SDGs 用語集

SDGsに関連する主な用語を紹介しています。
みなさんはいくつ知っていますか?ぜひ、辞書代わりにご活用ください。

アルファベット・その他

「B」の用語一覧

BECCS(Bioenergy with Carbon Capture and Storage)

バイオエネルギーの使用と二酸化炭素回収・貯留を合わせた技術。CO2を大気中から除去するネガティブエミッション技術のひとつであり、バイオエネルギーを使用した発電所などからCO2を回収することで実施されている。効率の向上やコスト削減のさらなる実現が課題である

バイセクシュアル

直訳すると「両性愛者」のことを指し恋愛や性愛において男女どちらかに限定されず両方に魅力を感じ対象とする人々のこと。LGBTQ+(セクシャルマイノリティ)のうちBに分類されるものである。生物学的性別、性自認、性的指向の4要素から紐解かれる。同性愛者と混同される、同性愛者になる過程のひとつだと誤解される、社会的差別を受けるなど多くの課題を抱えている。

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bコープ認証

透明性、社会や環境に配慮しすべてのステークホルダーにとって良い企業に与えられる国際企業認証のこと。アメリカ発の株主優位ではなく企業に関わるすべてのステークホルダーの利益を優先し持続性を持った会社を増やすことを目的としている。国際的な信頼獲得やSDGs参加の方法としても有効である。

ビオホテル


一般社団法人日本ビオホテル協会(Die BIO HOTELS)が認定するオーガニックホテルのこと。発祥の地である欧州では約100軒前後が認定されている。施設で提供される食事に関するフード基準やアメニティなどのコスメ基準、再エネの活用などが対象となる環境基準などが設けられている。

ベーシックインカム

最低所得保障とも呼ばれる社会保障制度。20世紀後半から提唱されている制度であり国家レベルで所得や属性に関わらず全ての国民が受給できる点が特徴。制度の簡素化による行政のコストカットや貧困問題の糸口となることが期待される一方で導入には財源確保などの問題がある。

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