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【ウォーターサーバー人気おすすめランキングを徹底比較!】水道水・浄水型・卓上どれがいい?

【ウォーターサーバー人気おすすめランキングを徹底比較!】水道水・浄水型・卓上どれがいい?

ペットボトルの水を飲用・調理用に購入している人におすすめのウォーターサーバーには、電気代が発生する点や交換や設置スペースの確保委が必要といったデメリットが存在します。

しかしウォーターサーバーを設置することで、美味しい水やお湯がいつでも飲めたり利用できる点やペットボトルを購入する手間やごみを減らせるという点は、大きなメリットとして挙げられます。

ウォーターサーバーが無料契約できるからくりや選び方、ウォーターサーバーに関連するFAQなどもご紹介します。。

目次

ウォーターサーバーのおすすめ人気ランキング!安い&後悔しないのはどれ?【厳選】

ウォーターサーバーには、送られてきたウォーターバックをサーバーに取り付ける宅配タイプと、サーバーのタンクに水道水を注いで使う浄水タイプと、自宅の水道に接続して給水する水道直結タイプがあります。

料金などの金額表示は全て税込価格で、2024年12月時点に確認した情報です。

フレシャス

フレシャス
本体サイズ(単位:mm)サイフォンプラス(ベーシックモデル)・ロングタイプ:幅300/奥行340/高さ1,225・ショートタイプ:幅300/奥行340/高さ775
水の価格(1セット)7.2L:1,248円~
初期費用無料
レンタル料永年無料または初月無料
電気代(月額)約330円~
平均月額(目安)約4,000円~
注文ノルマ18.6L/月
配送エリア沖縄県・離島以外の全国
送料無料
契約期間2年
解約金1年未満で解約:16,500円1年以上2年未満で解約:9,900円
主な機能・足元交換・エコモード・チャイルドロック・静音設計・内部クリーン機能
公式サイトhttps://www.frecious.jp/

フレシャスは採水地から高品質の3種類の天然水を直送しているメーカーで、選んだサーバーにより配送される天然水の種類・本体サイズ・料金などが異なります。

フレシャスには下記のような特徴があります。

  • レンタル料が永久無料のサーバーがある
  • 全国への配送料が無料
  • 停電時にも使用可能

フレシャスには5種類のウォーターサーバーがあり、ベーシックタイプのサイフォンプラスはレンタル料が永久無料、他のサーバーは初月無料です。

沖縄・一部離島以外の全国各地に無料で配送しています。停電の時にも給水できるので、不測の事態発生時にも安心です。

PREMIUM WATER(プレミアムウォーター)

PREMIUM WATER(プレミアムウォーター)
本体サイズ(単位:mm)スリムサーバーⅢ(ショートタイプ):幅270/奥行366/高さ824
水の価格(1セット)12L×2本:3,974円
初期費用3,300円
レンタル料無料
電気代(月額)約490円~
平均月額(目安)3,974円~
注文ノルマ24L/月
配送エリア一部離島を除く全国
送料・北海道/青森/秋田/岩手/沖縄:220円・石垣/宮古島:715円・それ以外の地域:無料
契約期間なしまたは3年または5年
解約金①ずっとPREMIUMプラン(3年プラン)・3年未満:15,000円②もっとPREMIUMプラン(5年プラン)・1年未満:45,000円・1年~2年未満:35,000円・2年~3年未満:25,000円3年~4年未満:15,000円4年~5年未満:5,000円
主な機能・エコモード・チャイルドロック
公式サイトhttps://premium-water.net/

PREMIUM WATERは、ウォーターサーバーのデザインが豊富なことで人気があります。配送される天然水は、地下水脈から直接組み上げた原水を除菌したものです。

PREMIUM WATERの特徴は以下の3点が挙げられます。

  • サーバーのデザインが良い
  • 契約期間を設定していないプランも選べる
  • LINE・公式アプリで24時間手続き可能

PREMIUM WATERには5種類のウォーターサーバーがあり、デザインオフィスにデザインを依頼したサーバーはデザインセンスが突出しています。

契約期間をすぎると解約金を請求されるのが一般的ですが、契約期間がないプランも選択可能です。LINEや公式アプリから水の配送日確認や変更や追加注文などを常時手軽に行えます。

コスモウォーター

本体サイズ(単位:mm)smartプラスNext:幅300/奥行340/高さ110
水の価格(1セット)12L×2本:4,104円
初期費用2,200円
レンタル料無料
電気代(月額)約256円~
平均月額(目安)4,104円~
注文ノルマ24L/月
配送エリア沖縄県・離島以外の全国
送料北海道:1本216円それ以外の地域:無料
契約期間2~3年
解約金2年未満:20,900円2年以降の解約は原則無料
主な機能・足元交換・エコモード・温度調節・静音設計・チャイルドロック・内部クリーン機能・USB充電
公式サイトhttps://www.cosmowater.com/

コスモウォーターは、宅配タイプのウォーターサーバーで国内外で数多くの賞を獲得している人気企業です。特に人気が高いのは木目デザインのウォーターサーバーです。

コスモウォーターの特徴は以下の3点が挙げられます。

  • エコモードで電気代がお得
  • 足元交換が可能
  • サーバーの駆動音・振動音を3割削減できる

コスモウォーターはエコモードを実施しており、月々の電気代が他社の半額近くまでお得になります。

ボトル交換を足元でできるので、女性や子供でも交換しやすいのが利点です。サーバー本体が出す駆動音や振動音を削減する静音設計なので、赤ちゃんがいる家庭向きです。

クリクラ

クリクラ
本体サイズ(単位:mm)クリクラFit:幅300/奥行310/高さ870
水の価格(1セット)12L×3本:3,726円
初期費用2,200円~
レンタル料460円(定額)
電気代(月額)約1,000円~
平均月額(目安)約4,000円~
注文ノルマなし
配送エリア沖縄県・離島を除く全国
送料無料
契約期間なし
解約金・SMILEキッズ(1年未満):12,100円・2年プラン(2年未満):12,100円
主な機能チャイルドロック
公式サイトhttps://www.crecla.jp/

クリクラは、天然水よりも安心して飲める品質の水を提供するというモットーのメーカーです。環境保全目的でリターナルボトルを採用中です。

クリクラの特徴は以下の3点です。

  • 56項目の水質安全基準を守っている
  • 注文ノルマがない
  • SMILEキッズプランは最低契約期間が1年

クリクラは56項目もの安全基準を設定し、不純物などを取り除いた水に良質なミネラルを加えています。

月ごとに注文ノルマを課しているメーカーが多い中、注文ノルマを設けていません。

赤ちゃんから幼児向けのSMILEキッズプランの最低契約期間を1年に設定しているので、解約する時の負担が軽減されます。

オーケンウォーター

本体サイズ(単位:mm)Smartプラス:幅300/奥行340/高さ1,100
水の価格(1セット)12L×2本:3,800円
初期費用無料
レンタル料無料
電気代(月額)約474円~
平均月額(目安)3,800円~
注文ノルマ24L/月
配送エリア沖縄県・離島を除く全国
送料無料
契約期間2年/3年/5年
解約金利用期間満了前:16,500円
主な機能・足元交換・エコモード・静音設計・チャイルドロック・Wクリーン機能
公式サイトhttps://www.o-ken.com/

オーケンウォーターは、日本有数の銘水地である富士山麓・大分日田・京都丹波の地下深くで採水した天然水を独自の設備で精製して提供しています。

オーケンウォーターの特徴は以下の3点です。

  • ボトルをスライド式で交換できる
  • クリーンサイクル機能を搭載
  • 省エネ設計で電気代を節約可能

オーケンウォーターは、バスケットにボトルを入れ、足元でスライドさせて交換できるタイプなので、力が弱い人でも交換しやすいです。

クリーンサイクル機能が搭載されているので、Wクリーン方式で水が常にきれいに保たれます。

省エネ設計=エコモードにより、電気代を従来の半額以下の値段まで下げられます。

アクアクララ

本体サイズ(単位:mm)AQUA FAB:幅286/奥行350/高さ1,320
水の価格(1セット)12L×2本:2,808円(2年プラン)
初期費用無料
レンタル料1,430円(定額)
電気代(月額)約800円~
平均月額(目安)2,808円〜
注文ノルマなし
配送エリア一部離島を除く全国
送料無料
契約期間1年/2年
解約金・1年未満:6,600円・2年未満:11,000円(利用開始1年以降は原則無料)
主な機能・エアフィルター・チャイルドロック
公式サイトhttps://www.aquaclara.co.jp/

アクアクララは、水を500ml当たり59円という破格の料金で提供しているメーカーです。グッドデザイン賞受賞歴があり、室内の雰囲気が良くなるという声も聞かれます。

アクアクララの特徴は以下の3点が挙げられます。

  • 水の料金が安い
  • 注文ノルマを設定していない
  • WEBで常時注文可能

アクアクララは、2年プランで申し込むと500mlの水を58.5円という低価格で購入できます。

水が安いメーカーの多くは注文ノルマがありますが、アクアクララにはありません。

水の配達や空きボトルの回収依頼などはWEBなら24時間365日できるので、忙しい人に適したウォーターサーバーと言えます。

ワンウェイウォーター

本体サイズ(単位:mm)smartプラス:幅300/奥行340/高さ1,100
水の価格(1セット)12L×2本:2,700円
初期費用1,100円
レンタル料無料
電気代(月額)約474円~
平均月額(目安)2,700円~
注文ノルマ24L/月
配送エリア北海道・沖縄県・離島を除く全国
送料無料
契約期間2年
解約金2年未満:9,900円
主な機能・エコモード・静音設計・チャイルドロック・内部クリーン機能
公式サイトhttps://onewaywater.com/

ワンウェイウォーターは業界最安値クラスの料金というセールスポイントを持つメーカーで、月額料金がさらに安くなる工夫をしています。

ワンウェイウォーターの特徴は以下の3つが挙げられます。

  • 通常プランでも水500mlが56円
  • エコモードで電気料金が通常の半額
  • 静音設計なので音が気にならない

ワンウェイウォーターの水の価格はウォーターサーバー業界でトップレベルの安値で、水500mlが約56円で供給されます。

さらにエコモードによって電気料金が通常の半額あるいはそれ以下の値段に抑えられます。

静音設計により稼働音を抑制しているので、壁が薄いアパート暮らしでも大丈夫です。

富士おいしい水

本体サイズ(単位:mm)卓上タイプ:幅320/奥行320/高さ550床置きタイプ:幅310/奥行310/高さ970
水の価格(1セット)12L×1本:1,388円
初期費用無料
レンタル料無料
電気代(月額)約1200円~
平均月額(目安)約2,800円~
注文ノルマなし
配送エリア沖縄県・離島を除く全国
送料・北海道/福岡/佐賀/長崎/大分:420円・青森/秋田/岩手/宮城/山梨/福島:160円・岡山/広島/山口/鳥取/島根:260円・香川/愛媛/徳島/高知:300円・熊本/宮崎/鹿児島:520円・東京/神奈川/埼玉/千葉/群馬/栃木/茨木/山梨/新潟/富山/石川/福井/大阪/京都/滋賀/奈良/和歌山/兵庫/長野:無料
契約期間なし
解約金無料
主な機能・エコモード・静音設計・チャイルドロック
公式サイトhttps://fujiwater.co.jp/

富士おいしい水は、スーパーやコンビニでペットボトルの水を購入するのとほとんど変わらない料金で水を提供しているメーカーです。

富士おいしい水の特徴は以下の3つがあります。

  • 500mlの水を58円で提供
  • ワンウェイ宅配なので場所を取らない
  • 解約金がかからない

富士おいしい水は水500mlにつき58円という低料金でサービスを実施しています。資源ごみとして回収できる使い捨てボトルによりワンウェイ宅配方式なので、衛生的かつ省スペースです。

初期費用やレンタル料が無料なだけではなく、契約期間を設けていないので解約金が発生しないというメリットがあります。

ウォーターワン

本体サイズ(単位:mm)・JLサーバー:幅1,020/奥行315/高さ315・WS2サーバー:幅570/奥行300/高さ340
水の価格(1セット)12L×1本:1,782円~2,214円
初期費用3,300円
レンタル料509円
電気代(月額)約462円~
平均月額(目安)3,564円~
注文ノルマ24L/月
配送エリア一部離島を除く全国
送料・北海道:110円~550円・東北/関東/中部(三重含む):0円~440円・近畿/中国/四国/九州:0円~550円・沖縄:0円~
契約期間2年/3年
解約金・基本プラン(2年未満):13,200円・3年うきうきパック(3年未満):20,900円
主な機能・エコモード・静音設計・チャイルドロック・転倒防止機能・UVクリーン機能
公式サイトhttps://waterone.jp/

ウォーターワンは、4種類の天然水を選んで配送してもらえます。天然水の種類により水の料金と配送料が異なるので、注文前に確認しましょう。

ウォーターワンの特徴は以下の3つがあります。

  • エコモードなら電気代が通常の半額以下
  • 配送の2ヶ月連続スキップが可能
  • 沖縄県に無料で配送

ウォーターワンは、エコモード搭載なら電気代が通常の半額より安くなります。配送を2ヶ月連続でスキップしてもペナルティがないのもメリットに挙げられました。

宅配型ウォーターサーバーの多くが沖縄県を配送エリア外にしている中、ウォーターワンは沖縄への配送料金が無料になっています。

ジャパネットウォーター

ジャパネットウォーター
本体サイズ(単位:mm)・床置きタイプ:幅470/奥行446/高さ1,420・卓上タイプ:幅470/奥行455/高さ970
水の価格(1セット)9.5L×3本:3,980円
初期費用16,500円
レンタル料無料
電気代(月額)約640円~
平均月額(目安)2,653円~
注文ノルマ9.5L×2本/月
配送エリア一部離島を除く全国
送料沖縄と一部離島:1,650円それ以外の地域:無料
契約期間2年
解約金2年未満:12,800円
主な機能・エコモード・チャイルドロック・内部クリーン機能
公式サイトhttps://www.japanet.co.jp/shopping/water/index.html

ジャパネットウォーターは、ジャパネットたかたが運営するウォーターサーバーで、停電時にも使えるなどの便利さで人気が上がっています。

ジャパネットウォーターの特徴は以下の3つです。

  • 置き配を指定できる
  • 配送を1回スキップできる
  • 停電時にも使用できる

ジャパネットウォーターは、置き配にすることができるので、日中留守にすることが多い家庭向きです。

配送を休みたい場合には1回スキップできます。しかし、直近2ヶ月以内に水を注文しないと事務手数料1,100円が発生します。

停電時にも付属の停電時用キャップを使用すればサーバーを使用可能です。

アルピナウォーター

アルピナウォーター
本体サイズ(単位:mm)エコサーバー:幅310/奥行330/高さ1,250
水の価格(1セット)12L×3本:3,726円
初期費用無料
レンタル料1,100円(定額)
電気代(月額)約700円~
平均月額(目安)約3,600円~
注文ノルマなし
配送エリア沖縄県・離島を除く全国
送料北海道・四国・九州エリア:660円本州エリア:385円東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城:無料
契約期間3年
解約金2年未満:14,300円3年未満:5,500円(利用開始3年以降は原則解約金なし)
主な機能・エコモード・チャイルドロック・内部クリーン機能
公式サイトhttps://www.alpina-8.jp/

アルピナウォーターは、地域ごとにその地域に適したウォーターサーバーを提供しています。特に人気が高いのは、水の料金が群を抜いて安い関東限定のエコサーバーです。

アルピナウォーターの特徴は以下の3つがあります。

  • 注文ノルマがない
  • チャイルドロックが二重構造
  • 関東限定サーバーが安価

アルピナウォーターは大半のウォーターサーバーに設定されている注文ノルマがありません。またチャイルドロックがダブル構造になっており、幼児がいたずらで火傷を負うリスクを大幅に軽減しています。

4種類あるサーバーのうち、関東エリア限定のエコサーバーは水500ml当たりの料金を約52円に押さえています。

ネイフィールウォーター

本体サイズ(単位:mm)Smartプラス:幅300/奥行340/高さ1,100
水の価格(1セット)12L×1本:2,106円
初期費用無料
レンタル料無料
電気代(月額)約487円〜
平均月額(目安)4,212円~
注文ノルマ24L/月
配送エリア本州/四国/九州
送料無料
契約期間1年/2年
解約金16,500円
主な機能・足元交換・エコモード・クリーンエアシステム・静音設計・チャイルドロック・内部クリーン機能
公式サイトhttps://nafeel.jp/

ネイフィールウォーターは、人気の天然水である京ほのかと日田ほのかと富士の希を提供するメーカーで、ピュアウォーターにミネラルを加えたRO水も選択できます。

ネイフィールウォーターの特徴は以下の通りです。

  • 4種類の水を選択可能
  • サーバー・ボトル内を特許技術で清潔に保てる
  • ボトル交換しやすい構造にしている

ネイフィールウォーターは、3種類の天然水と1種類のRO水のうち好きな水を選んで宅配してもらえます。クリーン技術は特許を取得しており、サーバーとボトルの内部の衛生管理を徹底して安全性を高めています。

下置きタイプのボトル交換はボトルバスケット式なので、非力な人でも苦労なく交換可能です。

ウォーターサーバーが無料で契約できるからくり

【ウォーターサーバー人気おすすめランキングを徹底比較!】水道水・浄水型・卓上どれがいい?

ウォーターサーバーのメーカーの多くが「無料で契約可能」とPRしていますが、それに対して「怪しい」と感じている人も少なくありません。

ウォーターサーバーの無料契約は、サーバーレンタルの料金、あるいは配送料が無料という意味を表しています。

宅配型は水の産地に近い地域の配送料を無料にするケースが多いです。

水の配送がなく、サーバーのレンタルのみを行う浄水型と水道直結型のウォーターサーバーには「無料契約」とうたっているメーカーがありませんでした。

無料の意味を誤解して「騙された」と感じることがないよう、無料契約をアピールしているウォーターサーバーのどのサービスが無料なのかを確認してから契約しましょう。

ウォーターサーバーを契約する前に知らないと後悔するデメリット

【ウォーターサーバー人気おすすめランキングを徹底比較!】水道水・浄水型・卓上どれがいい?

ウォーターサーバー契約前に確認しておくべきデメリットを、後悔したという人の口コミから確かめてみましょう。

サーバーやボトルの設置スペースが要る

友達に勧められてウォーターサーバー契約したんだけど、サーバーが予想していたよりも場所を取るから後悔した。単身世帯だからワンルーム住まいなんで、小さい卓上タイプでも邪魔に感じる。水は確かに美味しいんだけど。(20代・男性)

ウォーターサーバーは、ほとんどのサイズが幅と奥行が30cm以上、高さが1m前後あるため、高さが30cm前後の卓上タイプでも置き場所に困っているという声が多いです。

また、宅配型サーバーでボトルがリターナルタイプだと、ボトルを回収するまで場所を取ることになるので、住居が狭いなどでスペースを多く取れない場合には、なるべく小型でボトルが使い捨てタイプのサーバーを選ぶか、ボトルがない浄水型や水道直結型サーバーを選ぶことをおすすめします。

ランニングコストがかかる

2人暮らしでどっちも家でお茶を作って仕事に行っていたので、美味しい天然水を配達してくれるウォーターサーバーを契約したんだけど、思ったよりランニングコストがかかって驚いた。深く考えずに配送料無料のとこを選んだら、電気代が安くなるエコモードがなくて、注文ノルマも24Lだったから、本当に失敗したと思っている。特に電気代が安くならないのが悔しい。(30代・男性)

近年はエコモード機能が備わっているウォーターサーバーが多いのですが、中にはエコモードがないウォーターサーバーもあり「エコモードないからその分安くなっているので契約して後悔した」という声が多く寄せられていました。

サーバーレンタル代や配送料が無料の宅配型や水が無料の浄水型・水道直結型でも電気代は必ず発生するので、ランニングコストを抑えたい人はエコモードが搭載しているサーバーを選びましょう。

定期的なメンテナンスが必須

新生児がいるので、妻がウォーターサーバーの衛生面をものすごく気にしています。そこで内部を自動洗浄してくれるタイプのサーバーにしましたが、機能が色々あると定期的にメンテナンスを受ける必要があって、安全性は大事なのですが、地味に面倒です。(40代・男性)

ウォーターサーバーのメーカーの多くは1年から2年に1度のサーバーメンテナンスを実施しています。全く行わないメーカーもありますが、メーカーが行わない場合には利用者自身が定期的なメンテナンスや洗浄を行う必要があります。

サーバーを清潔な状態に保つだけではなく、サーバーが正常に機能する状態にしないと故障・交換という事態になるからです。

契約前にどれくらいの頻度でどの程度のメンテナンスが必要なのかをメーカーに確認しましょう。

ボトル交換が面倒なタイプがある

デザインが可愛くて場所を取らないってことを重視して卓上タイプのウォーターサーバーを選んだのですが、使い始めて2ヶ月目には後悔していました。ボトル交換が大変なのです。

床置きタイプだと足元でボトル交換できますが、我が家の卓上タイプはボトルを持ち上げないとならないので、力が弱い自分や子供は苦労しています。(40代・女性)

宅配型のウォーターサーバーはボトルを交換しなければなりません。バスケットを床の上でスライドさせて交換できるタイプだと負担が少ないのですが、重いボトルを持ち上げて交換する方式だと女性や子供やお年寄りにはかなり大きな負担になります。

女性・子供・お年寄りがいる家庭では、ボトルを足元で交換できるサーバーにするか、ボトル交換が不要な浄水型や水道直結型のサーバーがおすすめです。

ウォーターサーバーを利用するメリット・良い口コミ

【ウォーターサーバー人気おすすめランキングを徹底比較!】水道水・浄水型・卓上どれがいい?

ウォーターサーバーを利用して満足している利用者の口コミからウォーターサーバーのメリットをご確認ください。

美味しい冷水と温水がすぐ飲める

コーヒーを飲む時やカップ麺を食べる時、ヤカンやポットでいちいち温めるのが面倒なので、ウォーターサーバー導入に踏み切りました。ボタン1つでお湯が出るので、ものすごく便利&快適に利用しています。夏場にカルピスとか飲む時にも重宝していて、大満足です!(40代・男性)

ウォーターサーバーを利用した人の多くが「最大のメリット」と評価しているのは、冷水と温水をいつでも飲める機能です。ウォーターサーバーには冷水用と温水用の蛇口が用意されているか切り替えモードが付いているので、好きな温度の水を常に飲めます。

簡単にお湯が出るタイプだと幼児やお年寄りの火傷などの事故につながりやすいため、ウォーターサーバーのほとんどは、安全性を高めるためにチャイルドロックで事故防止対策をしています。

水の買い出しが不要になる

マンションの水道水があまりにも不味いのでペットボトルを箱買いして使っていたんだけど、面倒なのでウォーターサーバーに切り替えた。自分が買い出し担当だったので、ものすごく負担が減ったし、ペットボトルの水よりもお茶やコーヒーが美味しくなった!(20代・男性)

都市部の水道水は美味しくないという声が多いです。ウォーターサーバーが出回る以前、水をよく飲む人はペットボトルをまとめ買いして対応していました。

しかし、ウォーターサーバーの利用者が増えて以前よりもサーバーレンタル料やランニングコストが安くなった結果、水の買い出しをやめてウォーターサーバーに切り替えた人が激増しました。

コスト面ではペットボトルの水よりやや高いのですが、「運搬の負担や利便性の高さを考えると高く感じない」というコメントが多いです。

ペットボトルなどのゴミが出なくなる

ずっと飲み物だけじゃなく料理までペットボトルの水を使っていたからペットボトルのゴミがものすごい量だったんだけど、浄水型のウォーターサーバーにしたからペットボトルのゴミがほとんど0という状態になりました。宅配型だとボトル交換でゴミが出るから、我が家は浄水型にして良かったです。(30代・女性)

それ以前ペットボトルの水を使っていた人から「ウォーターサーバーにしたらゴミが激減した」という喜びの声が多く上がっています。

ボトルを使い捨てするタイプの宅配型も多いのですが、使用済みのボトルをペットボトルよりもたたみやすくする工夫をするなどでゴミの軽量化に努めています。

ゴミを出したくない場合には、リターナルボトル式の宅配型やボトルが要らない浄水型・水道直結型を選びましょう。

災害用の備蓄水として活用できる

実家のある地域が台風で被害に遭ったけど、宅配型のウォーターサーバーを契約していたから水道が止まっても大丈夫だった。地震とかで水道が長期間止まることもあるから、災害用の備蓄にできる宅配型ウォーターサーバーは本当におすすめだと思う。(40代・男性)

宅配型ウォーターサーバーを利用している家庭では常に12L前後の水のボトルを常備しているため、災害時の備蓄水をあわてて買いに出る必要がありません。

ウォーターサーバーのタイプによっては停電時に利用できないものもありますが、ボタン式(プッシュ式)でも停電時用に使えるキャップなどを用意していることもあるので、確認後に契約しましょう。

コック式・レバー式は停電時にも配水が可能なので、サーバータイプのおすすめはコック式とレバー式です。

ウォーターサーバーの選び方

ウォーターサーバーを決める際には、水を使う量や世帯の人数を考慮した上で自分の家庭に合ったサーバーを選ぶことが必要です。ここではサーバー選定基準を解説します。

サーバーのタイプを選ぶ

ウォーターサーバーには3つのタイプがあります。当記事で紹介したウォーターサーバーは全て宅配型ですが、水道の水を使う浄水型・水道直結型もあり、水を多く使う家庭なら宅配型よりも浄水型と水道直結型が適しています。

宅配型には水の注文ノルマがあるのが一般的なので、水の使用量が少ない家庭は注文ノルマがない宅配型を推奨します。

メンテナンスの頻度が少なめのものを選ぶ

ウォーターサーバーを清潔に保つと共に機能の安全性を保持するには、メンテナンスが不可欠です。しかし、メンテナンスを自宅で度々行う、あるいは業者のメンテナンスが数ヶ月単位で入るタイプだと、所有者の負担が大きくなります。

メーカーのメンテナンスが1年に1回程度あるサーバーや内部クリーン機能などが搭載されているウォーターサーバーを選び、メンテナンスの負担を軽減しましょう。

機能の充実度で選ぶ

ウォーターサーバーのほとんどがチャイルドロックを標準装備にしていますが、それ以外にも役に立つ機能を搭載しているサーバーをおすすめします。

サーバーに備わっているとうれしい機能は以下の通りです。

  • 足元交換
  • エコモード
  • 温度調節
  • 静音設計
  • チャイルドロック
  • 内部クリーン機能

足元交換は重いボトルを持ち上げる負担がなく、エコモードは電気代が安くなります。温度調節により好きな温度の水をいつでも飲め、静音設計は住居の騒音を防止でき、チャイルドロックは子供の火傷リスクを軽減でき、内部クリーン機能はサーバーをいつでも清潔に保てます。

ランニングコストで選ぶ

ランニングコストも重要な選定ポイントです。どのサーバータイプもメーカーやサーバーの機種により料金が異なるので、ここでは月に水を24L消費した場合のサーバータイプ別の平均月額と平均電気代の目安を紹介します。

電気代はエコモード以外の料金です。

サーバーのタイプ平均月額(目安)平均電気代(目安)
宅配型4,000円~5,000円800〜1,000円
浄水型・水道直結型3,300円~4,000円800〜1,000円

電気代の平均はどのサーバータイプも共通しています。

平均月額だと、宅配型はサーバーのレンタル量や注文ノルマの有無により変動します。水の使用量が多い場合には水の料金がかからない浄水型・水道直結型の方がランニングコストを抑えられます。

おすすめのウォーターサーバーに関するよくある質問

【ウォーターサーバー人気おすすめランキングを徹底比較!】水道水・浄水型・卓上どれがいい?

美味しくて安全な水を飲みたい人が気にかけているウォーターサーバー関連の質問を紹介します。回答とあわせてご覧ください。

ウォーターサーバーは結局安い?

ウォーターサーバーのコストは宅配型・浄水型・水道直結型などタイプによって異なりますが、その3種類とペットボトルの水のコストを比較すると、どれもペットボトルより値段が高くなっています。

宅配型と浄水型と水道直結型の料金は、大量に使う家庭なら浄水型・水道直結型が割安になりますが、自宅にいないことが多い人なら宅配型の方が安くなるケースが多いです。

ウォーターサーバーの契約をやめた理由は?

ウォーターサーバーを使用していた人や使用を考えていた人が契約をやめた理由のうちで特に多いのは次の4項目です。

  • コストが高い
  • ボトルの交換が面倒
  • 宅配される水を使い切れない
  • サーバーの衛生管理が気になる

ウォーターサーバーはペットボトルの水を購入するより高く付くことが多いのを気にする人、ボトル交換が面倒だと感じる人、届いた水を消費しきれない人、サーバーが清潔かどうかが気になる人には向いていないので、やめることをおすすめします。

一人暮らしにウォーターサーバーはいらない?

ウォーターサーバーはどのタイプでも自宅での水の使用量が多い人ほどメリットがある、逆に言うと水の使用量が少ない人にはメリットが少ないので、一人暮らしの人には向いていません。

しかし、外出時にコーヒー・お茶・水を自分で用意して持ち歩く人ならウォーターサーバーの活用度が高く、利点が多いです。

ウォーターサーバーを契約して後悔した理由は?

ウォーターサーバーを契約後に後悔した人は、以下の項目を理由に挙げています。

  • 設置場所が必要
  • ボトル交換が予想より大変だった
  • 注文ノルマで購入した水を使い切れない

ウォーターサーバーはどのタイプでもある程度のスペースが必要なので、狭いアパートなどに住んでいる人の多くが設置後に後悔しています。

水のボトルはどれも重いので、足元交換タイプ以外は交換に苦労する人が多いです。注文ノルマは水24Lが相場ですが、24Lを使い切れないという人も少なくありません。

ウォーターサーバーの解約は面倒って本当?

ウォーターサーバーの大半は契約期間を設けており、契約期間内の解約時には解約金が発生します。

また、レンタルしていたサーバーを返却するために水抜きする必要があり、配送業者に委託して返却する場合には梱包しなければならないので、その手順が面倒です。

しかし、ウォーターサーバーのメーカーで水抜きと回収を行ってくれることもあるので、解約したい時にメーカーに問い合わせましょう。

まとめ

ウォーターサーバーは美味しくて安全性が高い水を飲み続けたい人におすすめですが、向いている人ばかりではありません。生活スタイルによって適したサーバータイプが違うケースもあります。

ウォーターサーバーを契約する際には、自宅の世帯人数やライフスタイルに合ったものを選びましょう。