#SDGs8

ブラックでも作れるカードはある?審査なし・即日で絶対作れるクレジットカードのおすすめを紹介【クレカの審査の仕組みを知ろう】

ブラックでも作れるカードはある

支払いの延滞や借金を返せずに任意整理するといった際、今後の生活の利便性を考慮してクレジットカードを手に入れたいと考えている人は多いのではないでしょうか。しかし、債務整理などのブラック状態では、クレジットカードの審査に通るか不安という人もいるでしょう。

なかには「ブラックでもクレジットカードは作れる」という信ぴょう性の低い噂を信じて申し込んでしまい、審査落ちして信用情報をさらに傷つけてしまう人もいるようです。

ブラックでも作れるクレジットカードは、本当にあるのでしょうか。ブラックで審査が不安な人向けのクレジットカードや、審査に落ちないためのポイントや申し込み時の注意点について詳しく解説します。

目次

基本的にはブラックでも作れるクレジットカードはない!

基本的にはブラックでも作れるクレジットカードはない

基本的に「ブラックリスト入り」している人が加入できるクレジットカードはありません。なぜならクレジットカードには必ず発行前に所定の審査があり、その際に申込者の信用情報を信用情報機関に確認するからです。

実際のところ「ブラックリスト」というものが信用情報機関にあるわけではありませんが、借入記録の中に「異動」という状態が記録されています。支払いが遅れた人も「延滞」が記録されますが、ずっと返済せずに長期化すると「異動」になります。

異動が記録されている人はクレジットカード会社やローン会社にとって「貸し倒れリスクが最大レベルに高い人」扱いとなるため、基本的に審査には通りません。

18歳~39歳限定!ポイントが貯まりやすいJCBカードW

JCBカードWは、18歳から39歳までの人が申し込めるクレジットカードです。
ポイントが最大で10.5%還元されるため
人気を集めています。
発行までにかかる時間も最短5分!
審査が不安な人に特におすすめです!

最大19,000ポイントがもらえる
JCBカードWの公式サイトはこちら
>>

審査が不安な人におすすめのクレジットカード

審査が不安な人におすすめのクレジットカード

次はクレジットカードの審査が不安な方におすすめできる5つのクレジットカードを紹介していきます。

<おすすめクレジットカード一覧>

・審査が不安な人がまず申し込むべきカードは「JCBカードW迷ったらこれ

・発行しやすいカードは「モビット VISA-W※カードローン審査通過後にクレジットカードの審査があります
・即日融資を希望している場合は「ACマスターカード
・ポイント還元率を重視するなら「プロミスVISAカード

・1枚のカードだけで済ませるなら「Oliveフレキシブルペイ

審査が不安な人に特におすすめなJCBカードW

JCB画像
発行会社株式会社ジェーシービー
ブランドJCB
年会費無料
申し込み条件18歳〜39歳まで
ポイント還元率1.00%~10.50% ※最大還元率はJCB PREMO に交換した場合
家族カード発行
ETCカード発行
電子マネーQUICPay
旅行傷害保険

JCBから発行されているJCBカードWは、年会費は無料でいつでもポイント2倍で、初めての方にもおすすめなクレジットカードです。

18〜39歳までに発行しておけば、40歳以降もカードを持ち続けることができます。

スタバやAmazonなどの優待店での買い物ではポイント還元率が上がるため、日常的に優待店を利用している場合は、JCBカードWの利用をおすすめします。

家族カードやETCカードも追加発行でき、海外旅行保険も付帯していることからも、利便性の良いカードと言えるでしょう。

VポイントユーザーはOliveフレキシブルペイ

オリーブ画像
発行会社三井住友カード株式会社
ブランドVISA
年会費【一般】
永年無料
【ゴールド】
初年度:5,500円
次年度以降:5,500円(100万円以上利用で次年度も無料)
【プラチナプリファード】
33,000円
申し込み条件【一般】
・18歳以上の方(高校生を除く)
【ゴールド・プラチナプリファード】
・満20歳以上の方
※安定収入がある前提
ポイント還元率0.5%
家族カード発行
ETCカード発行
電子マネーApple Pay、Google Pa、PayPay、楽天ペイなど
旅行傷害保険【一般】
国内:無し
海外:最高2,000万円

Oliveフレキシブルペイの特徴は、1枚でキャッシュカード・クレジットカード・デビットカード・ポイント払いの機能を備えていることです。そのため、アプリで家計状況を手軽に管理できるメリットがあります。

複数のクレジットカードを保有せず、1枚のカードだけで済ませたい方におすすめです。

また、三井住友銀行と取引したり、アプリを活用したりするとVポイントが貯まります。スマホでタッチ決済すると、7%の還元率でVポイントを貯められます。さらに、対象店舗で利用できる「Vポイントアッププログラム」を利用すれば、最大20%の還元率でポイントを取得することが可能です。

うまく活用すれば、大きくポイントを獲得できる魅力があります。三井住友のサービスを頻繁に利用する方は検討してみましょう。

\最大34,600円相当もらえるキャンペーン中!/

三井住友銀行「Olive」の入会キャンペーン画像

カードローン機能もあるモビット VISA-W

※カードローン審査通過後にクレジットカードの審査があります

VISA画像
発行会社三井住友カード株式会社
ブランドVISA
年会費無料
申し込み条件20歳〜74歳
※収入が年金のみの方はお申込いただけません。
ポイント還元率0.5%
家族カード発行×
ETCカード発行
電子マネーiD、Apple Pay、Google Pay
旅行傷害保険不明

2024年の12月2日から申し込みが開始される新しいカードが「モビット VISA-W」です。モビットは消費者金融としての知名度が高いですが、当カードを申し込めばカードローンとの機能を一体化できます。

年会費は永年無料ですし、ETCカードの発行も無料です。さらに新規受付日から2025年3月までは、カードローンを契約するだけで「Vポイント」がもらえるキャンペーンが開催されているので、低コスト性だけでなく特典を重視する方にもおすすめです。

審査基準に関しては公表されていませんが、消費者金融系のクレジットカードなので、他のクレジットカードに比べると比較的審査難易度は低いと考えられます。

※カードローン審査通過後にクレジットカードの審査があります

融資スピードが速いACマスターカード

ACマスター画像
発行会社アコム株式会社
ブランドMastercard
年会費無料
申し込み条件本人に安定した継続的な収入がある
ポイント還元率
家族カード発行
ETCカード発行
電子マネーApple Pay、Google Pay
旅行傷害保険

ACマスターカードは消費者金融のアコムが発行する、カードローン一体型のクレジットカードです。ネット申し込み・自動契約機からの最短即日発行に対応しており、ショッピングは最大300万円、カードローンなら最大800万円の借入に対応しています。

カード一枚あればクレジットカードの買い物、現金の買い物両方に対応しているため便利です。他のキャッシング付きクレジットカードと異なる点は、当カードがポイント制ではなく、利用した分に応じて「0.25%」のキャッシュバックが受けられるという点です。

審査に関してはカードローンと同様に審査基準を公表していませんが、他の大手カード会社のクレジットカードよりも審査に通りやすいとされています。特に、過去にアコムの審査に通った方はクレジットカードの審査も通る可能性が高いため、おすすめです。

ポイント還元率が高いプロミスVISAカード

プロミスVISAカード画像
発行会社三井住友カード株式会社
ブランドVISA
年会費無料
申し込み条件
ポイント還元率0.5%~7.0%
家族カード発行
ETCカード発行
電子マネーiD、Apple Pay、Google Pay
旅行傷害保険海外:最高2,000万円

次に紹介する「プロミスVISAカード」も有名な消費者金融のカードローン一体型クレジットカードです。カードローンの限度額は最大500万円、カードの限度額は最大100万円なので、最大600万円分利用できることになります。

当カードにはポイントプログラムがあり、通常時は「200円で1ポイント」の付与率ですが、特定のコンビニやファミレス(セブンイレブン・ローソン・ガスト等)を利用すると最大20%のポイント還元が受けられます。

審査に関しては、他社と同様に審査基準を公表していません。ただしプロミスは数ある消費者金融の中でも審査が柔軟だと評価されているため、クレジットカードに関しても同様の基準であると期待できます。

セキュリティ面で安心できる三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)画像
発行会社三井住友カード株式会社
ブランドVISA・Mastercard
年会費永年無料
申し込み条件満18歳以上(高校生を除く)
ポイント還元率0.5%~7.0%
家族カード発行
ETCカード発行
電子マネーiD・QUICPay(Google Pay・Apple Pay)
旅行傷害保険海外:最高2,000万円

次に紹介するのは三井住友カードが発行している「三井住友カード(NL)」です。NLとは「ナンバーレス」の略であり、カードの表・裏どちらにもカード番号やセキュリティコードが記載されていないため、カードを一時的に渡すタイプの店舗でも安心して利用できます。

当カードは年会費無料でありながら、最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯されているため、海外旅行によく行く方におすすめです。また年間で100万円以上の利用があると、より高いグレードの「三井住友カード(NL)ゴールド」への招待を受けられます。

三井住友カードはカードの審査基準やボーダーラインを公表していませんが、年齢が18歳に到達していれば申し込める点や、最短30秒での審査が可能な点を考慮すると、他のカードと比較しても申し込みのハードルは低いといえます。

ブラックでもカードが作れる人はどんな人?審査に通る人と落ちる人との違いを比較

ブラックでもカードが作れる人はどんな人
審査に通る人の特徴審査に落ちる人の特徴
・ローンを完済している人
・信用情報がクリーンな人
・安定した収入がある人
・同時に2枚以上のカードを申し込んでいる人
・カード申請の借り入れ額が多い人
・過去の支払い履歴で遅延がある人
・既存のローン残高が多い人

掲示板やSNSで「信用ブラックなのにカードが発行できた」という投稿を見かけることがありますが、その人はすでに完済しており現時点で信用ブラックではない(喪明け)可能性が高いです。

一度「異動」が記録されて信用ブラックになると、約5~10年は記録が消えず、ほとんどの信用審査に通らなくなります。しかし完済から一定期間が経過しており、収入の安定性にも問題がなければ、クレジットカード審査に通る可能性はあります。

またクレジットカードの中には、たとえ信用ブラックでも「10万円以下の少額枠」でカードが発行されることがあります。一例としては「ライフカードゴールド」などが、ブラックでも少額枠で発行の可能性があるカードとして知られています。

18歳~39歳限定!ポイントが貯まりやすいJCBカードW

JCBカードWは、18歳から39歳までの人が申し込めるクレジットカードです。
ポイントが最大で10.5%還元されるため
人気を集めています。
発行までにかかる時間も最短5分!
審査が不安な人に特におすすめです!

最大19,000ポイントがもらえる
JCBカードWの公式サイトはこちら
>>

ブラックでも作れるクレジットカードが気になる人からのよくある質問

ブラックでもクレジットカード作れるか気になる人からのよくある質問

最後に、信用ブラックでも作れるクレジットカードを探している方が気になっている、4つの質問に回答していきます。

自分がブラックリスト入りしているかどうやってわかる?

自分が信用ブラックかどうかは、信用情報機関に開示請求を行うことで知ることができます。具体的には「CIC」・「JICC」・「KSC」といった信用情報機関がネットまたは郵送での開示請求に対応しており、500円から1,000円程度の手数料を支払うことで利用できます。

冒頭で解説したとおり、いわゆる「ブラックリスト入り」している人の記録には借入履歴の欄に「異動」相当の記録があるため、一目で分かります。審査落ちするリスクを事前に知ることにもなるため、不安な人はぜひ開示請求を行い自分の信用状態を確認してみましょう。

信用情報に傷がついたら自分で解消することはできる?

いわゆる信用ブラックの人が信用を復活させるためには、延滞している支払いを完済したり、支払いが不可能ならば債務整理するなどの根本的解決を図るしかありません。

たとえ事情があっても「払えない」という理由で放置してしまうと、そのまま何年も信用審査が関わる契約ができなくなり、自分の生活や将来設計に支障をきたすことになるでしょう。

そのため現時点で借金問題に悩んでおり、多重債務等により信用を回復させられるだけの金銭的余裕がない方は、ぜひ債務整理を前提に弁護士に相談してみることをおすすめします。

一度ブラックリスト入りしたらどのくらいの期間をあければクレジットカードを作れる?

信用情報に異動が記録されてブラックリスト入りした人は、完済後5〜10年はクレジットカード審査に通らなくなります。これは実施により必ず信用ブラックとなる「債務整理」の場合も同様です。

返済が完了していない人は「ブラックリスト入りしてから」ではなく「完済してから」がスタートです。例外として完済しないまま5年の時効を迎える、という例外もありますが、基本的には「借金を完済しなければ信用ブラックは消えない」と理解しておきましょう。

必ずかりれるクレジットカードはありますか?

必ず審査に通るクレジットカードはありません。しかし審査に通りやすいクレジットカードはあり、デポジット型がおすすめです。

デポジット型とは、事前に保証金を預けて保証金の範囲内で利用限度額を設定するクレジットカードです。

デポジット方であれば貸し倒れのリスクを抑えられるため、要注意人物と見なされていてもクレジットカードを発行しやすくなります。

また個人の発行が難しい場合、家族全員で利用する家族カードの発行も検討してみましょう。

結婚すればブラックリストは解消される?

結婚してもブラックリストは解消されません。苗字が変わっても延滞・滞納履歴はそのまま残り続けます。

結婚・離婚などで戸籍情報が変化しても、信用情報機関の規定期間を過ぎるまでブラックリストが解消されないのが現状です。

婚姻してもクレジットカードを作成できない点に不安を感じる方は、あらかじめ結婚相手に伝えることも検討してみてください。

なお自分がブラックリストに載っていても、婚姻相手のクレジットカード作成には影響ありません。

カード利用中にブラックリストに載るとどうなる?

カード利用中にブラックリストに掲載されると、クレジットカードを利用できなくなることがほとんどです。金融機関はカード利用状況を確認するために、既存ユーザーの信用情報を更新時に照会します。

照会したタイミングで事故情報が確認されれば、返済能力に問題がある人とみなされ、クレジットカードを解約されやすいのが現状です。また、クレジットカードに付帯しているETCカードも使えなくなることが多いです。

クレジットカードを利用できなくなったら、デビットカードで代替することを検討しましょう。

別のクレジットカードを長期延滞中でもクレジットカードは作れますか?

別のクレジットカードを長期延滞中の場合、新規クレジットカードを発行できないことが多いです。長期延滞していれば、ブラックリストに個人情報が掲載され、貸倒れのリスクがある人と判断されます。

なお、2ヶ月以上支払いが滞ると長期延滞とみなされ、ブラックリストに掲載される可能性があります。

18歳~39歳限定!ポイントが貯まりやすいJCBカードW

JCBカードWは、18歳から39歳までの人が申し込めるクレジットカードです。
ポイントが最大で10.5%還元されるため
人気を集めています。
発行までにかかる時間も最短5分!
審査が不安な人に特におすすめです!

最大19,000ポイントがもらえる
JCBカードWの公式サイトはこちら
>>

ブラックでもクレジットカードの審査に通るためのポイント・注意点

ブラックでもクレジットカードの審査に通るためのポイント・注意点

次は信用情報がブラックの方でも、クレジットカードの審査に通るための4つのポイントについて解説していきます。

これから説明する4つを守れば、ブラックでも審査に通過する可能性が上昇するでしょう。ぜひ参考にしてみてください。

キャッシング枠に申し込みしない

一般的に、クレジットカードを申し込む際はショッピング枠だけじゃなくキャッシング枠にも同時に申し込むと、審査難易度が上がるとされています。

そのためキャッシング枠の有無を選択できる場合は、キャッシングなしの申し込みをおすすめします。

キャッシング枠なしで申し込むことには他にもメリットがあります。たとえば収入証明書を提出しなくても良くなったり、不正利用の被害に遭った際のリスクが軽減されます。

またローン枠を設けないことで、使いすぎによる多重債務も防止できます。

同時に複数のクレジットカードに申し込みしない

一度に複数のクレジットカードに申し込むと、審査落ちする可能性が高くなります。

カード会社が審査時に同時申し込みの事実を把握できるからであり、金銭的な問題や、特典を受け取るためだけにクレジットカードに申し込んでいる、と誤解される可能性があるからです。

また申し込み記録は信用情報機関に記録されるため、次回以降の審査にも悪影響を及ぼす可能性があります。

そのため、一度目の申し込みから少なくとも数か月、可能ならば半年は空けて申し込むことをおすすめします。

過去に滞納したことのあるカード会社が発行しているクレジットカードへの申し込みは避ける

過去に支払いが遅延したことがあるカード会社に申し込んでも、審査落ちする可能性が高いです。

これはカード会社が信用情報機関とは別に独自に記録を残しているからであり、信用ブラックと同様に「貸し倒れリスクが高い人」とみられやすいです。

中には「すでに完済しているから大丈夫」と考える方もいるかもしれませんが、それでも過去の延滞が審査に及ぼす影響を無視できないため、基本的には一度も申し込んだことがないクレジットカードへの申し込みをおすすめします。

虚偽の内容で申し込まない

今回解説するなかでもっともリスクが高いといえるのが、いわゆる虚偽申告です。これには勤務先や勤続年数、年収やその他個人情報を偽って申し込むことが含まれます。

多くの人がやりがちな悪手が「年収を数万円高く申告する」ことです。

年収が高い方が審査に通りやすいと思ってやってしまいがちですが、カード会社は信用情報機関の記録等を照会できるためばれやすく、もし発覚するとたとえ収入が良くても一発で審査落ちになります。

また申し込み時の審査にばれなくても、あとから虚偽申告が発覚することがあります。

その場合も即刻利用停止・強制解約となり、同じカードの審査に二度と通らなくなる可能性が高いので、故意ではない入力ミスも含めて絶対に避けるべきです。

18歳~39歳限定!ポイントが貯まりやすいJCBカードW

JCBカードWは、18歳から39歳までの人が申し込めるクレジットカードです。
ポイントが最大で10.5%還元されるため
人気を集めています。
発行までにかかる時間も最短5分!
審査が不安な人に特におすすめです!

最大19,000ポイントがもらえる
JCBカードWの公式サイトはこちら
>>

審査なしで作れるカード!クレジットカード以外の支払いに使えるカードも

どうしてもクレジットカードの発行が難しい方もいるでしょう。発行できない方に対して、クレジットカード以外で支払いできるカードを紹介します。

クレジットカードが難しい場合は、これから説明するカードを検討してみましょう。

デビットカード

デビットカードとは、銀行口座と紐付けることで支払いと同時に口座からお金を引き落とし、決済できるカードのことです。デビットカードの多くは審査不要であるため、クレジットカードの発行ができない方でも心配いりません。

支払いと同時に決済する都合上、銀行口座に残高がなければ支払いができないため、審査が不要になります。

デビットカードのメリットは、以下のとおりです。

  • 使い過ぎを防げる
  • 出費管理をしやすい
  • ATM利用手数料を防げる

価格以上の残高がなければ、商品を購入できないためお金の使い過ぎを防ぐことが可能です。「ついクレジットカードを使いすぎてしまう方」におすすめします。

また、銀行口座からそのまま引き落とされるためATMを介さず、手数料も発生しません。使い過ぎを防げる面と合わせて費用のリスクが小さいカードと言えます。

家族カード

家族カードとは、クレジットカード契約者の家族が利用できるカードのことです。契約者と同じサービスや特典を受けられることが多いです。

家族カードは契約者の信用情報に基づいて発行されるため、家族カード対象者の審査は発生しません。そのため、ブラックな方でも家族カード発行できます。

家族カードの年会費は、無料もしくは本会員よりも安く設定されていることが多いです。費用を気にせずに使うことが可能です。

また、家族カードも利用することにポイントが貯められ、本会員と合算できます。貯めたポイントで別のサービスを購入したり他社のポイントと交換したりできるため、家族がクレジットカードを発行している場合は、家族カードの利用を検討してみてください。

なお、一部のクレジットカードでは家族カードを提供していないため注意しましょう。

プリペイドカード

プリペイドカードとは、チャージした金額の範囲内で利用できるカードのことです。デビットカードと同様に残高がなければ支払いができず、お金を借りるわけではないため、審査が不要になります。

プリベイトカードのメリットは、以下のとおりです。

  • 年齢制限が易しい
  • 国際ブランド付きカードがある
  • キャッシュレスを経験できる

プリペイドカードはクレジットカードと比べて、年齢制限が易しいため学生でも使いやすい特徴があります。また、Visa・Mastercard・JCBなどの国際ブランド付きカードもあるため、加盟店であれば海外でも利用することが可能です。

学生がキャッシュレス決済を経験する際に適しているカードと言えるでしょう。

なお、プリベイトカードはデビットカードやクレジットカードと比較して、不正利用に対する補償が手薄い傾向があるため注意してください。また、残高が不足した際は逐一、チャージする必要があります。

バンドルカード

バンドルカードとは、スマートフォンアプリで作成できるVisaのプリベイトカードのことです。アプリ上で手続きするバーチャルカードですが、リアルカードも発行できます。

バンドルカードの特徴は、以下のとおりです。

  • 年齢制限がない
  • 使用履歴をアプリで確認できる
  • 一時停止や再開手続きをアプリで行える
  • 後払いチャージ機能を活用できる

バーチャルカードであるため、デビットカードやプリペイドカードとは異なり、オンライン上で手続きを完結できます。リアルカードを持ち歩きたくない方や、アプリで明細を手軽に確認したい方に適しているでしょう。

さらに後払いでチャージすることで、後日支払うことも可能です。審査も不要であり、オンライン上でサービスを購入したい方におすすめです。

クレジットカードのブラックリストとは?

ブラックリストは、一般的に要注意人物や信用できない人の一覧を指します。クレジットカードのブラックリストとは、信用情報機関に金融事故の履歴が載っていてお金を貸すリスクがある状態のことです。実際にブラックリストという名前のリストが存在するわけではなく、信用情報に傷が付いていることをブラックリストと呼ぶことが多いです。

ブラック入りする条件

以下は、ブラックリスト入りする主な条件を表しています。

  • 債務整理や自己破産をした
  • 奨学金を3ヶ月以上延滞した
  • クレジットカードを強制解約された
  • 公共料金を延滞した
  • 短期間にクレジットカードの多重申込をした

債務整理や自己破産はもちろん、公共料金を延滞したり短期間にクレジットカードを3回以上申し込んだりすると、ブラックリスト入りする可能性があります。延滞やクレジットカードの多重申込は、お金に余裕がない人とみなされるためです。

クレジットカードを複数申し込む際は、半年以内に2回までにするとブラックリスト入りする可能性を抑えられるためおすすめです。

また、奨学金の延滞もブラックリストに入る条件です。家計簿を作成して収支を把握したり、固定費を見直したりすると、余計な支出を抑えて返済能力を高められます。

まとめ

基本的にクレジットカードは信用審査があるため信用ブラックの人が作ることはできませんが、過去にブラックでも「現在は違う」人なら審査に通る可能性があります

自分の信用に不安がある方はまず開示請求を行って現在地を確認し、それからクレジットカードに申し込むかどうかを決めることをおすすめします。