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電気自動車(EV車)とは?価格と補助金・充電スポットの使い方を解説

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深刻な問題となっている地球温暖化を抑制するため「環境にやさしい自動車」としてEV車が注目を集めています。日本はEV普及に出遅れたと批判されることもありましたが、自動車業界では世界的なシェアを誇る日本企業が、なぜ早期にEV化を推進しなかったのでしょうか?

EVを取り巻くさまざまな事情とともに、EVのメリット・デメリット国産・外国産別おすすめEVの車種選び方などを紹介します。EVの魅力と現状を探っていきましょう。

目次

電気自動車(EV)とは

電気自動車EV)とは、バッテリーに充電された電気で走る自動車です。まずはEVの仕組みから見てみましょう。

電気自動車(EV)の仕組み

それではEVはどのような仕組みになっているのでしょうか?

EVの重要なシステムとして、

  1. 充電/給電ポート
  2. リアモーターとパワーコントロールユニット(PCU)
  3. 床下バッテリー

があります。電気で動くのでガソリン車のように給油口ではなく充電・給電ポート、エンジンではなくモーター、そして床下に大きなバッテリーを搭載しています。

【EVの仕組み】

充電スポットの使い方

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EVは必要に応じて充電する必要があります。

充電方法は、

  • 家庭で充電する
  • 充電スポットを利用

などが挙げられます。EVを購入するなら、「充電スポットの使い方」や「充電スポットのある場所」を把握しておきましょう

充電カードを作る

充電スポットを利用するには、「充電カード」を作っておかないとスムーズに充電できない上、料金も割高になってしまいます。充電カードは大きく分けて

  • 車種にかかわらず作れるカード
  • 各メーカーの発行するオーナー限定カード

があります。オーナー限定のカードはそのメーカーのディーラーなど特定の充電スポットで優遇が受けられる場合もあります。

急速充電と普通充電がある

EV充電器には

  • 普通充電器
  • 急速充電器

の2種類があります。普通充電器は交流電圧を100V〜200Vでゆっくりと充電します。時間はかかりますが、簡易な機器でも充電することができ、充電器の導入コストを抑えることができます!

急速充電器は、交流電圧を直流電圧に変換して大きな電力を短時間で充電できます。普通充電器の10倍の速さで充電することができる急速充電器もあり、より「早く、多く」充電できる急速充電器の開発が活発に進められています。

急速充電器で注意が必要なのが、新しいタイプの急速充電器に古いモデルのEVが対応していない場合があることです。特に外国産のEVは「新しい急速充電器へのアップデートが遅い」というユーザーの声が聞かれます。

【空の状態からフル充電に必要な時間の例】

※16A…カスタマイズで充電電力を8Aに変更し穏やかに充電することもできます。

※約20分…急速充電の場合、バッテリーなどの機器への負担をかけすぎないために80%までで充電が止まるようになっています。

家で充電する場合

家でも充電機器を用意すれば充電することができます。マンションなど集合住宅の駐車場では現状、EVの充電機器が使えない場合もあるので注意しましょう!

普通充電器であれば充電に時間はかかりますが、比較的低コストでも導入が可能です。家庭用EV充電器も次々新しいモデルが発売されています。*1)

【家庭用EV充電設備の例】

EVの仕組みが大まかにわかったところで、次はEVと、他のクリーンエネルギーカーとの違いを確認していきましょう。

その他のクリーンエネルギーカーとの違い

EV以外にも、クリーンエネルギーを使用した車はどのような種類があるのでしょうか。
複数の例を挙げて、EVとの違いを見ていきます。

燃料電池自動車(FCV)

燃料電池自動車とは、水素を空気を元に燃料電池で電力を生成し電源としている車です。

水素と酸素の化学反応を利用してエネルギーとしていることから、排出されるのは水のみ。

燃料電池自動車は水素ステーションにて燃料源である水素の補給が必要となります。

EV車と異なる点には

  • EV車は電力生成時電気を蓄電池に蓄える必要性がある
  • 短時間の充電でEV車より長い走行距離である

の2点が挙げられます。

ハイブリッド自動車(HV)

ハイブリッド自動車とは、その名の通り複数の動力を組み合わせた車のことです。
エンジン・モーターを動力源、バッテリー・インバーター・モーターを搭載しており低燃費を実現しています。

ハイブリッド自動車は普及とともに家庭のコンセントから充電するもの、専用発電機を回すタイプ、車両減速時の回生ブレーキを利用した回生充電などの種類が登場しています。

EV車と異なる点には

  1. ハイブリッド自動車は複数動力が必要
  2. エンジンを使用している

の2点が挙げられます。

プラグインハイブリッド自動車(PHV)

プラグインハイブリッド自動車は、ハイブリッド自動車の一種です。
外部に充電口が設置されており、コンセントにプラグを指し充電を行うことが特徴です。

EV車との違いはハイブリッド自動車と同様ですが、ハイブリッド自動車とさらに異なる点には

  • 外部充電が可能でエンジンを休ませられるため、HVより燃費が良く給油の回数も抑えられる

点が挙げられます。

電気自動車(EV)のメリット

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「EV=環境にやさしい」という理由で世界的に導入が推進されていますが、その他の面でもEVにはガソリン車より優れている面があります。なぜ環境にやさしいのかも含め、EVのメリットをいくつか紹介します。

メリット①走行にCO2を排出しない

EVの大きなメリットとして、走行時にCO2を排出しないという特徴があります。しかし、全くCO2を排出しないわけではありません。

なぜなら、

  • 車両製造
  • 組立・廃棄・リサイクル
  • バッテリー製造
  • 発電(発電方法による)

これらの段階ではCO2を排出するからです。とはいえ、それらを含めてもガソリン車に比べてCO2の排出は少なくなります。そして、CO2の少ない発電方法ならCO2の排出量をさらに減らすことができます。

【EVとガソリン車のCO2排出量の比較】

メリット②長距離を走るほど燃料費が割安になる

最近は、電力価格もガソリン価格もともに高くなる傾向にあります。しかし、車両のエネルギーとして走行距離に換算すると、電力はガソリンよりも安くつきます。EVの方がガソリン車より

  • 年間5,000km走行する場合…22,500円
  • 年間10,000km走行する場合…45,000円

節約できると環境省は試算しています。

【EVとガソリン車の年間走行ごとの燃料費の比較】

メリット③エンジン音がなく静か・振動も少ない

ガソリン車がエンジンで動くのに対し、EVはモーターで動きます。つまり、エンジン特有の「ブルルン」といった音や振動はなく、「ウィーン」というモーターが回る微かな音のみで振動はほとんどありません。

EVやハイブリッド車の電力走行時は、とても静かなので歩行者などが気が付きにくい場合もあるほどです。また、エンジンのように暖房に排熱利用ができません。そのため、暖房にも冷房にも相応の電力を消費します。

メリット④非常用電源として使える

EVのバッテリーはどんどん高性能になっており、大容量の蓄電池として災害時や停電時に役に立ちます。EVから家庭に電力を供給するにはV2H※という設備が必要です。

この設備があれば、停電しても2〜4日ほどの家庭の電力をEVから賄うことができると言われています。

V2H

Vehicle to Homを表す略語で、EVなどのバッテリーを搭載する車両から家庭へ電力を供給するシステムのこと。

【EVから家庭への電力供給イメージ】

メリット⑤補助金が受けられる

2022年11月現在、2020年12月21日以降に新車新規登録(登録車)、新車新規検査届出(軽自動車)をしたEVが補助金の対象となっています。補助の対象はEVを購入する個人・民間事業者・地方公共団体で、

  • 購入費の一部(1事業所あたり上限10台)
  • 充電設備・外部給電器の購入費・工事費の一部

です。また、オプションとして充電設備・外部給電器を購入する際は災害時などに地域へ貢献することなどを要件に、購入費と工事費の一部が補助対象になります。

補助金額の上限は

  • 購入費…85万円まで
  • 充電設備…設備費用の2分の1、75万円まで
  • 外部給電器…設備費用の3分の1、50万円まで

となっています。これらの補助金の情報は一般社団法人次世代自動車振興センターが随時公開しています。

詳しくは以下から確認できます。

2022年11月現在の車種ごとの補助金交付額一覧

2022年11月現在の充電設備補助金交付額一覧

2022年11月現在の外部給電器補助金交付額一覧

メリット⑥減税が適用される

EVには減税も適用されます。EVで受けられる減税は主に以下の3つです。

  • エコカー減税(自動車重量税)
  • グリーン化特例(自動車税・軽自動車税、車種別)
  • 環境性能割(自動車税・軽自動車税)

【エコカー減税:自動車重量税への減税】

【エコカー減税:自動車重量税への減税】

【グリーン化特例:自動車税への減税】

【環境性能割】

【環境性能割】

メリット⑦EV・FCVは国立公園で有料駐車場が無料

環境省は2021年4月1日から、10の国立公園と2つの国民公園の有料駐車場で、EV・FCVの駐車料金を無料化するキャンペーンを行なっています。国立公園の駐車場には順次充電スポットの設置も進められる予定です。*2)

【EV駐車料金無料化キャンペーン予定施設一覧】

EVのメリットとなる特徴や優遇措置の多さがわかったところで、次はデメリットについて考えていきましょう。

▶︎関連記事:「車社会韓国の環境問題への取り組み|どんな政策も国民性に合わせることが重要?

電気自動車(EV)のデメリット|日本の普及が遅れている理由

世界でEVの導入が推進される中、日本ではまだ自動車全体の0.8%ほどしか導入は進んでいません。筆者は比較的都市部(福岡)に住んでいるので、時々EVを見かけるようになりましたが、未だに多いとは感じません。

そこにはEV普及に当たって未解決の課題や、現状のEVの性能に起因するデメリットが多いという理由があります。これらは将来的に解決される可能性が高いと言えますが、現状のデメリットを確認しておきましょう。

【主要国・地域における電気自動車の販売台数の推移】

デメリット①充電に時間がかかる

EVの充電には現状、ガソリン車が給油に要する時間よりも長い時間がかかります。日々の走行距離が短い場合は毎日充電する必要もありません。必要な時に夜間電力を利用して充電するだけで過ごせるでしょう。しかし、レジャーなどで遠出をする場合は、距離によっては途中で充電する必要があります。

1回の急速充電が30分ほどなので、充電している間はそこで休憩するなどしながら待つことになります。

デメリット②バッテリー残量にヒヤヒヤ?!連続長距離走行は苦手

現在発売されているEVは、初期のモデルに比べて走行距離は飛躍的にのびています。フル充電で、

  • 200kmほどの近距離用車種
  • 400km~500kmほど走れるガソリン車と変わらない走行距離を実現している車種

の2つのタイプが現在の主流です。

しかし、道路の条件や気象条件により、走行距離は大きく変わると言われています。暑さ・寒さによるエアコンの利用やオーディオなどの機器、上り坂など、通常の走行に加えて電力を消費する要素があるからです。

慣れるまでは「思ったより早く充電がなくなった」と感じることが多いかもしれません。「次の充電スポットまでの距離と充電の残量にヒヤヒヤしながら走るのがストレス」というEVユーザーの声も出ています。

デメリット③充電設備がまだ少ない

日本の充電スポットは都市部に集中しているうえに、ひとつの場所で複数台同時に利用できる場所はまだ少ないのが現状です。EVを発売している自動車メーカーのディーラーは、他社製のEVにも充電スポットを解放していますが、「その会社の車ではないのに充電しに行くのは気が引ける」という(日本人ならではの)声も多数上がっています。

これらの問題はインフラの整備が進んだり、社会的な意識が(どこで充電しても気にならないと)変わったりすることによって将来的に解決されますが、現状はデメリットのひとつであることは確かです。

年末年始にディーラーの充電スポットが閉まることもあり(日産は全て解放されている)、まだ社会がEVを受け入れていく途上にあることが感じられます。

デメリット④高速道路などで充電の列(一台30分)

充電には時間がかかるうえに、充電スポットが少ないというデメリットにより、高速道路などで充電の列に悩まされることがあります。急速充電で1台につき30分ほどかかるので、前に3台並んでいたら、自分の番が回ってくるのはだいたい1時間半後…となります。

現在、高速道路の全てのパーキングエリアに充電スポットが設置されているわけではありません。曜日や時期によっては充電スポットに列ができてしまうこともあり、この順番待ちのせいで目的地への到着時間が大幅に遅くなってしまう可能性があります。

デメリット⑤バッテリーの寿命

EVに欠かせないバッテリーには寿命があります。EVはモーターなどバッテリー以外の部分に深刻な問題が発生することはほとんどありません。

しかし、ガソリン車やHVが平均的に走行距離10万㎞・10年が寿命と言われているのに対し、EVのバッテリー保証期間は8年ほどです。保証期間が過ぎても乗り続けることもできますが、バッテリーは使用回数によって劣化していき、

  • 走行距離が短くなる
  • 同じ時間でも充電される量が少なくなる

などが徐々に起こります。バッテリー交換も可能ですが、数十万円の費用がかかります。

多くの場合、保証期間を過ぎたころからバッテリーの劣化を感じるようになると言われています。

デメリット⑥人力で押せない?!

EVは充電がなくなってしまうと、駆動輪(モーターと連結している車輪)がロックされます。つまり、ガソリン車のようにギアをニュートラルに入れて人の力で移動させることができません。

現在では自動車を人が押して移動させる場面はほとんど見かけませんが、もし充電が切れてしまったらロードサービスに来てもらわなければEVを動かす手段はないと考えていいでしょう。携帯電話の電波が届かない所へ行くときは、絶対に充電切れにならないように対策する必要があります。

電気自動車(EV)を普及させるための今後の課題と問題点

EVを普及させるために、解決したい課題について説明していきます。

課題①リサイクルの問題

現在、EVに使用されているのはリチウムイオンバッテリーです。リチウムイオンバッテリーはリサイクルが推進されています。しかし、現段階ではリサイクルにかかる総費用が売却額より高くつきます。

将来的にリチウムイオンバッテリーの回収量が多くなれば、技術開発にともないリサイクルしても採算がとれるようになる見込みです。現在はリサイクルにお金がかかっても、

  • 環境のため
  • レアメタルをはじめとする資源の有効活用のため
  • 今後のリサイクル社会実装のスタートとして

などの理念を持ち、自動車メーカー各社は積極的にリチウムイオンバッテリーのリサイクルに取り組んでいます。

【リチウムイオンバッテリーのリサイクルコスト】

課題②レアメタル採掘の人権問題

EVの心臓部ともいえるリチウムイオンバッテリーには、

  • リチウム
  • コバルト
  • ニッケル

などのレアメタルが使われています。日本ではこれらをほとんど輸入に頼っている状況です。

例えばコバルトは、世界の生産量の54%をアフリカのコンゴ共和国が占めています。しかし、コンゴ共和国は

  • 国の情勢が不安定
  • 低賃金での労働
  • 児童労働
  • 紛争鉱物※になるリスク

など深刻な問題が指摘されています。

紛争鉱物

紛争の資金源になってしまう鉱物

【EVに使われている鉱物】

【世界のコバルト産出量の割合】

課題③発電にCO2を排出していたら…?

EVが走る時にCO2を排出していなくても、その電気を発電するときにCO2を排出していては削減効果が少なくなってしまいます。日本は今後再生可能エネルギーや原子力による発電量を増やし、化石燃料による発電は減らしていく計画です。とはいえ、化石燃料での発電の割合が多いのが現状です。

つまり、発電の脱炭素化とバランスをとってEVを普及させないと、急増したEVのために火力で発電量を増やすことになってしまう事態も考えられます。最終的にはクリーンな発電割合が増えるので問題ありませんが、日本の今の段階では急激にEVが増え過ぎると、エネルギーの問題で不都合が起きる恐れがあります。*3)

【日本の2019年燃料別発電の割合と2030年目標】

日本全体でEVが急増してしまったら問題が起こるかもしれませんが、条件が揃った環境の人なら徐々にEVへの移行を考えても良さそうですね!それではEVに乗りたいと思った時、どのように選んだら良いのでしょうか?

電気自動車(EV)の選び方

EVはその特徴を理解して、連続走行距離を越える遠距離移動をする時などにしっかりと充電スポットを把握して計画が立てられる人であれば、快適に利用できます。そのほか、EVの購入前に考えておくべきことを確認しておきましょう。

自宅にEV充電器が設置できるか?

一戸建ての家であれば、ほとんどの場合が問題なく充電器を設置できます。しかし、マンションなど集合住宅の駐車場では、EV充電器を設置できないこともあります。

今後は、だんだんとマンションの駐車場にもEV充電設備が設置されるようになると予測されていますが、現状は注意が必要です。

【走行距離】自分の車の利用傾向を把握しよう!

街乗りがメインであまり長距離の遠出をしないなら、フル充電で走行距離200〜300kmの車種でも快適に過ごせるでしょう。充電も数日に一度、自宅で夜間電力を利用して充電するだけで足ります。

しかし、

  • 通勤距離が長いなど日常的に走行距離が長い
  • 長距離のレジャーによく行く

といった場合は、一度の充電で走れる距離が長い車種の方が良いでしょう。充電の回数を減らすことができて、走行途中の充電に時間を取られずに済みます。

近くにディーラーがあるか?

現状ではEVの修理やメンテナンスはディーラーでしかできない場合が多く見受けられます。そのため、近くにディーラーがあると安心です。ディーラーでは充電もできます。

特に外国産EVはディーラーの数も少ないのが現状です。あまりにも不便なほどディーラーが遠い場合は、よく考える必要があります。自分の乗っているEVの修理やメンテナンスのできる整備工場も把握しておきましょう。

バッテリーの保証年数は?

EVにとって

  • バッテリーの寿命=車の寿命

といっても過言ではありません。一般的に保証期間を過ぎた頃から劣化が感じられるようになると言われています。バッテリーの交換という手段もありますが、現状ではコストが高く「それなら新車に乗り換えた方がいいのでは」と思う人が多いようです。

つまり、バッテリーの保証年数は次の車の買い替え時期の目安にもなります。*4)

それでは実際にどんなEVが発売されているか見てみましょう!

  • 口コミ・レビュー
  • 見た目の良さ
  • 快適性
  • 総合的な性能

などをもとに魅力的なEVを国産・外国産に分けて紹介します。

電気自動車(EV)おすすめ国産車種6選

国産EVの魅力はなんといっても

  • ディーラーが多く安心
  • コンパクトでお手頃価格のEVも販売されている
  • 豊富なカラーバリエーション
  • 内装が日本人向けで便利

といった点です。新しいモデルが出るたびに日本メーカーの繊細なものづくりには感銘を受けます。

日本の生活様式に合ったサイズ・性能で快適なEVライフが楽しめるでしょう。各社の最先端技術の詰め込まれたEVは、今後もまだまだ成長が期待できます。

価格が安い軽EV

今、とても注目されているのが「軽EV」です。街乗りがほとんどという人には特に価格・性能ともにおすすめです。

日産サクラ

【NISAN SAKURA】

【NISSAN SAKURA グレード一覧】

三菱eKクロスEV

【三菱eKクロスEV グレードP】

【三菱eKクロスEV グレードP・G共通 カラーバリエーション】

【三菱eKクロスEV グレードG】

普通EV

補助金や減税措置のおかげで、普通EVもずいぶん手頃な費用で購入できるようになりました。距離によってはレジャーの利用も途中充電なしで可能なほどに連続走行距離も長くなり、今やガソリン車と比較しても遜色ない性能を実現しています。

日産リーフ

【NISSAN LEAF グレード一覧:40kWh】

【NISSAN LEAF グレード一覧:60kWh】

HONDA e

【HONDA e】

消費税抜き 4,500,000円

リサイクル料金※29,590円は別途

※エコカー減税対象車

主要諸元

WLTCモード一充電走行距離※5※6259km
JC08モード一充電走行距離※5274km

性能/電動機(モーター)

最高出力113kW[154PS]/3,497-10,000rpm
最大トルク315N・m[32.1kgf・m]/0-2,000rpm

乗車定員 4名

国産高性能EV

ラグジュアリーなEVといえば外国産EVが真っ先に思い浮かぶ人が多いかもしれません。しかし、国産EVにも高性能で優雅なEVが販売されています。高価ですが、最先端の技術と繊細なこだわりの詰まった国産高性能EVは外国産EVに引けを取りません。

※TOYOTAのbZ4Xはサブスクリプションのみの扱いです。*5)

TOYOTA bZ4X

【TOYOTA bZ4X】

申込金・月額利用料

1〜4年目は定額*1、5年目以降は月額利用料が段階的に下がります。また、5年目以降なら中途解約金*2は発生しません。

長く乗りたい方にも、途中で次の車に乗り換えたい方にもリーズナブルなプランです。

*1 補助金を適用できる場合には1~4年目の月額利用料から補助金相当額が減額されます。

*2 返却時の車両の状態によっては特約精算金が必要になる場合があります。

【KINTOなら手間がかからずラクラク!】

日産アリア

【NISSAN アリア】

B6(2WD)

メーカー希望小売価格(消費税込)

5,390,000円

※日産アリア B6(2WD)は現在注文を一時停止。

【NISSANアリア 仕様】

電気自動車(EV)おすすめ外国車種6選

外国産の自動車は、

  • 一際目を引くデザイン性
  • ステイタスとして(高額なのが誰でもわかる)
  • 豪華な内装
  • 外国産メーカー独自のこだわり

などが魅力です。筆者にはなかなか手の届かない価格帯ですが、街で見かけると「かっこいいな〜!」とつい目で追ってしまうこともあります。

中でもハイスペックの高級外国産EVは近未来的存在感があり、走っているのを見ただけで嬉しくなるほどです。外国産EVのおすすめをピックアップするのは甲乙つけ難く悩ましいのですが、ここでは参考までに6車種を紹介します。

500万円以内のEV

外国産メーカーのEVは平均的に価格が高く、高嶺の花・憧れの存在ですが、500万円以内で購入できるモデルも販売されるようになりました。今後はさらにこのような比較的求めやすい価格の外国産EVの種類も増えると考えられます。

PEUGEOT(プジョー) e-208

【PEUGEOT 208】

世界の主流EV

街乗り中心のユーザーから広がってきている日本市場とは違い、世界ではある程度長距離を走れるモデルのEVが主流です。見た目の美しさと性能の高さの競い合いで百花繚乱のシェア激戦区と言えます。

Audi(アウディ) e-tron

【Audi e-tron】

Audi e-tron

Audi e-tron 50 quattro S line¥10,700,000
Audi e-tron 55 quattro S line¥12,160,000
Audi e-tron Sportback 50 quattro S line¥11,050,000
Audi e-tron Sportback 55 quattro S line¥12,510,000
Audi e-tron Sportback 55 quattro 1st edition¥13,270,000
Audi e-tron Sportback 55 quattro 1st edition (バーチャルエクステリアミラー仕様車) ¥13,460,000
Audi e-tron S¥13,580,000
Audi e-tron S Sportback¥13,970,000

TESLA(テスラ)Model 3

【TESLA Model 3】

Model 3

Model 3の新車購入には、国の補助金、エコカー減税など様々な優遇策が受けられます。補助金額は65万円です。詳細はこちら

納車予定: 12月 2022 – 3月 2023

  • 565km
    航続距離
    (国土交通省審査値)
  • 225km/h
    最高時速
  • 6.1秒
    0-100 km/h

RWD

RWD Model 3¥5,964,000

デュアルモーターAWD

デュアルモーターAWD Model 3 ロングレンジ¥7,091,000

デュアルモーター AWD

Model 3 パフォーマンス¥7,939,000

Mercedes-Benz(メルセデス・ベンツ) EQA

【Mercedes-Benz EQA】

【Mercedes-Benz EQA】

主要諸元

ステアリング
バッテリー容量66.5kWh
乗車定員5人
全長4,465mm
全幅1,835[1,850]mm
全高1,610[1,625]mm
交流電力量消費率(WLTCモード / 国土交通省審査値)138Wh/km*
一充電走行距離(WLTCモード / 国土交通省審査値)555km*

レーシングカーのような加速力のEV

EVの特徴である「発進の速さ」「スムーズな加速」を生かしたスポーツタイプも注目されています。ガソリン車とは一線を画した「ワープしたような発進」「音もなくスピードが上がっていく滑るような加速」はドライバーを魅了します。

TESLA(テスラ) Model X

【TESLA Model X】

Model X

価格とオプションが決まり、納車が近づいた段階で、注文内容の確定をお願いするため改めてご連絡を差し上げます。注文内容が確定するまでにキャンセルをされた場合、全額返金されます。

  • 560km
    航続距離(推定)
  • 250km/h
    最高時速
  • 3.9秒
    0-100 km/h

モデルXの新車

新車価格: 1299~1499 万円

2016年9月16日発売

モデルXの中古車

中古車価格: 698~1450 万円 

出典:価格.com『テスラ モデルXの価格・新型情報・グレード諸元』

PORSCHE(ポルシェ )Taycan

【PORSCHE Taycan】

Taycan

12,260,000 円 *

車両本体価格(消費税込)

航続距離

一充電走行距離 (パフォーマンスバッテリー)406 km

充電

バッテリー総容量 (パフォーマンスバッテリー)79.2 kWh
バッテリー正味容量 (パフォーマンスバッテリー)71.0 kWh
充電時間(普通充電、11kW AC、0-100%充電状況の場合) (パフォーマンスバッテリー)8.0 時間
充電時間(50kWで急速充電 の場合、100kmの航続距離に要する時間) (パフォーマンスバッテリー)31.0 分
充電時間(急速充電、50kW DC、0-80%充電) (パフォーマンスバッテリー)93.0 分

電気自動車(EV)のよくある質問

それではこれまで見てきたことを振り返りながら、よくある質問に答えていきます。

Q:充電時間はどれくらいかかるの?

A:急速充電で30分から1時間、普通充電で200Vの場合2時間30分ほど、100Vの場合14時間ほどです。バッテリーの容量によってフル充電までにかかる時間は変わります。

【空の状態からフル充電に必要な時間の例】※再掲

※16A…カスタマイズで充電電力を8Aに変更し穏やかに充電することもできます。

※約20分…急速充電の場合、バッテリーなどの機器への負担をかけすぎないために80%までで充電が止まるようになっています。

Q:EVにかかる電気代はいくらくらい?

A:EVはガソリン車より燃料費は安く抑えられます。例えば下の環境省の試算をもとに考えると年間5,000km走る場合、100km走るのに必要な燃料費は、

  • ガソリン車…約760円
  • EV…約310円

となります。

【EVとガソリン車の年間走行ごとの燃料費の比較】※再掲

Q:表示の残り走行可能距離より実際に走れる距離が短いって本当?

A:バッテリーは低温下ではパフォーマンスが下がることが指摘されています。そのほか上り坂でも電力消費が多くなりますが、長い下り坂では充電残量が増えることもあります。

また、エアコンやオーディオなどに使う電力もあるので、それらの電力利用が多いとその分走行距離は短くなります。

Q:充分なパワーは出るの?

A:ガソリン車は発進の時、アクセルを踏み込んでから車体が動き出すまでに少し時間がかかります。しかしEVはアクセルを踏んですぐ発進します。

走行中も一定の加速度でスピードが増していくというEVならではの加速の特徴はありますが、ガソリン車と優越つけ難いほどにEVの加速は良いと言われています。ハイスペックのスポーツタイプEVは発進から100km/hに到達するまでの速さがレーシングカーにも匹敵する速さで、これを体験した人は「ワープしたかのような加速」と評価しています。

Q:遠距離のドライブは難しい?

現状ではEVの充電スポットは都市部に集中していることもあり、遠距離のドライブの時は

  • 車の一充電走行距離
  • 目的地までの充電スポットの場所

などを把握して、旅のプランに充電の計画も盛り込む必要があります。しかし、1回の充電で走れる距離は年々伸びているので、距離によってはEVでも困ることなく出掛けられます。

Q:他のメーカーのディーラーで充電はできる?

EVを発売している各メーカーは普及のために全てのメーカーのEV充電スポットを解放しています。「他社メーカーで充電するのは気が引ける」という人も多いのが現状ですが、どのメーカーも他社EVの充電でも歓迎しています。

「外国産メーカーの充電スポットは年末年始に閉まっていることがある。」というEVユーザーの声もありますので、注意が必要かもしれません。

燃料電池自動車(FCV)・水素自動車が普及したらEVはどうなるのか?

【様々なエコカー】

日本では環境問題が世界で深刻な課題として取り上げられるようになる前から、将来のエネルギー問題について

  • 電化が可能なものはエネルギーを電気に移行
  • さまざまなエネルギーを開発・実用化する
  • 水素をエネルギーを中心にした水素社会を実現する

などが検討され、研究開発が進められていました。水素をエネルギーの中心に置くと、そこからアンモニアエタノールなどさまざまなものが作れるため、エネルギーの多様化が可能です。

ここまで見てきたように、EVは街乗りなどの用途では非常に優れていますが、連続長距離の走行には、現状では向いていません。しかし化石燃料に頼るモビリティからはなるべく早く、また利用者に大きな不便をかけることなく移行しなければなりません。

そこで、その移行期間を担うようなエコカー新たな燃料で走るエンジンが開発されています。中でも以前は「実現不可能・夢のエンジン」と言われていた水素エンジン車がレースに出場し完走できるまでに開発が進んでいます。

【TOYOTAの水素エンジン車両】

日本はそもそも「100%EV」を目指していません。日本が目指しているのは「水素を中心とした多様性のあるモビリティ社会」です。

「EV導入へ消極的」とEUや海外自動車メーカーから批判を受けたことがありますが、日本にとってEVはさまざまなエコカーのなかの1つという認識であったために、海外に比べて当時の「全車種EV化」に弱腰でした。

日本はまだ発電量の大部分を火力発電に頼っている現状もあり、電力の供給がCO2の排出が少ない方法に移行する前に大量にEVが普及してしまったら、さきほど「デメリット」で紹介したような数々の問題に困ることになり、さらには深刻な電力不足に陥る可能性も心配されていました。

いきなりEVは心配…という人にプラグインHVという存在

プラグインHVは従来のハイブリッド車に充電できる機能が付いたものです。これまでのHVは燃料での走行中に発電して電気を貯めていましたが、充電ができるので、電力からのスタートを可能にし、より動力として電気の割合を増やすことができます。

また、ガソリンでの走行も可能なので、今のインフラ状況で陥る可能性のある「充電がないのに充電スポットが近くにない」といったトラブルで困ることが少なくなります。つまりEVとHVの両方の特徴を持ち、双方の短所を補っていると言えます。

【TOYOTA:プリウス・プラグインHVの外部給電アタッチメント】

モビリティも多様化の時代へ

これから日本では電気・水素・バイオ燃料などエネルギーの多様性だけでなく、例えば

  • 電動車椅子
  • 電動カート(電動シニアカー)
  • 電動キックボード

といった、電動のマイクロモビリティ(超小型モビリティ)なども普及していき、モビリティの種類・用途がさらに多様化していきます。これらのゆっくりと動くモビリティは歩行が困難な人の活動範囲を広げたり、運転免許を返上した高齢者の移動手段、またレジャー施設などでの新たな楽しみとして活躍が期待されています。

※これらのマイクロモビリティのほとんどは歩行者として扱われます。

【EV・HV・PHV・FCVのマッピング】

(EV…電気自動車・HV…ハイブリッド車・PHV…プラグインハイブリッド車・FCV…燃料電池自動車)

参考資料:004_03_00.pdf (meti.go.jp)

つまり、「燃料電池自動車(FCV)・水素自動車が普及したらEVはどうなるのか?」への答えは、「街乗りやEVの特性を活かした分野で活躍し続ける」です。また、さらなる技術開発により、将来的にはEVの軽量化(バッテリーの小型化)や長距離走行の可能性(バッテリーの蓄電量の向上・モーターの省エネ化・自家発電技術・充電時間の短縮)も視野に入っています。

【SUZUKIの電動カート:セニアカー】

自家用車としてのEVは2030年以降当たり前の選択肢に!

現在は都市部を中心に増えているEVですが、2030年以降は地方でも本格的にEVのためのインフラが構築される計画です。2030年はあくまで目安で、それ以前でも人口の多い地域から順に、充電スポットなどEVに必要な設備が整えられていくと考えられます。*7)

【日本の脱炭素化ロードマップ】

まとめ:【EV】今は少し早いけれど、だんだん手軽に・便利になる

これまで見てきたように、EVは性能としてはガソリン車と優越つけ難いほどになっています。問題はやはり充電環境です。

自宅の駐車場に充電設備を設置できない場合、EVを選択するには充電のために相応の工夫が必要になりますし、充電コストも自宅で充電するより高くつく可能性があります。

年々進化するハイテクが楽しい

EVの開発は世界のメーカーがしのぎを削っています。1回の充電で走行可能な距離も年々伸びていますし、今やリチウムイオンバッテリーではなく次世代のバッテリー開発でEVに革新的な性能がもたらされるのも遠い未来ではありません。

また、大容量のバッテリーを積んでいるEVならではの内装も見逃せません。近未来的なディスプレイヒーター内蔵のシートなど、進化する装備やテクノロジーの楽しみはつきません。

ライフスタイルによっては快適!

筆者は「水素社会が来たらEVは必要なくなる」という意見は極端なものだと考えます。今後のバッテリー技術の進歩などを考えても、多様なエコカーがそれぞれの特性に合ったシーンで活躍するでしょう。

EVの普及は、発電のクリーン化とバランスを取りながら進めていくことが理想です。今は興味のある人から段々とEVに挑戦していく、社会としてはまだ滑り出しの段階です。

もしもあなたの環境が整っていたら、次に車を乗り換えるときはEVも視野に入れてみましょう!あなたが車好きなら、今からいくつかのメーカーのEVに試乗して、ガソリン車との違いなどを実際に体験することもおすすめします。

〈参考・引用文献〉
*1)電気自動車(EV)とは
環境省『ゼロカーボン・ドライブで国立公園に行ってみよう!』
HONDA『Hondaの電気自動車(EV)移動と暮らしをシームレスに繋げる都市型コミューター「Honda e」』(2020年8月)
TOYOTA『お問い合わせ・よくあるご質問
環境省『Let’s ゼロドラ!!』
*2)電気自動車(EV)のメリット
環境省『Let’s ゼロドラ!!』
環境省『大気汚染・自動車対策>車両』(2021年10月)
ENEOS『EVのメリットとは?』
経済産業省『令和3年度税制改正(車体課税の延長・見直し)』p.1,p.2
経済産業省『令和元年10月変わりました!クルマの税 エコカー減税・ グリーン化特例も延長されました!』
国土交通省『自動車関係税制について(エコカー減税、グリーン化特例 等)』
経済産業省『令和元年10月 変わりました!クルマの税』
環境省『ゼロカーボン・ドライブで国立公園に行ってみよう!』
*3)電気自動車(EV)のデメリット・課題
経済産業省『モビリティの構造変化と2030年以降に向けた自動車政策の方向性に関する検討会 参考資料』p.2323(2022年4月)
環境省『環境対応車普及の課題と対策』p.4(2010年2月)
経済産業省『LIBリサイクルの検討状況について』p.6(2022年6月)
資源エネルギー庁『xEVに必須のレアメタル「コバルト」の安定供給にオールジャパンで挑戦』(2019年1月)
経済産業省『今後の火力政策について』p.9(2022年2月)
*4)電気自動車(EV)の選び方
環境省『COOL CHOICE 環境にやさしい自動車を選んで、「ゼロカーボン・ドライブ」しませんか?』(2022年2月)
*5)電気自動車(EV)おすすめ国産車種6選
NISSAN『NISSAN SAKURA 外観・デザイン』
NISSAN『NISSAN SAKURA グレード一覧』
MITSUBISHI MOTORS『MEETS!軽EV』
MITSUBISHI MOTORS『ekX EV グレードP』
MITSUBISHI MOTORS『ekX EV グレードG』
NISSAN『NISSAN LEAF 走行性能」
NISSAN『NISSAN LEAF 価格・グレード』
HONDA『HONDA e タイプ・価格・装備』
TOYOTA『bZ4X』
TOYOTA『bZ4X 契約のご案内』
NISSAN『NISSAN ARIYA』
NISSAN『日産アリア主要諸元』
*6)電気自動車(EV)おすすめ外国車種6選
PEUGEOT『PEUGEOT 208/e-208』
PEUGEOT『PEUGEOT 208』
Audi『Audi e-tron』
TESLA『TESLA Model 3』
TESLA『Model 3を比較する』
Mercedes-Benz『EQA』
TESLA『TESLA Model X』
価格.com『テスラ モデルXの価格・新型情報・グレード諸元』
PORSCHE『Taycan』
環境省『COOL CHOICE 環境にやさしい自動車を選んで、「ゼロカーボン・ドライブ」しませんか?』(2022年2月)
FCV(燃料電池自動車)とは?メリット・デメリット、仕組みも紹介
環境省『Let’s ゼロドラ!!』
TOYOTA『新型「プリウス」を世界初公開』(2022年11月)
経済産業省『モビリティの構造変化と2030年以降に向けた自動車政策の方向性に関する検討会 参考資料』p.21(2022年4月)
SUZUKI『セニアカーの魅力』
環境省『脱炭素社会へと進む、日本の“ホンキ”』(2021年10月)
*7)燃料電池自動車(FCV)・水素自動車が普及したらEVはどうなるのか?
環境省『COOL CHOICE 環境にやさしい自動車を選んで、「ゼロカーボン・ドライブ」しませんか?』(2022年2月)
FCV(燃料電池自動車)とは?メリット・デメリット、仕組みも紹介
水素エネルギーとは?メリットやデメリット、実用化に向けた課題と将来性、SDGsとの関係
環境省『Let’s ゼロドラ!!』
TOYOTA『新型「プリウス」を世界初公開』(2022年11月)
SUZUKI『セニアカーの魅力』
環境省『脱炭素社会へと進む、日本の“ホンキ”』(2021年10月)

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