SDGs 用語集

SDGsに関連する主な用語を紹介しています。
みなさんはいくつ知っていますか?ぜひ、辞書代わりにご活用ください。

アルファベット・その他

「数字・記号」の用語一覧

4R

3Rリデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle)に断ることを意味する「リフューズ(Refuse)」を加えた言葉。個人が不要な物を断る行為に加えて修理・修繕を行うリペア(Repair)、回収をするリカバー(Recover)、エコ素材への置き換えなどのリプレイス(Replace)など企業・行政の活動を含まれる。

3きり運動

家庭の生ごみ・食品ロス減量を目的とした啓発運動。「使い切り・食べきり・水切り」を3つの柱を掲げている。捨てる前の水切りや乾燥から外食時に適量を注文することなど、家庭ごみで大きな割合を占める生ごみ削減について個人で取り組める行動を盛り込んでいる。

2025年問題

人口の4人に1日が75歳以上の後期高齢者となる超高齢化社会において予測されている諸問題。少ない現役世代が福祉・社会保障支える必要があることからその負担の増大が危惧されている。具体的には労働力人口の不足、医療費の増加、介護福祉の財源不足などが挙げられる。現役世代が更に減少する将来に向けて課題が表面化する年としても位置付けられている。

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1.25ドル未満

世界銀行が定めた国際貧困ラインのこと。1日1.25ドル未満で暮らす人々を貧困と定義している。SDGsの目標1「貧困をなくそう」では「2030年までに1.25ドル未満で生活する人々と定義されている極度の貧困をあらゆる場所で終わらせる」ことがターゲットの1つになっている。

再生可能エネルギー

石油や石炭、天然ガスといった有限な資源である化石エネルギーとは違い、太陽光・風力・地熱・中小水力・バイオマスといった地球資源の一部など自然界に常に存在するエネルギーのこと。再生可能エネルギー、は利用する以上の速度で自然界によって補充されるエネルギー全般を指します。

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3R

3Rは、Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)の3つのRを総称してつくられた言葉。リデュースは無駄なごみを減らすためにエコバッグを利用したり詰め替え商品を使用するなどの行動のこと。リユースは使用したものをすぐ捨てるのではなく繰り返し使うこと。リサイクルはごみを資源として再利用することを指す。

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10年計画枠組み

2012年6月にブラジルのリオデジャネイロで行われた国連持続可能な開発会議(リオ+20)において採択された。各国からの拠出金で設立された基金を通じて、低炭素型ライフスタイル・社会システムの確立を目指すことが目的とされている。

6次産業

農業や水産業(第一次産業)に従事している者が、自身の生産物を食品加工(第二次産業)して、流通や販売(第三次産業)までを行うこと。第一次産業の1、第二次産業の2、第三次産業の3を掛け算して6になることから「第六次産業」とよばれている。