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干ばつの原因は?原因や日本への影響と世界の対策を簡単に解説

干ばつという言葉を耳にしたことはありますか?

干ばつは、水が不足することで経済・環境・社会といったあらゆる面に悪影響を与える現象のことです。水が豊富な日本にいると、あまり縁がないように感じるかもしれませんが、世界的に見ると各地に深刻な被害をもたらしています。

干ばつの原因は地球温暖化など複数の要因が想定されていますが、年々深刻さの度合いを増しています。もはや、かつてのようなアフリカなどで限定して起こる現象ではなく、世界各地で恒常的に発生する被害となっているのです。そして、それは日本とて例外ではありません

今回は干ばつとは何か、干ばつの影響・現状・干ばつが増加している原因、干ばつが深刻な国や地域、干ばつの解決策や実例、日本で行われている干ばつ対策、私たちにできる干ばつ対策についてまとめます。

干ばつとは

干ばつとは、長期間ほとんど雨が降らず、土壌が著しく乾燥した状態のことです。高温で水の蒸発が激しい地域で発生する傾向にあります。干ばつが発生すると農作物が枯れるといった干害(かんがい)が発生します。

干害とは

干ばつによる被害を総称して干害(かんがい)と呼びます。

干ばつは、漢字で「干魃」「旱魃」と表記されることがありますが、どちらも同じ意味の言葉です。最近の用法は、干魃の魃の字をひらがなで表記する「干ばつ」が一般的です。

干ばつが増加している原因は地球温暖化による異常気象の多発

干ばつが増加している原因は、地球温暖化による異常気象の多発です。干ばつをもたらす異常気象のメカニズムについて解説します。

気象庁は、異常気象を「過去に経験した現象から大きく外れた現象で、30年に1回以下で発生する現象」と定義しています。大雨・暴風雨・冷夏・暖冬とともに、数カ月続く干ばつも異常気象の一つとされます。

異常気象の最大の原因として考えられているのが地球温暖化です。2014年にIPCC(気候変動に関する政府間パネル)が発表した第5次評価報告書によれば、気温上昇により8つのリスクが表面化するとしています。

  • 高潮や沿岸部の洪水、海面上昇による健康障害や生計崩壊のリスク
  • 大都市部への内水氾濫による人々の健康障害や生計崩壊のリスク
  • 極端な気象現象によるインフラ機能停止
  • 熱波による死亡や疾病
  • 気温上昇や干ばつによる食料不足や食料安全保障の問題
  • 水資源不足と農業生産減少
  • 陸域や淡水の生態系、生物多様性がもたらす、さまざまなサービス損失
  • 同じく海域の生態系、生物多様性への影響

この指摘を裏付けるデータがあります。人類が地球環境に及ぼす影響を研究し、適切な対策を検討する機関である地球環境研究センターは、CO2排出量が増加すると干ばつや火災の発生確率が上がるとするシミュレーションを公開しました。

【気候モデルを使った干ばつ発生確率・火災面積・CO2排出量・PM2.5排出量のシミュレーション】

この実験によれば、パリ協定の条件を満たす1.5°C温暖化・2.0°C温暖化のときでも、干ばつ確率や火災面積、火災に伴うCO2排出量とPM2.5の排出量は現在の値を大きく上回ることがわかりました。

以上より、干ばつ発生原因に地球温暖化が深くかかわっている可能性が高いといえます。

パリ協定は2015年12月にフランスのパリで採択された協定です。1997年の京都議定書の後継にあたる協定で、地球の平均気温の上昇を2℃(できれば1.5℃)に抑えることをめざします。そのために、途上国を含むすべての国にCO2の排出削減を求めました。

干ばつが及ぼすさまざまな影響

干ばつは経済面・環境面・社会面に大きな影響を与えます。それぞれの影響について具体事例を交えながら見ていきましょう。

経済面への影響

農作物の収穫が減少

干ばつが発生すると農作物の収穫が大幅に減少し、経済的に大きな損失が発生します。農研機構・農業環境変動研究センターの研究グループは、1983年から2009年までの27年間を対象に、世界で取引が多い米や小麦・トウモロコシ・大豆の4作物を対象に干ばつの影響を調べました。

【干ばつによる穀物生産被害の地理的分布】

上の地図は干ばつによってどのくらい農作物の収穫量が減少したかをあらわしたもので、赤色が濃いほど、収穫量の減少率が大きくなります。

この研究によると、世界の4つの作物の耕作地の4分の3の地域で干ばつ被害が発生していることがわかりました。当時の取引レートから見積った被害総額は約1,660億ドルに達しました。

水運の利便性が低下

2022年に欧州を襲った干ばつにより、ライン川の水量が大幅に減少しました。ドイツ西部のカウプでは、8月中旬にライン川の水量が40センチ未満となり、船の積み荷を減らさざるを得なくなるなど水運に悪影響が出ました。

水力発電量の低下

中国四川省で干ばつの被害が発生しています。2022年の四川省の降水量は例年の半分以下にとどまり、水力発電の稼働が低下する事態を引き起こしています。電力不足から、iPadの組み立て工場が操業を停止したり、トヨタの工場が稼働停止したりする事態に発展しています。

環境面への影響

自然災害

干ばつが発生すると、森林火災が引き起こされます。乾燥が進むと落ち葉や枯れ草が燃えやすくなり、火災の発生確率が上がります。

2015年に発生した熱帯アジアの干ばつは、大規模な熱帯林火災の原因となりました。火災により大量のCO2が発生し、深刻な大気汚染がもたらされました。

砂漠化

干ばつによって土壌表面の植物が減少すると、土壌の表面がむき出しになり、風によって表土が削られます。すると、腐葉土が風や雨によって流され不毛の土地となり、最終的には砂漠化してしまいます。

砂漠化とは、以前は植生が見られた場所で植物が育ちにくくなる現象のことで、原因は以下の2つです。

  • 気候的要因
  • 人為的要因

気候的要因とは何らかの理由で降水量が減少することで、かつては雨が降っていた場所であっても、長期間干ばつに見舞われることで土地が乾ききってしまい砂漠化します。

人為的要因とは、人間の活動によって引き起こされるもので、ヒツジなどの家畜を飼育しすぎる過放牧や、過剰な農地開発である過耕作などが原因で砂漠化します。

社会面への影響

貧困の加速

【貧困が加速するモーリタニア】

干ばつは人々の間で貧富の差を拡大させています。サハラ砂漠南縁のサヘル地域は、恒常的な干ばつにより人々の生活が苦しくなっている地域です。西アフリカのモーリタニアでは、干ばつの発生で牧畜や農業がダメージを受けています。

収入が減少した人々は身の回りの品物を売却するか、牧草地や農地を捨て外国に出稼ぎに出るなどして生計をたてようとします。しかし、必ずしも安定した収入を得られるような職に就けるとは限らず、行き先でも貧しい暮らしを強いられるケースも多数見受けられます。

農産物の生産量の減少は国の経済を疲弊させ、さらなる貧困を生み出します。こうして、干ばつは貧困を加速させているのです。

貧困をなくすことはSDGsの目標にもなっているため、貧困の解決のためにも干ばつは早急に対処する必要があります。

様々な影響が見られる干ばつですが、近年増加傾向にあります。次ではその理由について見ていきましょう。

世界の干ばつの現状

続いては、干ばつの世界の現状を見ていきましょう。世界各地で発生する干ばつの現状について、世界砂漠化防止条約(UNCCD)のレポートを中心にまとめました。

年々、干ばつ被害が深刻化している

干ばつ被害は、世界の異常気象による被害総数の15%に過ぎません。しかし、異常気象による死因のおよそ60%は干ばつによるものです。干ばつは発生件数が少なくても、多くの死者が出る災害だといえます。

1970年から2019年にかけて、世界で発生した災害の50%を天候・気候・水害が占めています。このうち、干ばつは自然災害の15%ほどで、これによる死者数は約65万人でした。

1998年から2017年に発生した干ばつによる経済的損失は約1,240億ドルで、2000年以降で見ると29%増加しています。2022年だけに限っても、23億人以上が水不足の状態に陥り、そのうち1億6,000万人近くは子どもです。

干ばつによる森林火災が発生している

UNCCDのレポートでは、干ばつが生態系に与える影響についても言及しています。これによると、干ばつの影響を受ける植物は過去40年間で2倍にまで増え、さらには毎年1,200万ヘクタールもの緑が失われています。

例えばバオバブは数千年にわたってアフリカの大地に根を張って生きてきましたが、干ばつの深刻化により次々と枯死しています。こうした被害はアフリカ南部を中心に多発しており、干ばつによる生態系への影響の一つと考えられます。

【アマゾンで発生した火災】

こうした被害は、熱帯林の伐採が進むアマゾン地域でも見られます。過去20年間で広範囲に及ぶ干ばつが3度も発生したアマゾン地域では大規模な森林火災が発生しています。

アマゾン地域で発生した火災は、生態系を危機にさらしています。学術雑誌Natureに掲載されたレポートによれば、アマゾンに暮らす絶滅危惧種の最大85%が森林火災で生息地を失っています。

森林火災がアマゾン盆地の中心に及ぶと、さらに多くの生物が生息域を失うことになり、生物多様性が脅かされると危惧されています。

ヨーロッパやアメリカなどのアフリカ以外のエリアで干ばつが増大

かつて、干ばつといえばアフリカで良く起きるというイメージがありました。たしかに、過去100年の干ばつ被害の44%がアフリカで発生していましたが、今は世界的に広がっています。

例えばヨーロッパでは過去100年間に45回も干ばつが発生し、人々の暮らしに影響を与えました。アメリカでは、1980年以降だけでも干ばつにより2,490億ドルもの経済的損失を出しています。国連砂漠化防止条約(UNCCD)の報告書「Drought in numbers」では今後、数十年以内に129か国で干ばつが増加すると指摘しています。

仮に、地球温暖化による気温上昇が1.5℃や2℃にとどまらず3℃に達すれば、干ばつ被害は現在の5倍となり、地中海沿岸やヨーロッパの大西洋岸の地域でも干ばつが発生しやすくなるでしょう。

干ばつが深刻な国・地域の被害状況

もう少し踏み込んで、干ばつが深刻な国や地域を確認します。

アフリカ

世界経済フォーラムは、水ストレスにさらされている地域は世界で11あるとしていますが、そのうちの3つがアフリカです。

水ストレス

水不足により日常生活が不便になっている状態のこと

アフリカ東部のソマリアでは、2021年に限っても国土の90%の地域で干ばつが発生し、人口の5分の1強にあたる320万人が被害に遭っています。

【縮小するチャド湖】

アフリカ南東部のマダガスカルでは、河川の枯渇や水価格の高騰で生活に悪影響が出ており、南部地域では飲料水やトイレの水にも事欠く状況となっています。また、ビクトリア湖やチャド湖など多くの湖で水量が減少しているとの報告もあがっています。

【関連記事】世界・日本で起こっている水不足問題とは?現状とSDGsとの関係・私たちにできること

中東地域

干ばつ被害は、乾燥地帯が多い中東地域でも見られます。イラン西部のハマダーンでは水道の断水が発生し、抗議デモが発生しています。イラン国内では慢性的な乾燥と熱波、突発的な集中豪雨が発生し、大きな被害を出しています。

また、シリアでは2006年から2011年にかけて発生した干ばつにより、農村部と都市部の経済格差が拡大し、内戦の一因となったと指摘されています。

中国

【干ばつ前の鄱陽湖】

干ばつ前の鄱陽湖
出典:Wikipedia「鄱陽湖

2022年の夏、長江沿岸で1961年の観測開始以来、最も強い熱波に襲われました。連日高温で降水量が少ない状態が続いています。四川省・重慶市・湖北省・湖南省・江西省・安徽省で83万人が干ばつの影響を受けました。

中国を襲った干ばつは9月になっても継続し、山火事が相次ぎました。中国政府は9月17日に、今回の干ばつで4,000万人以上の生活に影響が出たと発表しました。

アメリカ

ここ数年、アメリカ西部は慢性的な水不足に悩まされています。2020年夏以降、干ばつの深刻さが増し、西部から南部の広い地域で干ばつが発生しています。

【パウエル湖】

パウエル湖
出典:Windows「パウエル湖

ユタ州とアリゾナ州にまたがる人口の貯水湖であるパウエル湖の水位は過去最低を更新し、水不足が深刻さの度合いを増しています。

世界で実施している干ばつの解決策・具体的対策

年々深刻さを増す干ばつに対し、どのような解決策・対策があるのでしょうか。現在実施されている2つの対策について解説します。

灌漑農業で被害を軽減する

1つ目の対策は灌漑農業(かんがいのうぎょう)を実施し、干ばつ被害を軽減することです。農業などに必要な水を外部から引き入れて作物を育てることを灌漑農業といいます。

水を農地に引き入れる用水路や水を貯める貯水池などを整備し、農地を潤すことで干ばつ被害を軽減します。

【世界の主な灌漑方式】

世界的に灌漑農業は進められており、

  • 地表面に水を張り、流水・淡水を行う地表灌漑やスプリンクラーを用いた灌漑
  • パイプから水が滴り落ちるように設計されたドリップ灌漑

などが行われています。

ただし、灌漑農業は塩害の原因ともなります。乾燥地帯で農地に水を供給すると、その多くが蒸発します。その際、土壌中にある塩分を地表に集めてしまう「毛管現象」が発生します。

水分が蒸発する都度、塩分が地表に集められてしまい、最終的にその土地は農業ができないレベルの塩分濃度になってしまいます。灌漑農業を実施するときは、塩害を引き起こさないよう、細心の注意が必要です。

カリフォルニア州の灌漑農業

カリフォルニア州は、アメリカでもっとも灌漑農業が発達した地域です。もともと、カリフォルニア州は降水量が少ない地中海性気候の地域で、農業を発展させるには水の豊富な地域から灌漑用水を引く必要がありました。

水の供給減となったのは北部の山岳地帯で、年間2,000mmもの降水量があります。この地域で降った雨をダムに貯め、700kmを越える水路を作って農地まで水を引き農業用水としました。こうした設備を活用することで、カリフォルニア州の農作物販売額は全米1位となりました。

人工的に雨を降らせる

2つ目の対策は、人工的に雨を降らせる人工降雨です。

冷たい雨を降らせる仕組みを簡単に見ていきましょう。人工降雨の仕組みは、雲の温度が0度以上の「冷たい雲」に対してはドライアイスやヨウ化銀を、0度以上の「暖かい雲」には雨粒を大きくする吸湿性粒子を使って雨を降らせます。

とはいえ、大規模な人工降雨が環境に及ぼす影響については未知数です。そのため、今後も継続して研究する必要があるでしょう。

中国の人工降雨

中国は大規模な人工降雨を降らせて、干ばつ対策に利用しています。中国で人工降雨の研究が始まったのは1960年代でした。2008年の北京オリンピックでは、事前に人工的に雨を降らせることで、開会式の天気を晴天としました。

2017年には専用の飛行機やロケットランチャーを導入。2021年2月には山西省で大規模な人工降雨を実施し、森林火災のリスク低下などに役立ったとしています。

日本で発生した干ばつ被害

世界各地で干ばつが発生していますが、日本でも被害が報告されています。ここでは、2021年に発生した北海道での干ばつ被害について取り上げます。

2021年7月、北海道で大規模な干ばつが発生しました。2021年7月の北海道の降水量は例年の23%にとどまり、記録的な少雨となりました。そのため、畑作物を中心に干ばつ被害が発生しました。

最も被害を受けたのはジャガイモ(ばれいしょ)です。東京都中央卸売市場に入荷する北海道産ジャガイモの入荷量は前年同月比で18%減となりました。このため価格が高騰。kgあたりの平均価格は1.63倍となります。

その一方で、灌漑設備を備えた農地では目立った被害がなく、例年とほぼ変わらない収穫となりました。干ばつ対策として灌漑農業が有効であることを示しています。

日本で行われている干ばつ対策

では、日本国内で行われている干ばつ対策には、どのような事例があるのでしょうか。水源確保と節水の両面から事例をとりあげます。

水源確保

日本では水の安定的な確保を目指して、全国各地にダムが建設されてきました。ダムが必要な理由は、日本の地形にあります。日本は世界的に見て降水量が多い地域ですが、山が多く傾斜が急な地形をしています。

そのため、降った雨は急流となり、一気に海まで流れ下ってしまいます。必要な水を確保するには、ため池を作るか川を堰き止めてダムを作るのが効果的です。作られたダムにより飲料水・農業用水を安定して確保し、干ばつ被害に遭わないようにしているのです。

節水

降水量が少なく、古くから干ばつ対策に取り組んできた香川県では、常日頃から節水を徹底しています。香川県は、水道に取り付ける節水コマ利用の呼びかけや節水能力が高いトイレ・洗濯機・食器洗浄器の利用を呼び掛けています。

干ばつ対策として私たちができること

最後に干ばつ対策として私たちができることを探っていきましょう。ここでは2つの対策をとりあげます。

CO2の排出を減らす

1つ目の対策は、CO2排出量を減らすことです。干ばつの原因の一つはCO2など温室効果ガスによってもたらされる地球温暖化です。温室効果ガスの排出を減らせば、間接的ではありますが、干ばつ対策となります。

週に1度、自家用車を使用しない日をつくることや、エアコンの設定温度を見直すこと、エネルギー消費量が少ない家電製品を利用することなどにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

フードロスを減らす

2つ目の対策はフードロスを減らすことです。日本は世界各国から食料を輸入していますが、食料を育てるには水が必要です。たとえば、1kgのトウモロコシを育てるには、1,800リットルもの灌漑用水が必要です。

外国から農作物を輸入すれば、その国の水を輸入していることと同じです。(この考え方をバーチャルウォーターと言います。)

水資源を大切にするという観点でいえば、輸入した農作物をロスせず、無駄なく活用することは干ばつ対策につながるといえるでしょう。

まとめ

今回は干ばつについてまとめました。干ばつは極度の水不足によって発生する自然災害で、地球温暖化などにより世界各地で発生しています。発生回数こそ他の自然災害より少なめですが、一度発生すれば多くの人の命を奪う恐ろしい災害です。

干ばつが発生すると、農作物への被害はもとより、工業生産や発電にも支障をきたし地域経済に大ダメージを与えます。加えて、火災発生率を増加させ周辺の生態系にも打撃を与えます。

現在、アフリカや中東地域、中国、アメリカなどで干ばつ被害が深刻化していますが地球の平均気温の上昇により被害がさらに増加する可能性もあります。

干ばつのような多いな災害に対して私たちができることは少ないものの、CO2の排出削減への協力やフードロスを減らすといった協力が可能です。できることを、一つずつコツコツと積み重ね災害発生リスクの低下に協力していくことが肝心です。

<参考文献>
プレスリリース (研究成果) 干ばつによる世界の穀物生産被害をマップ化
異常気象、世界の干ばつ被害1.8兆円 発電・食糧に打撃
【最近の研究成果】熱帯アジア域の干ばつ・森林火災・火災由来 CO 2 ・PM 2.5 排出量に過去と未来の温暖化が与える影響について
干ばつが招く食料不足、栄養不良、貧困、テロ
気候・異常気象について
地球温暖化が進むとどうなる?その影響は?
World ‘at a crossroads’ as droughts increase nearly a third in a generation
2019年アマゾン熱帯雨林火災
干ばつから氷河の消失まで:アフリカの気候の現状を考える
干ばつに襲われたイラン西部で数百人が水不足に抗議
中東は世界の2倍ペースで気温上昇中…無策な政府、紛争、貧困という絶望
鄱陽湖
長江中下流域の干ばつ、9月まで続く見通し(中国) | ビジネス短信
中国・長江流域で干ばつ続く 相次ぐ山火事も…
パウエル湖
まだ終わらんよ。アメリカの西半分が干ばつでえらいことになるらしい
世界の食料生産の干ばつ対策は?