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インドの貧困の理由は?現状・解決に向けた取り組み、私たちにできることを紹介

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インドについてどのようなイメージをお持ちでしょうか?「貧しい途上国?」「でも、最近はITがすごいらしい?」など様々なイメージを持っているかもしれませんね。

インドは広く、多様な文化を持ち、そして貧富の差が激しい国です。世界のトップ10に入るような大富豪もいれば、その日食べるものにさえ困るような暮らしをしている人もいるのが現状です。

この記事では、

  • インドの貧困問題の原因や現状
  • インドの貧困問題を解決するための取り組み
  • インドの貧困問題を解決するために私たちができること
  • SDGsとの関係

をお伝えします。

インドに住んだ経験を持つ筆者の体験も交えながら、インドの貧困について紹介していきます。

インドはどんな国?

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まずインドはどんな国か、人口や文化、経済について見ていきましょう。

世界一の人口・多様な言語と宗教

南アジアに位置するインドの面積は328万7,469平方キロメートルで日本の約9倍です。そしてインドの人口は2022年に推計14億1,200万人に達し、すでに中国を抜いて世界一になっている可能性があると言われています。

インドの公用語は英語とヒンディー語で、他に憲法で公認されている州の言語が21言語あります。これとは別に、インドには約2,000もの言語が存在すると言われています。州や地域、民族が異なると違う言語を話し、インド北部と南部では共通言語を持たないため、インド人同士であっても英語で会話するという状況です。

さらにインドには多くの宗教が存在します。

  • ヒンドゥー教徒 79.8%
  • イスラム教徒 14.2%
  • キリスト教徒 2.3%
  • シク教徒 1.7%
  • 仏教徒 0.7%
  • ジャイナ教徒 0.4%

インド全体で見ると上記の割合ですが、これも地域によって仏教徒の多いエリア、シク教徒の多いエリアなどがあります。

ちなみに「インド人=ターバンを巻いている人」のイメージがある人もいるかもしれませんが、ターバンを巻いているのはシク教徒で、実はインド全体で1.7%しかいないのです。

広大な国土に多くの人口を抱え、多言語・多宗教であるのがインドの特徴の一つと言えます。

経済成長

ここ数年のインドの経済成長はすさまじく、2022年の7~9月期の実質国内総生産(GDP)前年同期比6.3%増となっています。インドのGDPは近々世界5位に浮上するとの予測も出ていて、2027年には日本を抜いて世界3位になる見通しもあるほどです。

さらにインドは「0」を発見した国でもあり、数字に強い国としても知られています。近年はIT分野の成長にも注目が集まっており、世界のIT技術者の数を調べた2021年の調査によると、インドはアメリカ・中国に次いで世界3位の226万人で、日本は4位の132万人でした。

インドのIT人材は世界中に輩出されており、GoogleやマイクロソフトのCEOにインド人が就任しています。このように、インドは優秀なIT人材を世界に輩出しているのです。

インドの貧困問題

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「そんなに経済が発展しているのに、貧困問題があるの?」と不思議に思う人もいるでしょう。しかし、インドはあまりに多様で、格差の大きい社会なのです。

まず貧困の定義について世界銀行は以下のように定めています。

「国際貧困ライン」

1日1.90ドル(約200円)以下で暮らす人々を「貧困層」として設定。

世界銀行によると、世界の貧困率は1990年には36%だったのに対して、2015年には10%まで減少しました。人口にすると、1990年には18億9,500万人もの人々が貧困層だったのに対して、2015年には7億3,400万人まで改善しています。

では、インドの貧困状況はどのようになっているのか、見ていきましょう。

高い貧困率と地域差

外務省の調査によると、1973年にはインドの貧困率は54.9%を占め、実に国民の半分以上が貧困層に属していました。しかし高い貧困率は年々改善を続け、国連開発計画(UNDP)の調査によると、2005-06年から2019-21年の15年間で、4億1,500万人もの人々が貧困から抜け出したと言われています。特に、栄養や衛生、調理用燃料、資産の分野で大幅な改善を達成しました。

しかし、貧困の発生率は都市部と農村部で大きな開きがあります。インド全体の貧困率は2015-16年では36.6%でしたが、2019-21年には農村部で21.2%に、都市部では9.0%~5.5%になったと報告されています。2015年の世界の貧困率が10%だったのに対して、インドの都市部の貧困は、世界水準と同程度あるいは下回るほどに改善していることがわかるでしょう。

しかし農村部での貧困率は依然として高く農村地域が貧困層の90%近くを占めているという調査もあり、インドにおける貧困問題は地域差が大きいことがわかります。

徐々に貧困を改善してきたインドですが、新型コロナウイルスの影響によって貧困の状況が後退してしまうのではないかとも推測されています。事実、経済封鎖により少なくとも4億人以上の人が失業したとも言われており、今後の動向に注意が必要です。

インドの貧困問題の原因

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近年、改善してきたとはいえ、インドではまだまだ多くの人が貧困に苦しんでいる状況です。では、インドの貧困の原因とは一体なんでしょうか。

ここからは、インドの貧困の特徴と言える「格差社会」と「カースト制度」について見ていきましょう。

格差社会

インドは日本をはるかにしのぐ「格差社会」と言われています。以下は、2000年から2020年までの、インドにおける所得別人口の推移を表しています。

低所得層は、2000~2020年の間に95.6%から66.4%まで減少。逆に中間層は、同期間で4.1%から32.8%にまで増加しました。インドでは経済発展も目覚ましく、今後はこの中間層がますます増えることが予測されています。

しかし依然として格差が大きいことに変わりはなく、インドでは富の85%は人口の10%が所有しているとも言われるほどです。

さらに、地域間格差もあります。インドでは以前より北部や東部、北東部の貧困率が高く、特に北東部では改善が遅れています。2004年から2011年の州別貧困率を見ると、東部のオディシャ州は57.2%から32.6%に、北部のビハール州は54.4%から33.7%に改善しました。

しかし、依然として貧困率が30%を超える州は多く、中でも北東部のアルナチャル・プラデシュ州やアッサム州では貧困率が30%台のまま大きな変動が見られません。インド政府はこの北東部に位置する7州すべてを、財政上の優遇措置が受けられる特別カテゴリー州に分類していますが、目立った効果は見られていないのが現状です。

他にも、保健医療格差やジェンダー格差、世代間格差、情報の格差、民族による格差、環境格差などインドには多くの格差が存在しています。

カースト制度

インドの大多数を占めるヒンドゥー教に存在する「カースト制度」が、貧困問題にも深く関わっています。

「カースト制度」は、「バラモン」(司祭者)、「クシャトリヤ」(王族)、「バイシャ」(庶民)、「シュードラ」(隷民)の4つを基礎に、2,000以上も細かく分類されたカーストが残っていると言われています。現在、インド憲法はカースト制度を否定していますが、それでもなお人々の生活には深く根付いているのです。

このカースト制度で特に不当な扱いを受けているのが「カースト外」の存在で、「ダリット」や「ハリジャン」などと呼ばれる人々と、少数民族です。

インドでは、カースト外の特定カーストに属する者を「指定カースト」、少数民族に相当する者を「指定部族」と分類しています。2011年の調査によると、指定カーストは全人口の16.9%、指定部族は8.6%の割合でした。これらの人々の貧困率は全国平均よりも高く、指定カーストは29%、指定部族は43%が貧困層に属しています。

人口に占める割合貧困率
指定カースト16.9%29%
指定部族8.6%43%
参照:JICA インド JICA 国別分析ペーパーより作成

指定カースト5つの州に集中し、指定部族は農村部の遠隔地や僻地に居住している場合が多く、歴史的に社会や経済、教育に関して平等な機会を与えられないことが多かったとされています。

現在、インド政府はこの差別を是正しようと、指定カーストと指定部族に教育や就業の機会を与える優遇措置を取っています。さらにIT業や金融業などのカーストが誕生した時代にはなかった職業は、「カーストに関係なく就職できる」ものとして、若者の間で人気です。

ここまでお読みいただき「上位カースト=豊か」というイメージを持たれるかもしれませんが、一概にそうとは言えないことを最後に付け加えておきます。上位カーストであるがゆえに、仕事を探しても下位カーストの職には就けず、貧困に陥る場合もあるのです。

インドでは宗教やカースト、性別、地域性などが複雑に絡み合っているのが現状です。現在の目覚ましい経済発展によってインドの貧困問題がどのように変化していくのか、注視していく必要があるでしょう。

インドの貧困問題の現状

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では、現在のインドの貧困状況はどのようになっているのでしょうか。教育・子ども・スラムの順に見ていきましょう。

教育

JETRO(日本貿易振興機構)が行った2021年の調査によると、インドの初等・中等学校に通う児童・生徒数は約2億5,000万人です。初等・中等教育にアクセスできる人口は増えてきたものの、高等教育への進学率は依然として25%程度にとどまっています。

また、総務省によると2021年のインドの識字率は、全体で74.4%、うち男性82.4%、女性65.8%となっています。識字率は女性の方が低く、また格差の項目でも述べた貧困層の多い州で識字率が低くなっています。

このように、インドでは貧しさから学校に通えない子ども、また学校に通っていたものの、貧困を理由に途中で諦めなければいけない子どももいます。さらに学校に通えたとしても、

  • 先生の質が悪い
  • 机やイスなどの備品が揃っていない
  • 壁や天井がなく雨が吹き込む中で勉強しなければいけない

など、教育を受ける環境が十分に整っていない場合もあるのです。

またインドでは、女児を年齢の若いうちから結婚させる「児童婚」の習慣も根強く、「女子に教育は不要」「家のことだけやっていればいい」という考えで、女子を学校に行かせない場合もあります。

子ども

インドにはいまだ、児童労働の問題も残っています。2011年の国勢調査によると、インドの5~14歳の働く子どもの数は1,010万人で、子どもの総人口の3.9%を占めています。さらに働く子どもの大多数が、低カーストまたはカースト外の低い地位に属しているとも言われています。

貧困ゆえに物乞いも多い現状があります。

  • 子どもが単独で物乞いをしている
  • 母親が小さな赤ん坊を抱きながら物乞いをしている

様子もよく見かけました。首都ニューデリーのような大都市は裕福なインド人も多いため、物乞いも集まってきます。彼らは通行量の多い道路にも入り込み、停車中の車に近寄って物乞いをするのです。

また物乞いビジネスも存在し、子ども達に物乞いをさせ、それを取り締まる大人が利益を奪っている場合もあります。

インドに住んでいた筆者も、たびたび物乞いに遭遇しました。実際に、ボロボロの服を着てすすや埃で真っ黒な子ども達に近づいて来られると困惑しましたが、「この子にお金をあげても組織に取られるだけかもしれない」と思うと判断に迷うことも多くありました。

スラム

インドでは貧困を理由にスラムで生活している人も多くいるのが現状です。2011年には、インドのスラムに暮らす人は約6,600万人と言われていましたが、現在はこの数が増えていることが予測されています。

インド第2の都市ムンバイには、「アジア最大」とも言われる「ダラヴィ・スラム」があります。アカデミー賞を受賞した映画「スラムドッグ$ミリオネア」の舞台となった場所です。広大なエリアに建物が密集して建ち、路地には太陽の光も届かないほど密集した場所で、多くの人々が暮らしています。

スラムはトイレの場所が限られているケースが多く見受けられます。特に女性は夜間トイレに行くときに性被害に遭う場合もあり、危険にさらされています。

インドにはダラヴィ・スラムのように大規模なスラムだけではなく、ビニールシートで覆っただけの粗末な小屋がいくつか並んでいる場所もあります。大都市のきれいなショッピングモールのすぐ横にスラムがある場所もあり、インドの大きな格差を強烈に感じました。

インドの貧困問題を解決するための取り組み

これまでインドの貧困問題を取り上げてきましたが、この問題を解決するために、どのような取り組みが行われているのでしょうか。

ここからはインドの貧困問題に取り組む企業や団体をご紹介します。

【ユニリーバ(イギリス)】職業訓練で現地女性の地位向上に貢献

食品・ヘアケアなどの家庭用品メーカーであるユニリーバは、インドで小売流通業・小売店業向けのプログラムを実施。現地の人々、特に女性に職業訓練を提供し、小規模事業主として製品を販売してもらっています。この取り組みによって、インドの人々の世帯収入を増やし、女性の経済的・社会的自立に貢献しています。

【サグリ株式会社 × JICA】日本のスタートアップ企業とJICAが共同で農業支援

日本のスタートアップ企業・サグリ株式会社が、JICAとともに「衛生データを用いた新しい農法」を提供する事業に取り組んでいます。

サグリは人工衛星データや各種農業データを駆使し、農薬や肥料の最適なまき方や収穫時期などの情報を提供する事業を展開しています。インドでは農業が盛んなものの、いまだ非効率な方法を取っている農家が多いため、サグリの技術を活用してインドの農業技術の向上と収入アップにつなげるねらいです。JICAと共同することで、インドの関連企業からの信用を獲得し、事業を成長させている取り組みです。

【認定NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパン】長期にわたりインドの子ども達をサポート

ワールド・ビジョン・ジャパンは、約100か国において保健や水衛生、生計向上、教育、栄養の分野での開発援助や緊急人道支援を通して、困難な状況で生きる子どもたちのために活動している団体です。インドでも5~6か所の地域で活動しており、主に栄養改善や保健衛生、子どもの権利保護、教育支援などの活動をしています。

しかも、これらの活動を短期間ではなく10~15年にわたって行っており、じっくりと腰をすえた影響力のある活動です。

認定NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパン公式サイト

【認定NPO法人かものはしプロジェクト】インドの人身売買問題に取り組む

インドで活動する、商業的性的搾取の被害に遭う子ども達の支援活動をしている団体です。サバイバー(人身売買被害者)が自分の人生を取り戻すための「サバイバーに寄り添う」活動と、人身売買ビジネスが成り立たないよう「社会の仕組みをつくる」活動の2つを軸に、事業を展開しています。

人身取引の被害者に、セラピーや語学教育、職業研修などのリハビリプログラムを提供し、サポート。また現地の警察や検察官、裁判官などの政府各機関やNGOと連携し、人身取引の取締り強化や被害者への補償金の充実などに取り組んでいます。

認定NPO法人かものはしプロジェクト公式サイト

インドの貧困問題を解決するために私たちができること

ここまでお読みいただき「インドの貧困問題を解決するために、私にできることなんてない」と感じるかもしれません。けれど、小さくても一人一人の力が集まれば、大きなエネルギーとなりインドの貧困解決に役立てられます。

ここからは、私たちが日常生活の中でできることをご紹介します。

【ショッピング】インドのかわいいものを買って貢献!

インドには優れた布製品や、職人による手仕事が今も多く残っています。これらのインド製品を直接職人から仕入れたり、女性の雇用創出に取り組んだりしているアパレルブランドの商品を買うことで、インドの貧困問題に貢献できるのです。かわいいものを買って、インドにも貢献できるなんてうれしいと思いませんか?

では、インドで商品を作っているブランドを3つご紹介します。

ニマイニタイ

ニマイニタイは、インドでも貧困率の高いビハール州を拠点にしているアパレルブランドです。服作りをすることで現地の雇用を生み、人々の生活自立に貢献しています。固定店舗は持たず、全国の百貨店での展示会やオンラインショップにて購入可能です。

ニマイニタイ公式サイト

キヤリコ

キヤリコは、インド現地の職人たちとともに、オーガニックコットンや手紡ぎ・手織りの布「カディ」を使った布製品、伝統的な製法を守りながら作られる商品などを製作しています。インドでも消えつつある伝統的な製法を守るためにも活動しているブランドです。

奈良県奈良市に店舗を構える他、全国の展示会やオンラインショップにて購入可能です。

キヤリコ公式サイト

シサム工房

シサム工房は、関西地方を中心にフェアトレードショップを展開しているブランドです。取引先はインドだけではなく、フィリピンやバングラデシュ、ネパールなど多岐にわたります。インドの伝統的な刺繍や織物、布製品などを使った商品を取り扱っています。

全国に9店舗を展開し、オンラインショップでも購入可能です。

シサム工房公式サイト

【寄付】インドで貧困支援に取り組む団体をサポートしよう!

貧困問題に取り組む団体に寄付をすることも、当然大きな意味があります。特にNPO・NGO団体は常に資金不足の問題を抱えているので、あなたの寄付が大きな力となることでしょう。

前述した「ワールド・ビジョン・ジャパン」や「かものはしプロジェクト」でも、寄付を受け付けています。他にも、インドで活動する団体がクラウドファンディングに取り組んでいることもあるので、様々な活動を調べて選んでみてください。

インドの貧困問題とSDGsの関係

SDGs17の目標アイコン

ここまでインドの貧困問題の現状や解決方法についてお伝えしてきましたが、この問題はもちろんSDGsにも関わります。

インドの貧困問題を解決することは、すべての目標と関わりがあります。

貧困問題を解決するには、

  • 飢餓をなくすこと
  • すべての人が保健衛生教育水資源エネルギーにアクセスできる環境を整えること
  • ジェンダー差別をなくし女性の地位向上をはかる

など、様々な側面から取り組みを進めていかなければなりません。(目標1〜7に該当)

そして、これらの問題を解決するには、経済面での課題(目標8〜12に該当)にも取り組む必要があります。

また、インド北部は大気汚染が深刻で、人々の健康を害している事実もあります。環境問題に取り組むことも貧困問題の解決には欠かせません。(目標13〜15に該当)

当然、平和で公正な社会でなければ富の分配はできません。そしてインドの貧困問題に取り組む団体は数多く、そのような国境を超えたパートナーシップを結ぶことで問題解決が加速していくでしょう。(目標16,17に該当)

このように、貧困問題はSDGsすべての目標に関わっているのです。

まとめ

インドの貧困問題について、筆者のインド滞在経験も交えながらお伝えしました。筆者自身、インドで直接見た光景や物乞いに迫られた体験でショックを受けたことも多く、自分にはどうすることもできない無力感を覚えたのも事実です。

インドは「カースト制度」という他の国にはないインド独特の制度があることで、様々な問題が複雑に絡み合っている側面もある一方、将来性を感じさせる要素もたくさんあります。著しい経済成長やIT分野の発展、若い人口が多いことによるエネルギーあふれる国力があることなど、高いポテンシャルを秘めた国でもあると思います。

この記事を読み、少しでもインドに興味を持った人は、記事内で紹介した団体や取り組みについてさらに調べてみてください。あなたのその行動一つが、インドの明るい未来につながっています。

参考文献

日本経済新聞
産経新聞
世界銀行
The Economic Times
国連開発計画(UNDP) 
外務省 第3章 インドの概要・概況 
国連開発計画(UNDP)
在インド日本大使館 | 「3.インドの人口・貧困状況」
JICA インド JICA 国別分析ペーパー
外務省:インド(India)基礎データ
JETRO(日本貿易振興機構)
国際労働機関
東洋経済ONLINE
ユニリーバ
JICA