大手消費者金融カードローン会社である、「プロミス」と「アコム」。
どちらを契約するべきか、どんなところに違いがあるのか、プロミスとアコム同時に契約することはできるのかなどを迷っている人が多いのではないでしょうか。
一見同じようにカードローンを扱っている会社でも運営している会社が違うので、もちろんサービス内容や特徴も異なります。ご自身に合った方を選ぶことが大切です。
この記事では、金利や利便性、審査基準、プロミスとアコムを徹底比較し、それぞれの特徴を解説していきます。
アコムとプロミスを7つの項目で徹底比較

まずはじめに、プロミスとアコムの基本的なサービス概要をみていきましょう。
上記の表を見てみると、主に下記の項目に違いがあることがわかりますね。これらを徹底比較していきます。
アコムとプロミス、申込条件で比較した場合どっちがいい?

プロミス | アコム | |
---|---|---|
年齢 | 18歳〜69歳 | 18歳以上 |
条件 | 本人に安定した収入がある | 安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たしている |
パート・アルバイトの利用 | 可能 | 可能 |
年齢はアコムに関しては上限がありませんが、その点以外は特に変わりはありません。
18歳未満のカードローンの利用は、貸付法によって禁止されています!そのため、銀行・消費者金融かかわらず、18歳以下の場合カードローンを利用することができません。
申し込みしても絶対に通ることはないので、注意しましょう!ただし、学生や主婦の方でも、パート・アルバイトなどで収入がある場合はカードローンを利用することができます。
アコムとプロミス、金利と遅延利率で比較した場合どっちがいい?

プロミス | アコム | |
---|---|---|
金利(実質年率) | 4.5%〜17.8% | 3.0%〜18.0% |
遅延利率 | 20% | 20% |
カードローンを利用する上で最も大事と言っても過言ではない、金利(実質年率)を比較しました。
プロミスの金利は4.5%〜17.8%、アコムは3.0%〜18.0%となり、プロミスの方が下限金利は高いですが、上限金利が低くなっています。返済が遅れた場合にかかる遅延利率は、両者とも同率です。
カードローンは上限金利で借入することになるのがほとんどです。わずか0.2%の差ではありますが、借入する期間が長かったり額が多くなればなるほど、この差が響いていきます。
とはいえ、借入する額によって金利は変わってきますし、月々の返済額に応じて利息総額も異なります。
「実際に借入するとどのくらいの金利になるんだろう?」と気になる方は、それぞれの公式サイトでシュミレーションをしてみましょう。会員登録なしで1分以下で結果がわかりますよ。
アコムとプロミス、審査時間と融資スピードで比較した場合どっちがいい?

プロミス | アコム | |
---|---|---|
審査時間 | 最短1秒 | 最短20分 |
融資スピード | 最短3分 | 最短1時間 |
即日融資可能な 審査受付時間 | 9:00~21:00 | 9:00~14:00 |
カードローンを借りる際に気になるのが、審査と融資の所要時間。特に急にお金が必要になった方は、「審査にはどれくらいかかる?」「即日融資ができるのか?」などが気になるのではないでしょうか!
プロミスとアコムともにインターネットを使えば最短即日融資を受けることができます。しかしそれぞれ融資に対応している時間が異なり、この期間プロミスの方が遅くなっています。
プロミスは最短15秒で審査回答が分かることが大きなメリット。これは「少ない項目で最短15秒回答」という項目を選んだ方限定で分かるサービスとなっています!
入力した情報に基づき、最短1秒で審査回答がわかり、その後の本審査へと繋がるサービス。9:00~21:00の間に申し込む必要があるほか、新規融資の場合は融資上限が50万円に設定されています。
融資スピードや即日融資に関しては、ここから詳しく紹介しています。
プロミスは最短3分で即日融資可能な消費者金融カードローンです。
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アコムとプロミス、無利息期間の長さで比較した場合どっちがいい?

プロミス | アコム | |
---|---|---|
サービス名 | 30日間無利息サービス | 30日間金利0円サービス |
内容 | 初回借入開始日の翌日から30日間無利息 | 初回契約日の翌日から30日間無利息 |
対象者 | ・プロミスの利用が初めての人 ・Web明細を利用 ・メールアドレスの登録 | アコムでの契約が初めての人 |
プロミスとアコムは2社とも、初めて利用する人を対象に「30日間無利息」のサービスを提供しています。
アコムは「初回契約した次の日から」30日のカウントがスタートするので、たとえ契約の翌日に借入をしない場合も無利息期間の対象となってしまいます。
しかしプロミスは「初回借入開始日の翌日から30日間無利息」となっており、契約日にかかわらず、借入を開始した次の日から30日の利息が無料になります。
そのため、プロミスのほうが契約日から借入日における無利息期間を気にしなくていいのでオススメだと言えるでしょう。
30日の無利息期間中に完済すれば金利が0円なのは、2社とも共通しています。
アコムとプロミス、申込窓口別の営業時間で比較した場合どっちがいい?

プロミス | アコム | |
---|---|---|
Web申込 | 24時間 | 24時間 |
店頭 | 9:30~18:00(平日のみ) | 10:00~18:00(平日のみ) |
自動契約機 | 9:00~21:00(土日祝含む) | 9:00~22:00(土日祝含む) |
電話 | 9:00~18:00 | 9:00~21:00 |
営業時間に関してはプロミスとアコムどちらもそこまで変わりはありません。
Web申し込みなら最もスピーディーに融資を受けることができますし、24時間申込を受け付けているので、1番おすすめな申込方法と言えます。店頭や自動契約機とは違って周囲にバレにくいのもメリットの一つですね。
しかし、利用する金融機関によっては振り込みの対応時間外だったりするので、即日融資を受けたい人は日中に申し込むのが安心です。
ちなみに自動契約機と店舗の数は、プロミスは923箇所、アコムは966箇所となっています。お近くの自動契約機・ATM・店舗は下記のページから確認できますよ。
アコムとプロミス、ATMの営業時間で比較した場合どっちがいい?

プロミス | アコム | |
---|---|---|
自社のATM | 7:00~24:00 | 24時間 |
コンビニATM | 24時間 | 24時間 |
銀行ATM | 9:00~21:00 (セブン銀行は0:10~23:50) | 9:00~21:00 (セブン銀行は0:10~23:50) |
※地域によって営業時間が異なる場合があります
ATMについては、自社ATMを24時間使えるアコムのほうが利便性が高いと言えるでしょう。
アコムとプロミス、審査の通過率で比較した場合どっちがいい?

プロミス | アコム | |
---|---|---|
審査通過率 | 43.6% | 44.2% |
参考データ①:アコム(データブック)
参考データ②:プロミス(月次データ)
プロミス・アコムともに審査基準は未公表です。
2社どちらも審査の通過率についてはあまり変わりがありませんので、申込条件をクリアしている場合、審査通過率をできるだけ高くするには、書類や申請内容に不備がないかをしっかりと確認することが1番大切です。
また、借入希望額が年収の3分の1以上は審査に落ちてしまうという「総量規制」の範囲内であるかも確認するようにしましょう。
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アコムとプロミスはどっちも借りることはできる?

アコムとプロミスを同時に借入できるのか、気になる方が多いかと思います。
結論から言うと、2社同時に契約することは可能ですが、年収の3分の1までしか借入できない「総量規制」の範囲内しか借入できません。
さらに、他社から同時に借入すると申込履歴が信用情報に残ってしまいますので注意が必要です。
まずはどちらか一方に申し込み、審査に通るか見るのがいいでしょう!
【結論】アコムとプロミス結局どっちがいいの?

プロミスを使うかアコムに契約するかは、何を基準に借入するかによって異なります。
例えば、金利を抑えてなるべく早く借入したい人はプロミスがおすすめです。一方で融資希望額が大きい人はアコムの方がいいでしょう。
ここではプロミスとアコムそれぞれに合っている人はどのような人なのか具体的に説明していきます。
アコムが向いているのはこんな人
- 夜中に電話で申し込みたい人
- 年収が多く、融資希望額が多い人
- 近くにアコムの無人契約機がある人
「はじめてのアコム」で知られる消費者金融のアコム。プロミスと比較して、借入・返済できる窓口の営業時間が長いのが特徴です。
最大借入限度額が800万円と、プロミスと比べて300万円ほど高いので、年収が高くて総量規制に引っかからない方なら高額融資を受けられる可能性があります。
アコム単独の無人契約機が近くにある方は返済の利便性がグッと上がるほか、返済に対する心理的なハードルも下げられるので、利便性を求める方にはオススメです。
アコムでお金を借りた人の評判・口コミ
【評判①】21時以降でも対応してくれた
22時まで窓口は自動契約機なら契約できるので、他の消費者金融が営業時間外になっている中で借入の審査をしてもらえました。契約機は緊張するし、誰かに見られるかもしれない…という気持ちになるので、時間に余裕がある人はWeb申し込みの方がおすすめですね(苦笑い)
属性 | 30代男性 |
雇用形態 | 契約社員 |
借入金額 | 60万 |
【評判②】金利が高い
少額しか借りていないので金利が高く、返すまでに時間がかかってしまったこともあり結構な利息を払いました…
属性 | 50代男性 |
雇用形態 | 契約社員 |
借入金額 | 5万 |
借入経験 | 2回目 |
アコムは最短20分で即日融資可能な消費者金融カードローンです。
在籍確認の電話連絡がなく、誰にも知られず借りることができます。
今なら初回契約時から最大30日間の金利0円が適用されるキャンペーンを実施中!
プロミスが向いているのはこんな人
- より低金利で借入したい人
- とにかく早く融資をして欲しい人
- ローンカードを発行せずに借入した人
- 評判や口コミが一番良いカードローンを使いたい人
- 近くに三井住友銀行のATMがある人(手数料無料です)
2021年オリコン顧客満足度がNO.1のプロミスは、融資までのスピードが早いことが特徴です。最高金利が低いので、アコムよりも安く借入することができます。
カードローン会社ではありますが、実際にアプリを使えばローンカードを発行せずに借入することができます。しかもWeb完結が可能なので、周りにバレるリスクが低いことも特徴です。
15秒で借入可能かわかるので、まずはシュミレーションをしてみてください!
プロミスでお金を借りた人の評判・口コミ
【評判①】即日でお金が借りられた
どうしてもすぐに現金が必要になりプロミスに申し込みました。実際には1時間ほどかかりましたが、希望額が借りられたのでよかったです。消費者金融は怖いというイメージがありましたが、返済するまでトラブルもなく安心して利用できました。
属性 | 30代女性 |
雇用形態 | 会社員(IT) |
借入金額 | 10万 |
【評判②】在籍確認があったけどバレなかった
借入の申し込み後にすぐ会社に電話がかかってきました。電話に出たのは他の社員でしたが疑われることもなく確認してもらえました。
属性 | 20代 |
雇用形態 | 会社員 |
借入金額 | 25万 |
プロミスは最短3分で即日融資可能な消費者金融カードローンです。
原則として勤務先への電話連絡がなく、書類による在籍確認にも対応しています。
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まとめ
この記事では、アコムとプロミスを細かく比較していきました。
金利や融資スピード、在籍確認など、それぞれメリット・デメリットがあることがわかったかと思います。
カードローンは正しく使えば、お金を借りられる他のどの方法よりも安全に借りることができると言われていますので、しっかりと仕組みを理解し、正しく使いましょう!