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おすすめマイボトル10選!洗いやすさや用途別の選び方、実際に使用している商品も紹介

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皆さんはマイボトルを使っていますか?私はマイボトルを愛用して、20年以上になります。

マイボトルを使う理由は人によってさまざまだと思いますが、SDGsの達成にも貢献できるのです。

繰り返し使えるマイボトルを使うことによって、プラスチックごみの削減や海洋プラスチック問題などの解決につながります。

とはいえ、どんなボトルが良いのか、種類がありすぎて選べないという方もいるのではないいでしょうか。そこでこの記事では、用途や素材別の選び方、さらには編集部メンバーが実際に使っているおすすめのマイボトルをご紹介します。

あなたのお気に入りがみつかるとうれしく思います!

目次

マイボトルのメリットは?

まずは、ごみの削減やSDGsへの貢献、節約など、マイボトルを使うことでのメリットを見ていきましょう。

プラスチックの削減につながる

【ペットボトル容器別生産量推移(2016~2020年)】

一般社団法人全国清涼飲料連合会の調査によると、2020年の飲料水の消費量は21,015kⅬでした。そのうち76%がペットボトルです。

【清涼飲料1人あたり消費量推移】

2020年の1人あたりの年間消費量は171Lで、国人1人が毎日469mlを飲用している計算です。

上記のようなペットボトルなどを含め、日本のプラスチック生産量は世界第3位です。※1

日本は世界の中でもプラスチックに依存している国と言わざると得ません。だからこそ、私たち1人1人が意識をして、プラスチック削減に取り組む必要があるのです。

また、プラスチック問題の1つに、最近深刻化が懸念されている海洋プラスチック問題があります。

処理しきれなかったプラスチックごみは、最終的に海に流れ着きます。大きさが5mm以下のものを特にマイクロプラスチックと呼びます。既に世界中の海に存在しているプラスチックごみは、合計で1億5,000万トンにもなるのです。※2

このようなプラスチックごみは、海洋生物が間違って食べてしまい、命を落としてしまったり、発育不良を起こすなど深刻な影響を与えます。生態系を守るためにも、プラスチック削減に取り組むことは急務と言えるでしょう。

SDGsの達成に近づく

マイボトルを使用し、プラスチックごみを削減することはSDGsの達成にも貢献します。特に関連するのは目標12「つくる責任つかう責任」と14「海の豊かさを守ろう」になります。

つくる責任つかう責任

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目標12「つくる責任つかう責任」では、「持続可能な消費」を掲げています。

プラスチックの原料は石油です。限りある天然資源をできるだけ使わないように、そして製品を作る過程で出る化学物質や有害廃棄物を削減することを目標としています。

容器を使い捨てをするのではなく、繰り返し使えるマイボトルを利用することは、この目標を達成するために私たち1人1人ができる確実なアクションです。

海の豊かさを守ろう

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目標14「海の豊かさを守ろう」では、「海へ流れるごみを減らし、これ以上の海洋汚染を防ごう」という目標を掲げています。

前述した海洋プラスチック問題は、世界規模で大きな社会問題となっています。海へ流れたプラスチックごみは次第に小さく砕け、「マイクロプラスチック」となり海洋生物が食べてしまうのです。

実際、海岸に打ち上げられたシロナガスクジラの胃の中から大量のプラスチックごみが発見されるなど、生態系を脅かす危険性が指摘されています。

深刻化する海の汚染問題に取り組み、海洋生物を守るためにも、これからは「脱プラスチック」が一層重要になってくるでしょう。

節約につながる

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PETボトルリサイクル推進協議会の調査によると、2019年のペットボトルの出荷本数は236億本でした。※3
この本数を人口約1億2500万人(2021年時点)で割ると、1人あたり年間約188本消費している計算になります。

150円のペットボトルを買えば、年間約28,000円の出費になります。意外と大きな出費ですよね。

マイボトルを使えば、この費用が節約になります。

また、最近では「給水スポット」という新しい試みが増えてきました。無印良品やイケアの店舗内に、無料でマイボトルに給水できる設備が備えられています。※4

マイボトルの中身がなくなってしまっても、出先で給水できればペットボトル飲料を買う必要もなくなります。ペットボトル削減にもなり、節約にもなる、とても便利なサービスですよね。

以上がマイボトルを使うことのメリットでした。次にマイボトルの選び方についてご紹介します。

マイボトルの選び方

マイボトルを購入しようと思っても、種類がたくさんあって何を選んでいいか悩みますよね。

ここでは選び方のポイントとして、素材別用途別洗いやすさなどを紹介します。それぞれでおすすめのマイボトルもピックアップしているので、ぜひチェックしてみてください。

マイボトルの素材

マイボトルの素材は、ステンレス製・ガラス製・プラスチック製の3種類がメインです。

ステンレス製

サビにくく清潔に保ちやすいことと、強度もあることから人気のあるタイプです。また、最近では「保温・保冷両用」のものが多くありますが、「保冷専用」のものもあるので、注意書きをよく読み、ご自身の用途に合わせて選ぶようにしましょう。

ステンレス製のおすすめボトル

CORKCICLE(コークシクル)

「バイバイ、プラスチックボトル」をコンセプトに、アメリカフロリダ州で生まれたコークシクル。

保冷保温は6時間可能で、車のドリンクホルダーにも入るスリムなデザインです。BPA&鉛フリーで、人体にやさしい素材を使っているところも良いですね。

※BPAフリー
人体に悪影響を及ぼすビスフェノールA(BPA)を含まない素材。

REVOMAX(レボマックス)

REVOMAX(レボマックス)
引用元:REVOMAX

とにかく保温保冷機能がすごいレボマックス。保温は18時間、保冷は36時間可能という優れものです。

片手でかんたんに開けられるキャップにも工夫がされています。3つのボタンを同時に押してオープン、トリガーを引くことでロックします。

炭酸飲料は、マイボトルに入れてはいけない注意するべき飲み物として後ほど紹介しますが、レボマックスはそんな炭酸飲料を入れてもOKと自信を持って宣伝しています。

ガラス製

クリアタイプでおしゃれなデザインが多いガラス製マイボトル中身が見えるものが多いので、フルーツウォーターやデトックスウォーターなど、おしゃれに持ち運ぶことが可能です。

ガラス製の強度を不安視する声もありますが、特殊加工を施した頑丈なものカバーつきで割れにくい工夫がされたものなど、さまざまな工夫をした商品が発売されています。

ガラス製のおすすめボトル

retap(リタップ)

retap(リタップ)
引用元:retap

デンマーク発の家具・雑貨ブランド「リタップ」が手掛けるガラスボトル。

落としても割れにくいホウケイ酸ガラスを使用、数々のデザイン賞を受賞しているおしゃれなボトルです。写真のように、フルーツウォーターなどを作って飲むのもかわいいですね。

手作りの調味料ドレッシングを入れて使う方もいるようです。見た目がおしゃれなので、キッチンに並べておくだけで気分が上がりそうですね。

サイズは、300ml、500ml、800mlの3種類から選べます。

Qinmao

Qinmao
引用元:amazon

高品質ホウケイ酸ガラスを使用したQinmaoのガラスボトル。ガラス製ですが、真空ボトルなので、保温・保冷性もあります。

ふたの部分にステンレスの茶こしがついているので、お茶やハーブティーを入れて楽しむこともできますよ。

プラスチック製

なんと言っても軽量なので、スポーツ時や小さなお子様向けに人気があります。しかし、手軽な一方傷がつきやすいので、お手入れには十分注意しましょう。

また、繰り返し使えるマイボトルとは言え、すぐに捨ててしまっては脱プラスチックとは言えないので、大切に長く使うようにしましょう。

プラスチック製のおすすめボトル

biite(ビッテ)

biite
引用元:biite

ボウリングのピンを想像されるかわいらしいフォルムのビッテ。本体はBPAフリーのプラスチックで、カバーをかぶせる常温ドリンクボトルです。

最小サイズは300mlで、ポップな柄のカバーはお子さん用にも良さそう。ボトルキャップにストラップがついているので、持ち運びにも便利です。

mont-bell(モンベル)

モンベル
引用元:mont-bell

人気アウトドアブランド、モンベルの「プルトップアクティブボトル」。本来のくびれが持ちやすい構造となっています。

ストローつきボトルなので、ランニングやサイクリングなどのスポーツ時の水分補給に最適ですね。

用途別おすすめマイボトルを紹介!

日常使い・オフィス・スポーツ・アウトドアのシーン別に分けて紹介します。こちらもそれぞれおすすめの商品をピックアップしています。

日常使い

テレワーク中や散歩、買い物のお供に小さめサイズを紹介します。

POKETLE(ポケトル)

POKETLE(ポケトル)
引用元:POKETLE

超小型の120mlサイズ!その名の通り、ポケットにも入ります。

ステンレス製で、保温保冷機能もあり。ウォーキングやちょっとしたお出かけに便利です。小さなバッグにも入るので、荷物を増やしたくない女性にもありがたいですね。

snow peak(スノーピーク)

スノーピーク
引用元:snow peak

手になじむ洗練されたフォルムが特徴のスノーピークのボトル。高度な金属加工技術によるグリップしやすい鼓型にしています。

ステンレスの二重構造で内部を真空化し、優れた保温保冷機能を実現しています。350mlのとコンパクトなサイズなので、持ち運びに便利ですね。

オフィス

通勤に便利な軽量タイプが便利です。保温保冷機能つきのものなら、家で入れた温かい、または冷たい飲み物を長時間保温・保冷を保ちます。

仕事中でも、お気に入りの飲み物を入れてきて、ホッと一息つきながら働けますね。マイボトルに入れるおすすめの飲み物は、後ほど紹介します。

TIGER(タイガー)

TIGER(タイガー)
引用元:TIGER

言わずと知れた「魔法瓶」の老舗タイガー。ステンレスの真空断熱ボトルで、保温・保冷は6時間キープします。0.5Lサイズは約210gという軽さも魅力的です。

飲み口は広いけど、氷が出てこない「ストレーナーつき飲み口」を採用しているので、冷たい飲み物をストレスなく飲みたい人におすすめ。

mosh!(モッシュ)

mosh!(モッシュ)
引用元:mosh!

ステンレス製の真空二重構造で、54度以上の保温と13度以下の保冷が12時間も持続します。450mlボトルで230gという軽さも持ち運びに便利。

懐かしさも感じる「牛乳瓶」をモチーフとしたデザイン。350mlと450mlがあり、色の種類も豊富なので、お気に入りを見つけてみては。

スポーツ

企業はスポーツ時に使うことを徹底的に研究し、運動するときに適したボトルを開発、販売しています。

KINTO

KINTO
引用元:KINTO

スポーツライフにとことんこだわったKINTOのアクティブタンブラー。動きながらでも開け閉めしやすいスパウトタイプの飲み口を採用しています。

底面にはクッション性の高いエラストマーつきで、床に置くときの衝撃や音を和らげるという細かい配慮も。

TAKEYA(タケヤ)

TAKEYA(タケヤ)
引用元:TAKEYA

スポーツシーンで大人気のタケヤブランド。真空断熱ステンレス構造の保冷専用ボトルです。

歩きながら、動きながらでも開け閉めしやすいふた、持ち運びしやすいキャリーハンドルなどスポーツ時のことを考え抜いたボトルです。

アウトドア

キャンプなどに持っていく1Ⅼ以上などの大容量が人気です。持ち運びに便利な軽量タイプや直接火にかけられるものなど、あなたの使うシーンによって、最適なマイボトルを選んでみてくださいね。

RIVERS(リバーズ)

RIVERS(リバーズ)
引用元:RIVERS

500mlで200gという超軽量が自慢です。極力荷物を軽くしたい登山などのアクティビティにおすすめ。

また、「ボトルリーシュ」と呼ばれる専用ストラップがついているので、バッグやテントに引っかけたり、手で持って移動する際のハンドル代わりになったりして便利です。

MAXI(マキシ)

MAXI(マキシ)
引用元:MAXI

800mlと大容量なのに、わずか145gという軽さを誇るチタンウォーターボトル。

ノンコーティングなので、そのままポット代わりに直火にかけることが可能です。日帰りキャンプだったら、これ1本あればクッカーは必要なし!凡庸性の高さと丈夫さで選ぶならこちらです。

洗いやすさ

繰り返し使えるマイボトルですが、見えない雑菌や匂い、黒ずみなどで意外と汚れています。正しいお手入れ方法を知って、長く大切に使えるようにしたいですよね。

洗いやすいブラシ

口が広くシンプルなタイプは、通常のスポンジが入るので洗いやすいです。口が狭いものや複雑な構造のものは、マイボトル専用の細いブラシなどで洗うようにしましょう。

「くろまめ」の細身ブラシ
引用元:楽天

株式会社まめいたが展開している「くろまめシリーズ」の細身ブラシは、ペットボトルの狭い口でさえ使える優れものです。毎日のお手入れには、ブラシで洗ってあげましょう。

洗い方の例

ブラシで洗っていても、茶しぶなどのしつこい汚れがついてしまいますので、定期的に重曹や酸素系漂白剤でお手入れしてあげることをおすすめします。

私は酸素系漂白剤でお手入れしているので、その手順を紹介しますね。

  1. 本体とゴムパッキンやふたなどに分け、小さな部品はタッパーなどに入れ、それぞれぬるま湯と酸素系漂白剤を入れる。酸素系漂白剤の量は、1Lに対して5ml程度が目安です。
  2. 30分ほどつけ置きする。
  3. 本体とゴムパッキンやふたなど、ぬるま湯でしっかりとすすぎ、よく水気を切って乾燥させる。

特に、ゴムパッキンは洗いにくく、汚れが溜まりやすいので、時々つけ置きで洗ってあげると清潔に保てます。

※注意点
  • 塩素系漂白剤は絶対に使わないでください。メッキが剥がれ、サビの原因になる恐れがあります。
  • たわしやスポンジでごしごし洗うのはやめましょう。ボトルを傷つけ、雑菌が繁殖する原因になります。スポンジの硬い方はステンレスでも傷つけてしまいます。

洗いやすいボトル

ONEISALL

ONEISALL
引用元:amazon

ONEISALLのボトルは口径が広く高さが低めなので、洗いやすくなっています。女性の手だったら入るので、普通のスポンジで洗うことも可能です。

水筒用のブラシでも洗った気になれない方、清潔さを重視する方におすすめのボトルです。

THERMOS(サーモス)

サーモス
引用元:THERMOS

サーモスのワンタッチオープン式のボトルは、パーツ全てを外すことができて洗いやすいのが特徴です。複雑な構造のものほどお手入れは難しくなりますが、このような配慮があるボトルはうれしいですね。

注意するべき飲み物

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マイボトルのなかでもステンレス製のものは、入れてはいけない飲み物があります。ここでは控えた方がよい飲み物をピックアップしました。※5

・酸や塩分を含む飲み物

果汁や酢、塩分を含む飲み物はステンレスを腐食(サビ)して金属中毒になってしまう可能性があります。塩分を含むスープやみそ汁も入れないようにしましょう。また、みそ汁の具など固形物が入っていると中を傷つける原因にもなります。

・牛乳や乳飲料

変質したときにガスが発生し、せんやふたが開かなくなる、中身が吹き出すなどの原因になります。また、パッキンのすき間に入り込み匂いの原因にもなります。

・炭酸飲料

炭酸飲料は、ボトルの中でガスを発生させるので要注意です。炭酸ガスによってせんやふたが開かなくなる、中身が吹き出てくる、最悪の場合はボトルが破裂するといった危険性があります。
また、マイボトルは完全に密閉されているわけではないので、持ち運んでいる間に炭酸が抜けてしまいます。

マイボトルに入れてはいけない飲み物を把握し、正しくお手入れをすることで、長く使えるといいですね。

編集部一押し!実際に使って便利だったマイボトル8選

ここでは、編集部メンバーが実際に使っているお気に入りのマイボトルを紹介します。

ハイドロフラスク~ステンレス二重構造の保温&保冷がすごい!~

マイボトル1

朝入れた飲み物が夕方まで冷たいまま!ステンレス二重構造の優れた保冷保温機能が気に入って使っています。保冷24時間・保温6時間の長時間保ってくれます。591mlと大容量なのも便利で使いやすいです。

日本ではまだ珍しいBPAフリー素材を使用していることもうれしいポイント!

KALENJI(カレンジ) ランニングソフトフラスク~とにかく軽い!コンパクトに折りたたんで日常使いにも~

マイボトル2

アクティブなスタッフは、トレイルランニング用のボトルを日常でも愛用していました!

特徴としては、とにかく軽いこと!500mlの大容量なのに、35gという驚きの軽さです。

マイボトル4

水の量によっては、半分に折りたたむことができます。写真のように、コンパクトに折りたたんでバッグに収納することができるので、すぐに取り出して飲めて、とっても便利です。

ハイキングやランニングだけではなく、日常でも大活躍しています。

デメリットとしては、中まで手を入れて洗うことができないので、水以外のものを入れるのは怖いかなというところです。

THERMOS(サーモス)~パーツが全部外せて洗える!清潔!~

マイボトル6

サーモスは保冷・保温がしっかりしているのが助かります。ワンタッチオープンタイプですが、パーツが全部外せて洗いやすく、清潔に保てるのもうれしいポイントです。

写真は750mlと500mlのものですが、このボトルが気に入りすぎて、いろんな容量のものを買って使い分けています。

サーモスは編集部内でも愛用者が多いブランドでした!さすがの老舗ブランドといったところですね。

SCANDINAVIAN FOREST スカンジナビアンフォレスト~北欧生まれのキュートなデザイン~

マイボトル7

スウェーデン発の人気雑貨ブランド「MOZ」が、姉妹ブランドとして展開しているもの。

200mlとコンパクトサイズなので、散歩やふらっと出かけるときに便利です。小さいのでバッグに入れても邪魔になりません。保温・保冷機能も十分で、デザイン的にも曲線で握りやすく重宝しています。

Steuber~ドイツ生まれのスタイリッシュなデザイン~

マイボトル8

Steuberというドイツのメーカー。ステンレスボトルで、保温・保冷はバッチリです。

スタイリッシュでかわいいデザインと、サイズ感が気に入って場面によって使い分けています。

残念ながら日本ではまだ販売されていませんが、海外ブランドのボトルもおしゃれでかわいいですね!

ピーコック~お財布にやさしいお手頃価格!~

マイボトル8

保温性が高く、小さくて持ち運びやすいところが気に入っています。値段もお手頃価格なので、手に取りやすいところもうれしい。

シャスタ~スタイリッシュなデザインに一目ぼれ!~

マイボトル9

エスニック雑貨店「MALAIKA」で購入したボトル。

スタイリッシュなデザインに一目ぼれして買いました。ステンレス素材で、保温・保冷もきいている500mlの大容量なので、とっても便利です。

デメリットは、口が狭いので専用の細いブラシを使わなければいけないところですね。

スターバックス~マイボトル持参で割引になる!~

マイボトル10

大人気コーヒーチェーン店・スターバックスもボトルを出しています。スターバックスのボトルは種類が豊富で、地域限定や季節限定のものも多く、多種多様なデザインを楽しむことができます。

マイボトル11

また、スターバックスではマイボトルを持っていけばドリンクが20円引きになるサービスを行っています。スターバックスのボトルではなくても、割引になるのがうれしいですよね。

日常でも使いつつ、カフェタイムでもごみ削減になりながら楽しめる。そんなマイボトルライフはいかがですか。

【番外編】ノーブランド・ブランド名不明マイボトル2選

最近では有名なブランドものでなくても高機能なマイボトルがたくさん出ています。おしゃれな雑貨屋さんでもよく見かけますよね。

編集部の中でもブランド名がわからなかったり、ノーブランドのものを使っていたりするメンバーがたくさんいます。お気に入りの商品を探してみてくださいね。

ブランド不明だけど丈夫で使いやすい!

マイボトル10

デザインがかわいくて購入しました。軽くて丈夫なので、アウトドアでも気にせずガンガン使えるところが気に入っています。

ノベルティ商品だけど、優秀!

マイボトル11

ノベルティでもらったボトルですが、ステンレスで保温保冷ができるので重宝しています。

キャップで飲み口が広いところも、個人的なお気に入りポイントです!

マイボトル×フェアトレード商品でよりエシカルに!

ここまでおすすめのマイボトルを紹介してきました。せっかくマイボトルを使うのだから中に入れる飲み物もフェアトレードなどの商品を利用して、さらにエシカルライフを目指したいですよね。そこで最後にマイボトルに入れたいエシカル飲料を紹介します。

公平・公正な取引と認定された商品を指します。フェアトレード商品を購入することによって、児童労働や不当に労働力を搾取することに加担するこなく、生産者の安定した生活を支えることができるのです。

エシカルとは……

元は「倫理的な」、「道徳上の」といった意味ですが、最近では「社会貢献につながるような、社会や環境に配慮したもの」という意味で「エシカル」という言葉が使われています。

コーヒー

KALDI
引用元:KALDI

輸入食品などを販売しているKALDI(カルディ)では、コーヒー豆の販売もしていますよね。種類豊富なコーヒー豆の中にはフェアトレードのものもあります。

ブラジル産やグアテマラ産などのフェアトレードコーヒーがあり、店舗ではその場で豆を挽いてくれるので、挽きたての豆の香りが楽しめますね。

紅茶

第3世界ショップではフェアトレードの紅茶を取り扱っています。写真は、インド南部のタミル・ナードゥ州にあるシンガンパティ農園のオーガニック・フェアトレードの紅茶です。

他にもアールグレイティーやダージリンティーも取り扱っています。

仕事中マイボトルに入れて、香り高い紅茶を味わい、ほっと一息つくのもおすすめです。

ハーブティー

ハーブティー
引用元:People Tree

衣料品、雑貨、食品などを手掛けるフェアトレード専門ブランド「People Tree」。チョコレートが有名なブランドですが、ハーブティーも取り扱っています。

写真は、オーガニックハーブティー・ルース・ハイビスカス。ケニアの小規模農家が、有機栽培でていねいに育てたハーブをひとつひとつ手摘みして作っているロングセラー商品です。

People Treeでは他にもレモングラスやカモミールなどもあります。ストレスや疲れが溜まっているときなど、ハーブで気分を落ち着かせてみてはいかがでしょうか。

まとめ | マイボトルを使うメリットと選び方

マイボトルを使うことは、ごみを減らしたり、SDGsに貢献できたり、何よりも節約になったりとたくさんのメリットがあります。

使い捨ては便利ですが、やはり環境には負荷がかかるもの。なるべく繰り返し使えて、長持ちするものを持ちたいところです。特に、近年では海洋プラスチック問題が深刻になってきているので、マイボトル以外にも脱プラスチックを心がけた生活をしていきたいですね。

今では高機能でおしゃれなデザインのボトルがたくさん出ているので、お気に入りを探してみてください。

素材で選ぶなら

・ステンレス製
・ガラス製
・プラスチック製

生活スタイルで選ぶなら

・日常使い
・オフィス
・スポーツ
・アウトドア 

お気に入りのマイボトルに、お気に入りの飲み物を入れて、楽しみながらエシカルライフを送りましょう。

参考文献
※1:WWF JAPAN「海洋プラスチック問題について」
※2:WWF JAPAN「海洋プラスチック問題について」
※3:「PETボトルリサイクル年次報告書2020」
※4:株式会社良品計画,イケア・ジャパン株式会社
※5:タイガー魔法瓶株式会社