SDGs 用語集

SDGsに関連する主な用語を紹介しています。
みなさんはいくつ知っていますか?ぜひ、辞書代わりにご活用ください。

アルファベット・その他

「へ」の用語一覧

ベーシックインカム

最低所得保障とも呼ばれる社会保障制度。20世紀後半から提唱されている制度であり国家レベルで所得や属性に関わらず全ての国民が受給できる点が特徴。制度の簡素化による行政のコストカットや貧困問題の糸口となることが期待される一方で導入には財源確保などの問題がある。

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ベジブロス

野菜の皮や芯、ヘタを使用してつくられた野菜出汁のこと。玉ねぎ、キャベツ、人参、トマトなどが向いている。野菜に含まれるビタミンやミネラルなどの水溶性の栄養を活用できる点、旨みにより減塩ができる、SDGsの視点から資源を有効活用できるなどのメリットがある。

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ベジート


野菜をペースト状にして乾燥させたシート状食材。原料は野菜と寒天のみでグルテンフリー、アレルゲンフリーを実現していることが特徴。巻く、挟む、ジュレ状に加工するなど幅広く活用が可能である。 人参、大根、かぼちゃ、トマトなど規格外野菜を定価入手することで農家の支援へ貢献している他、フリーズドライより体積・重量を抑えている点から低価格で流通が可能である。

ベジタリアン

菜食主義とも呼ばれ、肉・魚介などを避け野菜・果物・豆類・ナッツなどの植物性食品を中心に食べる人のこと。食事だけに限定される言葉でなく、健康的で活発な力強い人と言った意味も併せ持つ。美容や健康のために取り入れる場合や、畜産業や動物愛護、環境保護の観点から行われることもある。

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ヘンプ(Hemp)

アサ科の植物の1種で産業用に繊維や種子を収穫するために栽培される麻。
紀元前より人々の暮らしに根付いており、今日も茎は麻繊維、種は食品などとして活用される。生育から使用まで省資源で廃棄が出ないことや、バイオ燃料や植物性プラスチックなどへの活用も可能なことからサステナブル素材として知られる。

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北京行動綱領

1995年9月に北京で開催された第4回世界女性会議で「平等、開発及び平和のための行動」をスローガンに採択された規範。 女性のエンパワーメント(力をつけること)に関するアジェンダ(予定表)であるとされ、取り組むべき12の重大問題領域が設定された。