ソーシャルレンディングとは?やばい・危ないと言われる理由と初心者でも安心なおすすめ5社を口コミ・評判から徹底比較!

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「ソーシャルレンディングって危ないの?」「実際に元本割れするの?」——そんな疑問を抱えている方は少なくありません。

ソーシャルレンディングは、インターネット経由で投資家と資金調達者をつなぐ貸付型投資サービスです。1万円から始められ、平均利回り5〜6%を期待できる一方で、元本保証がなく貸し倒れリスクも伴います。メリットとリスクを正しく把握したうえで活用することが大切です。

本記事では、ソーシャルレンディングの仕組み・メリット・デメリット・リスク・注意点を、金融機関での実務経験を持つ監修者の視点をもとにわかりやすく解説します。

この記事でわかること
・ソーシャルレンディングの仕組みと不動産クラウドファンディングとの違い
・元本割れ・貸し倒れ・倒産など5つのリスク
・少額投資・高利回りなど4つのメリット
・おすすめ大手サービス5社の口コミ・評判比較
・失敗しないための3つの注意点

目次

ソーシャルレンディングとは?わかりやすく解説

ソーシャルレンディングとは

ソーシャルレンディングとは、インターネット上で不特定多数の投資家から資金を集め、資金を必要とする企業・個人に貸し付ける「融資の仲介サービス」のことです。

投資家(レンダー)はプラットフォームに資金を預け、事業者がその資金を借り手(ボロワー)に貸し付けます。借り手から受け取った利息が、投資家への分配金となる仕組みです。

日本では2008年にmaneoマーケット株式会社が初のサービスを開始。その後SBIソーシャルレンディングやクラウドバンクなどが参入し、オンライン融資を含むレンディングサービスの市場規模は200億円を超えるとされています(株式会社矢野経済研究所 プレスリリースNo.2855)。

なお、日本のソーシャルレンディングサービスの多くは匿名組合契約型で運営されており、仲介事業者は第二種金融商品取引業の登録が必要です。登録の有無は金融庁のWebサイトで確認できます。

金融庁からの注意喚起
ソーシャルレンディングのマーケット拡大に伴い、違法なサービスや詐欺商法も増加しています。利用前に必ず金融庁の公式ページ「ソーシャルレンディングへの投資にあたってご注意ください」を確認しましょう。

ソーシャルレンディングの仕組み

ソーシャルレンディングの基本的な流れは以下の通りです。

  1. 投資家がプラットフォームに口座を開設し、資金を入金する
  2. 事業者が審査を行い、適切な借り手に資金を貸し付ける
  3. 借り手から利息を受け取り、投資家に分配金として還元する
  4. 運用期間終了後、元本と残利息が投資家に返還される

投資家にとっては少額から多様な案件に分散投資できること、借り手にとっては債券発行などの調達コストを抑えられることが、双方にとってのメリットです。

ソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングの違い

ソーシャルレンディングと混同されやすいのが不動産クラウドファンディングです。どちらもネット経由で少額から投資できますが、投資先や規制の仕組みが異なります。

ソーシャルレンディング 不動産クラウドファンディング
投資先事業・法人・個人など多様不動産(物件)
事業者の種別第二種金融商品取引業者不動産特定共同事業者
事業者の共同出資なし(一部あり)あり(優先劣後方式)
情報開示の程度△(匿名案件あり)○(不動産情報として開示)
主な事業者例クラウドバンク、Funds、バンカーズ等COZUCHI、CREAL、RIMPLE等

不動産クラウドファンディングでは事業者自身が共同出資し、優先劣後方式により個人投資家が優先的に保護される仕組みがあります。一方、ソーシャルレンディングは投資先が多様な分、より高い利回りが期待できますが、情報開示の水準は案件によって異なります。

ソーシャルレンディングの4つのメリット

ソーシャルレンディングが近年注目される主な理由は、少額・手軽・高利回りという3拍子が揃っている点です。以下で各メリットを詳しく解説します。

① 1万円から少額投資が可能

多くのソーシャルレンディングサービスの最低投資額は1万円です。株式投資には数十万円、現物不動産には数百万円以上が必要な場合が多く、それと比べると圧倒的にハードルが低いといえます。

少額から始められるため、投資初心者が「まず試してみる」という入口としても活用しやすいサービスです。

② 平均利回り5〜6%と比較的高い

大手ソーシャルレンディングサービスの平均利回りは年率5〜6%程度です。銀行預金の金利(0.1%未満)はもちろん、日経平均採用銘柄の平均配当利回り(約2.1〜2.3%)と比較しても高い水準です。

案件によっては利回り10%を超えるものもありますが、高利回りほどリスクも高まる傾向があるため注意が必要です(後述)。

③ 運用の手間がほぼかからない

現物不動産投資やベンチャーキャピタルへの投資では、リスク査定から法的手続きまで多くの時間と手間がかかります。一方、ソーシャルレンディングでは審査や手続きをすべてプロに任せられるため、口座開設と入金だけで投資がスタートできます。

株式や投資信託を購入するのと同程度の手間で、多様な投資案件にアクセスできるのが特長です。

④ 元本価格の変動リスクが比較的低い

ソーシャルレンディングの投資対象は事業収入や不動産賃料など、キャピタルゲイン(値上がり益)ではなくインカムゲイン(利息・分配金)を目的とするものが多いため、株価のような急激な価格変動が起きにくい構造です。

また、中途解約不可のケースが多く、株式市場のような投機的な売買が行われないため、マーケットの心理的影響を受けにくいといえます。

ソーシャルレンディングがやばい・危ないと言われる5つの理由

ソーシャルレンディングは元本保証がなく、複数のリスクを理解したうえで投資判断を行う必要があります。「危ない」「やばい」と言われる背景には、以下の5つのリスクがあります。

① 元本割れリスク

ソーシャルレンディングは元本保証のない金融商品です。市場環境の変化などにより、投資した金額を下回るリスクがあります。

「過去に元本割れがない」と宣伝しているサービスもありますが、これはあくまで過去の実績であり、将来の元本保証を意味するものではありません。必ず「過去の実績であり、将来を保証するものではない」という注意書きを確認しましょう。

② 貸し倒れリスク

貸付先が返済できなくなる「貸し倒れ」が発生した場合、投資した元本や利息が戻ってこない可能性があります。

ソーシャルレンディングでは貸付先情報が非公開(匿名)のケースも多く、投資家自身がリスクを直接評価することが難しい点も注意が必要です。担保なし(ノンリコース・無担保)の案件はとくにリスクが高い傾向があります。

SBIソーシャルレンディングの廃業事例
国内大手だったSBIソーシャルレンディングは、2021年に一部ファンドで貸付先の不正が発覚し、同年6月にサービスを廃止しました。「大手だから安心」とは言い切れないことを示す事例として、常に事業者の情報開示姿勢を確認することが重要です。

③ 事業者倒産リスク

貸付先だけでなく、ソーシャルレンディングの運営会社自体が倒産するリスクもあります。

正規の事業者は金融商品取引法に基づき顧客資産を自社資産と分別管理する義務がありますが、証券会社のような「信託保全」や「投資者保護基金」による保護はありません。万が一の倒産時には、顧客資産も差し押さえ対象になる可能性があります。

④ 流動性リスク

多くのソーシャルレンディングでは中途解約が認められていません。急な出費が必要になっても、運用期間中は資金を引き出せないケースがほとんどです。

投資期間は案件によって3ヶ月〜2年程度と幅があります。生活費や直近の予定があるお金は絶対に投資しないようにしましょう。

⑤ 不正出金・情報漏洩リスク

多数の投資家から個人情報・銀行口座情報を預かるプラットフォームでは、システムのセキュリティが十分でない場合、ハッキングや不正出金のリスクもあります。セキュリティ対策や情報管理体制についても、利用前に各事業者の方針を確認することをおすすめします。

おすすめ大手ソーシャルレンディングランキング一覧比較

ここでは、初心者にもおすすめのソーシャルレンディングランキング5選を紹介します。サイトによっては平均利回りが安定していたり、1万円から投資を始められたりなどと特徴がさまざまです。

また、信頼性が抜群のソーシャルレンディングもあります。それぞれの特徴を解説するため「どのソーシャルレンディングがよいか」参考にしてみてください。

順位ソーシャルレンディング名特徴
1位Funds(ファンズ)・上場企業中心で分配遅延・貸し倒れ0件(2025年9月末時点)
・1円から投資可能、手数料無料
2位クラウドバンク・累計調達額3,096億円超(2025年3月時点)で日本最大規模
・最低投資額は1万円から
3位オルタナバンク・累計申込額700億円突破(2026年2月時点)、元本毀損率0%
・利回り4〜12%のオルタナティブ投資
4位バンカーズ・独自のリスク評価と継続的なレポートで情報開示が充実
・1万円から多彩なテーマで投資可能
5位COMMOSUS・利回り4.2〜11.0%(税引前)、専門家が厳選したファンドに投資
・オンライン完結で手間なく始められる

1位:Funds(ファンズ)

Funds
基本情報
運営会社ファンズ株式会社
形態貸付型クラウドファンディング(投資型)
サービス開始2019年1月
利回り年率1〜6%程度(平均実績約2.31%)
貸付先上場企業およびそのグループ会社を中心とした113社以上
累計調達額累計募集額1,000億円突破(2025年9月末時点)
最低投資額1円〜
分配遅延・貸し倒れ0件(2025年9月末時点)

Fundsは、上場企業を中心に1円から投資できる国内最大規模の貸付型クラウドファンディングです。サービス開始(2019年1月)以来、分配遅延・貸し倒れが0件という圧倒的な安定実績を誇り、初心者が最初に選ぶサービスとして高い評価を受けています。

2026年3月にはJALと資本業務提携を締結。三菱UFJ銀行など大手金融機関8社とも連携しており、機関投資家水準の信頼性を備えた数少ないプラットフォームです。口座管理・投資申込の手数料は無料で、スマートフォンからも手軽に操作できます。

利回りは平均2.31%と他社より低めですが、上場企業への間接投資という安全性の高さと「ほったらかし運用」の手軽さがリスクを抑えたい初心者層から支持されています。

口コミ・評判(ユーザーの声)
「上場企業が広告目的でファンドを募集するくらい堅固。崩れることないと思うくらいガチ堅でおすすめ」(投資家・30代)
「COZUCHIの満期分をFundsに入れ替えた。1年3.5%のファンドでバランスよく運用できている」(投資家・40代)

2位:クラウドバンク

基本情報
運営会社日本クラウド証券株式会社
形態貸付型クラウドファンディング
サービス開始2013年
利回り平均実績約6%
貸付先不動産(国内外)、太陽光・風力発電、金
累計調達額約3,096億円(2025年3月時点)
最低投資額1万円〜

2013年開始の国内最古参のソーシャルレンディングサービスのひとつで、累計調達額は約3,096億円(2025年3月時点)と業界最大規模の実績を誇ります。延べ利用件数は113万件を超えています。

貸付先は国内外の不動産・太陽光発電・風力発電と多彩で、日本では珍しく金のスポット取引・積立にも投資可能です。多くの案件で担保付貸付を実施し、平均約6%という高い利回り実績を維持しています。

3位:オルタナバンク

オルタナバンク
基本情報
運営会社SAMURAI証券株式会社(第一種・第二種金融商品取引業、電子募集取扱業務登録)
形態貸付型クラウドファンディング(オルタナティブ投資型)
サービス開始2020年(前身のSAMURAI FUND)、2023年にオルタナバンクに改称
利回り4〜12%(平均実績約5.5%)
貸付先不動産(国内外)、再エネ、ベンチャー、プライベートエクイティ等
累計申込額700億円突破(2026年2月時点)
顧客元本毀損率0%(2026年6月時点)
最低投資額1万円〜

SAMURAI証券株式会社が運営するオルタナバンクは、2026年2月に累計ファンド申込額700億円を突破し、累計案件数600件超と急成長を続けるプラットフォームです。顧客元本毀損率0%(2026年6月時点)を維持しており、目標利回り達成率は99.4%に上ります。

不動産担保付き案件を中心に、再エネ・未上場株式など個人では通常アクセスできないオルタナティブ資産への投資が特徴。利回りは4〜12%と幅広く、運用期間も3〜12ヶ月程度と短めのため、資金の流動性を重視したい方にも適しています。

4位:バンカーズ

バンカーズ
基本情報
運営会社株式会社バンカーズ(関東財務局登録 第3216号)
形態貸付型クラウドファンディング
サービス開始2020年
利回り1.9〜6.5%
貸付先不動産、決済サービス事業、海外消費者ローン・ファクタリング事業、医療機関など
最低投資額1万円〜

バンカーズは、銀行・証券会社・ベンチャーキャピタルなど多様な金融業界出身者が在籍する貸付型クラウドファンディングです。独自の5段階リスク評価と継続的な月次レポートによる情報開示を徹底しており、多くの案件でセイムボート出資(バンカーズ自身も同一案件に出資)を実施しています。

なお2026年に入り、旧クラウドクレジットのサービスがバンカーズに統合されています。最新のファンド状況は公式サイトでご確認ください。

5位:COMMOSUS(コモサス)

基本情報
運営会社株式会社コモサス(旧CAMPFIRE Owners、2022年12月に改称)
形態融資型クラウドファンディング
サービス開始2022年9月(改称)
利回り4.2〜11.0%(税引前)
貸付先不動産(国内外)、事業資金、土地建物の借換資金
累計調達額約100億円
最低投資額1万円〜

COMMOSUS(コモサス)は、旧CAMPFIRE Ownersから2022年12月に改称した融資型クラウドファンディングサービスです。専門家が厳選したファンドに1万円から投資でき、予定利回り4.2〜11.0%(税引前)と高いリターンを狙えます。運用期間は半年〜1年程度が中心です。

登録・申込はオンラインで完結します。出金手数料は月1回まで無料ですが、2回目以降は自己負担となります。元本保証はないため、投資前に公式サイトでリスク説明をご確認ください。

ソーシャルレンディングで失敗しないための3つの注意点

ソーシャルレンディングで大損しないために事前に押さえておくべき注意点

ソーシャルレンディングで大損しないために、投資前に必ず押さえておくべき注意点を3つ解説します。

① 余剰資金以外では投資しない

余剰資金とは、失っても生活に支障がないお金のことです。ソーシャルレンディングは中途解約できない案件がほとんどで、資金拘束期間は3ヶ月〜2年程度に及ぶことも。生活費や近い将来の予定(住宅購入・学費など)に充てる予定のお金は絶対に投資しないようにしましょう。

② 利回りが高すぎる案件は避ける

ソーシャルレンディングの平均的な利回りは4〜8%程度です。9%を超えるような高利回り案件は、それだけ貸し倒れリスクが高い可能性があります。明確な担保・根拠のない高利回りファンドへの投資は、慎重に判断しましょう。

③ 第二種金融商品取引業の登録業者のみ選ぶ

ソーシャルレンディングを行う事業者は、金融商品取引法に基づき第二種金融商品取引業の登録が必要です。未登録業者は詐欺の可能性があります。

また「過去に行政処分(業務停止命令・登録取消など)を受けていない事業者」を選ぶことも重要です。金融庁・各財務局のWebサイトで確認できます。案件内容が複雑すぎる場合も注意が必要です。

ソーシャルレンディングに関するよくある質問

ソーシャルレンディングに関してよくある質問

ソーシャルレンディングはやばいですか?

元本保証がなく、貸し倒れ・事業者倒産・流動性の低さなど複数のリスクがあります。ただし第二種金融商品取引業の登録済み業者を選び、余剰資金の範囲で適切に分散投資すれば、高利回りを狙える魅力的な投資手段でもあります。リスクを正しく理解したうえで活用することが大切です。

SBIソーシャルレンディングは廃業したのですか?

はい。SBIソーシャルレンディングは2021年に一部ファンドで貸付先の不正が発覚し、同年6月にサービスを廃止しました。現在はSBIグループとしてソーシャルレンディングサービスを提供していません。この事例は「大手でも安心とは限らない」ことを示しており、事業者の情報開示姿勢を継続的に確認することの重要性を教えてくれます。

ソーシャルレンディングは元本保証がありますか?

ありません。ソーシャルレンディングは元本保証のない金融商品です。「過去に元本割れなし」と宣伝しているサービスもありますが、これは過去の実績であり将来を保証するものではありません。必ず失っても問題のない余剰資金で投資しましょう。

ソーシャルレンディングはいくらから投資できますか?

多くのサービスでは1万円から投資を始められます。Fundsは1円から投資可能です。株式や不動産投資と比べて初期費用が少なく、投資初心者でも始めやすいのが特長です。

ソーシャルレンディングで利益が出たら確定申告は必要ですか?

ソーシャルレンディングで得た利益は「雑所得」に分類されます。会社員の場合は年間20万円以下であれば確定申告不要ですが、それを超える場合は申告が必要です。判断に迷う場合は税理士への相談をおすすめします。

ソーシャルレンディングとクラウドファンディングの違いは何ですか?

最大の違いは投資先です。ソーシャルレンディングは不動産・事業・個人など多様な貸付先に投資するのに対し、不動産クラウドファンディングは不動産物件に特化して投資します。また不動産クラウドファンディングは事業者が共同出資し優先劣後方式で個人投資家を保護する仕組みがあり、情報開示水準が高い傾向があります。

まとめ

ソーシャルレンディングとは、インターネット経由で投資家と借り手をつなぐ貸付型の投資サービスです。1万円から始められ、平均5〜6%の利回りを期待できる一方で、元本保証はなく、貸し倒れ・倒産・流動性などのリスクを伴います。

安全に活用するための3つのポイントをまとめます。

  • 余剰資金のみで投資する(中途解約不可のケースが多い)
  • 高すぎる利回り(9%超)には慎重に(リスクが高い可能性)
  • 第二種金融商品取引業の登録業者+行政処分歴なしを確認

メリットとデメリットを正しく理解し、初心者には安定実績で定評のあるFunds(ファンズ)から始めてみることをおすすめします。

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この記事を書いた人

エレビスタ ライター

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