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アコム株式会社のSDGsの取り組み事例
アコムは、重点活動テーマに「お客さまの最高の満足のために」「社会・環境のために」「従業員のために」を掲げ、CSR活動に取り組みます。
また、「SDGs」、「日本政府のSDGs実施指針」等で明示された社会課題に対して、経営環境や社会課題に対する取り組みの重要性等を踏まえつつ、当社が優先的に取り組むべき6つの社会課題を特定し課題解決に向けて取り組んでいます。
引用:アコム株式会社
アコム株式会社では、
- 消費者保護・金融リテラシーの向上(SDGs目標4・12)
- ダイバーシティの推進(SDGs目標5・10)
- 働き方改革の推進(SDGs目標3・8)
- イノベーションの推進(SDGs目標9)
- 地域の活性化(SDGs目標11・17)
- 環境に配慮した企業活動の推進(SDGs目標12・13・15)
など、SDGsの目標達成に向けて、幅広い分野に取り組んでいます。
それぞれの取り組み内容を簡単にご説明していきます。
①消費者保護・金融リテラシーの向上(SDGs目標4・12)、地域の活性化(SDGs目標11・17)
アコム株式会社では、金融リテラシー向上のため、大学での金銭教育を行っています。
2013年に開始した講義は延べ50回となり、実際にあった金銭トラブルを例に挙げ、トラブルに巻き込まれないように学生に向けて注意喚起をしています。
アコムといえば、消費者金融のイメージが強いかと思いますが、金融関連以外にも、アコム青い鳥募金や自動販売機を活用した寄付、献血、障がい者支援などを行っています。
②ダイバーシティの推進(SDGs目標5・10)、働き方改革の推進(SDGs目標3・8)
従業員の満足度が顧客の満足度につながり、企業価値の向上に結びつくというアコム株式会社の考えにより、ダイバーシティが推進されています。
たとえば、ワークライフバランスの推進のために育児や介護支援制度を充実させたり、時間単位での年休や一部フレックスタイム制を導入しています。
柔軟な働き方は、健康やメンタルヘルスの不調を未然に防ぐことにもつながっています。
③環境に配慮した企業活動の推進(SDGs目標12・13・15)
店舗に設置しているATMを省エネモードにしたり、看板の電球をLEDに変えてCO2排出量を抑える・消費電力を減らす取り組みを実施しています。
その他にも、ペーパーレス化や地域の清掃活動など、環境に配慮した取り組みを行っています。
まとめ
アコム株式会社では、金融リテラシー向上や社内の風通しの良さの改善、環境に配慮した取り組みなど、多様なSDGsに対する取り組みを実施しています。