
「毎月の公共料金、どうやって支払うか悩む…」
東京電力エナジーパートナーは2024年10月分料金のお支払いから、東京ガスは2025年3月検針分からと、続々と口座振替による割引が廃止されてきた公共料金。この際にクレジットカード支払いに移行してみませんか?
この記事では、公共料金をクレカで支払うメリット・デメリットや、失敗しない支払いのポイントをわかりやすく解説していきます。これを読めば、毎月の支払いをお得かつスマートに管理することできるようになるでしょう。
目次
2025年最新版!公共料金におすすめのクレジットカード8選

公共料金をクレジットカードで支払うなら、どのカードを選ぶかで還元率や使い勝手に大きな差が出ます。
特に2025年は、ポイント還元が高いだけでなく、アプリの利便性やキャンペーン特典など、比較すべきポイントが多様化しています。
この章では、公共料金の支払いに相性の良いおすすめのカードを8枚厳選し、それぞれのメリット・デメリット・入会キャンペーンを具体的に紹介します。
JCBカードW

| 運営会社 | JCBカードW |
| 国際ブランド | JCB |
| 年会費 | 永年無料 |
| ポイント還元率 | 1.0%〜10.5% |
| 審査時間 | 最短即日 |
| 申し込み条件 | 満18歳以上39歳以下(高校生除く)本人もしくは配偶者に安定収入がある方 |
| ETCカード | 年会費無料 |
| 家族カード | 年会費無料 |
| 公式サイト | 公式サイトを見てみる |
「Amazonをよく使う私にとって、JCBカードWは特に魅力的。JCBオリジナルシリーズの対象となっており、Amazon利用時のポイント還元率はなんと2%!業界でもトップレベルの還元率なので、他のカードより断然お得に感じています。」
公共料金の支払いに利用するメリット
JCBカードWを使って公共料金(電気・ガス・水道・携帯・インターネットなど)を支払うことで、毎月自動的にOki Dokiポイントが貯まります。
仮にひと月あたり約3万円の固定費を支払う場合、年間で2,000〜3,000円相当のポイントが還元されることもあります。
また、各料金の支払いをカードにまとめることで、毎月10日ごろの一括引き落としとなり、管理がシンプルになります。
会員ページ「MyJCB」を利用すれば明細確認も簡単で、支払い忘れも防げます。
このカードの懸念点・デメリット
JCBカードWは年会費無料でポイント還元率も高く魅力的なカードですが、発行対象が「18歳以上39歳以下」に限られています。
また、JCBブランドのみでの展開となっており、VisaやMastercardと比べると海外加盟店での利用できる可能性がやや低い点も懸念されます。
公共料金の支払いで貯まるポイント還元率は通常の買い物よりも低くなるパターンがあるため、ポイント目的での利用には注意が必要です。
さらに、ポイントの有効期限が2年間とやや短めなため、こまめな管理が求められます。
現在行われてる入会キャンペーン
現在、JCBカードWでは現在以下のキャンペーンを開催しています。(2025年11月4日現在)
| キャンペーン名 | 内容 | 上限 | 期間 |
|---|---|---|---|
| Amazon.co.jp 20%キャッシュバック | Amazon.co.jpでの利用額の20%をキャッシュバック | 最大12,000円 | 2025/10/1〜2026/1/12 |
| スマホ決済 20%キャッシュバック | 対象のスマホ決済利用で20%キャッシュバック | 最大3,000円 | 2025/10/1〜2026/1/12 |
| 家族カード追加キャンペーン | 家族カード入会&利用でキャッシュバック | 最大4,000円 | 2025/10/1〜2026/1/12 |
| 会員紹介キャンペーン | 紹介者・入会者にそれぞれ1,000円キャッシュバック(※カードグレードで変動) | 1人につき1,000円 | 2025/10/1〜2026/1/12 |
| 年間利用キャンペーン | 新規入会+年間70万円利用でキャッシュバック | 最大5,000円 | 2025/10/1〜2026/1/12 |
| デリバリー・サブスク 20%キャッシュバック | 対象デリバリー&サブスク利用で20%キャッシュバック | 最大5,000円 | 2025/10/1〜2026/1/12 |
| JCBクレカ積立 最大16%キャッシュバック | 新規入会+5万円利用+積立設定で最大16%還元 | 最大16,000円 | 2025/11/4〜2026/1/12 |
ライフカード

| 運営会社 | ライフカード株式会社 |
| 国際ブランド | Visa/Mastercard/JCB |
| 年会費 | 永年無料 |
| ポイント還元率 | 0.5%~1.5% |
| 審査時間 | 最短即日 |
| 申し込み条件 | 日本国内にお住まいの18歳以上で、電話連絡が可能な方。 |
| ETCカード | 初年度無料 / 次年度以降 1,100円 |
| 家族カード | ご指定いただくライフカードに準ずる |
| 公式サイト | 公式サイトを見てみる |
「特に誕生日月のポイント3倍特典がとにかく凄すぎますね。誕生月以外でもプレミアムステージになれば還元率2倍になるのが嬉しい。ただ、プレミアムステージまで時間がかかるのがネックです。」
公共料金の支払いに利用するメリット
ライフカードを公共料金の支払いに使う最大のメリットは、ポイントを自動的に貯められることです。
電気・ガス・水道・携帯電話・インターネットなど、毎月必ず発生する固定費をカード払いにすることで、1,000円につき1ポイント(還元率0.5%)が貯まります。
誕生月はポイント3倍、ステージアップ制度を利用すれば最大2倍になるため、実質的な還元率は最大1.5%〜2%に上がります。また、支払いが1本化されることで家計管理がしやすくなるのも利点です。
口座引き落とし忘れの心配も減り、ライフカード会員サイトから利用明細をまとめて確認できるため、毎月の支出を効率的に把握できます。
このカードの懸念点・デメリット
ライフカードのデメリットとして、まず基本のポイント還元率が0.5%とやや低めである点が挙げられます。誕生月やステージアップ特典を活用すれば高還元になりますが、通常利用だけでは他社の高還元カードに劣ります。
また、海外旅行傷害保険が自動付帯ではなく利用付帯のため、旅行代金をカードで支払わないと補償が適用されません。さらに、電子マネーやQR決済との相性が弱い点も注意が必要です(Apple Payや楽天ペイなどでポイント付与対象外となるケースあり)。
その他、ライフカードは審査が比較的柔軟である反面、利用限度額が低めに設定されやすい傾向もあります。
現在行われてる入会キャンペーン
現在ライフカードでは、条件達成で最大15,000円キャッシュバックが受けられる入会キャンペーンを実施中です。入会から3か月以内の「新規入会プログラム」では、アプリログインで1,000円、ショッピング利用で6,000円、水道光熱費の支払いで最大3,000円が還元されます。
| キャンペーン名 | 内容 | 還元額 | 適用期間 |
|---|---|---|---|
| 新規入会プログラム(アプリログイン) | アプリにログインするとキャッシュバック | 1,000円 | 入会から3ヶ月以内 |
| 新規入会プログラム(ショッピング利用) | ショッピング利用でキャッシュバック | 6,000円 | 入会から3ヶ月以内 |
| 新規入会プログラム(水道光熱費の支払い) | 公共料金の支払い設定でキャッシュバック | 最大3,000円 | 入会から3ヶ月以内 |
さらに、入会4〜6か月後の「使うとおトクプログラム」では、Apple PayまたはGoogle Payの利用で3,000円、サブスク決済で2,000円をキャッシュバック。合計最大15,000円がもらえるお得な特典です
エポスカード

| 運営会社 | 株式会社エポスカード |
| 国際ブランド | Visa |
| 年会費 | 永年無料 |
| ポイント還元率 | 0.5%~10.0% |
| 審査時間 | 最短即日 |
| 申し込み条件 | 18歳以上で安定した収入がある方(高校生不可) |
| ETCカード | 年会費無料 |
| 家族カード | なし |
| 公式サイト | 公式サイトを見てみる |
「社会人になって初めてクレジットカードを作るとき、どのカードを選んだらいいか分からなかったのですが、エポスカードは審査が比較的通りやすいと聞いて挑戦しました。結果、無事に作れただけでなく、アプリも分かりやすくて利用明細の管理もしやすく、初心者に優しいカードだと実感しています。」
公共料金の支払いに利用するメリット
エポスカードは、毎月の固定費をまとめて支払うのにぴったりな1枚です。
電気・ガス・水道・携帯料金などの公共料金をカードに集約することで、支払い忘れを防ぎつつ家計管理もスムーズになります。
特に便利なのがエポスアプリの「お支払照会」機能で、項目ごとの支払額や合計金額が自動で反映されるため、家計簿代わりにも使えるのが嬉しいポイントです。
また、これらの支払いでもエポスポイントがたまるので、見落としがちな固定費からもしっかりおトクが生まれます。
さらに、継続して利用すればゴールドカードへのインビテーションが届く可能性もあり、将来的なステップアップを目指す方にもおすすめです。
このカードの懸念点・デメリット
エポスカードは便利でお得な面が多い一方で、いくつか注意点もあります。
まず、家族カードが発行されていないため、家族全員でポイントをまとめるような使い方は難しい点があります。
また、基本のポイント還元率は0.5%とやや低めで、公共料金の支払いでも特別な優遇はありません。
そのため、ポイントの貯まり方を重視する方には少し物足りなさを感じるかもしれません。
ただし、特定のサービス利用やエポスゴールドカードへのランクアップによって、ポイントアップのチャンスもあるため、自分の使い方次第でうまく活用することができます。
現在行われてる入会キャンペーン
| 申込み方法 | 受取方法 | もらえる特典 |
|---|---|---|
| 公式サイトから申込み | 郵送受け取り | 2,000円相当のエポスポイント |
| 公式サイトから申込み | マルイ店舗受け取り | 2,000円分のマルイクーポン |
| マルイ店舗で直接申し込み | 店舗受け取り | 2,000円分のマルイクーポン |
| マルイウェブチャネルから申込み | 郵送 or 店舗受け取り | 2,000円相当のWebクーポンなど |
エポスカードでは、申し込み方法によって違う入会特典が用意されています。
たとえば、公式サイトからの申込みで郵送受け取りを選ぶと、2,000円相当のエポスポイントがプレゼントされます。
また、マルイ店舗での受け取りにすれば、2,000円分のマルイクーポンをもらうことができます。
さらに、マルイの店舗で直接申し込んだ場合やマルイの通販サイト「マルイウェブチャネル」から申し込んだ場合も、それぞれ2,000円相当のクーポンやWebクーポンが進呈されるなど、実店舗・通販のどちらでもお得です。
自分に合った申込み方法で、しっかり特典を受け取りましょう。
PayPayカード

| 運営会社 | PayPayカード株式会社 |
| 国際ブランド | Visa/Mastercard/JCB |
| 年会費 | 永年無料 |
| ポイント還元率 | 1.0〜5.0% |
| 審査時間 | 最短即日 |
| 申し込み条件 | 18歳以上で安定した収入がある方(高校生不可) |
| ETCカード | 年会費550円(税込) |
| 家族カード | 年会費無料 |
| 公式サイト | 公式サイトを見てみる |
「最近PayPayを使うことが多くなったので、PayPayカードを発行して連携させてみたら、ポイント還元率が倍になったのでびっくり。連携はおいしいので絶対にやるべき!」
公共料金の支払いに利用するメリット
公共料金(電気・ガス・水道など)や、サブスクリプションなどの継続決済にもPayPayカードは対応しています。
こうした定期的な支払いでも、PayPayポイントが通常カードなら1.0%(ゴールドであれば1.5%)の還元されるのが魅力です。
手数料は不要で、200円(税込)ごとにポイントがもらえるため、日常的な固定費を無理なくポイントに変えられます。
ポイントを出金したり、譲渡したりすることはできませんが、PayPay残高として実店舗やネットショッピングで幅広く使えるため、使い道にも困りません。
このカードの懸念点・デメリット
PayPayカードはポイント還元率が高く便利な反面、いくつか注意点があります。
まず、ETCカードは1枚あたり年会費550円(税込)がかかる点がデメリットです。
また、ポイントは他社のポイントのように現金化や移行ができず、加盟店での利用に限定されます。
さらに、公共料金の支払いでも一部のサービスではカード登録ができない場合があります。
登録の可否は各事業者により異なるため、事前に確認することが大切です。
支払い方法の変更手続きには時間がかかることもあるため、スケジュールにも余裕をもって対応しましょう。
現在行われてる入会キャンペーン
| キャンペーン名 | 内容 | 特典 | 期間 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| 新規入会キャンペーン | 対象ページ経由で新規入会 | 最大5,000円相当のPayPayポイント | 2025/11/20〜未定 | 対象ページ経由で申込みが必須 |
2025年11月現在、最大5,000円相当のPayPayポイントがもらえる新規入会キャンペーンが行われています。
楽天カード

| 運営会社 | 楽天カード株式会社 |
| 国際ブランド | Visa/Mastercard/JCB/American Express |
| 年会費 | 永年無料 |
| ポイント還元率 | 1.0%~18.0% |
| 審査時間 | 最短即日 |
| 申し込み条件 | 18歳以上で安定した収入がある方(高校生不可) |
| ETCカード | 年会費550円(税込) |
| 家族カード | 年会費無料 |
| 公式サイト | 公式サイトを見てみる |
「最近はタッチ決済をスマホで行うことが増えたので便利です」
公共料金の支払いに利用するメリット
楽天カードは、電気・ガス・水道などの公共料金の支払いに使うことができ、月々の固定費からポイントを効率よく貯められます。
基本的には500円の利用につき1ポイント(0.2%還元)が付与され、楽天市場や街のお店、楽天ペイなどで使える楽天ポイントとして活用できます。
加えて、複数の支払いを1枚にまとめることで、管理が簡単になる点も大きな利点です。
明細もアプリやWebで確認でき、うっかり忘れや過剰な請求の見落としも防ぎやすくなります。
毎月必ず発生する支払いだからこそ、無駄なくポイントを得て、スマートに家計を管理したい方に適しています。
このカードの懸念点・デメリット
楽天カードで公共料金を支払う際には、いくつか注意すべき点があります。
2021年6月以降、電気・ガス・水道といった公共料金の一部については、ポイント付与対象外、または通常よりも還元率が低くなるケースが設けられています(例:500円につき1ポイント=0.2%など)。
携帯料金なども一部ポイント対象外になるリスクがあるため、すべての固定費が1.0%還元されるわけではない点は押さえておくべきです。
また、ETCカードは年会費550円(税込)となるため、年1回以上の利用がない場合はコストがかかることもあります。
現在行われてる入会キャンペーン
| キャンペーン名 | 内容 | 特典 | 条件 | 期間 |
|---|---|---|---|---|
| 新規入会&3回利用キャンペーン | 楽天カード新規入会後、e-NAVI登録&カード3回以上利用+口座振替設定 | 合計5,000ポイント(通常2,000+期間限定3,000) | 新規入会&e-NAVI登録+3回利用+口座振替設定 | 常時実施中(2025/11時点) |
2025年11月現在、楽天カードは新規入会&3回利用で5,000ポイント(期間限定含む)がもらえるキャンペーンを常時実施中です。
セブンカード・プラス

| 運営会社 | セブンカード株式会社 |
| 国際ブランド | JCB |
| 年会費 | 永年無料 |
| ポイント還元率 | 0.5%~10.0% |
| 審査時間 | 最短即日 |
| 申し込み条件 | 18歳以上で安定した収入がある方(高校生不可) |
| ETCカード | 年会費無料 |
| 家族カード | 年会費無料 |
| 公式サイト | 公式サイトを見てみる |
「電気代やガス代もnanaco経由で支払えるので、いつの間にかポイントがたくさん貯まっててうれしい!」
公共料金の支払いに利用するメリット
セブンカード・プラスを使えば、電気・ガス・携帯電話・インターネットなどの公共料金を支払うだけで、毎月確実にポイントが貯まります。
ポイント還元率は200円につき1ポイント(=0.5%)で、たとえば4種類の公共料金を合計して月160ポイント、年間で1,920ポイントが貯まる試算となっています。
引き落としは毎月10日(土日祝なら翌営業日)にまとめて行われ、支払いの手間や忘れも防げます。
銀行やコンビニに出向く必要もなく、明細も家計簿代わりに活用できるため、家計管理を効率化したい方にとっては非常に便利なカードです。
このカードの懸念点・デメリット
セブンカード・プラスのポイント還元は安定していますが、基本還元率は0.5%と、他の高還元カードと比べるとやや控えめです。
また、セブン-イレブンではクレジットカードによる公共料金の支払いができない点にも注意が必要です。
さらに、地域や一部の販売店によっては、カード払いに対応していないパターンもあるため、事前に確認することが望ましいでしょう。
請求の締め日によっては、2か月分がまとめて引き落とされる場合もあり、タイミングによっては一時的な負担が増える点も把握しておく必要があります。
現在行われてる入会キャンペーン
| キャンペーン名 | 内容 | 特典 | 条件 | 期間 |
|---|---|---|---|---|
| 新規入会キャンペーン | 入会後の初回利用、nanaco紐付型カード選択、支払口座・スマリボ設定など | 最大9,000nanacoポイント | 複数条件をクリアすることで段階的にポイント進呈 | 2025/11/1~2026年3/31まで実施中 |
2025年11月現在、新規入会キャンペーンとして、最大で9,000nanacoポイントが獲得可能な特典を実施中です。
dカード

| 運営会社 | dカード |
| 国際ブランド | Visa/Mastercard |
| 年会費 | 永年無料 |
| ポイント還元率 | 1.0%~4.0% |
| 審査時間 | 最短即日 |
| 申し込み条件 | 18歳以上で安定した収入がある方(高校生不可) |
| ETCカード | 初回年会費:無料2年目以降:一度も引き落としがなかった場合は550円(税込) |
| 家族カード | 年会費無料 |
| 公式サイト | 公式サイトを見てみる |
「初めてのクレジットカードでしたが、年会費無料なので気軽に作れました。」
公共料金の支払いに利用するメリット
公共料金の支払いでも、dカードであれば1.0%の高い還元率でdポイントがたまります。
電気・ガス・水道・固定電話・インターネットなど、毎月の固定費をまとめることで、手間を減らしつつポイントを効率よくもらえます。
還元されたdポイントは、d払いなどで利用できるため、日常の買い物に役立てることも可能です。
このカードの懸念点・デメリット
dカードの基本還元率は1.0%と高いですが、ポイントの有効期限がある(通常ポイントは48か月間)ため、失効しないように注意が必要です。
また、ETCカードは初年度無料ですが、2年目以降は一度も利用がないと年会費550円(税込)が発生します。
使わないまま放置すると無駄な費用がかかる点には気をつけましょう。
現在行われてる入会キャンペーン
| カード名 | キャンペーン内容 | 特典 | 条件 | 期間 |
|---|---|---|---|---|
| dカード(通常) | 入会キャンペーンはなし | - | - | - |
| dカード GOLD U(18〜29歳限定) | 対象公共料金の支払い設定+Webエントリー | 最大7,000ポイント(期間・用途限定dポイント) | お買い物利用で最大3,000ポイント、公共料金の支払い設定で最大4,000ポイント | 2025/11時点実施中 |
現在、通常のdカードでは入会キャンペーンは実施されていません。
ただし、「dカード GOLD U(18〜29歳限定)」に入会し、対象公共料金などの支払いを設定すると、最大7,000ポイント(期間・用途限定dポイント)がもらえるキャンペーンが実施されています(要Webエントリー)。
au PAY カード

| 運営会社 | auフィナンシャルサービス株式会社 |
| 国際ブランド | Visa/Mastercard/American Express |
| 年会費 | 永年無料 |
| ポイント還元率 | 1.0〜2.0% |
| 審査時間 | 最短即日 |
| 申し込み条件 | 18歳以上で安定した収入がある方(高校生不可) |
| ETCカード | 年会費無料 |
| 家族カード | 1枚目:年会費無料※2枚目から各2,200円(税込) |
| 公式サイト | 公式サイトを見てみる |
公共料金の支払いに利用するメリット
au PAY カードでは、電気・ガス・水道・携帯電話などの公共料金の支払いでも、使った金額に対して1%分のポイントがもらえます。
例として、公共料金を月に24,000円支払うと、年間で2,880ポイントがたまる計算です。
特別なエントリーや申請不要で自動的にポイントが付くため、固定費をムダなくお得に管理したい方にぴったりです。
※「au PAY あと払い」はポイント還元対象外なので注意が必要です。
このカードの懸念点・デメリット
au PAY カードの注意点としては、家族カードが2枚目以降有料(年会費2,200円)であることが挙げられます。
また、ポイント還元率は1.0%固定のため、特定店舗で高還元がある他社カードに比べると、使い方によっては見劣りする場合もあります。
現在行われてる入会キャンペーン
| キャンペーン名 | 内容 | 特典 | 条件 | 期間 |
|---|---|---|---|---|
| 新規入会キャンペーン | カード受取後、アプリログイン+ショッピング3回以上+利用金額に応じて還元 | 最大3,000Pontaポイント | ・カードアプリにログインした履歴あり ・au/UQ mobileまたはpovoの支払いあり ・キャンペーンメール受信設定済 ・支払い口座登録済 ・ショッピング3回以上 ・利用金額に応じて最大5%還元 | 2025/11時点実施中 |
現在、最大3,000Pontaポイントが獲得できるキャンペーンがあります。
- カードアプリにログインした履歴がある
- au/UQ mobile、もしくはpovoの支払いがある
- キャンペーンメールを受信できる設定にしている
- 支払い口座の登録が済んでいる
キャンペーン適用には注意点もあるため、詳細は公式サイトを確認しておくと安心です。
公共料金の支払いにクレジットカードをおすすめする理由・メリット

公共料金をクレジットカードで支払うと、ただの固定費がポイントに変わるだけでなく、家計管理や支払い忘れの防止にもつながります。
この章では、なぜ多くの人が公共料金にクレジットカードを利用しているのか、そのメリットを3つの視点からわかりやすく解説します。
「なんとなく払っていた支出」をお得に変えるヒントがここにあります。
ポイントを貯めることができる
クレジットカードで公共料金を支払うと、現金払いでは得られない「ポイント」が貯まるのが大きなメリットです。
これは毎月必ず発生する支払いだからこそ、コツコツ積み上げると意外と大きな金額になるためです。
たとえば、月に2万円の電気・ガス・水道代を支払っていて、1.0%還元のカードを使えば、毎月200円分、年間では2,400円分のポイントが手に入ります。
さらに、ポイントはネットショッピングや電子マネー、ギフト券などにも交換可能なので、使い道も豊富です。
普段の生活費を“お得に変える”第一歩として、公共料金の支払いでポイントを貯める習慣はとてもおすすめです。
自動引き落としなので支払い忘れが起きない
クレジットカード払いを使えば、自動で毎月の公共料金が引き落とされるので、支払い忘れてしまったという事態を防げます。

支払い期限を自分で管理しなくてよいのが、大きな安心ポイントです。
口座振替でも自動引き落としは可能ですが、クレジットカードの場合は引き落とし日が「カードの支払い日」にまとまり、管理がしやすくなります。
特に忙しい社会人や、学生・新社会人など「支払いの手続きが面倒」という人にはぴったりです。
明細を一元化でき家計管理が楽になる
クレジットカードで公共料金を支払うと、「いつ・何に・いくら使ったか」がひとつの明細で確認できるようになります。
これは家計を管理するうえでとても便利なポイントです。
公共料金をそれぞれ別の方法(コンビニ払いや銀行引き落としなど)で支払っていると、どこにいくら払っているのかが見えにくくなりがちです。
ですが、カードでまとめて支払えば、すべての支出がアプリやWeb明細で見える化され、グラフやカテゴリごとの分析機能も活用できます。
家計簿をつけるのが苦手でも、「支出の見える化」ができればムダを減らしやすくなります。
公共料金の支払いでクレジットカードを選ぶ時におすすめの選択基準

公共料金の支払いに使うクレジットカードを選ぶ際は、ただ「使える」だけでなく、「どれだけお得で、管理しやすいか」に注目することが重要です。
ポイント還元率の高さや交換のしやすさ、アプリでの使い勝手、年会費の有無など、いくつかの基準をもとに比較することで、無理なく続けられる1枚が見えてきます。
この章では、初心者でも迷わず選べるように、押さえておきたい4つのポイントを紹介します。
還元率が1.0%以上のものを選ぶ
公共料金の支払い用クレジットカードを選ぶなら、還元率が1.0%以上あるカードを優先すべきです。
なぜなら、支払いが固定費である分、ポイントが毎月自動的にたまり、積み重ねた分だけ確実にお得になるからです。
たとえば、毎月2万円の公共料金を支払うと、1.0%還元なら年間2,400円分のポイントが貯まります。
一方、0.5%のカードではその半分にとどまります。
使う金額は同じでも、選ぶカードによって得られるリターンは大きく変わります。
特に楽天カードやPayPayカードなどは、常時1.0%以上の還元率を持ち、公共料金の支払いでもその水準を維持しているため候補として検討する価値があります。
貯まったポイントの交換先や汎用性が高いものを選ぶ
クレジットカードのポイントは、ただ貯まるだけでなく「どう使えるか」が重要です。
そのため、ポイントの交換先が豊富で、生活の中で使いやすいカードを選ぶべきです。

例として、Tポイントやdポイントのように、コンビニ・スーパー・ネット通販など日常生活のさまざまな場面で使えるポイントは、貯めても無駄がありません。
逆に、特定の企業やサービスにしか使えないポイントだと、使い道が限られ、有効期限切れで損をしてしまうこともあります。
特におすすめなのは、楽天ポイントやPontaポイント、dポイントなど、多くの加盟店がある共通ポイントです。
公共料金という固定支出を、汎用性の高いポイントに変えられれば、生活の中での“お得感”がぐっと増します。
利用詳細がアプリで確認しやすいものを選ぶ
クレジットカードを使って公共料金を支払うなら、利用明細をスマホアプリで手軽に確認できることも大切なポイントです。
明細がすぐに見られれば、家計の把握や支出のコントロールがしやすくなります。
アプリが使いづらいと、支払い状況を見逃してしまい、引き落としミスや無駄な出費につながる恐れもあります。
逆に、明細がリアルタイムで反映されるアプリなら、家計簿代わりにもなり、使いすぎの抑止にもなります。
家計管理をしっかりしたい方にとって、「見える化」はとても心強い機能です。
年会費や発行手数料が無料のものを選ぶ
公共料金の支払いは毎月必ず発生するものだからこそ、使うクレジットカードに余計なコストがかからないことが重要です。
そのため、年会費や発行手数料が無料のカードを選ぶのが基本といえます。

一見すると「年会費1,000円程度なら安い」と感じるかもしれませんが、ポイント還元で得た分が手数料で相殺されてしまっては意味がありません。
無料カードでも高還元率や優れたアプリ機能を持つものは多く、コストをかけずに使いやすさとお得さを両立できます。
公共料金の支払いに使うカードだからこそ、長期的にコストをかけずに持てるかをしっかり確認しましょう。
公共料金をクレジットカードで支払う際の注意しなければいけない点・デメリット

クレジットカードで公共料金を支払うことには多くのメリットがありますが、事前に知っておきたい注意点も存在します。
対応していない自治体や水道局がある、残高不足による遅延、さらには手数料が発生する時もあるため、万能な支払い方法ではありません。
この章では、利用前に押さえておくべき3つのリスクを具体的に解説します。
クレジットカードに未対応の自治体や水道局が存在する
公共料金の支払いにクレジットカードを使いたくても、すべての自治体や水道局が対応しているとは限りません。
カード決済に対応するかどうかは各自治体や事業者の判断に委ねられており、地域によって対応状況が異なります。

たとえば、東京都水道局ではクレジットカード支払いが可能ですが、地方の一部自治体では口座振替やコンビニ払いしか選べない場合もあります。
事前に公式サイトや料金明細書を確認し、自分の住んでいる地域が対応しているかどうかを調べることが大切です。
クレジットカードで支払う前提で申し込んでも、実際は使えなかったということにならないよう、対応状況をしっかり確認しておきましょう。
クレジットカードの残高不足で引き落としできないと面倒なことに
クレジットカード払いは便利ですが、支払い日までに引き落とし口座に残高が足りていないと、支払いが失敗し、トラブルにつながる恐れがあります。
なぜかというと、カード会社次第では再引き落としが不可なこともあり、手続きが複雑になるからです。
特に、公共料金は毎月発生する固定費のため、万が一支払いが滞ってしまうと、一時停止や督促が送られてくることもあります。
加えて、カードの信用情報に影響が出るリスクもゼロではありません。
クレジットカードでの支払いを安心して続けるためには、支払い日と残高を常に把握しておくことが重要です。
クレジットカード支払いに手数料がかかってくる場合がある
公共料金をクレジットカードで支払うと、場合によっては「支払い手数料」が加算されることがあります。
そのため、せっかくのポイント還元分が手数料によって相殺され、かえって損をする可能性もあります。
東京都水道局ではカード決済に手数料はかかりませんが、一部の地方自治体では数百円の手数料が発生するケースがあります。
また、電気・ガス会社などの民間企業も、契約内容や支払い方法によっては手数料がかかることがあります。
公共料金の支払いにクレジットカードをおすすめできる人・できない人
| おすすめできる人 | おすすめできない人 |
|---|---|
| ・少しでもクレジットカードポイントを貯めたい人 ・公共料金の支払いを忘れることが多い人 ・支払いの手間を省きたい人 ・クレジットカードの利用実績をつくりたい人 | ・口座振替割引制度を受けたい人 ・利用限度額を減らしたくない人 ・こまめにクレジットカードの管理をしたくない人 |
公共料金の支払いにクレジットカードをおすすめできる人・できない人をまとめました。
公共料金の支払いを忘れやすい人や支払いの手間を少しでも省きたい人にクレジットカード払いはおすすめです。また、クレジットカードを利用してポイントを貯めることもできるでしょう。
しかし、クレジットカード払いには口座振替で適用される割引制度がありません。そのため、割引料金よりも受け取るポイントが少ないと、クレジットカード払いにしたことで損する可能性があるため注意しましょう。
また、クレジットカードの更新や引っ越しなどをした際に支払い情報を変更する必要があるため、こまめに管理したくない方にもおすすめできません。
クレジットカードで公共料金の支払いを行う際にポイント還元を最大化させるためにできること
クレジットカードで公共料金を支払う際に、ポイントを最大化させる手法を紹介します。
数万円単位でポイントを獲得できる可能性があるため、ぜひご覧ください。
家族カードや追加カードで支払いを合算させポイントを分散させない
家族カードや追加カードで支払いを合算させることで、その利用分のポイントも本会員のポイントとして貯めることが可能です。
家族カード・追加カードのポイント還元率は本会員と同率のカードもありますが、還元率が低いカードがあるのも事実です。また、家族カードのポイント付与ルールが本会員と異なるカードもあります。
そのため、支払いを合算させることで、本会員のポイントをお得に貯められます。
新規入会キャンペーンを活用する
クレジットカードによっては様々な入会キャンペーンを実施しているため、ポイントを効果的に取得することが可能です。
主なクレジットカードごとの入会キャンペーンは、以下のとおりです。
| クレジットカード | キャンペーン内容 |
|---|---|
| リクルートカード | 初めてのJCBカード利用、および 携帯料金の支払いで最大6,000ポイント獲得 |
| JCBカードW | 新規入会で最大15,000円相当のキャッシュバック |
| 楽天カード | 新規入会と利用で最大5,000ポイントプレゼント 紹介キャンペーンで最大6,000ポイントプレゼント 抽選で最大10万円キャッシュバック |
| 三井住友カード(NL) | 新規入会&条件達成で最大21,600円相当プレゼント ①新規入会&スマホのタッチ決済1回で3,000円分のVポイントPayギフトプレゼント ②ご利用金額の5%(上限2,000円相当)のVポイントプレゼント ③SBI証券口座開設&クレカ積立などで16,600円相当のVポイントプレゼント |
キャンペーンによっては、数万円相当のポイントを獲得できます。
ポイント還元を最大化させるために、入会キャンペーンも確認しましょう。
モッピーなどのポイントサイト経由で2重取りを狙う
モッピーとは、ポイントを貯めて現金や電子マネーに交換できるポイントサイトのことです。
オンラインショッピングをしたりクレジットカードを申し込んだりする際に、ポイントサイトを経由して利用できます。例えば、楽天市場でモッピーを経由してショッピングをすると、使用金額に応じてモッピーポイントも取得することが可能です。
そのためクレジットカードで公共料金を支払う際は、ポイントサイト経由を意識しましょう。
ポイントが二重に貯まるためお得に活用できます。
公共料金のクレジットカード支払いに関するよくある質問

公共料金をクレジットカードで支払うと、ポイント還元や支払い管理の手間削減といったメリットがあります。
ただし、「どの料金が対応しているのか?」「引き落としや請求のタイミングは?」など、いざ始めるとなると細かな疑問も浮かんでくるものです。
この章では、公共料金のカード払いに関する代表的な質問をまとめて解説します。
この章を読めば、事前に気をつけるべき点や仕組みがしっかりわかります。
複数の公共料金支払いを1枚でまとめてもいい?
複数の公共料金を1枚のクレジットカードにまとめるのは、とてもおすすめです。
なぜなら、支払いの管理がしやすくなり、効率よくポイントを貯められるからです。
電気・ガス・水道を別々のカードで払うより、1枚にまとめれば請求日や明細が一本化されて確認もスムーズです。
さらに、ポイント還元率が高いカードを選べば、より多くのポイントが得られるメリットもあります。
支出の把握がしやすくなり、家計管理もしやすくなるため、ぜひ1枚にまとめてみましょう。
クレジットカード払いに対応していない公共料金もある?
一部の公共料金では、クレジットカード払いに対応していない場合があります。
例として、一部地域の水道局や町村のゴミ処理料金など、自治体ごとの判断で現金や口座振替しか受け付けていないことがあります。
対応しているかどうかは、各公共料金の公式サイトや明細書で確認できます。
カード払いができないとポイントも付かず不便なので、代替手段として電子マネーや口座振替に対応したサービスを活用するのも一つの方法です。
ポイント還元率が下がるケースはある?
実はクレジットカードによっては、公共料金の支払いでポイント還元率が下がることがあります。
これはカード会社の規定によって異なります。
中には公共料金でも満額のポイントを付与するカードもあるので、選び方が重要です。
利用前に公式サイトの「ポイント還元条件」をチェックしておくと安心です。
支払いカードを途中で変更できる?
ほとんどの公共料金は、支払いに使うクレジットカードを途中で変更することが可能です。
ただし、変更には時間がかかる場合があるため、次回の請求に間に合わないこともあります。
変更手続きは、各公共料金の公式サイトやカスタマーセンターで受け付けています。
変更後の反映タイミングにも注意が必要です。
還元率の高いカードに切り替えることで、より多くのポイントが貯まるようになるので、定期的に見直すのもおすすめです。
まとめ
公共料金をクレジットカードで支払うと、毎月の固定費に対してポイントが貯まり、家計管理も簡単になります。
還元率が高いカードを選べば、無理なくお得を実現できます。
ただし、一部の自治体や料金ではカード払いに対応していなかったり、ポイント付与対象外となるケースもあるため、事前の確認が重要です。
また、引き落とし日や請求タイミング、カード変更の手続きについても理解しておくと安心です。
条件を比較しながら、納得のいく一枚を選びましょう。
この記事を書いた人
エレビスタ ライター
エレビスタは「もっと"もっとも"を作る」をミッションに掲げ、太陽光発電投資売買サービス「SOLSEL」の運営をはじめとする「エネルギー×Tech」事業や、アドテクノロジー・メディアなどを駆使したwebマーケティング事業を展開しています。
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