SDGs未来都市とは?ステークホルダーと連携するためのポイントも

昨今、SDGsという言葉を耳にする機会が増え、興味を持たれる方も多いかと思います。

SDGsに関する様々な取り組みの中で、「SDGs未来都市」をご存知でしょうか。

本記事では、「SDGs未来都市とは何か」を、関連する重要なキーワードやSDGs未来都市に選ばれるメリット、実際に取り組まれている事業等の具体例を織り交ぜながら詳しく見ていきます。

読者の皆さんの身近で取り組まれている事業への新しい気づきや、ご自身の自治体の取り組みに活かせるヒントが隠れているかもしれません。

それでは早速詳しく見ていきましょう!

この記事の監修者
阪口 竜也 フロムファーイースト株式会社 代表取締役 / 一般社団法人beyond SDGs japan代表理事
ナチュラルコスメブランド「みんなでみらいを」を運営。2009年 Entrepreneur of the year 2009のセミファイナリスト受賞。2014年よりカンボジアで持続型の植林「森の叡智プロジェクト」を開始。2015年パリ開催のCOP21で日本政府が森の叡智プロジェクトを発表。2017年には、日本ではじめて開催された『第一回SDGsビジネスアワード』で大賞を受賞した。著書に、「世界は自分一人から変えられる」(2017年 大和書房)

SDGs未来都市とは?

SDGsの目標達成には国だけではなく、地方自治体との連携と協力が不可欠です。そこで地方自治体に焦点が当てられたのが「SDGs未来都市」です。

これは、SGDsの理念に沿って積極的な取り組みを推進しようとする都市を国が選定するもので、2018年から新たに始動しました。これにより持続可能なまちづくりを目指す各地方自治体の働きを活性化させるのも狙いの一つです。また、成功事例を共有することで、他の自治体はそれを参考にまちづくりを進めることができます。これによりSDGsの達成はもちろん、各自治体の抱える課題の解消にもつながり、全国的な底上げが期待できるのです。

この政策では「SDGs未来都市」と、さらにその中から「自治体SDGsモデル事業」が選定されます。

順を追って見ていきましょう。

SDGs未来都市

SDGs未来都市では「経済」「社会」「環境」という3つのテーマに取り組むうえでこれまでとは違う新しい価値を創り出し、課題を解決することが求められています。

2018年にSDGs未来都市の選定が始まって以来、SDGsへの積極的な取り組みを行う約30の都市が毎年選ばれています。2018年から2021年までの4年間で計124の都市がSDGs未来都市となっており、それぞれが課題の解決に向けて、計画に基づいたまちづくりが行われています。

自治体SDGsモデル事業

「自治体SDGsモデル事業」とは「SDGs未来都市」に選定された中でも、特に先導的な取り組みが期待される事業です。毎年選ばれる約30のSDGs未来都市のうち10事業(自治体)が選ばれます。

自治体SDGsモデル事業に選ばれると、資金的な補助(上限2.7千円)を受けることができ、「経済」「社会」「環境」の3つの側面の総合的な取り組みによる相乗効果が期待されます。また、様々なステークホルダーとの連携をとる機会も増え、それぞれの地域の自律した成長が見込まれるでしょう。

では、SDGs未来都市はどのように選定されるのでしょうか。

選定について

SDGs未来都市は、書面とヒアリングにて評価をされます。

応募された各自治体の提案について「自治体SDGs推進評価・調査検討会」により評価が行われ、最終選定は例年5月〜6月に行われています。

「SDGs推進評価・調査検討会」では、SDGs未来都市の選定基準の検討と選定案の作成を客観的に行います。検討会のメンバーは教授や研究者などの学職経験者や専門家で構成されています。

<2021年度 SDG未来都市 選定の流れ>

2月19日〜3月1日提案書の作成及び提出
3月1日以降自治体SD G推進評価・調査検討会による評価
3月〜4月書面評価、ヒアリング対象団体の決定
4月中旬ヒアリングの実施
4月下旬SDGs未来都市等の選定案の作成
5月〜6月SDGs未来都市等の選定

ここまでがSDGs未来都市の概要です。次からはさらに踏み込んで、重要なキーワードを見ていきましょう。

重要キーワードをピックアップ

SDGs未来都市を語る上で、重要なキーワードになるのが「①環境モデル都市」「②環境未来都市」「③地方創生」です。

2015年に国際サミットでSDGsが採択されるよりも前から、日本では持続可能な社会を実現する地域づくりを目指して、「環境未来都市」構想が推進されていました。この構想では「①環境モデル都市」と「②環境未来都市」の二つの枠組みで自治体が選定されています。

SDGsの採択を受け、「環境未来都市」構想にSDGsの手法を取り入れて更に発展されたのが現在の「SDGs未来都市」です。

<SDGs未来都市につながる日本での主な取り組み時系列>

2008年環境モデル都市の選定が開始される
2010年環境未来都市構想が国家プロジェクトとして承認される
2011年環境未来都市の選定が開始される
2014年地方創生が掲げられる
2015年国際サミットでSDGsが採択される
2018 年SDGs未来都市の選定が開始される

では1つずつ説明していきます。

①環境モデル都市

「①環境モデル都市」とは環境未来都市構想の基板となる低酸素都市です。つまり、温室効果ガスの排出量の削減など、日本の低炭素下への実現に大きく寄与するであろう目標を掲げ、その取り組みが評価されて選定される都市です。

②環境未来都市

「②環境未来都市」とは「環境・超高齢化対応等に向けた、人間中心の新たな価値を創造する都市」をコンセプトに2011年より選定が始まりました。「①環境モデル都市」の要素に加え、超高齢化対応が必須のテーマとなって「誰もが暮らしたいまち」・「誰もが活力あるまち」の実現を目指します。

③地方創生

「環境」に重きを置いた①環境モデル都市・②環境未来都市に対して、少子高齢化に焦点を当てているのが「③地方創生」です。

日本では深刻な少子高齢化が進むと共に、東京圏への人口が集中することにより地域の過疎化が問題となっています。「③地方創生」とは、この様な問題を解決すベく、各地域が将来にわたって経済力を形成できるよう、地域活性化を目的に2014年に始まった政策です。

このように、「①環境モデル都市」「②環境未来都市」「③地域創生」は現在の「SDGs未来都市」への先駆けとなった政策であり、深く関連しているのです。

SDGs未来都市に選ばれるメリットは?

SDGs未来都市に選定された都市にはどの様なメリットがあるのでしょか。それは大きく分けて2つです。

①政府のフォローアップを受けてスムーズに計画を進められる

②ステークホルダーとの連携が期待できる

これらのメリットを得ることで、着実な一歩を踏み出し、目標達成を持続して目指すことができます。

メリットのもたらす効果を、もう少し詳しく見ていきましょう。

フォローアップ体制の強化

出典:SDGs未来都市等進捗評価シート 北海道2019年8月

SGDs未来都市では3年間の事業計画を策定し、達成を目指して取り組みを進めていきます。その中で定期的に画像のような進捗評価を行なって達成度や課題を明確にします。

その際 各省庁の支援施策活用に関するアドバイスにより、知識に富んだ有識者からの的確な助言や、リソースの活用で、それぞれの取り組みのよりスムーズな実施が行えるでしょう。

ステークホルダーからの関心の高まり

SDGs未来都市に選ばれると露出機会が増えます。また、国内外への成功事例の発信支援も得られます。

世界中でSDGsが注目される中、成功事例を発信して個々の自治体への注目が高まれば、新たなビジネスチャンスの創出が見込まれます。

これが、ステークホルダーとの連携へと繋がります。

注目を浴び関心が高まれば、企業は団体、教育機関など多様なステークホルダーとの連携が可能になるでしょう。

このように、SDGs未来都市に選ばれることで色濃い取り組みを進めることができ、地域の課題解消を加速させられるのです。

2021年度の選定評をチェック!

ここで、SDGs未来都市の選定基準についてみていきましょう。

SDGs未来都市の評価は大きく3つの枠組みで行われます。

  1. 全体計画(自治体全体でのSDGsの取り組み)
  2. 自治体SDGsモデル事業(特に注力する先導的取り組み)
  3. 委員による参考意見

それぞれの評価においての、重要なポイントはどこにあるのでしょうか。過去の選定基準や20201年度に総評を基に考えてみましょう。。

「将来性」「独自性」「実現性」「具体性」「ステークホルダーとの連携」がポイント

SDGsについての基本的な理解があるりことは大前提ですが、その他にも「将来性」「独自性」「実現性」「具体性」「ステークホルダーとの連携」などが挙げられます。1つずつ見ていきます。

「将来性」

2030年にあるべき姿を見据えた中長期的な視野を持つことが求められます。

また、2021年度の評価より2050年のカーボンニュートラルの実現 を考慮した計画への加点が新たに追加されています。これは今後の重要なポイントになることでしょう。

独自性

・それぞれの地域特性をしっかりと理解し課題や問題を分析すること

・地域資源や独自の取り組みを有効活用すること

が求められています。

しかし、独自性を考慮するだけではなく、、経済・社会・環境の3つの側面とのバランスに留意する必要があります。

実現性と具体性

先進性を重視するだけではなく、実現性の高さも求められます。そして、どのように事業を進めていくのかを具体的に示すことが重要です。

ステークホルダーとの連携

さまざまな分野のステークホルダーの参画を得て展開していくのか、またそれに伴う体制の整備ができるかどうかも評価の中で重視されるポイントです。

ステークホルダーとの具体的な連携がキモ

上述した様に、SDGs未来都市ではステークホルダーとの連携が重要なポイントとなっています。

企業や団体、教育機関や地域住民等のさまざまなステークホルダーを巻き込んで連携を図り、それぞれとの事業で具体的なビジョンを持って取り組むことが大切です。

ステークホルダーと連携をとるために

ステークホルダーとの連携が特に重視される中、各自治体はどのように動けばいいのでしょうか。

そこで是非、活用したいのが「地方創生SDGs民間連携プラットフォーム」と「地方創生図鑑」です。

地方創生SDGs民間連携プラットフォーム

引用元:地域創生SDGsプラットフォーム

地域創生SDGsプラットフォーム」とは自治体とステークホルダーとの連携の場を創り出し、促進することを目的として、国が設置した支援です。

地域創生SDGsプラットフォームには5,423もの団体(2021年5月31日時点)が所属しています。

ここでの主な支援活動は「⑴マッチング支援」「⑵普及促進活動」「⑶分科会」です。

⑴マッチング支援

マッチングイベントへの参加や、マッチングサポート・データベースの利用ができます。これにより、課題の解決や目標を実現したい会員と、それに必要であろうノウハウを持つ会員とを効率的に結びつけることができます。

⑵普及推進活動

会員が主催するイベント情報などをメールマガジン等で発信することができます。またプラットフォームのロゴを使ったPRなども行えます。

⑶分科会

分科会の提案や参加が可能です。知識共有や、共通の課題を検討し、新たなプロジェクトの創り出す場となります。

地方創生図鑑

引用元:地方創生図鑑

地方創生図鑑」とは新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時給付金の事業等を紹介するポータルサイトです。

このサイトでは各地での事例を、背景や実施までの流れなども踏まえて丁寧にわかりやすく紹介しています。また、地域特性や分野、フリーワードからの事例検索もできるので、参考になる情報が見つかることでしょう。身近で行われている取り組みへの新たな気づきもあるかもしれません。

過去のSDGs未来都市一覧

最後に、過去のSDGs未来都市に選定された都市の一覧を掲載します。

2021年SDGs未来都市一覧 計31都市

北海道上士幌「だれもが生涯活躍・環境と調和したビジネス展開」プロジェクト
岩手県一関市未来を見つめ、世界が憧れるまち
いちのせき~新たな価値の創造による持続可能な地域づくり~
山形県米沢市~果敢な挑戦と創造の連鎖~
市民総参加で実現するSDGs未来都市米沢 
福島県福島市 東日本大震災と原発事故から10年、世界にエールを送るまち ふくしま 
茨城県境町河岸の街さかいSDGs未来都市計画
~誰もが明るい未来を描きながら暮らすことができる街 さかい~
群馬県 ニューノーマルを先導する持続可能で「快疎」な群馬の実現
埼玉県 日本一暮らしやすい埼玉県」へ
~埼玉版SDGsの推進~
千葉県市原市SDGsのシンボルとなるまちへの挑戦
東京都墨田区「働きがい」を「生きがい」と「暮らし」につなげるデザイン
~プロトタイプが実装できるまち~
東京都江戸川区 海抜ゼロメートルのまち江戸川区が目指す「SDGs=共生社会」先進都市
神奈川県松田町 みんなが"ツナガル"まちづくり「誰一人取り残さない!笑顔あふれる幸せのまち 松田」
~日本の1万分の1スケールの町からの提案~
新潟県妙高市 生命地域妙高プロジェクト
~ Beyond 2030 SDGs ゼロカーボンへの挑戦 ~
福井県 次世代に選ばれる「しあわせ先進モデルふくい」の実現
長野県長野市 誰もが自分らしく活躍できる活気に満ちた長野圏域の創造
~環境共生都市「ながの」の実現~
長野県伊那市 SDGs未来都市 
~創造と循環のまち 伊那市の実現~
岐阜県岐阜市 ぎふシビックプライドとWell-beingに満ちたSDGs未来都市
岐阜県高山市 世界を魅了し続ける「国際観光都市 飛騨高山」の実現
岐阜県美濃加茂市 新たな価値を生み出す里山 リ・デザイン「ローカルSDGs みのかも」
静岡県富士宮市 富士山を守り 未来につなぐ 富士山SDGs
愛知県小牧市SDGs未来都市こまき
~こどもたちの夢への挑戦を応援し、未来につながるまち~
愛知県知立市 多文化共生の未来都市知立を目指して
~日本人・外国人誰一人取り残さない持続可能なまちづくり~
京都府京都市千年の都・京都発!SDGsとレジリエンスの融合
しなやかに強く,持続可能な魅力あふれる都市を目指して
京都府京丹後市京丹後市SDGs推進計画
~豊かな自然環境と多彩な産業、先端技術が調和した幸福なまちの実現〜
大阪府能勢町地域資源が循環する里山未来都市の実現
兵庫県姫路市世界をつなぐSDGs推進都市ひめじの夢
兵庫県西脇市 人輝き 未来広がる SDGs田園協奏未来都市 にしわき
-自然と人が織りなす持続可能な地方都市の挑戦-
鳥取県鳥取市サステナビリティ×イノベーションで「農村から真の持続可能なまち」を実現する
愛媛県西条市豊かな自然と共生し「ヒト」と「活動」が好循環するまち西条創生事業
熊本県菊池市合言葉は3つの“つ” !「つどう・つながる・つづける」 
~自然を生かし、人をつなぎ、自立発展し続けるまち菊池~
熊本県山都町有機農業で持続可能なまちづくり
沖縄県誰一人取り残さない持続可能な「沖縄らしさ」の実現
~SDGs推進による沖縄の継承と変革への挑戦~
引用元:2021年度SDGs未来都市及び自治体SDGsモデル事業の選定について

2020年SDGs未来都市一覧 計33都市

自治体名提案全体のタイトル
岩手県岩手町トリプルボトムラインによる町の持続可能性向上モデルの構築・実証
~SDGs姉妹都市×リビングラボ~ 
宮城県仙台市 「防災環境都市・仙台」の推進
宮城県石巻市 最大の被災地から未来都市石巻を目指して
~グリーンスローモビリティと「おたがいさま」で支え合う持続可能なまちづくり~ 
山形県鶴岡市森・食・農の文化と先端生命科学が共生する‟いのち輝く、創造と伝統のまち 鶴岡“
埼玉県春日部市春日部2世、3世その先へと住みつなぐまち
~未来へ発信する世代循環プロジェクト~ 
東京都豊島区消滅可能性都市からの脱却
~持続して発展できる「国際アート・カルチャー都市」への挑戦~ 
神奈川県相模原市都市と自然 人と人 共にささえあい生きる さがみはらSDGs構想 
石川県金沢市世界の交流拠点都市金沢の実現
~市民と来街者が「しあわせ」を共創するまち~ 
石川県加賀市官民協働のスマートシティによる持続可能なまち 
石川県能美市能美市SDGs未来都市 暮らしやすさ日本一実感できるまちへ
長野県大町市 SDGs共創パートナーシップにより育む「水が生まれる信濃おおまち」サステナブル・タウン構想
岐阜県 SDGsを原動力とした持続可能な「清流の国ぎふ」の実現
静岡県富士市富士山とともに 輝く未来を拓くまち ふじ
静岡県掛川市 市民協働によるサステナブルなまちづくり
愛知県岡崎市“みなも”きらめく 公民連携サスティナブル城下町 OKAZAKI  ~乙川リバーフロントエリア~
三重県若者と創るみえの未来~持続可能な社会の構築~
三重県いなべ市グリーンクリエイティブいなべ
~グリーンインフラ商業施設「にぎわいの森」から、カジュアルなSDGs推進を世界へ~
滋賀県湖南市さりげない支えあいのまちづくり
こなんSDGs未来都市の実現【シュタットベルケ構想】
京都府亀岡市 「かめおか霧の芸術祭」 x X(かけるエックス)
~持続可能性を生み出すイノベーションハブ~
大阪府・大阪市 2025年大阪・関西万博をインパクトとした「SDGs先進都市」の実現に向けて
大阪府豊中市とよなかSDGs未来都市
~明日がもっと楽しみなまち~
大阪府富田林市 SDGsを共通言語としたマルチパートナーシップによる“富田林版”いのち輝く未来社会のデザイン
兵庫県明石市SDGs未来安心都市・明石
~いつまでも すべての人に やさしいまちを みんなで~
岡山県倉敷市多様な人材が活躍し,自然と共存する“持続可能な流域暮らし”の創造
~高梁川流域圏の発展は倉敷市の発展~
広島県東広島市SDGs未来都市東広島 未来に挑戦する自然豊かな国際学術研究都市
香川県三豊市 せとうちの海と山とまち  ~ひろく豊かな田園都市・多極分散ネットワーク型みとよ形成事業
愛媛県松山市 みんなを笑顔に “観光未来都市まつやま”  ~瀬戸内の 島・里・山を つなぐまち~
高知県土佐町持続可能な水源のまち土佐町~人々の豊かな営みが「世界」を潤す水を育む~
福岡県宗像市「世界遺産の海」とともに生きるSDGs未来都市 むなかた
長崎県対馬市自立と循環の宝の島
~サーキュラーエコノミーアイランド対馬~
熊本県水俣市みんなが幸せを感じ、笑顔あふれる元気なまちづくり
鹿児島県鹿児島市“活火山・桜島”と共生し発展する持続可能なSDGs未来都市・鹿児島市
沖縄県石垣市自然と文化で創る未来
~守り・繋ぎ・活きる島 石垣~
引用元:2020年度SDGs未来都市及び自治体SDGsモデル事業の選定について

2019年SDGs未来都市一覧 計31都市

自治体名提案全体のタイトル
岩⼿県陸前⾼⽥市 ノーマライゼーションという⾔葉のいらないまちづくり
福島県郡⼭市SDGsで「広め合う、⾼め合う、助け合う」こおりやま広域圏
〜次世代につなぐ豊かな圏域の創⽣〜
栃⽊県宇都宮市SDGsに貢献する持続可能な”うごく”都市・うつのみやの構築
群⾺県みなかみ町⽔と森林と⼈を育む みなかみプロジェクト 2030
〜持続可能な発展のモデル地域“BR”として〜
埼⽟県さいたま市SDGs国際未来都市・さいたま2030モデルプロジェクト
〜誰もが住んでいることを誇りに思える都市へ〜
東京都⽇野市市⺠・企業・⾏政の対話を通した⽣活・環境課題産業化で実現する⽣活価値 (QOL)共創都市 ⽇野
神奈川県川崎市成⻑と成熟の調和による持続可能なSDGs未来都市かわさき
神奈川県⼩⽥原市⼈と⼈とのつながりによる「いのちを守り育てる地域⾃給圏」の創造
新潟県⾒附市住んでいるだけで健康で幸せになれる健幸都市の実現 〜「歩いて暮らせるまちづくり」 ウォーカブルシティの深化と定着〜
富⼭県環⽇本海地域をリードする「環境・エネルギー先端県とやま」
富⼭県南砺市「南砺版エコビレッジ事業」の更なる深化 〜域内外へのブランディング強化と南砺版地域循環共⽣圏の実装〜
⽯川県⼩松市国際化時代に ふるさとを未来へつなぐ「⺠の⼒」と「学びの⼒」
〜PASS THE BATON〜
福井県鯖江市持続可能なめがねのまちさばえ
〜⼥性が輝くまち〜
愛知県SDGs未来都市あいち
愛知県名古屋市SDGs 未来都市
〜世界に冠たる「NAGOYA」〜 の実現
愛知県豊橋市豊橋からSDGs で世界と未来につなぐ⽔と緑の地域づくり
滋賀県世界から選ばれる「三⽅よし・未来よし」の滋賀の実現
京都府舞鶴市便利な⽥舎ぐらし『ヒト、モノ、情報、あらゆる資源がつながる“未来の舞鶴”』
奈良県⽣駒市いこまSDGs未来都市
〜 住宅都市における持続可能モデルの創出〜
奈良県三郷町 世界に誇る︕︕ ⼈にもまちにもレジリエンスな「スマートシティSANGO」の実現
奈良県広陵町「広陵町産業総合振興機構(仮称)」の産官学⺠連携による安全・安⼼で住み続けたくなるまちづくり
和歌⼭県和歌⼭市持続可能な海社会を実現するリノベーション先進都市
⿃取県智頭町中⼭間地域における住⺠主体のSDGsまちづくり事業
⿃取県⽇南町第⼀次産業を元気にする
〜SDGsにちなんチャレンジ2030〜
岡⼭県⻄粟倉村森林ファンドの活⽤で創出するSDGs未来村
福岡県⼤牟⽥市⽇本の20年先を⾏く10万⼈都市による官⺠協働プラットフォームを活⽤した「問い」「学び」「共創」の未来都市創造事業
福岡県福津市市⺠共働で推進する幸せのまちづくり
〜津屋崎スタイル〜を世界へ発信
熊本県熊本市熊本地震の経験と教訓をいかした災害に強い持続可能なまちづくり
鹿児島県⼤崎町 ⼤崎リサイクルシステムを起点にした世界標準の循環型地域経営モデル
⿅児島県徳之島町 あこがれの連鎖と幸せな暮らし創造事業 
沖縄県恩納村 SDGsによる「サンゴの村宣⾔」推進プロジェクト
〜「サンゴのむらづくり⾏動計画」の⾼度化による世界⼀サンゴと⼈に優しい持続可能な村づくり〜 
引用元:2019年度SDGs未来都市及び自治体SDGsモデル事業の選定について

2018年SDGs未来都市一覧 計29都市

自治体名提案全体のタイトル
北海道北海道価値を活かした広域SDGsモデルの構築
北海道札幌市次世代の子どもたちが笑顔で暮らせる持続可能な都市
「環境首都・SAPP ‿ RO」
北海道ニセコ町環境を生かし、資源 、経済が循環する自治のまち 「サスティナブルタウンニセコ」の構築
北海道下川町未来の人と自然へ繋ぐしもかわチャレンジ2030
宮城県東松島市全世代グロウアップシティ東松島
秋田県仙北市IoT・水素エネルギー利用基盤整備事業
山形県飯豊町農村計画研究所の再興
『2030年も「日本で最も美しい村」であり続けるために』
茨城県つくば市つくばSDGs 未来都市先導プロジェクト
神奈川県いのち輝く神奈川 持続可能な「スマイル100 歳社会」の実現
神奈川県横浜市SDGs未来都市・横浜
〜“連携”による「大都市モデル」創出〜
神奈川県鎌倉市持続可能な都市経営「SDGs 未来都市かまくら」の創造
富山県富山市コンパクトシティ戦略による持続可能な付加価値創造都市の実現
石川県珠洲市能登の尖端“未来都市”への挑戦
石川県白山市白山の恵みを次世代へ贈る 「白山SDGs未来都市2030ビジョン」
長野県学びと自治の力による「自立・分散型社会の形成」
静岡県静岡市「世界に輝く静岡」の実現 静岡市5大構想×SDGs
静岡県浜松市浜松が「五十年、八十年先の『世界』を富ます」
愛知県豊田市みんながつながる ミライにつながるスマートシティ
三重県志摩市持続可能な御食国の創生
大阪府堺市「自由と自治の精神を礎に、誰もが健康で活躍する笑顔あふ
奈良県十津川村持続可能な森林保全及び観光振興による十津川村SDGsモデル構想(仮称)
岡山県岡山市誰もが健康で学び合い、生涯活躍するまちおかやまの推進
岡山県真庭市地域エネルギー自給率100% 2030″SDGs”未来杜市真庭の実現
〜永続的に発展する農山村のモデルを目指して(私がわたしらしく生きるまち)〜
広島県SDGsの達成に向けて平和の活動を生み出す国際平和拠点ひろしまの取組を加速する
〜マルチステイクホルダー・パートナーシップによるSDGsの取組の強化〜
山口県宇部市「人財が宝」みんなでつくる宇部SDGs推進事業
〜「共存同栄・協同一致」の更なる進化〜
徳島県上勝町SDGsでSHLs(Sustainable Happy Lives)持続可能な幸福な生活
福岡県北九州市北九州市SDGs未来都市
長崎県壱岐市 壱岐活き対話型社会「壱岐(粋)なSociety5.0」
 熊本県小国町地熱と森林の恵み、人とのつながりがもたらす持続可能なまちづくりを目指して
引用元:2018 年度SDGs未来都市及び自治体SDGsモデル事業の選定について

過去の自治体SDGsモデル事業一覧

こちらは過去の自治体SDGsモデル事業に選定された都市の一覧です。

2021年自治体SDGsモデル事業一覧 計10事業

提案者名自治体SDGsモデル事業名
北海道上士幌町「スマートタウンで “弱点” 転変!かみしほろ幸せ循環」プロジェクト
千葉県市原市化学×里山×ひと
~SDGsでつなぎ、みんなで未来へ~
東京都墨田区産業振興を軸としたプロトタイプ実装都市
~ものづくりによる「暮らし」のアップデート~
新潟県妙高市みんなでつくる生命地域 Redesignプロジェクト
岐阜県岐阜市山水と都市が育むWell-beingなライフスタイル創造事業 
~「つかさのまち・シビックプライドプレイス」が繋ぐ人と人、人とまち~
岐阜県美濃加茂市「ローカルSDGsみのかも」=地域循環共生圏の実現に向けたソーシャルビジネス創出モデル事業
京都府京都市 京都の文化が息づく3側面,“みんなごと”で取り組む レジリエンスモデル ~SDGsのその先へ~
愛媛県西条市 LOVESAIJOポイントを介して「ヒト」と「活動」が好循環する持続可能なまち西条創生事業 (「西条市SDGs×西条市DX」の推進による地方創生の実現)
熊本県山都町有機農業を核とした有機的な繋がりが広がる町の実現
沖縄県誰一人取り残さない持続可能な美ら島「沖縄モデル」推進プロジェクト
引用元:2021年度SDGs未来都市及び自治体SDGsモデル事業の選定について

2020年自治体SDGsモデル事業一覧 計10事業

提案者名自治体SDGsモデル事業名
宮城県石巻市 コミュニティを核とした持続可能な地域社会の構築
東京都豊島区国際アート・カルチャー都市 実現戦略実施事業
石川県金沢市市民生活と調和した持続可能な観光の振興
~「責任ある観光」により市民と観光客、双方の「しあわせ」を実現するまち金沢~
三重県いなべ市 グリーンクリエイティブいなべ
~グリーンインフラ商業施設「にぎわいの森」から、カジュアルなSDGs推進を世界へ~
京都府亀岡市「かめおか霧の芸術祭」 x X(かけるエックス)
~持続可能性を生み出すイノベーションハブ~
大阪府・大阪市大阪発「大阪ブルー・ オーシャン・ ビジョン」推進プロジェクト
大阪府富田林市富田林発!「商助」によるいのち輝く未来社会の実現プロジェクト
岡山県倉敷市 多様な人材が活躍し,自然と共存する“持続可能な流域暮らし”の創造事業 ~高梁川流域圏の発展は倉敷市の発展~
愛媛県松山市“観光未来都市まつやま”推進事業
沖縄県石垣市 石垣SDGsプラットフォームを活用した 「離島におけるSDGs課題解決モデル(=石垣SDGsモデル)」構築事業
引用元:2020年度SDGs未来都市及び自治体SDGsモデル事業の選定について

2019年自治体SDGsモデル事業一覧 計10事業

提案者名自治体SDGsモデル事業名
宮城県石巻市 コミュニティを核とした持続可能な地域社会の構築
東京都豊島区国際アート・カルチャー都市 実現戦略実施事業
石川県金沢市市民生活と調和した持続可能な観光の振興
~「責任ある観光」により市民と観光客、双方の「しあわせ」を実現するまち金沢~
三重県いなべ市 グリーンクリエイティブいなべ ~グリーンインフラ商業施設「にぎわいの森」から、カジュアルなSDGs推進を世界へ~
京都府亀岡市「かめおか霧の芸術祭」 x X(かけるエックス)
~持続可能性を生み出すイノベーションハブ~
大阪府・大阪市大阪発「大阪ブルー・ オーシャン・ ビジョン」推進プロジェクト
大阪府富田林市富田林発!「商助」によるいのち輝く未来社会の実現プロジェクト
岡山県倉敷市 多様な人材が活躍し,自然と共存する“持続可能な流域暮らし”の創造事業
~高梁川流域圏の発展は倉敷市の発展~
愛媛県松山市“観光未来都市まつやま”推進事業
沖縄県石垣市 石垣SDGsプラットフォームを活用した 「離島におけるSDGs課題解決モデル(=石垣SDGsモデル)」構築事業
引用元:2019年度SDGs未来都市及び自治体SDGsモデル事業の選定について

2018年自治体SDGsモデル事業一覧 計10事業

提案者名自治体SDGsモデル事業名
北海道ニセコ町環境を生かし、資源、経済が循環する「サスティナブルタウンニセコ」の構築
北海道下川町SDGsパートナーシップによる良質な暮らし創造実施事業
神奈川県SDGs社会的インパクト評価実証プロジェクト
神奈川県横浜市”連携”による横浜型「都市モデル」創出事業
神奈川県鎌倉市持続可能な都市経営「SDGs 未来都市鎌倉」の想像
富山県富山市  LRTネットワークと自立分散型エネルギーマネジメントの融合によるコンパクトシティの深化
岡山県真庭市永続発展に向けた地方分散モデル事業
福岡県北九州市地域エネルギー次世代モデル事業
長崎県壱岐市Industry4.0を駆使したスマート6次産業化モデル構築事業
熊本県小国町特色ある地域資源を活かした循環型の社会と産業づくり
引用元:2018 年度SDGs未来都市及び自治体SDGsモデル事業の選定について

まとめ

ここまで説明してきたように「SDGs未来都市」は SDGsの目標達成と各地域の活動とを結びつけた取り組みです。 

SDGsに関わるさまざまな動きがある中、「SDGs未来都市」は今後も注目されるでしょう。また、今後より良い未来を創るためにも大切な取り組みのひとつです。

もう既に読者の皆さんの身近なところでも、興味深い活動がされているかもしれません。また、今後新たに動き出すプロジェクトに出会えるかもしれません。

自分のアンテナを貼って興味を持ち、自治体の活動を調べてみてはいかがでしょうか。

参考文献
内閣官房・内閣府総合サイト 地方創生
内閣府 地方造成事務局 地方創生SDGs
内閣府 地方創生推進室 地方創生図鑑