方にぴったりです。

※「au PAY あと払い」はポイント還元対象外なので注意が必要です。

このカードの懸念点・デメリット

au PAY カードの注意点としては、家族カードが2枚目以降有料(年会費2,200円)であることが挙げられます。

また、ポイント還元率は1.0%固定のため、特定店舗で高還元がある他社カードに比べると、使い方によっては見劣りする場合もあります

現在行われてる入会キャンペーン

現在、最大5,000Pontaポイントが獲得できるキャンペーンがあります

獲得するためには、以下すべてをクリアする必要があります。

  1. カードを受け取った後、au PAY カードアプリにログイン
  2. ショッピング利用を3回以上 → 1,000ポイント
  3. 利用金額に応じて最大5%還元 → 最大4,000ポイント

上記すべての条件をクリアした場合、最大で合計5,000Pontaポイントがもらえます。

ただし、次に挙げる条件も満たす必要があります。

  • カードアプリにログインした履歴がある
  • au/UQ mobile、もしくはpovoの支払いがある
  • キャンペーンメールを受信できる設定にしている
  • 支払い口座の登録が済んでいる

キャンペーン適用には注意点もあるため、詳細は公式サイトを確認しておくと安心です。

公共料金のクレジットカード支払いに関するよくある質問

公共料金をクレジットカードで支払うと、ポイント還元や支払い管理の手間削減といったメリットがあります。

ただし、「どの料金が対応しているのか?」「引き落としや請求のタイミングは?」など、いざ始めるとなると細かな疑問も浮かんでくるものです

この章では、公共料金のカード払いに関する代表的な質問をまとめて解説します。

この章を読めば、事前に気をつけるべき点や仕組みがしっかりわかります。

複数の公共料金支払いを1枚でまとめてもいい?

複数の公共料金を1枚のクレジットカードにまとめるのは、とてもおすすめです。

なぜなら、支払いの管理がしやすくなり、効率よくポイントを貯められるからです。

電気・ガス・水道を別々のカードで払うより、1枚にまとめれば請求日や明細が一本化されて確認もスムーズです。

さらに、ポイント還元率が高いカードを選べば、より多くのポイントが得られるメリットもあります。

支出の把握がしやすくなり、家計管理もしやすくなるため、ぜひ1枚にまとめてみましょう。

クレジットカード払いに対応していない公共料金もある?

一部の公共料金では、クレジットカード払いに対応していない場合があります

例として、一部地域の水道局や町村のゴミ処理料金など、自治体ごとの判断で現金や口座振替しか受け付けていないことがあります。

対応しているかどうかは、各公共料金の公式サイトや明細書で確認できます

カード払いができないとポイントも付かず不便なので、代替手段として電子マネーや口座振替に対応したサービスを活用するのも一つの方法です。

ポイント還元率が下がるケースはある?

実はクレジットカードによっては、公共料金の支払いでポイント還元率が下がることがあります

これはカード会社の規定によって異なります。

中には公共料金でも満額のポイントを付与するカードもあるので、選び方が重要です。

利用前に公式サイトの「ポイント還元条件」をチェックしておくと安心です。

支払いカードを途中で変更できる?

ほとんどの公共料金は、支払いに使うクレジットカードを途中で変更することが可能です。

ただし、変更には時間がかかる場合があるため、次回の請求に間に合わないこともあります

変更手続きは、各公共料金の公式サイトやカスタマーセンターで受け付けています。

変更後の反映タイミングにも注意が必要です。

還元率の高いカードに切り替えることで、より多くのポイントが貯まるようになるので、定期的に見直すのもおすすめです。

まとめ

公共料金をクレジットカードで支払うと、毎月の固定費に対してポイントが貯まり、家計管理も簡単になります

還元率が高いカードを選べば、無理なくお得を実現できます。

ただし、一部の自治体や料金ではカード払いに対応していなかったり、ポイント付与対象外となるケースもあるため、事前の確認が重要です。

また、引き落とし日や請求タイミング、カード変更の手続きについても理解しておくと安心です。

条件を比較しながら、納得のいく一枚を選びましょう。

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この記事を書いた人

エレビスタ ライター

エレビスタは「もっと"もっとも"を作る」をミッションに掲げ、太陽光発電投資売買サービス「SOLSEL」の運営をはじめとする「エネルギー×Tech」事業や、アドテクノロジー・メディアなどを駆使したwebマーケティング事業を展開しています。

エレビスタは「もっと"もっとも"を作る」をミッションに掲げ、太陽光発電投資売買サービス「SOLSEL」の運営をはじめとする「エネルギー×Tech」事業や、アドテクノロジー・メディアなどを駆使したwebマーケティング事業を展開しています。

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