
JAL CLUB ESTは、20代限定で申し込める特別なJALカード会員サービスです。
年会費5,500円で、サクララウンジの利用やマイル有効期限の延長、ボーナスマイルの付与など、飛行機によく乗る若年層にとってうれしい特典が満載です。
JALマイルを効率よく貯めたい人や、ラウンジで快適に過ごしたい人から高い支持を集めています。
特に出張や旅行で年に数回JALを利用する方には、費用以上の価値を感じやすいのが魅力です。
【マイルを貯めたい方におすすめの比較記事】
目次
JAL CLUB ESTの基本情報|年会費や利用限度額・申し込み条件

運営会社 | 株式会社JALカード |
国際ブランド | Visa・Mastercard・JCB |
年会費 | 本カード:2,200円(税込)※初年度無料CLUB EST年会費:5,500円(税込) |
ポイント還元率 | 1.0%~2.0%(100円=1マイル) |
審査時間 | カード発行までに通常約1~3週間 |
申し込み条件 | 20歳以上30歳未満の個人(学生も可) |
ETCカード | 年会費無料 |
家族カード | 年会費:1,100円(初年度無料)カード年会費+JAL CLUB EST年会費2,200円が必要 |
公式サイト | JAL CLUB EST |
JAL CLUB ESTは、20代だけが申し込めるJALカードの限定サービスで、航空旅行をよく利用する若い世代にピッタリの1枚です。
年会費は本カード2,200円とCLUB EST年会費5,500円の合計7,700円(税込)ですが、初年度は本カード年会費が無料なので、まずは気軽に始めやすいのが特徴です。
ポイント還元率は100円につき1マイルで、通常の買い物でも1.0%、航空券購入や搭乗で2.0%相当になることもあり、マイルが貯まりやすい仕組みになっています。
審査から発行までは約1〜3週間とされており、混雑期でなければスムーズに届くケースが多いです。
国際ブランドも主要なVisa・Mastercard・JCBから選べるので、普段の買い物でも使いやすさは抜群です。
JALのサービスをもっと身近に体験したい20代にとって、JAL CLUB ESTはコスパ・機能ともに魅力の詰まったカードといえるでしょう。
JAL CLUB EST会員はサクララウンジが利用可能?口コミからわかるメリット・良い評判
JAL CLUB ESTの最も大きな魅力は、サクララウンジなどの上級サービスが20代限定で体験できることです。
年5回ラウンジが使えるだけでなく、2,500マイルの毎年プレゼントやフライトごとのボーナスマイルなど、マイルが貯まりやすく、特典も充実しています。
この章を読めば、CLUB ESTの具体的なメリットを1つずつ理解でき、自分にとってどれだけ価値があるのか判断できます。
年に5回JAL国内線のサクララウンジが利用可能
【口コミ】
「空港での待ち時間が快適すぎて、もう普通の待合室に戻れません(笑)(20代/女性)」
JAL CLUB ESTに加入すると、JAL国内線のサクララウンジを年に5回まで無料で利用できます。
このラウンジは、通常は上級会員か高額な運賃の利用者だけが入れる特別な空間です。
ソファ席や無料ドリンク、Wi-Fi、充電設備などが完備されており、飛行機に乗る前のひとときを快適に過ごせます。
特に混雑する時間帯や長時間の待機時には、ラウンジのありがたみを実感できます。
5回という制限も、年数回のフライト利用なら十分でしょう。
毎年ボーナスマイルとして2,500マイルが自動付与
【口コミ】
「飛行機に乗らなくても毎年マイルがもらえるのは、かなりありがたい!(20代/男性)」
CLUB EST会員になると、毎年自動で2,500マイルがもらえます。
この特典は飛行機に乗らなくても受け取れるため、年に1回も搭乗しない人でも恩恵を感じられるのが魅力です。
たとえば、2年分貯めれば、国内線特典航空券の片道に交換できるほどの価値があります。
また、もらったマイルは有効期限も長く、他のボーナスと組み合わせれば、より早く目標マイルに届きます。
年会費の一部をマイルで取り返せるような感覚もあり、心理的なお得感もあります。
飛行機への搭乗で貯まるボーナスマイル
【口コミ】
「同じ区間を飛んでも、普通のカードより多くマイルが貯まってうれしい!(20代/男性)」
JAL CLUB ESTでは、フライト時にもらえるマイルに10%のボーナスがつきます。
この10%上乗せは、飛行機を利用する頻度が高い人にとっては、確実に大きな差になります。
短距離路線でも積み重ねれば、年間数千マイルの違いになることもあります。
特に出張や旅行が多い人にとっては、マイルの貯まりやすさが実感できるはずです。
「思っていたより早く特典航空券に届いた!」という声もあり、乗るたびに得した気分になれる、嬉しいオマケ的な特典です。
マイルの有効期限が通常のJALカードよりも長い
【口コミ】
「3年じゃマイル使いきれないと思ってたから、5年に延びるのは本当に助かる!(20代/女性)」
CLUB ESTの加入中は、マイルの有効期限が通常の3年から5年に延長されます。
これは、すぐに旅行できない時期や、マイルをコツコツ貯めたい人にとって大きなメリットです。
マイルは一定数を超えると、特典航空券やアップグレードに交換できるため、長く保有できるほど使い道も広がります。
特に社会人になると、旅行のタイミングが限られがちですが、有効期限が長いことで無理に使わず済み、計画的に使えるのが魅力です。
JALオンラインストアでの買い物が5%OFFになる
【口コミ】
「JAL公式通販で欲しかった旅行グッズが安く買えてラッキーでした!(20代/男性)」
JAL CLUB EST会員は、JALのオンラインショップで常に5%オフで買い物ができます。
JALショッピングでは、旅行用バッグ、雑貨、お菓子、限定グッズなどがそろっており、JALファンでなくても楽しめるラインナップが特徴です。
この5%割引はクーポンなしで自動適用されるため、毎回ちょっと得した気分になれるのが嬉しいポイントです。
飛行機に乗らない月でも「CLUB ESTの恩恵がある」と感じられる、地味ながらも実用的な特典です。
JAL CLUB ESTの口コミからわかるデメリット・悪い評判
JAL CLUB ESTは魅力的な特典が多い一方で、注意すべきデメリットも存在します。
たとえば、追加で5,500円の年会費がかかることや、サクララウンジは同伴者と一緒に利用できない点は、利用シーンによっては不便に感じることもあります。
また、退会するとマイルの有効期限が短くなってしまうため、長期的なマイル活用を考えている人は要注意です。
この章を読めば、事前に把握すべきデメリットをしっかり理解し、後悔のない選択ができます。
年会費が5,500円かかってしまう
【口コミ】
「特典はいいけど、年会費5,500円はちょっと高いと感じる…(20代/女性)」
JAL CLUB ESTには、CLUB ESTの年会費として5,500円(税込)がかかります。
これは一般的なクレジットカードに比べると高めで、飛行機にあまり乗らない人にとってはコスパが悪く感じるかもしれません。
特にマイルを活用しきれない年は、年会費だけがかかってしまう恐れがあります。
一方で、年5回のサクララウンジ利用やボーナスマイル2,500マイルなどをすべて活用できれば、年会費以上の価値を得られるのも事実です。
つまり、このカードの価値は「使い方次第」といえます。
飛行機利用が少ない年には見直しも検討するのが賢い使い方です。
サクララウンジの利用は本人のみで同伴者は利用できない
【口コミ】
「友達と一緒に旅行だったけど、私だけラウンジに入れて気まずかった…(20代/男性)」
CLUB ESTのサクララウンジ特典は、会員本人のみが対象で同伴者は利用できません。
一人旅や出張なら問題ありませんが、友人や恋人と一緒の旅行では「自分だけ入れる」という状況になってしまい、使いづらいという声もあります。
このため、ラウンジの快適さは魅力でも、「誰かと一緒の旅行が多い人」には物足りなさを感じる可能性があります。
CLUB EST退会後マイルの有効期限が変わってしまう
【口コミ】
「退会したらマイルの有効期限が3年に戻ってて焦った!(20代/女性)」
CLUB ESTに入っている間は、マイルの有効期限が5年に延長されます。
しかし、退会後は延長されていたマイルも含めて、有効期限が本来の3年に戻ってしまうため注意が必要です。
すでに延長されたマイルも、退会時点から一気に期限が迫ることがあるので油断できません。
たとえば「あと2年あると思っていたマイルが、実はあと半年だった」というパターンも起こりえます。
マイルを長くためてから一気に使いたい人にとっては、大きな落とし穴になりかねません。
そのため、退会を考えるときは「いつ、どのくらいのマイルが失効するのか」を事前に確認することが大切です。
マイルの管理をしっかりしておかないと、せっかくの貯金が無駄になるリスクがあります。
JAL CLUB ESTがおすすめな人
JAL CLUB ESTは、20代の中でも「飛行機に乗る頻度」や「マイルの使い方」によって向き不向きがはっきり分かれるカードです。
この章では、どんな人がCLUB ESTを活用しやすいかを3つの視点から整理しています。「自分に合っているか迷っている人」は、ぜひここを読んで判断のヒントにしてください。
年に2回以上飛行機に乗る予定のある20代
JAL CLUB ESTは、飛行機を年に2回以上利用する人にとって、コスパの良い選択肢です。
なぜなら、年5回まで使えるサクララウンジや、搭乗時のボーナスマイルなど、飛行機を利用すればするほど得をする特典が充実しているからです。
ラウンジでの快適な時間や、ちょっとしたマイルの積み増しが、毎回のフライトに小さな満足感をもたらしてくれます。
出張・旅行どちらでも、「飛行機はたまに使う」という人にとって、CLUB ESTは“ちょうどいいお得感”がある一枚といえるでしょう。
JALショッピングや機内販売をよく利用する人
JAL関連の買い物をよくする人にとって、CLUB ESTは小さな“特別待遇”を与えてくれるカードです。
その理由は、JALショッピングでの5%割引が、いつでも自動で適用されるからです。
例として、旅行グッズやJAL限定アイテム、人気のお菓子などがちょっとお得に買えるのは嬉しいポイントでしょう。
さらに、機内販売での支払いもJALカードでまとめればマイルが貯まるので、ショッピングのたびに少しずつ得が積み上がる実感があります。
旅行が趣味の人やJALブランドが好きな人にとって、日常の買い物でも旅気分を楽しめるのは大きな魅力です。
マイルをコツコツ貯蓄したい人
マイルを焦らず、じっくりと貯めていきたい人にはJAL CLUB ESTがとても向いています。
通常のJALカードではマイルの有効期限が3年ですが、CLUB ESTに入っていれば5年まで延長されるため、マイルを失効しにくくなります。
これにより、「あと少しで特典航空券に届くのに使えなかった」というリスクが減り、自分のペースで貯めて、自分のタイミングで使うことができます。
ライフスタイルが安定していない20代のうちは、毎年必ず旅行に行けるとは限りません。
だからこそ、“使い時が来るまで大事に育てられるマイル”という点で、CLUB ESTは信頼できるパートナーになります。
JAL CLUB EST会員が30歳になったらどうなるのか
JAL CLUB ESTは、20代限定のサービスであるため、30歳になると自動的に対象外になります。
これは、CLUB ESTが「若年層向けの特別プラン」として設計されているためで、30歳の誕生月末でサービスは終了します(参考:JAL「JAL CLUB EST会員期限到来後のお取り扱い」)。
つまり、サクララウンジ年5回利用やマイルの有効期限延長、ボーナスマイルなどの特典は、30歳の誕生月が終わると同時に使えなくなります。
ただし、JALカードそのものは継続できるため、カード自体が使えなくなるわけではありません。
CLUB ESTの特典は、あくまで「20代のうちに体験しておきたい上質サービス」を手頃に使える仕組みです。
30歳を迎える前に、残りの特典をうまく使い切ることが後悔しないポイントです。
もし今後もラウンジ利用やボーナスマイルなどの特典を続けたければ、30歳以降はJGC(JALグローバルクラブ)への加入を検討するのも一つの選択肢といえるでしょう。
なぜJAL CLUB ESTの審査に落ちたのか?その原因を解説
JAL CLUB ESTは20代限定の特典が豊富な人気カードですが、申し込めば必ず審査に通るわけではありません。
審査に落ちる原因はさまざまですが、過去のクレジット履歴や借入状況、申し込み内容のミスなどが主な理由とされています。
この章では、よくある4つの落ちる原因をわかりやすく解説します。
信用情報に傷がある
JAL CLUB ESTの審査に落ちる大きな原因の一つが「信用情報に傷がある」ことです。
これは、過去に支払いの延滞や未払い、債務整理などの記録が信用情報機関に登録されている状態を指します。
カード会社は申込者の信用情報を必ずチェックし、リスクがあると判断すれば審査に通しません。
たとえば、携帯電話料金や奨学金の延滞も記録対象になります。
しかも、これらの情報はJICCやCICなどに5年間程度保存されるため、1回のミスでも長く影響するリスクがあります。
心当たりがある人は、申し込む前に信用情報を自分で確認することも有効な対策です。
複数のクレジットカードを短期間に申し込んでいる
複数のカードに短期間で申し込みを行ったことで、JAL CLUB ESTの審査に不利になることがあります。
なぜかというと、短期間の多重申込は「お金に困っていて急いでカードを作っているのでは?」とカード会社に警戒されやすいからです。
これは“申し込みブラック”とも呼ばれ、審査落ちの原因になります。
実際、半年間に3社以上へ申し込んでいると審査で不利になる傾向があります。
申し込み履歴は信用情報に6カ月間残るため、申込件数が多すぎると、それだけで信用リスクと判断されかねません。
消費者金融や他のクレジットカード会社からの借入残高や件数が多い
借入金額や件数が多いことも、JAL CLUB ESTの審査に落ちる要因になります。
カード会社は「すでにどれだけ借りているか」「何社から借りているか」をチェックしており、借入先が多いと“返済能力に不安がある”と判断されやすいのです。
カード会社としては、「今後もきちんと返済できるか」が最も重要な判断基準です。
そのため、新たにカードを作る前に、他の借入を整理・返済しておくことが、審査通過のカギになります。
申し込み情報の不備や虚偽がある
申し込み時の記入ミスや虚偽の申告は、審査落ちの意外な落とし穴です。
カードの申し込みフォームには、住所・電話番号・勤務先・年収など多くの項目がありますが、ここでの入力ミスや記入漏れ、またはウソの申告があると、審査が通らない確率が一気に高まります。
カード会社は、記入内容と実際の情報を照合することが多く、少しでも疑わしい点があると「正確性に欠ける」と判断されてしまいます。
「バレないだろう」と思って年収を盛ったり、勤務先を変えたりすると逆効果です。
JAL CLUB ESTの審査に通るために必要なポイント
JAL CLUB ESTは20代限定の魅力的なカードですが、審査に通るにはいくつかのコツが必要です。
特に、信用情報を整えることや、申し込み情報に不備がないよう注意することは基本中の基本です。
この章では、審査通過の可能性を高めるための4つの実践ポイントを解説します。
「一度落ちた」「初めての申し込みで不安」という人も、ここを読めば次の一手が見えてきます。
自身の信用情報をきれいにする
JAL CLUB ESTの審査に通るには、信用情報を健全に保つことが大前提です。
これは、カード会社は申込者の支払い履歴や借入状況を信用情報機関(CICやJICC)から確認し、「この人にお金を貸しても大丈夫か」を判断しているからです。
過去に携帯料金やクレジットカードの支払いを延滞していたり、返済トラブルがあると、それだけで「信用リスクあり」と判断されてしまいます。
たとえ数年前の出来事でも、情報は5年間ほど記録に残ります。
心配な人は、CICの開示サービスを使って自分の信用情報を確認しておくと安心です。
虚偽の申告は行わず不備がないようにする
カード申し込み時にウソやミスがあると、それだけで審査に落ちやすくなります。
カード会社は入力された情報を細かくチェックしており、他のデータベースと照らし合わせて「本人の正確な情報かどうか」を見極めているためです。
たとえば、年収を実際より高く申告したり、勤続年数を長めに書いたりすると、信頼性に欠けると判断されます。
また、住所や勤務先の記入ミス、電話番号の入力漏れなど、些細な不備も審査上はマイナスです。
「どうせバレない」と思って虚偽記載をすると逆効果です。
申し込みは絞って1~2枚までにする
JAL CLUB ESTを含め、クレジットカードの申し込みは一度に1〜2枚までにとどめるのが安全です。
その理由は、短期間に複数のカードへ申し込むと、「多重申込み」とみなされて審査に落ちやすくなるためです。
カード会社は「この人はなぜ一度にたくさん申し込んでいるのか?」と警戒し、金銭的に困っているのではと判断することがあります。
実際、信用情報機関には申し込み履歴が6カ月間残るため、立て続けの申し込みはすべて記録に残るのです。
JAL CLUB ESTを確実に手に入れたいなら、ほかのカードは控えてから申し込むのが賢い作戦です。
他社での借入や件数を減らす
他社からの借入が多い状態では、JAL CLUB ESTの審査に通るのが難しくなります。
理由は、カード会社は「すでにどれだけ借金があるか」「何社から借りているか」をチェックし、返済能力に無理がないかを厳しく見ているからです。
たとえ収入が十分にあっても、借入件数が多いと審査ではマイナスに働きやすくなります。
新しくカードを作りたいなら、まずは不要なローンを整理し、借入件数をできるだけ少なくしておくのが鉄則です。
JAL CLUB ESTの最新キャンペーンを紹介
JAL CLUB ESTでは、20代限定の特典がさらにお得になる2種類のキャンペーンが現在実施されています。
「JALカードをすでに所有している人向け」と、「これから新規入会する人向け」に分かれているため、自分の状況にあわせてチェックしましょう。
【1:切替キャンペーン(既存JALカード会員向け)】
現在JALカードを持っていて、CLUB ESTへの切替を検討している人には、マイルが当たる抽選キャンペーンがあります。
2025年6月2日〜7月31日までにCLUB ESTへ切替を行い、MyJALCARDで参加登録すると、抽選で40名に1,000マイルが当たります。
さらに、期間中にJALカードを50万円以上利用すると当選確率が5倍になります。
これは、普段の買い物や旅行の支払いで無理なく条件を達成できる内容であり、「すでにJALカードを使っている20代」なら、参加しない手はありません。
【2:入会キャンペーン(新規申込者向け)】
これからJAL CLUB EST Visaカードに新規入会する人向けには、最大17,000マイルがもらえる大型キャンペーンが展開中です。
キャンペーン期間は2025年7月4日〜9月30日(Web受付)までで、参加登録&条件達成が必要です。
30万円利用でも8,000マイル相当がもらえるため、無理のない範囲で達成できるのも魅力です。
参考:20代限定 JAL CLUB EST JAL・Visaカード入会キャンペーン
【補足:JAL CLUB ESTは年間2,500マイルの特典付き】
どちらのキャンペーンに申し込んでも、CLUB ESTに加入すれば毎年自動で2,500マイルがもらえる特典があります。
これは、飛行機に乗らなくても受け取れるので、長期的にも非常にお得です。
JAL CLUB ESTの解約方法と解約時の注意点を解説
JAL CLUB ESTは20代限定の魅力的なカードですが、利用状況や年齢によっては解約を検討する人も少なくありません。
実際の解約方法はとてもシンプルで、JALカードのコンタクトセンターへの電話一本で手続き可能です。
ただし、タイミングやマイルの扱いに関する注意点もあるため、「思いつきで即解約」は避けたいところです。
この章では、解約手続きの流れから注意点、おすすめの解約時期までをわかりやすくまとめています。
JALカード コンタクトセンターに電話をし解約する
JAL CLUB ESTを解約するには、JALカードのコンタクトセンターに電話をかけて手続きを行う必要があります。
その理由は、Web上だけではCLUB ESTの解約はできず、本人確認を含めた正式な手続きが電話対応に限定されているためです。
手順はシンプルで、JALカードの裏面にあるコンタクトセンターに電話をし、「CLUB ESTを解約したい」と伝えればOKです。
受付のオペレーターが、案内に沿って解約処理を進めてくれます。
ただし、電話が混み合っていることもあるので、時間に余裕のあるときに連絡するのが安心です。
カードそのものは継続して持ちたい時も、その旨を伝えればCLUB EST部分のみの解約が可能です。
【JALカード コンタクトセンター】
電話番号:0120-747-907(携帯・IP電話:03-5460-5131)
受付時間:月~土 9:00~17:00(日・祝日・年末年始は休み)
解約時の注意点
CLUB ESTを解約する際は、「マイルの有効期限」と「年会費の扱い」に注意が必要です。
まず、最も気をつけたいのは、マイルの有効期限がCLUB EST特典で延長されていた場合、解約すると元の3年に戻ってしまう点です。
これにより、知らないうちに有効期限が迫っているマイルが失効してしまうリスクがあります。
また、CLUB EST年会費は一度支払うと途中解約でも返金されません。
「使わないからすぐ辞めよう」と思っても、その年の年会費は戻ってこないため、契約更新前に見直すことが大切です。
他にも、ラウンジ特典やボーナスマイルも即終了するため、「特典があるうちにうまく使い切ってから解約」するのが失敗しないコツです。
おすすめの解約タイミング
CLUB ESTを解約するなら、年会費の更新前や特典を使い切った直後がベストタイミングです。
なぜなら、CLUB ESTの年会費は1年ごとの請求で、一度払うと途中解約しても返金されず、タイミングを間違えると「使っていないのに年会費だけ払った」状態になることがあるからです。
たとえば、ラウンジをすでに年5回使いきった後や、2,500マイルのボーナスを受け取った後などは、特典をしっかり活用したうえで解約できる理想のタイミングといえるでしょう。
また、30歳の誕生月末で自動解約となるため、その直前での利用計画を立てるのもおすすめです。
JAL CLUB ESTに関するよくある質問
JAL CLUB ESTは20代限定の特典が豊富なカードですが、利用方法や条件に関する細かな疑問も多く寄せられています。
「当日のサクララウンジ利用はどうする?」「通常のJALカードとの違いは?」といった、公式ページでは分かりにくいポイントを理解しておくことが大切です。
この章では、よくある5つの疑問を取り上げ、制度面・利用シーン・再入会の可否などをわかりやすく解説します。
当日JAL CLUB ESTのサクララウンジを利用する方法は?
CLUB EST会員は、サクララウンジを搭乗当日でも使うことができます。
その理由は、特典として年5回の利用権が自動付与されており、事前予約は不要で、当日の空港で直接申し出れば入室できる仕組みになっているからです。
具体的には、CLUB EST会員のJALカードを持参のうえ、対象のJAL便に搭乗する際に「ラウンジを利用したい」と申し出るだけです。
ただし、ラウンジが混雑している際は一時的に制限されることもあるため、余裕を持って行動すると安心です。
また、利用回数は会員本人のみで「同伴者は対象外」である点に注意が必要です。
JAL CLUB ESTの特典は30歳を過ぎるとどうなる?
CLUB ESTは「20代限定」の特典サービスのため、30歳を迎えると自動的に解約となります。
これは制度上の条件で、誕生日の月末をもってCLUB EST特典がすべて終了するため、ボーナスマイルやラウンジ利用、マイルの有効期限延長といった特典も同時に失われます。
ただし、JALカード自体はそのまま継続利用可能であり、CLUB EST部分のみが外れる形となります。
もちろん、年会費の引き落としも次年度からはCLUB EST分(5,500円)は発生しません。
解約の手続きを自分でする必要はありませんが、マイルの有効期限が5年→3年に戻るため、失効前に使い切る計画を立てておくのが安心です。
JAL CLUB ESTと通常のJALカードの違いは何?
JAL CLUB ESTは、通常のJALカードに年5,500円を追加することで、20代限定の豪華な特典が付くオプションサービスです。
違いのポイントは、年に5回サクララウンジが使えること、マイルの有効期限が5年に延長されること、毎年2,500マイルが自動でもらえることなど、旅行やマイル貯蓄に大きなメリットがある点です。
通常のJALカードではこれらの特典は利用できず、マイル有効期限は3年、ラウンジも利用不可のため、同じカードでも体験できる“質”がまったく違うと言えます。
特に「これからマイルを貯めたい」「年に数回は飛行機に乗る」という20代には、コスパ的にも満足度が高い選択肢です。
一度解約したCLUB ESTに再入会できる?
一度解約したCLUB ESTでも、条件を満たしていれば再入会は可能です。
重要なのは、申込時点で「20歳以上30歳未満」であることです。
この年齢範囲内であれば、過去に利用していたかどうかに関係なく、再申込はできます。
ただし、再入会しても過去の特典(未使用ラウンジ回数や以前のボーナスマイルなど)は引き継がれないため、完全に新規扱いとしての再スタートになります。
また、キャンペーン特典の対象になるかどうかは再入会時の条件によって異なるため、申し込む前に公式サイトやコールセンターで確認しておくと安心です。
まとめ
JAL CLUB ESTは、20代限定でマイルの有効期限延長やサクララウンジ利用など、通常のJALカードにはない特典が充実しているサービスです。
審査を通過するには信用情報の管理や申請内容の正確さが重要で、特に申し込みのタイミングや他社からの借入件数にも注意が必要です。
解約や30歳以降の扱い、再入会の可否など、仕組みを理解して行動すれば、CLUB ESTの魅力を最大限に活かすことができます。
この記事を書いた人

エレビスタ ライター
エレビスタは「もっと"もっとも"を作る」をミッションに掲げ、太陽光発電投資売買サービス「SOLSEL」の運営をはじめとする「エネルギー×Tech」事業や、アドテクノロジー・メディアなどを駆使したwebマーケティング事業を展開しています。
エレビスタは「もっと"もっとも"を作る」をミッションに掲げ、太陽光発電投資売買サービス「SOLSEL」の運営をはじめとする「エネルギー×Tech」事業や、アドテクノロジー・メディアなどを駆使したwebマーケティング事業を展開しています。