環境や社会への貢献がまるでお金のような価値を創出し、それが「カーボン・クレジット」として取り引きされているのを知っていますか?Climate Action Reserve(CAR)とは、アメリカ合衆国を拠点とする、このようなクレジットの認証機関です。
国際的にも評価の高いCARの仕組み、購入方法、メリットやデメリット、導入企業事例などを、わかりやすく解説します。SDGsの目標達成にも貢献するCARについて、知識を深めておきましょう!
Climate Action Reserve(CAR)とは
Climate Action Reserve(以降CAR)とは、2008年に設立されたアメリカ合衆国を拠点とする自主的なカーボン・オフセットプログラム※です。このプログラムでは、2008年の設立当初は世界中のプロジェクトが対象でしたが、2017年にプログラムの改定が行われ、対象地域を特に、
- アメリカ合衆国
- カナダ
- メキシコ
に焦点を当てるようになりました。(途上国におけるプロジェクト開発の支援は継続)
これは主に、
- 厳格な基準を維持するため
- 検証コストを削減するため
- 北米市場における需要に対応するため
という理由からです。(クレジットの購入は世界中から参加可能)
また、独立した第三者の検証機関への監督を提供し、カーボン・クレジットの発行と追跡を行っています。
CARは、プロジェクトが本当に環境に貢献していることを確認するために、独自のルールブックに基づき、プロジェクトプロトコル(基準)を作成しています。この基準では、
- プロジェクトが環境に与える影響を測定する方法
- プロジェクトが環境に貢献していることを証明する方法
- プロジェクトがCARの認証を受けるために必要な条件
などについて、基準を設定しています。加えてCARは、業界標準やその他の客観的な基準とも連携しており、
- 実際に環境に貢献している
- その貢献度を正確に測定できる
- CARの認証基準を満たしている
という条件を満たすことを確認します。これらの条件を満たすことで、プロジェクトはCARから認証を受け、CRT(Climate Reserve Tonnes)と呼ばれるカーボン・クレジットを発行することができます。
Climate Action Reserve(CAR)の近年の動向
近年、CARは発行量と無効化量ともに堅調に増加傾向にありましたが、2021年から2022年にかけては微減しています。これは、新型コロナウィルス感染症の影響や、国際的なカーボンクレジット市場の動向などが影響していると考えられます。
【主要ボランタリークレジット(VCS、GS、ACR、CAR)の発⾏量、無効化量】
立ち上げ背景
CARの前身であるCalifornia Climate Action Registry(CCAR)は、2001年にカリフォルニア州政府によって設立されました。CCARは、企業やその他の組織が温室効果ガス排出量を自主的に計算・報告することを支援する、自主的なカーボン・クレジット制度でした。
CCARは、温室効果ガス削減プロジェクトによる排出削減量を定量化する、標準化された評価基準を開発しました。これらの基準は、プロジェクトの種類ごとに設けられ、客観的な評価に基づいて排出削減量を算出します。その後、これらの基準はCARに引き継がれ、さらに発展しました。
CARの特徴
CARの特徴は、温室効果ガス排出削減プロジェクトの量定と検証のための厳格な基準を設けている点にあります。これにより、プロジェクトの透明性と信頼性が保証され、参加企業やプロジェクト開発者は、自らの取り組みが実際に環境へのポジティブな影響をもたらしていることを証明できます。CARは、発行されたクレジットを厳格に管理・追跡することで、クレジットの価値と信頼性を守っているのです。
カーボン・クレジットとボランタリー・クレジット
CARの理解を深めるために、カーボンクレジットとボランタリー・クレジットについて確認しておきましょう。
カーボン・クレジット※は、温室効果ガス排出削減または除去・吸収量を特定の専門機関が認証し、取引できるようにしたものです。企業や個人は、これらのクレジットを購入することで、自身の排出削減目標の達成や、環境へのポジティブな貢献を証明することができます。
【カーボン・クレジットの大まかな分類】
【カーボン・クレジットの考え方】
【関連記事】カーボンクレジットとは?仕組みや種類、ビジネスの活用事例、個人で取引可能?
CARが発行するCRTは、ボランタリー・クレジット市場※で取引され、企業が自主的に環境への責任を果たす手段として利用されます。これらのクレジットは、Verified Carbon Standard(VCS)※など他の基準とも連携し、国際的なクレジット市場での流動性と認知度を高めています。
- 民間認証機関による認証に基づいて発行されること
- 法的な排出削減義務の履行ではなく、自主的な取り組みとして購入されること
【関連記事】ボランタリー・クレジットとは?種類や日本の現状、購入方法も
【関連記事】VCSとは?導入のメリット・デメリット、企業事例も
CARは、企業やプロジェクト開発者が環境への責任を果たし、持続可能な未来に貢献するための信頼できる手段を提供します。その厳格な基準と透明性の高いプロセスにより、カーボン・クレジット市場の整合性と信頼性が保たれ、環境保全への実質的な貢献が促進されています。*1)
Climate Action Reserve(CAR)の仕組み
ここからは、CARの仕組みについて詳しく見ていきます。
① プロジェクトの企画
CARによる認証を受けるための第一歩は、プロジェクトの企画です。この段階では、プロジェクトの目標、範囲、予想される環境への影響などを明確にします。プロジェクトの企画では、CARのプロトコルに沿った計画が必要とされます。
② 方法論の選択と適用
あらゆるプロジェクトの影響を正確に測定するためには、適切な方法論の選択が不可欠です。CARは、プロジェクトのタイプごとに、特定の基準を提供しており、プロジェクト開発者はこれらの基準に基づいて、温室効果ガスの排出削減または除去などの算定を行います。
必要に応じて、新たな方法論の開発とその承認申請も可能ですが、CARの基準に適合することが求められます。
③ ステークホルダーの参加
CARは、プロジェクトの計画と実施において、地域社会や関係者の参加を重視します。このアプローチにより、プロジェクトが地域社会に適合し、より広範な支持を得るようになります。
そのため、ステークホルダー(利害関係者)との協議を通じて、意見や懸念を収集し、プロジェクトの計画に反映させることが求められます。
④ 監査と検証
プロジェクトがCARのプロトコルに適合していることを確認した後、独立した第三者の検証機関による監査が行われます。この監査は、プロジェクトが計画通りに実施され、予想されるGHG排出削減または除去が実際に達成されているかを検証するためのものです。このプロセスを通じて、プロジェクトの信頼性と透明性が保証されます。
⑤ 認証と登録
監査を通過したプロジェクトは、CARによって正式に認証され、登録されます。これにより、プロジェクトはCAR認証を受けたことを公に示すことができ、CRT(Climate Reserve Tonnes)としてカーボン・クレジットを発行し、市場で取り引きすることが可能になります。
CARの認証プロセスは、他のカーボンクレジット制度と比較して、特に北米地域に特化したプロジェクトに対する厳格な基準と、地域社会やステークホルダーとの積極的な協力を重視する点が特徴です。これにより、環境保護とGHG排出削減の効果的な実施が促進され、持続可能な未来への貢献が期待されます。*2)
Climate Action Reserve(CAR)のメリット
CARは、北米においてカーボン・オフセット市場※における先駆者として高く評価されています。また、北米企業にとどまらず、世界中の多くの企業や組織が、自らの環境責任を果たし、持続可能な未来に貢献するためにCARのクレジットを活用しています。
CARが支持される理由として、どのようなメリットがあるのでしょうか。
【関連記事】カーボンオフセットとは?仕組みや目的、カーボンニュートラルとの違いや企業事例を解説!
北米における高い評価と信頼性
CARは、北米最大の自主的なカーボン・オフセットプログラムであり、その厳格な基準と透明性から、高い評価と信頼を得ています。独立第三者機関による検証制度や、プロジェクト情報やCRTの発行・追跡情報の公開など、信頼性を高める仕組みが整っています。
北米を中心とした活発な市場と流動性
CARは、カリフォルニア州など複数の政府機関と連携しており、政策との整合性も確保されています。これは、CARの認証を受けたプロジェクトが、政府の政策目標達成にも貢献していることを意味します。
国際的な認知度が高い
CARは、北米だけでなく、世界中の企業や機関から広く認知されています。CARは国際的な基準に基づいて運営されており、世界的なカーボン・オフセット市場における重要な存在となっています。
他の基準や認証機関と連携している
CARは、他のカーボン・クレジット認証機関の基準とも連携しており、国際的なクレジット市場での流動性を高めています。このため、CARの認証を受けたプロジェクトは、より多くの購入者にとって魅力的な選択肢と言えます。
さらに、カリフォルニア州政府との連携は、CARの基準が実際の政策にも適用されていることを示し、さらなる信頼を得ています。
途上国への貢献
CARは、途上国におけるプロジェクト開発も支援しており、持続可能な開発と環境保全に貢献しています。これは、CARが環境問題への貢献だけでなく、社会的な責任も果たしていることを示しています。
このようにCARは、北米を中心に世界から高い評価を得ている信頼性の高いカーボン・オフセットプログラムで、
- 活発な市場と政府機関との連携
- 国際的な認知度と他の基準との連携
- 発展途上国への貢献
など、多くの強みを持っています。*3)
Climate Action Reserve(CAR)のデメリット・問題点
CARは、世界的に高い評価を得ている一方で、いくつかのデメリット・問題点も存在します。
参加コストの高さ
CARに参加するためには、プロジェクトの開発者や企業が負担するコストが高くなることがあります。プロジェクトの認証、監視、報告、検証(MRV)プロセスは複雑で、多くの場合、これらに必要な専門知識や技術は専門的な第三者機関を通じて得られます。
これらのサービスの利用には高額な費用が発生し、特に小規模なプロジェクト開発者にとっては大きな負担となることがあります。
地域的な限定性
CARは北米、特にアメリカ合衆国内での活動が中心であり、その基準は主にアメリカの法律や市場状況に基づいています。そのため、異なる国や地域の環境政策や市場ニーズと完全には一致しない場合があります。
一般への認知度と理解が不足している
CARの仕組みやカーボン・クレジットの概念は、一般の人々や小規模な事業者にとってはまだ十分に理解されていない状況です。その結果、CARの提供する環境保全のメリットやクレジット取引の機会を十分に活用できていない状況があります。このような認知度の低さは、広範な社会的・経済的効果を生み出す潜在能力を制限する要因となっています。
グリーンウォッシュの懸念
CAR認証は、環境への貢献を証明するものではありますが、プロジェクトによっては意図せず環境に悪影響を与えてしまう可能性があります。これは、グリーンウォッシュ※と呼ばれる問題につながる可能性があります。
【関連記事】グリーンウォッシュとは?具体例と日本企業でもできる対策・SDGsの関係
このように、CARには現状いくつかの課題が存在しています。しかし、これらの課題を克服するために、CARはさまざまな取り組みを進めており、今後も改善が期待されています。*4)
Climate Action Reserve(CAR)の購入方法
CARの大まかな購入方法を、順を追って確認していきましょう。
①アカウントの開設
CARのクレジットを購入するための最初のステップは、CARのユーザーアカウントを開設することです。プロジェクト開発者、検証機関、トレーダー、ブローカー、小売業者など、すべての関係者はアカウント登録が必要となります。
予約利用規約に同意し、オンラインの新規アカウント申請フォームに必要事項を記入して送信します。その後、アカウントマネージャーはアカウントをアクティブ化するための電子メール通知を受け取り、必要な書類の提出を求められます。
②書類の提出し承認を待つ
提出された書類はCARの予約管理者によって確認され、アカウントの承認に必要な追加情報がある場合は、アカウントマネージャーに通知されます。全ての書類が揃い、承認されると、アカウントマネージャーの電子メールアドレスに承認通知が送られます。
③システムの利用開始
CARアカウントが承認されると、ユーザータイプに応じて利用可能なすべての機能を使用できます。アカウント設定料金が、アカウント承認後に請求されます。
この請求書はオンラインでダウンロードして印刷でき、支払い期限は30日以内です。
④クレジットの購入
アカウントが設定され、システムを利用できるようになったら、クレジットの取り引きを開始できます。CARのウェブサイトや提携するブローカー、トレーダーを通じて、具体的なプロジェクトのクレジットを選択し、購入手続きを行います。
購入したクレジットは、自身の温室効果ガス排出量をカーボン・オフセットするため、または企業の環境目標達成のためなどに使用できます。
⑤監視と報告
クレジット購入後も、そのプロジェクトの進行状況や環境への具体的な影響を監視し、自身の環境貢献度を評価することが重要です。CARは透明性を重視しており、プロジェクトの成果や影響に関する情報を公開しています。
CARのクレジット購入は、その透明性と信頼性により、環境保全への貢献だけでなく、社会的、経済的利益をもたらすプロジェクトへの投資としても価値があります。これらのステップに従い、環境へのポジティブな影響を生み出しつつ、活動による温室効果ガス排出量をカーボン・オフセットして、カーボンフットプリント※を減らすことができます。
【関連記事】カーボンフットプリントとは?算定方法や課題、企業の取組事例も*5)
Climate Action Reserve(CAR)を導入する企業事例
ここからは、CARを導入する企業の事例を見ていきましょう。
Amazon
【Amazonの持続可能性への取り組み】
Amazon(アマゾン)は、2040年までに自社とサプライチェーン全体の温室効果ガス排出量を実質ゼロにすることを目標に掲げています。この目標に向けた取り組みの一環として、CARを含むカーボン・クレジットの購入に力を入れています。
また、Amazonは自社だけでなく、サプライチェーン全体の温室効果ガス排出量をカーボン・オフセットしています。
AmazonがCARを活用して支援するプロジェクトは、
- 森林保護と再生
- 再生可能エネルギー
- メタン排出量の削減
などさまざまです。Amazonは、2022年にCARから100万クレジットを購入し、これは世界最大の単一購入量となりました。
【Amazonのカーボンフットプリントの推移】
Amazonのこのような取り組みは、他の企業にとっても参考になるモデルであり、気候変動対策への意識を高めるきっかけとなっています。
Shell
【Shell:メキシコ湾での石油・ガス生産においての洗浄水処理と再利用の技術開発】
Shell(シェル)は、気候変動に対処し、持続可能なエネルギーの未来を築くために、さまざまな取り組みを進めています。その中心的な目標は、2050年までにネットゼロエミッションのエネルギー企業になることです。
この目標は、自社の運営から生じる直接的な排出(Scope1と2)だけでなく、Shellが販売するエネルギー製品の使用から生じる排出(Scope3)も含む、大胆な野心です。
Shellは、この大胆な目標達成のための手段の1つとして、CARを活用しています。Shellは、CARのクレジットを購入することで、森林保護や再生可能エネルギーなど、環境に良いプロジェクトを支援しています。
【関連記事】Scope1・Scope2・Scope3とは?算定方法や削減方法も
【ShellのScope1およびScope2の運用排出量(百万トンCO2換算)】
さらに、Shellは、バイオ燃料、水素、その他の低炭素または無炭素ガスなど、伝統的な燃料に代わる低炭素・無炭素の代替品の開発に力を入れています。また、より多くの電気を顧客に提供し、再生可能エネルギーへの移行を促進するとともに、石炭の使用を液化天然ガスに置き換えるなど、さまざまな産業の顧客がエネルギー使用を脱炭素化する支援を行っています。
これらの取り組みを通じて、ShellはCARなどのカーボン・クレジットを含むさまざまな手段を駆使することにより、自社だけでなく社会全体の炭素排出量を削減し、気候変動への対策に積極的に取り組んでいます。
Shellのような大企業が率先して行動することで、他の企業や個人にも影響を与え、より広範な社会全体での気候変動対策の意識と行動が高まることが期待されています。*6)
Climate Action Reserve(CAR)とSDGs
ここで、CARとSDGs(持続可能な開発目標)との関連について考えてみましょう。まず、CARは環境保全プロジェクトに対して、カーボンクレジットを通じて資金を提供します。
これにより、
- 森林保護
- 再生可能エネルギーの普及
- 廃棄物管理の改善
など、地球環境に良い影響を与えるプロジェクトが実行されます。これらのプロジェクトは、温室効果ガスの排出量削減だけでなく、地域社会の生活の質の向上や生物多様性の保護にもつながります。
つまり、CARの活動は、単に気候変動対策だけでなく、他のさまざまなSDGs目標の達成にも影響を及ぼすのです。
【国際的なカーボン・クレジットの発行量・無効化量の推移】
上のグラフからもわかるように、カーボン・クレジットの発行量・無効化量の増加は、年々増加しています。これは、世界中で環境保護のためのプロジェクトが増え、それらが実際に成果を上げている証拠とも言えます。
また、カーボン・オフセットが自社の温室効果ガス排出量を削減するためのツールとして、世界に広がってきていることもわかります。CARなどのカーボン・クレジットの活用は、SDGsの目標達成に向けた新しいアクションの1つとして、今後もさらに発展するでしょう。
CARは特に、
- SDGs目標7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに
- SDGs目標13:気候変動に具体的な対策を
- SDGs目標15:陸の豊かさも守ろう
- SDGs目標17:パートナーシップで目標を達成しよう
の達成に、今後ますます貢献すると期待できます。
まとめ
【カーボンクレジットの発行量の推移】
上のグラフは、CDMを代表とする国連や政府主導のクレジットの発行量は大きく減少している一方で、 VCSを代表とするボランタリー・クレジットの発行量は大きく増加していることを表しています。自社やサプライチェーンの温室効果ガス排出量を削減するための直接的な手段として、また自社のサステナビリティ目標達成のための戦略として、ボランタリー・クレジットの購入を検討する企業が世界的に増加しています。
これは、ボランタリー・クレジットの評価・認知度が上がってきていること、国連や政府の主導するカーボン・クレジットはボランタリー・クレジットよりもさらに手続きが複雑で、柔軟性に乏しいことなどが影響していると考えられます。また、ボランタリークレジット市場の拡大は、企業が自らのビジネスモデルを再考し、より持続可能な方法での事業運営に移行する、ポジティブなきっかけと手段を提供します。
カーボン・クレジットの購入を通じて、企業は
- 森林保護
- 生物多様性の保全
- 地域社会の持続可能な開発
など、自社では直接取り組むことが難しいプロジェクトを支援することができ、社会的な価値の創出にも貢献することができます。
このように、CARをはじめとするボランタリークレジットは、企業が環境責任を果たし、持続可能性を追求する上で重要な役割を担っています。今後、企業にとって、これらのクレジットを戦略的に活用し、ビジネスの持続可能性を高めるとともに社会的な課題解決に貢献することは、ますます重要になるでしょう。
カーボン・クレジット市場はまだ発展段階にあります。今後ますます社会的に重要となる、CARをはじめとするカーボン・クレジットについて、常に新しい情報を知り、より理解を深めることを心がけましょう。
<参考・引用文献>
*1)Climate Action Reserve(CAR)とは
経済産業省『カーボンクレジット・レポートを踏まえた政策動向』(2023年3月)
CLIMATE ACTION RESERVE『FOREST CARBON ACCOUNTING FOR IFM PROJECTS』
CLIMATE ACTION RESERVE『CALIFORNIA COMPLIANCE OFFSET PROGRAM』
CLIMATE ACTION RESERVE『CARBON MARKET DIRECTORY』
Carbon Offset Guide『Climate Action Reserve』
炭素市場エクスプレス『市場メカニズムの国際動向 気候変動交渉における市場メカニズムの位置づけ』
経済産業省『カーボン・クレジット・レポートの概要』(2022年6月)
経済産業省『カーボン・クレジット・レポートの概要』(2022年6月)
カーボンクレジットとは?仕組みや種類、ビジネスの活用事例、個人で取引可能?
ボランタリー・クレジットとは?種類や日本の現状、購入方法も
*2)Climate Action Reserve(CAR)の仕組み
経済産業省『カーボンニュートラルの実現に向けたカーボン・クレジットの適切な活用のための環境整備に関する検討会(第1回)』(2021年12月)
Verra『Climate Action Reserve (CAR) Protocols』
CLIMATE ACTION RESERVE『Reserve Offset Program Manual』(2024年3月)
*3)Climate Action Reserve(CAR)のメリット
カーボンオフセットとは?仕組みや目的、カーボンニュートラルとの違いや企業事例を解説!
CLIMATE ACTION RESERVE『About Us』
経済産業省『カーボン・クレジット・レポートの概要』(2022年6月)
GREEN AND BLUE PLANET SOLUTIONS『カーボンクレジットの創出・調達 2050年カーボンニュートラルに向けて』
環境省『SBTに取組むメリット』
環境省『米国(加州)におけるカーボン・オフセットの現状』
*4)Climate Action Reserve(CAR)のデメリット・問題点
グリーンウォッシュとは?具体例と日本企業でもできる対策・SDGsの関係
Carbon Offset Guide『Climate Action Reserve』
CLIMATE ACTION RESERVE『Protocols』
経済産業省『カーボン・クレジット・レポート』(2022年6月)
*5)Climate Action Reserve(CAR)の購入方法
カーボンフットプリントとは?算定方法や課題、企業の取組事例も
CLIMATE ACTION RESERVE『Open an account』
みずほフィナンシャルグループ『カーボンプライシングとカーボンクレジットを巡る国内外の動向~加速する脱炭素の潮流を見据えた企業経営を考える~』(3023年6月)
環境省『カーボン・クレジットの認証等の制度例』
炭素市場エクスプレス『市場メカニズムの国際動向』
*6)Climate Action Reserve(CAR)を導入する企業事例
Amazon『Building a Better Future Together 2022 Amazon Sustainability Report 』(2022年)
Scope1・Scope2・Scope3とは?算定方法や削減方法も
Shell『Shell Energy Transition Strategy 2024』
Amazon『Delivering Progress Every Day Amazon’s 2021 Sustainability Report』(2021年)
JETRO『米国・カリフォルニア州の気候変動対策と産業・企業の対応』(2021年4月)
CLIMATE ACTION RESERVE『Voluntary Offset Program』
Shell『Sustainability reports 2023』
Shell『Sustainability at Shell』
Sell『Achieving net-zero emissions』
Shell『Our journey to net zero』
Shell『Our approach』
*7)Climate Action Reserve(CAR)とSDGs・まとめ
経済産業省『SDGs』
経済産業省『カーボン・クレジット・レポート』(2022年6月)
農林水産省『炭素クレジットを取り巻く世界の情勢~食と農林水産業から生まれるクレジットの可能性をさぐる~』(2022年11月)