SDGs 用語集

SDGsに関連する主な用語を紹介しています。
みなさんはいくつ知っていますか?ぜひ、辞書代わりにご活用ください。

アルファベット・その他

「R」の用語一覧

リタイアメント・コミュニティ

高齢層が多く集まる居住区や街。アメリカで民間企業が中心となり20世紀後半に開発を始めたことから広まった。対象者はシニアの中でもアクティブ・アダルトと呼ばれる健康で活動的な退職者たち。 基本的なインフラが整備されており。サークル活動なども盛ん。介護付きの施設なども存在する。

リメイク

完成している作品や商品を作り直したり再び作ること。元は映画作品を対象とした言葉であったが、ドラマ、ゲーム、アニメ、音楽などのコンテンツや古い洋服や既製服などファッション分野を対象としても用いられることがある。

ラムサール条約

特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約。1971年にイランのラムサールで採択されたことにちなみ条約名がついた。保全(・再生)、ワイズユース(賢明な利用)、交流、学習(CEPA)を3つの柱とし締結国に湿地の環境や動植物の保全を規定している。

REDD+

自国の森林保全を行う途上国の活動に対し国際社会が経済面の利益を提供する取り組み。木材は途上国から先進国へ多く輸出されるが森林破壊の原因となっており、伐採より保全を行う方が利益を生むシステムへの変換を狙う。 概要国または準国(州や県など)の単位で推進される他民間企業やNGOなどが自主的に取り組む例もある。

RE100

「Renewable Energy 100%」の略称であり、事業活動を100%再生可能エネルギーで行うことを目標とした国際的イニシアティブ。参加企業の多くは2050年までの目標達成を目指している。太陽光の場合化石燃料に比べて電力調達にかかるコストが削減できることや化石燃料の高騰リスク回避などのメリットがある。化石燃料に投資する企業は投資対象外となる動きが高まる中、ESG投資の一環として投資家にも重要なアピールポイントとして位置づけられる。

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