#SDGsを知る

パーマカルチャーとは?批判されている理由と世界・日本の動向を解説

イメージ画像

近年、”エシカル消費”や”ていねいな暮らし”といった言葉を耳にする機会が増え、日々の生活を見直す人が増えています。

そこで「パーマカルチャー」という考え方を生活に取り入れている人々をご存じでしょうか。パーマカルチャーは、ていねいな暮らしにピッタリの概念で、田舎・都会問わず注目を集めています。

とはいえパーマカルチャーはまだ日本では新しく、情報を手に入れることが困難かもしれません。そこで今回は、パーマカルチャーの原則や手法、SDGsとの関係を解説します。国内でパーマカルチャーを学べる施設も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください!

パーマカルチャーとは

イメージ画像

パーマカルチャーとは、人間と自然が共存し持続可能な暮らしを送るための概念です。

1996年に日本で設立され、様々な講座を開催してきた団体パーマカルチャー・センター・ジャパンは、パーマカルチャーを下のように定義しています。

パーマネント(永続性)と農業(アグリカルチャー)、そして文化(カルチャー)を組み合わせた言葉で、永続可能な農業をもとに永続可能な文化、即ち、人と自然が共に豊かになるような関係を築いていくためのデザイン手法

パーマカルチャー・センター・ジャパン

つまり、生態系・自然の循環の仕組みに学び、持続可能な農業や文化と共にある暮らしや社会の在り方を提示するものがパーマカルチャーです。

日本におけるパーマカルチャーの動き

日本におけるパーマカルチャーの動きは、1990年頃から始まりました。1993年に農山漁村文化協会からビル・モリソンの「パーマカルチャー」の翻訳本が出版され、1996年にはパーマカルチャー・センター・ジャパンが設立。1997年にはビル・モリソンが日本に招かれ、パーマカルチャーについての講演が行われました。

認知度に関してはまだまだ向上の余地がありますが、日本にもパーマカルチャーの考えを基にデザインされた体験宿泊施設などがいくつか存在します。

パーマカルチャーの考え方が生まれた背景と目的

パーマカルチャーは、1970年にオーストラリアで当時大学の教授をしていたビル・モリソンと教え子のデビッド・ホルムグレンが、持続可能な農業を体験化したことで生まれました。元々はパーマネント・アグリカルチャーという「永続する農業」という発想から始まったものの、持続可能な社会のためには文化が必要という概念からパーマネントカルチャーを提唱したと伝えられています。

それ以来、パーマカルチャーは世界各国で実践され、デビッド・ホルムグレンは

パーマカルチャーは自然と共存しながら暮らしをデザインする手法であり、また、個人や社会が持続可能な世界のために起こしているムーブメントだ

HOLMGRENDESIGN

と唱えています。

次の章では、パーマカルチャーへの理解を深められるように原理と原則を紹介します。

パーマカルチャーの3つの原理と12の原則

イメージ画像

農業にとどまらないパーマカルチャーは、範囲が多岐に渡ります。そこで、パーマカルチャーを実践する際の基準となる3つの原理と12の原則が提唱されています。

①地球への配慮(Care of the earth)

持続可能な暮らしは、地球に存在する生物や植物があってこそ成り立ちます。そこで、生活を送る上で地球環境に心配りを忘れないという原則が、「地球への配慮」です。具体的には、積極的に自然保護活動をしたり、資源の消費を抑制することなどを意識して生活することを意味しています。

地球への配慮の例

  • できるだけゴミの出ない生活をする
  • 壊れたものはすぐに捨てずに直して使う
  • 井戸水を活用するなど水を大切にする

②人々への配慮(Care of the people)

地球環境に対する配慮をすると、CO2削減のために電気やガスを一切使わないという究極の生活にたどり着いてしまいます。それは地球環境にとってプラスかもしれませんが、人類が生きていく上では基本的欲求が満たされず、持続可能と言い難いでしょう

そこで、地球環境に配慮をしつつ、同時に私たちが生きやすいライフスタイルを構築するという考えがパーマカルチャーにおける「人々への配慮」です。同時に、自分や他人に対して優しくあるという意味も込められています。

人々への配慮の例

  • 環境への配慮と、ある程度の快適さを両立する
  • 悩んでいる人の聞き手になる
  • 本当に嫌なことはやらない、自分にも優しくある

③余剰物の共有(Fare share)

「余剰物の共有」とは、他人から奪うことなく、与え合うことを意味します。パーマカルチャーにおける余剰物の共有には、人間も自然同様、お互いが必要な物を供給し合うことで、持続可能な資源を確保できると唱えられています。

<余剰物の共有の例>

  • 自分の得意なことを友人や兄妹に教える
  • 使っていない物を譲ったり貸したりする
  • 物々交換をする

12の原則

3つの原理を基盤に、デビッド・ホルムグレンは12つの原則を定めています。

【原則1】 観察と相互作用

【原則2】 エネルギーを獲得し、蓄える

【原則3】 収穫

【原則4】 自律とフィードバックの活用

【原則5】 再生可能な資源やサービスの利用と尊重 

【原則6】 ゴミ・無駄を出さない

【原則7】 全体から細部までデザイン

【原則8】 分離よりも統合

【原則9】 ゆっくり、小さな解決が一番

【原則10】 多様性の活用と尊重

【原則11】 接点の活用と辺境の価値

【原則12】 変化には創造的に対応して利用する

これらの原則は、自然の営みの中で多様性を重視し、共生し続けられるデザインの構成を目指しています。

また、自然と人間が関わって暮らしていくことを目指すパーマカルチャーは、常に環境の変化と隣り合わせにあります。原則12に唱えられているように、その都度柔軟に対応をしていくことが求められます。

パーマカルチャーの手法

パーマカルチャーの原理と原則を紹介しましたが、まだ抽象的でわかりにくいと思います。ここでは、具体的に今まで人々が自然と共存するために生み出してきた手法を紹介します。

スパイラルハーブガーデン

「スパイラルガーデン」とは、石やレンガを螺旋型に積み中心を高くすることで、様々な日当たりや温度水分状態を作り出すことです。異なる環境を作り出すことで、1つの庭に様々なハーブを植えることが可能になります。

手入れや水まきが簡単にできるようになるだけでなく、キッチンの近くにスパイラルガーデンを作れば、料理をする直前に新鮮なハーブを採りに行くことができます。

アースオーブン

イメージ画像

昔ながらの土で作るドーム型のオーブンが「アースオーブン」です。身の回りにある土や砂などの天然資材から作れることから、アメリカ大陸、中東や北アフリカなど古くから世界の至る所で使われてきました。

ピザやパンはもちろん、キッシュなどオーブン料理全般を調理することができます。そして、役割を終えた後は土に還るという点でも、環境に配慮した手法と言えます。

キーホールガーデン

日々の農業の作業を効率よくするために発明された花壇が「キーホールガーデン」です。上から見ると入口が鍵穴のようになっていて、そこから人が出入りできます。これにより、花壇の中心部にも手が届きやすくなり、栽培や収穫、破棄のサイクルが容易になるのです。

これは農業の効率を上げ作業量を減らす「人々への配慮」の一例と言えます。また、風により運ばれてきた様々な養分が集積するという点でも大きなメリットがあります。

微気象

「微気象」とは、その土地の地形や日当たりの状況により、その地域本来の気象とは異なる温度や湿度が発生することです。これは風、気温、湿度、日射、地温、土壌水分、地表面温度などが影響しています。例えば、非常に乾燥した暑い地域でも、大きな池などがあればその一体は湿潤になります。

パーマカルチャーを取り入れた農業では、この微気象を積極的に活用します。例えば先ほど紹介したスパイラルガーデンの1番下の段に、人工池を作ることがあります。これは、人工池を作ることでわずかな湿気を生み出し、高湿度を好むハーブの成長を促すためです。微気象の利用には、このように策略的に作られるものと、自然と生まれる場合があります。

積層マルチ

「積層マルチ」とは、庭に刈り取った草、段ボールや新聞紙を敷き詰めミルフィーユ状にし、土を理想的な温度に保つ技術です。雑草を防ぎ、適切な温度と湿度を保つため、微生物の働きが良くなります

元気な野菜を育てるためには、良い土と微生物が重要です。そこで、その良環境を身近な物を活用し作り出してしまおうという考えから積層マルチが生まれました。パーマカルチャーの「変化に柔軟に対応する」の一例でもあります。

次の章では、これらの手法などを取り入れた世界の事例を紹介します。

世界のパーマカルチャーの実例

持続可能な暮らしを目標としたコミュニティ作りの実例は、世界の様々な場所で見られます。今回はその中の3つピックアップしました。

【250人が暮らすパーマカルチャーの世界】Crystal Waters(オーストラリア)

Crystal Waters(オーストラリア)
引用元:Crystal Waters

世界には、1つの建物や庭だけでなく、村規模でパーマカルチャーを取り入れている場所が存在します。

Crystal Waters(クリスタルウォーターズ)」もそのひとつで、1987年にオーストラリアのクイーンズランド州に創設されました。デビッド・ホルムグレンの12の原則の元、大きな敷地内には、子どもから大人、様々な国籍を持つ250人以上の人々が共同生活をしています。

住民は、庭で野菜や果物を育て、養蜂を行いはちみつを作り、限りなく自給自足に近い生活をしています。敷地内に広がる森林は、住民たちが積極的に植林をし守られてきました。ワラビーやイグアナなどの野生動物が見られ、自然と隣り合わせの生活を送っています。

【自然環境を守りつつ文化を形成】Kotare Village(ニュージーランド)

Kotare Village(ニュージーランド)
引用元: 引用:Kotare Village

「Kotare Village(コタレビレッジ)」は、ニュージーランドの北島にある村です。環境保全と文化の形成の両立を目指しており、約150人の住民が暮らしています。パーマカルチャーの教えに基づき、食・水・エネルギー・住居の全てを自然の中で自給自足しています。

また、村の中で自立した暮らしを可能にするために、大きな農場に加え、ソーラーパネルを設置するなど持続可能な自然エネルギーを生み出す工夫をしています。

【ボランティアで長期滞在も可能】Sahainan(タイ)

Sahainan(タイ)
引用元: Sahainan

「Sahainnan(サハイナン)」は、2014年に持続可能な暮らしの実現を目標に設立された比較的新しい村です。タイの北部に位置し、敷地内には野菜、果物、ハーブ類が育つ大きな農場があります。

最大の特徴は、多くの観光客を受け入れている点。パーマカルチャーの教えを広めるために、イベントなども開催しています。ボランティアで滞在をすると、住民と同じような生活を送り、植林や料理体験、パーマカルチャーに関する授業を受けることができます。長期滞在も受け入れているので、パーマカルチャーの生活をどっぷりと体験してみたい人に最適です。

日本のパーマカルチャーの実例

日本でも、海外でパーマカルチャーを学び、持ち帰って教えを広めている人がいることなどから、推進施設が点在しています。

【日本で唯一資格が取れる】パーマカルチャーセンタージャパン(神奈川県)

パーマカルチャーセンタージャパン(神奈川県)
引用元: 引用:Permaculture Center Japan

「パーマカルチャー・センター・ジャパン」は、1996年6月に神奈川県藤野町に設立され、日本のパーマカルチャーを先導する役割を果たしてきました。ここでパーマカルチャーの講座を受講するこで、パーマカルチャーデザイナーとしての資格を取得することができます。

敷地内には、

  • 築100年以上の古民家を改築した母屋
  • 庭や水田
  • 循環型の暮らしを可能にするコンポストトイレや雨水タンク

があります。

アースオーブンスパイラルガーデンなど、パーマカルチャーならではの手法も数多く取り入れられています。

【いつもと違う1日を過ごす】シャンティクティ(長野県)

長野県北安曇郡にある「シャンティクティ」は、パーマカルチャーを取り入れた暮らしを体験できる寄付制の宿泊施設です。大きな庭には様々な種類の野菜や果物が育っており、アースオーブンも設置してあります。筆者も今年足を運びましたが、かつてインドで生活をしていた日本人オーナーさんらが、パーマカルチャーの発祥や日本での広まりについてお話してくれました

1日のスケジュールは、

  1. 朝は6時ごろに起きてオーナーさんと一緒に瞑想・ヨガ
  2. その後、庭に出て新鮮な野菜を採り、皆で朝ごはんの準備
  3. 心を込めてお掃除した後は、その日のアクティビティを行う

食事は畑や地元の食材を使った菜食料理で、農的暮らしを体験できます。石鹸などは置いておらず、水も井戸水などを活用しているのも特徴的です。

【豊かな暮らし方を繋ぐ】パーマカルチャーTUBE

「パーマカルチャーTUBE」は、2011年7月設立された団体で、中部・東海圏を中心に活動しています。パーマカルチャーの世界観を社会に浸透させることを理念に、生活づくりに関するデザイン・コンサルティング事業やパーマカルチャーの手法を取り入れた生活モデルの創造事業を展開しています。

一般向けにワークショップも定期的に開催しており、過去にはアースオーブン作りや石積みワークショップが行われました。

パーマカルチャーを取り入れた生活における課題

イメージ画像

日本各地でもパーマカルチャーを取り入れた暮らしやワークショップが行われているように、持続可能な暮らしを実現したいと思う人は決して少なくありません。

しかし、パーマカルチャーを取り入れた生活には、生産性や経済問題といった課題が残されています。

生産性が低く多くの時間・作業量を必要とする

できるだけ自然と調和し、環境と人に配慮した生活を送る場合、機械や農薬などの利用は減っていきます。つまり、効率化を目的に生まれた機械等を使わないということは、それだけ人による作業量が必要となるのです。

十分な量の生産ができなければ、それは持続可能な暮らしとは言い難いでしょう。そのため、ある程度の効率化とていねいな暮らしの両立が課題となっています。

経済的な問題に焦点を当てていない

パーマカルチャーの教育者らは、いわゆる現代社会に住む人々の経済的な問題に焦点を当てていません。主に園芸やエネルギーの自立に焦点を当てており、持続可能な暮らし方は教えてくれますが、経済的力をつけてはくれません

例えば家族や個人が、奨学金や住宅ローンの支払いをしなくてはならない場合、経済的に対処する能力が必要ですが、パーマカルチャーで身につけることは難しいでしょう。

つまり、社会への適合性は低下していく可能性があります。

これらの課題と向き合いながら、パーマカルチャーの実践を考える必要があるでしょう。

SDGsとパーマカルチャーの関わり

圧縮済みSDGs画像

最後にSDGsとの関係を確認します。

SDGs(Sustainable Development Goals)とは、「持続可能な開発目標」のことです。

2030年までを達成目標期限とし、2015年に国連で採択されました。環境・社会・経済を軸に、世界のみんなが公正かつ平和に生きられる持続可能な社会づくりを目指しています。

近年目にすることが多くなったSDGsは、パーマカルチャーといくつかの共通点を持ちます。ここでは、特にパーマカルチャーと関りが深い、

  • 目標2「飢餓をゼロに」
  • 目標10「人や国の不平等をなくそう」
  • 目標12「つくる責任つかう責任」
  • 目標15「陸の豊かさを守ろう」

の4つの開発目標とパーマカルチャーの関係を紹介します。

SDGs目標2「飢餓をゼロに」

SDGsの目標2「飢餓をゼロに」は、飢えをなくし、だれもが栄養のある食糧にアクセスできることを掲げた目標です。飽食の日本とは異なり、世界には十分な食糧が手に入らず飢餓に陥る人々が沢山います。

飢餓問題の解決には、持続可能な食料生産システムを確保が重要となります。パーマカルチャーは、どうしたら必要な食糧を生産しながら、快適な暮らしが送れるだろうという食糧生産の根本的な部分に焦点を当てているため、目標2の達成に貢献するでしょう。

SDGs目標10「人や国の不平等をなくそう」

開発目標10「人や国の不平等をなくそう」は、年齢、性別、障がい、人種、民族などによる格差をなくすために掲げられた目標です。

パーマカルチャーの原理の2つ目は人々へ配慮をすることであり、3つ目は分け与えることです。この概念は、人との間の不平等をなくすことに貢献します。実際にオーストラリアのCrystal Watersでは、様々な国籍や年齢の人々が共同生活を送っています。パーマカルチャーの世界を体験することで、人々は皆平等という考えを学ぶことができます。

SDGs目標12「つくる責任つかう責任」

SDGs目標12の「つくる責任つかう責任」は、持続可能な消費と生産のパターンを推進することを目標に掲げています。

特にターゲットの中で唱えられている食料の廃棄や再利用についてはパーマカルチャーと非常に繋がりが深いと言えます。持続可能な暮らしを目指すパーマカルチャーにおいて、食料や資源の循環は重要です。例えば、生活の中で、食事に必要な分だけ庭から野菜を採り、出てしまった生ごみはコンポストで循環させる。まさに生産と消費が循環し続けている環境なのです。

また、自給自足をすることでスーパーマーケットなどから包装された野菜を購入する必要がないことから、プラゴミを減らすことにも貢献しています。

SDGs目標15「陸の豊かさを守ろう」

SDGs目標15「陸の豊かさも守ろう」は、陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進を目指しています。ターゲットには土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止することが重要だと掲げられています。

ビル・モリソンは、パーマカルチャーの最終的な目標は「地球を森で埋め尽くすこと」と言っています。持続可能な農業の構築のためには健康な土地が不可欠であり、これらを守っていくことで陸の豊かさを守ることに繋がるでしょう。多様な生態系が存在する豊かな土地は、私たち人間や動物の食糧の宝庫となり、目標の達成に貢献します。

ここでは代表的な4つの目標を挙げましたが、持続可能な暮らしを目指すパーマカルチャーと、持続可能な開発目標を掲げるSDGsは、他にも様々な関りを持っています。パーマカルチャーを取り入れることで、社会はより持続可能になっていくのです。

まとめ

パーマカルチャーは、かつてオーストラリアで生まれ、世界中へ広まった持続可能な生活をするための手法です。この自然と調和しつつ、ある程度の快適さを追求する在り方は、持続可能な社会の構築を目指すSDGsとも深い関わりを持ちます。
今回紹介したように、パーマカルチャーは、暮らし全体に対する提案です。つまり、私たち一人一人が取り入れることができます。デビッド・ホルムグレンの12の原則にもあるように、地球環境や人々の暮らしは常に変化を伴います。「こうでなくてはいけない」と思うのではなく、状況に合わせて柔軟に対応しながら持続可能な暮らしを取り入れてみてはいかがでしょうか。

〈参考文献〉
パーマカルチャーとは|HOLMGRENDESIGN
クリスタルウォーターズ
パーマカルチャー・センター・ジャパン公式サイト
シャンティクティ公式サイト
パーマカルチャーTUBE公式サイト